新倉富士浅間神社から眺める桜・富士山にうっとり！アクセス方法もチェック！

山梨県の「新倉富士浅間神社」（あらくらふじせんげんじんじゃ）は、あまり聞きなれない神社の名前かもしれません。しかし、新倉富士浅間神社は山梨県の人気の観光スポットであり、富士山を眺められるという素晴らしい場所でもあります。今回はその山梨県で人気の観光スポット「新倉富士浅間神社」の魅力やアクセス方法、駐車場情報をご紹介します。

山梨県の人気観光スポット「新倉富士浅間神社」には、どのような魅力があるのか気になりませんか？新倉富士浅間神社自体の美しさはもちろん、季節によって見どころも変わります。

今回は新倉富士浅間神社から富士山を望む際のおすすめポイントや、桜を楽しみたい方におすすめの季節、車でアクセスしたい方に必要な駐車場の情報など気になる点をご紹介します。

まずはじめに、山梨県で人気の観光スポットと言われている「新倉富士浅間神社」についてご紹介いたします。

新倉富士浅間神社には一体どのような神様が祀られているのか、どのような由緒があるのか、また新倉富士浅間神社へ訪れるとどのようなご利益があるのかをご覧ください。

山梨県の人気観光スポット「新倉富士浅間神社」に祀られている御祭神は、日本神話に出てくる神様や女神様です。

木花咲耶姫命（このはなさくやひめのみこと）は日本神話に登場する女神、大山祇命（おおやまずみのみこと）は神、そして瓊瓊杵尊（ににぎのみこと）は、有名な天照大神の孫にあたる神様です。

では、新倉富士浅間神社の由緒をご紹介いたします。新倉富士浅間神社の創建は文武天皇時代の705年（慶雲3年）です。

その年の9月9日に甲斐国八代郡荒倉郷の氏神として祀られた事が、新倉富士浅間神社の始まりになっています。

続いて新倉富士浅間神社に訪れた際に受ける事ができるご利益をご紹介いたします。こちらの新倉富士浅間神社には沢山のご利益がある事でも有名です。

大同2年（西暦807年）に起きた富士山の大噴火の際に「国土安泰富士山鎮火祭」が行われた事も沢山のご利益を得られることと関係があります。

まず御祭神の木花咲耶姫命には安産、子授け、農業、海上安全、航海安全、そして火難除けのご利益が、大山祇命には山林や漁業を守るご利益があるそうです。

そして農業の神様と言われている瓊瓊杵尊からは、五穀豊穣や、国家安泰、家内安全そして厄除けのご利益が得られるということです。

新倉富士浅間神社の一番人気のあるスポットといえば、五重塔を模して昭和37年に作られた「忠霊塔」です。

こちらは戦争で亡くなった戦没者を弔う慰霊塔として建てれられました。その忠霊塔は、非常に美しい風景を生み出し、厳かな雰囲気を味わいながら、偉大な富士山の絶景を楽しむ事ができるのです。

新倉富士浅間神社は、以前「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」という雑誌の表紙になった事もあり、国内のみならず海外からの旅行者にも人気のある神社となっています。

そんな新倉富士浅間神社には一体どのような魅力や見どころが詰まっているのかを、項目ごとにご紹介していきます。

まず神社といえば入り口にそびえ立つ鳥居が目を引きますが、新倉富士浅間神社にも大きく立派な大鳥居が入り口に建っています。

そして遠くからでも目を引く新倉富士浅間神社の五重塔は、周りの木々と美しい空に映える、美しい造形をしています。

新倉富士浅間神社の一番の有名な絶景ポイントといえば、忠霊塔という相性で呼ばれている五重塔と富士山を一緒に眺める事が出来る場所でしょう。

桜の季節には美しい桜と五重塔、そして富士山を一度に眺める事ができます。秋の紅葉した木々とのコントラストも美しいですし、雪化粧の姿も見応えがあります。

さらにそれだけではなく、新倉富士浅間神社の大鳥居の間から見る事が出来る富士山も非常に美しいので、ぜひお天気がいい日に訪れて、その美しさをその目で堪能してみてください。

