東京・ちゃんこ鍋のおすすめランキング！美味しいお店を厳選して紹介！

東京には、ちゃんこ鍋を取扱う店は、某食レポサイトによれば、241軒もの多くの店が掲載されています。その中からおすすめの店、有名な店、名店といわれる店等をランキング形式にて紹介してまいります。又ランチも気軽に食べられる店、それぞれへのアクセスなども併せて紹介いたします。

そもそも「ちゃんこ」とは、お相撲さんが作る料理をすべてちゃんこと呼ぶことは皆様ご承知のことです。語源は諸説ありますが、相撲部屋の親方は「お父さん」、お父さんは「ちゃん」当然弟子は「子」、師匠と弟子の親子で食べる鍋だから「ちゃんこ鍋」となったが語源としては微笑ましくていいのではないでしょうか。

「ちゃんこ鍋」が相撲部屋で食べられるようになったのは、明治終盤、横綱常陸山の時代に、多くの弟子たちが一堂に会して食事がとれる「鍋」又大量に調理ができる「鍋」が、相撲部屋の食事風景として確立されたものです。お相撲さんも勝負の世界、縁起を担いで出汁には四つ足の動物は使いません。具に使用することは問題ないそうです。

こちらのお店の名物は、和風カレースープで沢山の具を煮込んだ「カレーちゃんこ鍋」です。ご主人は元宮城野部屋の力士さんで、お鍋ばかりでなく和牛タタキ刺し盛などの一品ものも評判で、勇名力士や、勇名芸能人などがおすすめのちゃんこ鍋屋さんです。アクセスは東京メトロ丸の内線四谷三丁目駅徒歩4分です。

住所:東京都新宿区荒木町7参番館ビル2F 電話番号:03-3359-4338

元佐渡ヶ嶽部屋の力士だった琴乃富士が、1986年に、ご夫婦で開いたお店で、主人自らちゃんこ番となってお店を切り盛りしています。ちゃんこは鶏ガラベースのそっぷ鍋で、〆は名物そっぷラーメンです。ちゃんこの他にも素材の味を生かしたおやじ自らの味が楽しめます。アクセスはJR飯田橋駅から徒歩6分です。

住所:東京都新宿区若宮町5 電話番号:03-3260-4529

1940年代のお米屋さんの建物を改造した下町風情たっぷりのお店です。時津風部屋の「時葉山」が1978年創業で、今はご長男が切り盛りしている名店です。このお店は全席が個室で、ちゃんこ鍋もいろいろなコースとなって色々楽しむことができます。アクセスは都営地下鉄新宿線菊川駅徒歩2分です。

住所:東京都江東区森下4-24-10 電話番号:03-3634-8705

このお店のちゃんこ鍋の一番人気は、博多発祥の「水晶鍋」をヒントにした塩仕立ての「水晶鍋」です。キャベツ、ネギ、もやし、えのき、ニラ、しいたけなどの野菜に加えて、鶏ミンチ、ゴマ油でいためた鶏肉が入った、ヘルシーな鍋です。仕上げにすりゴマをかけていただくお鍋です。アクセスはJR総武線錦糸町駅から3分の所です。

錦糸町本店と同じくすりゴマがアクセントのこだわり「水晶鍋」などを、八丁堀という場所柄を活かしてランチタイムをいろいろなメニューを取り揃えています。日替わりランチ(800円)からお肉、魚と数多くあるお店です。こだわりはちゃんこ鍋ばかりでなく、極上の銘酒にもこだわりを持った名店です。

住所:東京都墨田区錦糸3-4-4サガラビル1F 電話番号:03-3624-7887

放送作家の鈴木おさむさんが、ある芸人さんとの鍋を囲む会での時の話から、宮城野部屋の元ちゃんこ番が作った鍋のおいしさに惚れて、開店したのが始まりです。こだわりの食材は、お米、味噌、豆腐、鶏肉で特に鶏肉は九州産の華味鳥を使った出汁に唐揚げに自慢の料理です。アクセスは東急東横線中目黒駅から徒歩5分の所です。

住所:東京都目黒区青葉台1-23-12 電話番号:03-6451-0315

このお店の定番メニューは「焼きちゃんこ」で、一羽分の焼いた鶏肉が入った美味しいと評判の名店です。近くに横綱横丁本店もありますが、メニューその他若干の違いがあるようです。このお店の人気の「ちゃんこランチ」は醤油味、味噌味、キムチ味から選べて1000円以内ととってもお得でおすすめです。

