御堂筋のイルミネーション2017開催！時間・場所・アクセスまとめ！

冬の風物詩であるイルミネーションを恋人や友人、家族と一緒に楽しむ方も多いのではないでしょうか。全国的にも有名な御堂筋のイルミネーションが2017年も開催されています。歩いて眺めるだけでなく車やバスからでも楽しめるおすすめのスポットです。今回は御堂筋のイルミネーション2017の見どころや場所、開催時間などをご紹介します。

御堂筋のイルミネーションは「大阪・光の饗宴」のコアプログラムとして実施されているイルミネーションです。2017年は「光のミュージアム」をテーマに大阪の夜をさまざまな色の鮮やかな光で彩っています。大阪・光の饗宴は2013年に始まり今年で5回目ですが御堂筋のイルミネーションは2008年に始まり2017年で10回目の開催となります。

御堂筋のイルミネーションはイルミネーション用の特別なオブジェや建造物を設置しているのではなく普段から目にする街路樹にイルミネーションを施しています。見慣れたイチョウ並木がイルミネーションによって鮮やかに輝き御堂筋をいつもと違う特別な光の通りに変えてくれます。しかもそのイルミネーションの長さは全長約4㎞にも及びます。

梅田から難波までの約4㎞を彩る御堂筋のイルミネーションは「最も多く街路樹にイルミネーションを施した通り」として2014年に世界記録に認定されました。その御堂筋のイルミネーションは大阪府内でも圧倒的な人気を誇り2016年は約1300万人もの方が来場しています。歩きながら眺める方が多いので混雑もさほど気にならずに楽しめます。

御堂筋のイルミネーション2017は11月12日から12月31日まで行われます。気になる時間は17時から23時までとなっています。ちょうど学校帰りや仕事終わりの時間に始まるので帰りながら眺めるのもおすすめです。終了も23時と遅い時間なのでディナー後のデートや家族や友人との夜の散歩にも利用することができます。

御堂筋のイルミネーション2017が行われる場所はその名の通り御堂筋です。駅で言うと大阪駅もしくは梅田駅からなんば駅まで、通りで言うと阪神前交差点から難波西口交差点までの全長4㎞にも及ぶ場所で開催されています。梅田駅などの始まりの場所から眺めるのも良し淀屋橋駅などの途中の場所から眺めるのも良しなイルミネーションです。

御堂筋のイルミネーション2017は始まりの場所が梅田、終わりの場所が難波とされています。なのでせっかく御堂筋のイルミネーション2017を楽しむならそのどちらかから出発するのがおすすめです。始まりの場所ならJR大阪駅か阪急電鉄や阪神本線、地下鉄御堂筋線の梅田駅が最もアクセスしやすくなっています。どれも駅を出てすぐの場所です。

終わりの場所なら地下鉄のなんば駅やJR難波駅、阪神電鉄や近鉄線の大阪難波駅が最寄り駅となっています。こちらも駅から出るとすぐにイルミネーションを楽しめます。途中の場所から楽しむ場合はJR学研都市東西線の北新地駅や京阪中之島線の大江橋駅、京阪本線と地下鉄の淀屋橋駅や地下鉄各線の本町駅と心斎橋駅からの利用がおすすめです。

車でのアクセスの場合は御堂筋は一方通行となっているため始まりの場所である梅田からのスタートとなります。国道176号線や国道423号線、また国道1号線や都島通を通ってくるとそのまま御堂筋に入れるので便利です。高速の場合は阪神高速11号池田線の梅田ICが最も近く6分ほどで御堂筋の阪神前交差点に到着します。

最初におすすめするのは5色ミックス・水都ブルーです。始まりの場所である阪神前交差点から梅田新道交差点まで施されています。こちらは御堂筋のイルミネーション10周年を記念して特別に作られた色合いでブルーだけでなくさまざまな色が混ざりあっています。水の都らしいさわやかなイルミネーションです。10周年記念は絶対に外せません。

