タケノとおはぎのおしゃれで新しい和菓子とは？種類も豊富で手土産にも最適！

おはぎといえば、お彼岸にいただく「和菓子」を思い浮かべる方が、ほとんどだと思います。そんなちょっと地味な和菓子「おはぎ」の常識を覆すアーティスティックなおはぎを提供する専門店が、世田谷の桜新町にある「タケノとおはぎ」。今回は、アクセスも便利で、おしゃれなおはぎが買える人気のお店「タケノとおはぎ」に迫ります！

桜新町の静かな通りにたたずむ洗練されたおはぎ専門店「タケノとおはぎ」は、2016年1月にオープンしました。お店の名前の由来は、おはぎが大好きだったオーナーのお婆さま「タケノさん」からいただいたものだそう。おはぎといえば、もち米をこしあんやつぶあんでくるんだものや、餡玉をもち米で包んできな粉をかけたものが定番です。

ところが「タケノとおはぎ」のおはぎには、ナッツやレモンピールなど、洋菓子にも使われるような素材がたっぷり！あずき色ときな粉色二色だけでなく、ピンクやオレンジ、グリーンなど、色鮮やかでカラフルなおはぎは、もはや、和菓子ではなく新感覚のスイーツ！小ぶりでかわいらしいおはぎは、種類の多さも専門店ならではです。

オーナーは、タケノとおはぎのお隣にあるワインデリ「エプロンズフードマーケット」を共同経営されていたそうで、タケノとおはぎは、デリから生まれたお店のようです。桜新町は「サザエさん」の作者長谷川町子さんが住んでいた町で、こうした専門店の並ぶ商店街で、お客さんと店主がやりとりしながら買い物するのが地元流のようです。

タケノとおはぎでは、定番の「つぶあん」と「こしあん」の他に、季節を感じられるこだわりの素材を使った5つのおしゃれなおはぎが並びます。定番も合わせて7種類から選べるので、いろいろな味を試してみたくなります！タケノとおはぎのおはぎは、普通のおはぎよりも小ぶりでまんまる。一度に3つでもペロリといけちゃうそうです。

定番のつぶあんも俵型ではなくまんまるです！開店して2時間ほどで完売してしまうほどの人気で、これを目当てに桜新町まで足を運ぶ方も多いそうです。日替わりで並ぶ7種類のおはぎの中には、チョコレートやココナッツを使った、甘い洋菓子風の物から、日高昆布や藻塩など、あまじょっぱい味わいの物まで、味のバリエーションも様々。

まんまるの小さなおはぎは、可愛すぎて食べるのももったいないぐらいです。ケーキのデコレーションクリームのように、餡を絞り出した物や、よもぎと抹茶のように渦巻きに餡を巻いた物など、一つ一つ手作り。シンプルな長方形のおひつの中に、行儀良く並んだおしゃれなおはぎ達は「温故知新」という言葉がぴったりの小さな芸術品です！

ここからは、おしゃれ過ぎるおはぎがインスタ等のSNSでも大人気の「タケノとおはぎ」へのアクセス方法です。公共機関でのアクセスは電車とバスの二通り。電車でのアクセスなら、田園都市線桜新町駅から徒歩５分ほどです。おはぎが際立つシンプルで洗練された空間と、お店の前に置かれた「本日のおはぎ」の看板がアクセスの目印です。

バスでのアクセスなら、東急バスの都立大学駅北口から成城学園前駅南口路線に乗って、桜新町二丁目バス停にて下車。そこから徒歩1分です。おはぎ専門店「タケノとおはぎ」には、駐車場がありませんので、車でアクセスする場合は、桜新町1丁目のコインパーキングをご利用下さい。コインパーキングの料金は、60分100円ほどです。

タケノとおはぎの人気に一役買っているのが、このおしゃれ過ぎるラッピング！まあるい曲げわっぱに入ったおはぎを、好きなマスキングテープで留めてテイクアウトします。選べるマスキングテープの種類は、常時7種類。持ち寄りパーティへのお土産だったり、お友達へのプレゼントだったり、贈る相手のことを考えて好きな色を選べます。