「安美両国総本店」と同じ魚屋グループが経営する伊勢ケ浜部屋直伝の相撲部屋ちゃんこを、ボリュウームよし、ヘルシーに極上のちゃんこ鍋を食べさせてくれます。アクセスはJR総武線両国駅東口を出て徒歩1分の所にあり、ランチ営業もして平均料金1000円以下でランチは食べられます。

住所:東京都墨田区両国3-26-6伸和ビル2F 電話番号:03-5669-1570

高級料理店が立ち並ぶ銀座で、こだわりの素材で、こだわりの味でちゃんこ鍋の隠れた名店として親しまれているお店です。鍋の他にも人気の五色納豆をはじめとして、築地に近い場所がら新鮮な海の幸、炭火で焼いた地鶏、日替わりのおすすめの料理が好評です。アクセスは東京メトロ、都営地下鉄東銀座駅徒歩3分の所です。

住所:東京都中央区銀座7-18-15 電話番号:03-3545-1233

九代目友綱部屋跡地に1977年開業の老舗の本格ちゃんこ料理の名店です。本館と新館が向かい合っていて、併せて300席の規模です。ちゃんこ鍋の味は醤油味、塩味、水炊き、味噌味の4種類から選ぶことができます。ランチも営業していて昼席の宴会が楽しめます。アクセスはJR総武線両国駅東口から徒歩3分の所です。

住所:東京都墨田区両国2-17-6 電話番号:03-3632-5600

経営は、「平禄寿司」や焼肉屋「焼肉屋さかい」などを運営する(株)ジー・テイストが経営するちゃんこ鍋チェーン店の総本店です。1997年に開店して、以来チェーン店のメリットを生かして値段はかなりリーズナブルです。ランチ営業もしており、ミニちゃんこが入った日替わりは820円とおすすめです。アクセスはJR両国駅から徒歩2分です。

住所:東京都墨田区両国3-24-11 電話番号:03-5600-1011

第57代横綱・三重ノ海がオーナーのお店です。2017年4月に現在の門前仲町駅の近くに移転し、ちゃんこ鍋ばかりでなく居酒屋としてもたくさんのメニューがあります。看板のちゃんこ鍋は、鶏ガラをじっくり煮込んだスープで具材も13から15種の素材を使用し、おすすめは夏限定ですが、「トマトちゃんこ」があります。

住所:東京都江東区富岡1-13-8エスビル3F 電話番号:03-3643-6633

第43代横綱、土俵入りの形が当時人気ナンバー1の吉葉山がいた宮城野部屋をそのままお店にした、本物の土俵がある老舗のちゃんこ鍋料理店として有名です。パフォーマンスも、相撲甚句あり、津軽三味線ありの有名なお店です。おすすめは、ランチが1000円以下で食べられることで、気軽に土俵の砂被りの席を堪能できます。

住所:東京都墨田区横網2-14-5 電話番号:03-3623-4480

元大関霧島が営む、陸奥部屋直伝の本格ちゃんこ鍋を頂ける有名店です。ちゃんこ鍋の味は、味噌、醤油、塩、キムチ、味噌と醤油のブレンド味から選ぶことができるのもおすすめです。アクセスはJR両国駅の目の前にあり、8階建てのビル全体がお店で、席数は全部で320席あります。

ちゃんこ霧島のスープは総料理長が練りに練った自慢の鶏ガラ豚骨スープです。煮詰まることなく最後まで美味しくいただけるのも有名です。具材から染み出るおいしい出汁が、〆のうどん・雑炊・変わり種のちゃんぽん麺を美味しくしてくれています。もう一つのおすすめは秘伝手羽先の唐揚げです。

住所:東京都墨田区両国2-13-7 電話番号:03-3632-8710

1937年創業の「ちゃんこ鍋」を、料理店のメニューとして初めて取り入れた老舗有名店です。初代は関取で鶏ガラで丁寧な出汁をとった「そっぷ炊き」と呼ばれる鶏ちゃんこが人気の逸品です。アクセスは、JR総武線両国駅東口より徒歩3分の所です。ランチ営業はしておりません。

住所:東京都墨田区両国2-13-1 電話番号:03-3631-2529

東京のおすすめのちゃんこ鍋をランキング形式にて紹介してまいりました。いかがでしたか、元力士の作るちゃんこ鍋、相撲部屋でちゃんこ番として培った腕で、お客さんを呼んでいるようです。古来からの日本の味として味噌・醤油・塩を巧みに生かしたスープでしっかりと煮込んで、その鍋を囲む人々の笑顔が素敵です。