池袋コーヒーバレー（COFFEE VALLEY）で飲み比べ！パンも絶品！

東京池袋にある喫茶店「コーヒーバレー（COFFEE VALLEY）」は、コーヒーの飲み比べができるお店です。店主のこだわりはパンにもいたり、コーヒーとトーストをいただくのがおすすめです。コーヒーもパンも美味しいCOFFEE VALLEYはテイクアウトもOK。持ち帰れる喫茶店COFFEE VALLEYについてご紹介いたします。

「コーヒーバレー（COFFEE VALLEY）」は池袋にあるコーヒーショップです。2014年11月9日に開店したお店で、2階建てのおしゃれな建物が路地裏でも一際目を引きます。場所は、池袋東口にあるジュンク堂書店の裏手。バリスタである小池司さんのこだわりがつまった喫茶店です。

コーヒーバレー（COFFEE VALLEY）は、テイクアウトの出来る喫茶店です。コンセプトは「持ち帰れる喫茶店」。1階のカウンター席は電源コンセントが設けられていて、おひとりさまにもおすすめのレイアウト。テイクアウトもここで行います。古き良き喫茶店のモーニングのように、おひとりさまが多いのも特徴。

モーニング専用のメニューはありませんが、モーニングの醍醐味は朝に自分の時間をゆったり過ごすこと。平日は8時から営業しているため、朝活にもおすすめのお店です。一方、2階にはソファー席やテーブル席が並び、大人数でくつろげる空間が広がります。人数やシーンに合わせて使い分けられるのがテイクアウトのできる喫茶店ならではです。

コーヒーバレー（COFFEE VALLEY）のこだわりは、もちろんインテリアだけではありません。コーヒーショップの顔と言えばコーヒー。COFFEE VALLEYで使われているコーヒー豆は、「OBSCURA COFFEE ROASTERS（オブスキュラコーヒーロースターズ）」がCOFFEE VALLEY専用に焙煎したものです。

ちなみに、OBSCURA COFFEE ROASTERSとはコーヒーのロースター。世界各地のコーヒー豆農家から生のコーヒー豆を仕入れ、焙煎しています。中でも、OBSCURA COFFEE ROASTERSのコーヒー豆は「スペシャルティコーヒー」と呼ばれる最高品質のものです。

そもそも、スペシャルティコーヒーとは、どんなコーヒーなのでしょうか？スペシャルティコーヒーは、一般のコーヒー（メインストリームコーヒー）と区別した言い方です。スペシャルティコーヒーの条件は、「美味しいコーヒー」であること。コーヒーの美味しさは、風味や酸味、甘さや後味だけで決まるものではありません。

例えばコーヒー豆にしても、産地のみで味をはかることはできません。どれほど美味しいコーヒー豆を育てる産地でも、杜撰な管理体制なら美味しいコーヒーにはなりません。適切な時期に収穫や焙煎が行われなくても同じです。どれほどよくできたコーヒー豆でも抽出の段階で失敗すれば意味がありません。

更に、どのように美味しいコーヒーを作ってもカップが汚れていては台無しです。このように、徹底的にこだわりぬいたコーヒーをスペシャルティコーヒーと呼ぶようです。街中を歩くと、コーヒーは手軽に手に入れられる飲み物です。しかし、スペシャルティコーヒーを飲めたりテイクアウトできる場所はまだまだ少ないのではないでしょうか。

コーヒーバレー（COFFEE VALLEY）で是非おすすめしたいのが、コーヒーの飲み比べです。メニュー名は「3PEAKS」。同じコーヒー豆を使用し、左からエスプレッソ・マキアート・ドリップコーヒーと3種類の入れ方をしたコーヒーを1度に楽しむことができるメニューです。

1番左のエスプレッソは他の2杯に比べて量が少なめです。抽出するときに圧をかけるので、少量で濃厚なコーヒー味わうことができます。ちなみにエスプレッソマシーンはイタリアが世界に誇るコーヒー機器ブランド「LA MARZOCCO（ラ・マルゾッコ）」社のものだそうです。

