富士急ハイランドの混雑予想！事前情報でアトラクションの待ち時間を短縮！

山梨県富士吉田市にある富士急ハイランドは、山梨県内だけでなく全国・海外からもファンが集まる、日本を代表する大人気の遊園地です。富士山や富士五湖に近くホテルやキャンプ場などの宿泊施設もたくさんあり、観光を兼ねて泊まりで訪れる人も多いです。富士急ハイランドへの日帰りツアーも多数企画されています。

富士急ハイランドへのアクセスは、車の場合は中央自動車道・河口湖IC、東名高速道路御殿場IC、東富士五湖道路・富士吉田ICが便利。電車の場合は新宿よりJR中央線・大月駅で乗り換えて富士急行線・富士急ハイランド駅下車。電車や高速バスの往復乗車券と富士急ハイランドのフリーパスのセット券も販売されており、山梨県外からのアクセスも良好です。

山梨県富士吉田市にある富士急ハイランドは、山梨県内だけでなく全国・海外からもファンが集まる大人気の遊園地です。富士急ハイランドは数々の絶叫マシンが有名で、どこも長蛇の列。平日でも、富士急ハイランド目当ての海外ツアー客などで混雑する日もあります。待ち時間を上手に減らして、営業時間いっぱいアトラクションを楽しみたいですね。

富士急ハイランドを楽しむコツは、乗りたいものをあらかじめ決めておくことがまず大事。朝一から入場して混雑が予想されるアトラクションから乗るのがおすすめです。営業時間は日によって異なるので、富士急ハイランド公式ホームページの営業カレンダーをチェックしておきましょう。また、アトラクションによっては点検や天候の影響で運休する時間帯もあるので、そちらも要確認。

富士急ハイランドのWEBチケットなら、入場日の前日24時まで前売料金で購入でき、しかもチケット窓口に並ぶ必要もないので便利。自宅のプリンターで印刷する方法、コンビニで受け取る方法、スマホから予約する方法があります。ただしこれはチケットの引換券で、当日に富士急ハイランド入場ゲート横にある発券機にWEBチケットのQRコードをかざすと、園内で使えるチケットが発券されます。

富士急ハイランドの人気アトラクションの待ち時間を大幅に短縮できる方法があるのです！「絶叫優先券」は、チケットに印字された指定の時間帯なら、並ばずに優先的に入場できるというチケット。1アトラクションごとに、乗り物券とは別に1枚1000円で購入できます。絶叫マシンにたくさん乗りたい人は有効に使いたいアイテムです。

絶叫優先券が使えるのは、富士急ハイランドでも特に人気の『ええじゃないか』『FUJIYAMA』『高飛車』『テンテコマイ』『富士飛行社』『絶望要塞2』『絶凶・戦慄迷宮』『鉄骨番長』『ナガシマスカ』の9機種。メリーゴーラウンド横のチケット売場のみで購入でき、開園直後から絶叫優先券を買う人の長い行列ができます。並んでいる途中で目当ての券が売り切れてしまうことも。入手できればラッキーです！

ブランコといえど、高さ50mともなればスリル満点！鉄骨のタワーを上下しながら回転する空中ブランコ『鉄骨番長』も、富士急ハイランドの人気アトラクションの1つです。足場がないので、まるで空を飛んでいるかのような感覚！身長110cmから乗れるので、親子で楽しむのにおすすめのアトラクションです。晴れた日は気持ちがよさそう！

『鉄骨番長』は富士急ハイランドの他の絶叫マシンと比べて、待ち時間が比較的短く済むことが多いようです。絶叫優先券が使えますが、なくても負担なく待てるくらいの混雑状況。午後から夕方にかけて列が長くなる傾向があるので、狙うなら朝一や午前中の時間帯がおすすめ。当日のアトラクション営業時間や運行状況はチェックしておきましょう。

富士急ハイランドの『テンテコマイ』も高い所で回転するアトラクションですが、自分で翼を操縦するのが新しくておもしろい！始めはゆっくりと傾くだけですが、次第に翼が風を受けて振りが大きくなっていきます。うまく操縦できると、止められないほどぐるぐると回転し続けます。何回転できるかチャレンジ！

