ファミマのコーヒーの買い方は？値段や気になるカロリー情報も！

最近ではもうすっかり定着した商品となった「コンビニコーヒー」。大手のコンビニならばどこの店舗でも販売している、値段は安いのに本格的なコーヒーの香りや味を楽しめる人気商品です。ファミマのコーヒーマシンではコーヒーのほか、多彩なカフェドリンクメニューを提供中。そんなファミマで人気のコーヒーメニュー、そしてまだ体験したことがない方が気になる買い方についてご紹介します。

コンビニコーヒーは、購入するコンビニで買い方や扱う内容が異なります。セブンイレブンはファミマと同じく、自分でコーヒーマシンを操作してコーヒーを淹れるセルフ方式ですが、扱うドリンクはコーヒーとカフェラテのみとなっています。また、ローソンのコーヒー販売はスタート当時はお店のスタッフさんが注文を受けてから淹れる、という方法のみをとっていました。

ローソンはファミマと同じくコーヒー以外のドリンクメニューが豊富です。最近では、中・大規模店舗のみですが、コーヒーだけはセルフで淹れることが出来るマシンを設置しているところも増えています。ファミマのコンビニコーヒーは、コーヒー以外のドリンクメニューも豊富な上に、どのドリンクも全て自分で作ることが出来るというシンプルさと気軽さが好評です。

コンビニコーヒーはコンビニ各社の人気商品。各社がこだわりの豆を使っています。コーヒーの淹れ方にも違いがあり、セブンイレブンはドリップ式を採用、4種の豆をダブル焙煎をしています。

ローソンはエスプレッソをお湯で割るエスプレッソ式を採用、数カ所の違う農園の豆をブレンドしています。ファミマはカップに印刷されている通り、エスプレッソ式です。4つの国の豆をブレンドして使用しています。

ファミマで使用されているコーヒーメーカーは、こだわりのドイツ製エスプレッソマシンです。コーヒーに使用する豆はコロンビア、ブラジル、グァテマラ、タンザニアといった、有名なコーヒー原産国から輸入した豆のブレンドを使っています。またファミマのこだわりはマシンや豆だけではありません。エスプレッソに足すお湯には浄水器を通した水を使用、純度の高いお湯はエスプレッソに雑味を与えません。

ファミマのホットコーヒーの名称は「ブレンド」です。カップのサイズはS・M・Lの3サイズあり、税込みでSは100円、Mは150円、Lは180円となっています。この値段で一般的なカフェで提供されているようなクオリティのコーヒーを満喫することが出来るのですから、人気が出るのもよくわかります。

「アイスコーヒー」ももちろん販売されており、こちらはSとMの2タイプのみ。Sは100円、Mは180円です。

また、エスプレッソコーヒーと生乳100％のミルクで作られる「カフェラテ」も提供されています。カフェラテはホットもアイスもMサイズのみの販売で、ホットは150円、アイスカフェラテは180円です。

購入したことがない方にとっては、買い方のシステムがよくわからないために購入を躊躇してしまいがちのコンビニコーヒーですが、一度体験してみると、とてもシンプルで簡単だということがわかると思います。ファミマでの買い方の最初のステップは、レジでスタッフさんにコーヒーを注文する、ということ。メニューはカウンターの上やレジ後ろの壁の上部などに掲げられています。

レジで注文するとコーヒー用の紙カップを手渡されるので、コーヒーマシンに向かいます。コーヒーマシンのパネルにはドリンクの名前が書かれたボタンがいくつもあり一瞬ドキッとすると思いますが、紙カップをマシンの注ぎ口の下に置き、自分が購入したコーヒーのサイズが書かれたボタンを押すだけで完了です。焦っているとサイズを間違えてしまうので、落ち着いてボタンを選びましょう。

アイスコーヒーを注文した場合は、氷がたくさん入った透明のプラスチックのカップを渡されます。アイスコーヒー用のカップはフタが閉じた形で冷凍品コーナーに置かれている場合もあり、そこから自分で取り出してレジに持って行っても大丈夫です。