真ん中のコーヒーは見た目も可愛いマキアート。エスプレッソに泡立てた牛乳を混ぜているので、コーヒーとミルクがマッチした優しい舌触りが特徴です。右端のドリップコーヒーは日本でおなじみの淹れ方をしたコーヒーです。定番ゆえに、実力が問われます。そんな3種類のコーヒーが楽しめるメニューを是非一度ご賞味ください。

コーヒーバレー（COFFEE VALLEY）の食へのこだわりは、コーヒーだけではありません。パンにも店主のこだわりがいっぱい。テイクアウトもOK。使用されているパンは、練馬区江古田にある人気のパン屋さん「パーラー江古田」がCOFFEE VALLEYのために焼き上げた特製のもの。小麦粉を石臼でひいた全粒粉のパンはもっちりとしています。

全粒粉のパンは、普通の小麦粉を使っているパンと比べると栄養価は高いのですが固くてぱさぱさとしがち。もちもちとさせるために試作を繰り返して完成したコーヒーバレー（COFFEE VALLEY）のためのパン。トーストにもこだわり、こんがりしすぎない形式になったそうです。そんなこだわりのパンを最高の状態でいただくことができます。

コーヒーバレー（COFFEE VALLEY）のコーヒーやパンを楽しむにはモーニングがおすすめです。平日の朝は8時、週末や休日は9時から開店しているCOFFEE VALLEY。モーニング専用メニューはありません。しかし、どの時間でもトーストが食べられるのでモーニングだけではなく少食の方にもおすすめです。

Valley Toastがトーストのセットで、モーニングにあたるでしょう。飲み物にオプションとして300円足していただくことができます。他のメニューを楽しんだあとで、もう少し食べたいと思ったときにもおすすめです。セットの中身は全粒粉トーストとバター、はちみつにゆで卵がついたシンプルなスタイル。

厚みのあるトーストは、全粒粉のパンなのにもっちり。前述のとおり、パーラー江古田がコーヒーバレー（COFFEE VALLEY）のためにつくった特製パンです。小皿に入ったバターやはちみつをお好みでトッピングしていただきます。ゆで卵は固めの茹で上がりのようです。

コーヒーバレー（COFFEE VALLEY）では、コーヒーにはパン！が王道ですがスイーツも充実しています。ケーキセットやパーラー江古田のビスコッティなどトーストやサンドイッチだけでなく甘いものもたくさん。夏季には氷舎mamatokoプロデュースのかき氷が提供されることもあります。

コーヒーバレー（COFFEE VALLEY）では季節や日替わりのメニューも充実しています。コーヒーメニューには本日のコーヒー。トーストでは季節のジャムトーストなど何度訪れても楽しいこだわりがいっぱい。冬季は三軒茶屋にある「CRAFT CHOCOLATE WORKS」のチョコレートが販売されていることも。もちろんテイクアウトOKです。

CRAFT CHOCOLATE WORKSは、Bean to Bar専門店です。Bean to Barとは、チョコレートを作るにあたりカカオ豆（Bean）を仕入れるところからチョコレートの商品（Bar）として成形するまでをすべて自分のところで行うこだわりのチョコレートのことです。

CRAFT CHOCOLATE WORKSのBean to Barは、美味しさだけでなくパッケージまでこだわりぬかれたおしゃれな一品。冬だからお店にチョコレートを置くのではなく、こだわりのチョコレートを置くのがコーヒーバレー（COFFEE VALLEY）らしさ。COFFEE VALLEYの情報はお店のtumblr.からもチェックしてみてください。

コーヒーバレー（COFFEE VALLEY）は池袋東口のジュンク堂書店の裏手の路地にあります。池袋駅から訪れる際は39番出口が近くておすすめ。休日の昼間は行列ができていることもありますが、路地裏のため迷う方も多いそうです。周りには飲み屋さんの看板が多いので、黒いシックな看板を探すと見つかりやすいかもしれません。

住所:東京都豊島区南池袋2-26-3 電話番号:03-6907-1173

最後までご覧いただきありがとうございます。コーヒーバレー（COFFEE VALLEY）は、スペシャルティコーヒーとこだわりのパンがテイクアウトOKの喫茶店。ドリップコーヒーとマキアートとエスプレッソを同時に楽しめる3PEAKSは看板メニュー。池袋に訪れた際はコーヒーバレー（COFFEE VALLEY）に足を運んでみてください。