まるいわっぱの容器は、3つ、5つ、7つと入れる数に合わせて3種類。まあるいおはぎには、やっぱり奇数が似合います！春の桜の時期には、桜の塩漬けが載ったピンクのおはぎもあるようですので、ピンクのマスキングテープと合わせるとさらにおしゃれかもしれません。クリスマスパーティへの持ち寄りなら、赤がグリーンがベストでしょう！

おはぎ専門店として、人気沸騰中のタケノとおはぎ。実は、話題のドラマ「サボリーマン甘太朗」にも登場！歌舞伎俳優の尾上松也さん演じるサラリーマン飴谷甘太朗が、仕事をサボってスイーツを食べる大人気ドラマです。子供の面倒を見ることになった主人公が、子供のために買ってきたスイーツがこのタケノとおはぎのおはぎでした。

子供は「えー！おはぎ」というリアクションでしたが、蓋を開けた瞬間びっくり！すごくおしゃれで可愛らしい見た目だけでなく、しかも味もいろいろな種類があります！子供でなくても、おはぎ＝地味な和菓子というイメージがあると思いますが、開けた瞬間、そのイメージを見事に払拭した芸術的なおはぎに思わずびっくりだったようです。

ドラマ「さぼリーマン甘太朗」の第8話で紹介されて以来、瀟洒なおはぎ専門店タケノとおはぎは、絶対に行ってみたいスイーツ専門店として、ツイッター等のSNSでも話題のお店となりました。美しい店内と、伝統的な2種類のおはぎだけでなく、5種類ある上品だけど新しいおはぎは、お土産や贈答品としても、人気の商品となっています。

桜新町のおはぎ専門店、タケノとおはぎの営業時間は、12:00から18:00までとなっています。人気のおはぎは、開店2時間で売り切れとなってしまう種類もあるようですので、できるだけ開店直後にお店にアクセスすることをおすすめします。また、営業時間は18:00までですが、売切次第店じまいのようですので、お早めにお出かけ下さい。

見た目も可愛くてラッピングもおしゃれな「タケノとおはぎ」のおはぎたち。気になるお値段は、定番のこしあんとつぶあんが、1個180円。そして、季節の素材を使った食べるアートを思わせる新タイプのおはぎは、1個280円です。ケーキよりも、ずっとお値段が安く、小ぶりで食べやすいサイズですので、いろんな種類を試したくなります。

また、桜新町の商店街に密着してお店を経営されていることと、元々はワインデリということもあり、ボジョレー・ヌーボー解禁のイベントに、臨時出店されたようです。「ワインに合うおはぎって、どんなおはぎなんだろう？」買って試してみたいものです。最新情報は、お店の公式Facebookで更新されているようですので、要チェック！

イチジクとバニラ、リンゴンショコラ、よもぎと抹茶など、蓋を開けた瞬間「わぁーっ」と思わず感嘆の声が漏れてきそうなおしゃれなおはぎ。そんな可愛らしいおはぎが買える「タケノとおはぎ」の2号店が、2018年1月中旬頃に、学芸大学駅の近くにオープン予定！お店は、目黒通りに向かう、少し離れた住宅街に開店予定とのことです。

おひつにお行儀良く並んだおはぎと、見本のディスプレイも美しすぎる「タケノとおはぎ」。お店全体が、おはぎを際立たせるための美術館みたいなおしゃれな空間になっています。2号店が目黒にオープンすれば、これまでよりも、さらにアクセスも便利になります。タケノとおはぎ2号店は、どんな内装のお店になるのか、それも楽しみです！

桜新町のおしゃれなおはぎ専門店「タケノとおはぎ」の情報はいかがでしたか？アクセスから営業時間まで、詳細をお伝えしました。季節によって変わる珍しいおはぎには、デリのおかず？と思うようなかぼちゃとポルチー茸のような組み合わせもあります！本当に斬新で見た目も可愛い物ばかり。ぜひ、桜新町のお店に足を運んでみて下さい。