コーヒーマシンでアイスコーヒーのボタンを押すと、熱いコーヒーが出てきて氷を溶かし、ちょうど良い味のアイスコーヒーが出来上がります。

カフェラテやアイスカフェラテを注文した場合も、コーヒーの買い方と全く同じです。違うのはコーヒーマシンからコーヒーとミルクの両方が出てくる、というところだけになります。ごく稀ですが、ボタンを押しても何も出ない時があります。ほとんどの場合は故障ではなく、水やミルクの不足のためです。もしそのような状況になったら焦らずにスタッフさんに声をかけて補充してもらいましょう。

コーヒーマシンの脇にはカップのフタやストローなどが置かれています。お砂糖やコーヒーフレッシュ、シロップなどもあるので、好きに入れてスティックで混ぜ、自分好みの味にすることが出来ます。また、店舗によってはバニラやシナモンなどのフレーバーシュガーが置かれているので、コーヒーやカフェラテに混ぜてみるのも楽しいでしょう。

ファミマのコーヒーマシンで購入出来るのはコーヒーやカフェラテだけではありません。ファミマのコンビニコーヒーの人気の理由の1つが、コーヒー以外のドリンクも販売しているところ。ドリンクのバリエーションはまるでカフェのように多く、味も本格的なのに、お店で飲むよりもずっと安い値段で購入することが出来ます。そんなドリンクたちの買い方もご紹介します。

コーヒーマシンのエスプレッソを使って作るドリンクが「カフェモカ」と「キャラメルラテ」です。どちらも198円で、それぞれアイスのバーションもあり、そちらは228円となっています。

この2つの買い方は簡単で、大きさはワンサイズだけなので、カフェラテと同じようにコーヒーマシンのパネルにある商品のボタンを押すだけです。ホットには専用のソースが付き、自分で上にかけて楽しみます。

いつもとちょっと違う味を楽しみたい時に人気なのが「宇治抹茶ラテ」と「濃厚ココア」。どちらも150円で、少し買い方が複雑です。レジで注文すると紙カップとパウダーが入った袋をくれるので、コーヒーマシンにセットする前にパウダーをカップの中に入れておきます。まずパネル右側にある「ミルク」のボタンを押し、その後は「ミルク」ボタンの下にある「お湯」ボタンを押して完成させます。

夏に人気なのが種類豊富なフラッペ類。コーヒー味の「カフェフラッペ」270円から「リッチフラッペマンゴー」330円まで、現在5種類が揃っています。

フラッペ商品の買い方は、まず冷凍品コーナーで希望のフラッペを取り、レジで精算、そしてコーヒーマシンにセットする前にカップを揉んで中身を柔らかくします。その後に押すボタンは「ミルク」。よく混ぜて完成させます。

コーヒーマシンのパネルには、コーヒーやカフェラテのボタンははっきりと載っているのでわかりやすいですが、「ミルク」と「お湯」のボタンはマシンの種類によって若干違いますが、通常はパネルの右側に小さくあり、初めて利用する人にはわかりづらいものです。もし「宇治抹茶ラテ」「濃厚ココア」「フラッペ」を作る際に混乱してしまったら、遠慮せずにスタッフさんに声をかけてみましょう。

値段が安く気軽に買えるファミマのコーヒーですが、気になるのはカロリーです。まず「ブレンド」ですが豆自体のカロリーが低いので、ブラックのまま飲むならば、Sサイズならば約5kcal、Mサイズは約7kcal、Lサイズは約10kcalです。アイスコーヒーはSが約6kal、Mが約8.4kcal。お砂糖とコーヒーフレッシュを足しても約30kcalほどと、低カロリーのまま楽しめます。

ミルクを使うカフェラテはどうでしょう。もちろんコーヒーよりもカロリーは上がりますが、カフェラテは約71kcal、アイスカフェラテは約78kcalと、100kcalは超えません。ダイエット中の方に注意が必要なのは「宇治抹茶ラテ」「濃厚ココア」そしてフラッペ類です。

抹茶ラテは約133kcal、ココアは約116kcalと少し高めのカロリー。フラッペは平均200kcalと、ドリンクにしては高カロリーです。

値段がリーズナブルなのに本格的な味を楽しめる、ファミマのセルフコーヒーマシンで購入出来るドリンクについてのまとめ、いかがでしたか。Sサイズのコーヒーの紙カップは、ハロウィンなどのイベントシーズンには期間限定のデザインが描かれたカップに変更されます。毎回人気の可愛い紙カップ、次回のデザインが楽しみです。