上品な雰囲気が感じられるシャンパンゴールドミックスもおすすめです。こちらのイルミネーションは瓦町3交差点から船場中央3交差点まで施されています。駅で言うと本町駅のすぐ北側です。船場は商いの街のため活気溢れる上等な色をテーマに作られています。きらきらと輝くゴージャスな色合いはどこか大人の雰囲気も感じられます。

可愛らしい色合いのシャイニーピンクもぜひ注目してほしいエリアです。こちらは御堂筋清水町から難波交差点までを彩るイルミネーションです。駅では心斎橋駅の南側、なんば駅の北側となっています。少し派手めなシャイニーピンクで彩られた街路樹は華やかでありながら可愛らしさも兼ね備えています。テンションが上がりそうな色合いです。

終わりの場所である難波に施されているのは御堂筋パープルです。通りで言えば難波交差点から難波西口交差点、駅で言えばなんば駅のすぐそばで見ることができます。鮮やかながらも落ち着いた色合いで終わりの場所らしい儚さも感じられるイルミネーションです。イルミネーションでここまで鮮やかなパープルは珍しく人気のあるエリアです。

御堂筋のイルミネーション2017は歩いて眺めるだけでなくドライブしながら眺めるのもおすすめです。車に乗って車道から眺めると歩道で歩くのとはまた違った雰囲気のイルミネーションへと早変わりします。もちろんスピードも違うのでそれぞれの街路樹の光が繋がっているようにも見え、まるで光の中を走っているような感覚が楽しめます。

車を持っていない方や寒さが苦手で約4㎞も見られないという方にはバスの利用をおすすめします。といっても通常の市バスではなく御堂筋のイルミネーション2017の期間に合わせて運行されている特別なイルミネーションバスです。このイルミネーションバスに乗車すれば梅田から難波まですべての御堂筋のイルミネーションを眺めることができます。

イルミネーションバスはJR大阪駅の御堂筋南口から出発し御堂筋を進んでいきます。暖かいバスの車窓から眺める御堂筋のイルミネーションはまた違った美しさを見せてくれます。なんば駅まで辿り着くと御堂筋から外れまたJR大阪駅に戻ってきます。途中に淀屋橋となんば、肥後橋と渡辺橋に停車するのでそこから乗ったり降りたりもできます。

このイルミネーションバスは11月13日から12月25日まで運行されています。期間によって運行時間が異なり11月13日から12月13日までは始発が17時20分で終発が18時30分です。また土日限定で19時発もありそれも含めて1日に5本運行されます。12月14日から12月25日までは始発が17時20分で終発が20時、1日に9本運行となっています。

約50分の間ゆっくりと御堂筋のイルミネーションを楽しめるこのイルミネーションバスは料金もリーズナブルになっており大人が210円、小児が110円です。また通常の市バスと同じようにICカードや定期券なども使用できます。イルミネーションバスで車窓からイルミネーションを楽しみその後は御堂筋を歩いて眺めるという方法もおすすめです。

御堂筋のイルミネーション2017の楽しみは街路樹のイルミネーションだけでなくほかにもあります。それは照明アーティストやデザイナーが作る光のアート作品です。御堂筋のイルミネーション2017のプログラムの一環として制作されており全部で7作品あります。どれも御堂筋にあるので気になるアートがあればすぐに立ち寄ることができます。

アート作品の種類もさまざまで寺やビルに施されるストーリー性もあるプロジェクションマッピングや記念撮影におすすめな光のオブジェを展示している場所もあります。またVRを使った光のアートの体験イベントもあり大人から子供まで誰もが楽しめるようになっています。御堂筋の街路樹のイルミネーションと一緒に楽しむのがおすすめです。

御堂筋のイルミネーションは徒歩や車、バスなどさまざまな楽しみ方ができます。エリアごとにイルミネーションの色が変えられておりその境目は特に幻想的です。1度にすべて見れなくても途中から見ることができるので何度来ても楽しめます。2017年の冬は御堂筋のイルミネーションを眺めながら幸せな一時を過ごしてみてはいかがでしょう。