富士急ハイランドの『テンテコマイ』は1度乗ると「次はもっと上手くできるかも！」と、何度でも挑戦したくなるアトラクション。1度に24人乗れるので、待ち時間は比較的短く済む日もあるかもしれません。並んでいる間に操縦方法の説明があるので、しっかり頭に入れてから臨みましょう！

水面にスライディングして豪快に水を浴びる、夏に楽しいウォーターアトラクション『クール・ジャッパーン』。ただ濡れるだけでなく、高さ30m・傾斜40度とスリルは充分です。カッパが100円で売っていますが、完全に防げる水の量ではないようです。ギャラリーの人にも水が飛んでくるので、カメラに注意！

濡れるのが困るせいか、『クール・ジャッパーン』は富士急ハイランドの絶叫マシンの中でも比較的待ち時間が短く済むアトラクションです。夏には人気ですが、それでも絶叫優先券を使うほどではなさそうなので、豪快な水柱を眺めて涼を楽しみながら待つのもいいですね。「せっかくカッパを買ったから」と、連続で乗る人も多いとか！

見た瞬間「乗ったらどうなるの！？」と心配になってしまう垂直レールがインパクト大の『高飛車』。頂上まで一気に駆け上がり、そこからえぐるように落下する、富士急ハイランドでは今までにないタイプの絶叫マシンです。ギネス世界記録にも認定されている最大落下角度121度はぜひ体験してみたいですね！

富士急ハイランドの第1入園口から近いので、開園と同時に長蛇の列ができる『高飛車』。休日には、朝一の時間帯でも100分以上の待ち時間は覚悟を。営業時間中はほぼ2時間以上の待ち時間で推移しているそうです。絶叫優先券を活用するのも手ですね。ちなみにライド中に写真撮影があるので、気を抜かないように！

歩行距離約900mという長さと恐怖で、たくさん待ったにも関わらず「出口はまだ！？」と思ってしまう、富士急ハイランド随一のホラーハウス『絶凶・戦慄迷宮』。フリーパスは使えず、500円のチケットを別途購入します。絶叫優先券と一緒に購入も可。所要時間は約50分なので、他の絶叫優先券を持っている人はご注意を。

朝から怖い思いをしたくないからか、『絶凶・戦慄迷宮』は午前よりも午後の時間帯の方が待ち時間が長くなる傾向があるようです。どうしても入りたい人は、朝早目の時間帯を狙いましょう。また所要時間が長い分、受付が早く終了します。通常、富士急ハイランド閉園の1時間前に終了するようなので、営業時間は要確認！

富士急ハイランドといえば、やっぱり『FUJIYAMA』！全長2045m、最高時速130km、落差70mという大迫力のキング・オブ・コースター『FUJIYAMA』は、言わずと知れた富士急ハイランドを代表するローラーコースターです。高さがあるだけにカタカタと上がっていく時間も長く、一層スリルが高まります！

富士急ハイランドに来たらやっぱり『FUJIYAMA』に乗りたい！という人も多く、どの時間帯も2時間程度の待ち時間は覚悟しておきたいです。並んでいる人が多いと、営業時間内でも受付を早目に終了してしまうこともあるので注意が必要。また、強風や雨の時は運休になってしまうので、運行状況はこまめにチェックしましょう。

人気もスリルも富士急ハイランドでナンバーワンのアトラクション『ええじゃないか』。座席が前後方向に回転したりひねりが入ったりと、とにかく回りっぱなし。どこが上なのか分からなくなるほどなのだとか。体が投げ出されるようなスリルがたまらない大人気のアトラクションです。

『ええじゃないか』は絶叫優先券対応ですが、絶叫優先券を購入する列に並んでいるうちに売り切れてしまうことも。優先券を買う列に並ぶかアトラクションの列に並ぶか、当日の状況で判断が必要です。休日には3時間待ちは当たり前と言われており、営業時間内でも早く受付を終了してしまうこともあるようなので、絶対に乗りたい人はお早目に！

山梨が世界に誇る、数々の絶叫マシンが人気の富士急ハイランド。ただ乗りたい順に回るのではなく、工夫とリサーチ次第で時間を有効に活用して楽しむことができます。当日は営業時間や混雑状況をしっかりチェックして、1つでも多くのアトラクションを体験して富士急ハイランドを満喫したいですね！