続いてご紹介する新倉富士浅間神社の見どころは、新倉富士浅間神社の鳥居から五重塔までの間にある約300本もの桜の木々たちです。

神社と桜の木という組み合わせは、日本人の心をくすぐる風情を感じさせてくれます。むせかえるような桃色の空気に包まれたいという方は、ぜひ桜の咲く季節に訪れてみてください。

新倉富士浅間神社の公園内には約650本ものソメイヨシノがあるのだそうです。それが毎年おおよそ4月中旬ほどに満開になり、多くの観光客を楽しませてくれています。

もしもその季節に新倉富士浅間神社へ訪れる事が出来る方は、ぜひアクセスしてみてください。毎年開催される桜祭りでしたが、2020年は中止になってしまったようですので、駐車場もそこまで混み合わないかもしれません。

続いての新倉富士浅間神社の見どころは、「咲くや姫階段」と呼ばれる398段の石階段です。こちらは富士山の絶景を見るために登らなくてはならない階段です。

御祭神である女神の名前が木花咲耶姫命（このはなさくやひめのみこと）という事、階段の段数が398（サクヤ）段という事から、2017年に山梨市民の方が「咲くや姫階段」と名付けたそうです。

続いての見どころは、新倉富士浅間神社で受ける事が出来る御朱印と御朱印帳です。神社巡りが好きな方はぜひお参りの後にいただいてください。

新倉富士浅間神社では、期間限定のデザインの御朱印などもあり、御朱印集めが好きな方ではなくても、記念にいただきたくなる魅力的な御朱印が用意されています。

続いては、新倉富士浅間神社へアクセスする際に知っておきたいアクセス方法や、駐車場の情報などをご紹介いたします。

車でアクセスするのが便利でおすすめですが、公共交通機関でアクセスする事ももちろん可能です。ご自身の都合のいい方法で新倉富士浅間神社へアクセスしてみてください。

では、まず新倉富士浅間神社の所在地と問い合わせ先をご紹介いたします。新倉富士浅間神社があるのは山梨県の富士吉田という場所です。

山梨は美味しい食べ物も沢山ある人気の観光地ですから、気候の良い季節に新倉富士浅間神社へ訪れて、美味しい空気とご飯を一緒に堪能してください。

続いて、新倉富士浅間神社へ公共交通機関で訪れる方にアクセス方法をご紹介いたします。新倉富士浅間神社へは、富士急行線を利用して、下吉田駅で下車すると徒歩約5分でアクセス可能です。

駅から徒歩5分というアクセスしやすい立地ですので、車の運転が苦手な方でも気軽に訪れる事ができておすすめです。

続いて車でのアクセス方法をご紹介いたします。電車やバスでのアクセスも旅行気分を楽しめていいですが、自分の都合に合わせてすぐに行動できる車移動が一番楽かもしれません。

車でアクセスする際は、中央自動車道を利用する方は河口湖ICで降りて約15分、もしくは富士吉田西桂スマートICで降りると約12分です。

そして東富士五湖道路を利用する方は、富士吉田ICで降りると約15分、そして山中湖ICで降りると約20分で新倉富士浅間神社へアクセス可能です。

続いては、車で新倉富士浅間神社へ訪れた際に利用する駐車場についてご紹介いたします。新倉富士浅間神社の駐車場は100台分停める事が可能で、通常は無料で利用する事が可能です。

しかし桜の咲く季節、お花見シーズンは普通車が1000円、観光バスが3000円という料金がかかりますので注意してください。

山梨県の人気観光スポット「新倉富士浅間神社」は、せっかく日本に住んでいるのなら、一度はその絶景を体験したいおすすめのスポットです。富士山と桜、そして美しい神社の建物のコラボレーションは、見る人々の心を突き動かす何かがあります。ぜひ実際に訪れてみて、その絶景に触れて、口では説明できない美しさを堪能してください！