ロワイヤルテラッセは仙台の名物！人気な生パイなどおすすめ商品を徹底紹介

仙台のお土産として有名なのは牛タン・笹かまぼこ・ずんだ餅あたりだと思います。基本的には鉄板と呼ばれているだけあってこれらをお土産に選べば間違いはないですが、逆に言うとあまりにも有名すぎてインパクトに欠けるというデメリットもあります。そんななかでおすすめなのがロワイヤルテラッセの生パイです。

"ロワイヤルテラッセ"とは仙台市内にある洋菓子店のことです。全国的に見るとまだまだ知名度は高くありませんが、仙台に住む人たちにとってはかなりポピュラーなお店となっています。その証拠にロワイヤルテラッセは仙台市内に6店舗も展開しており、このことからもどれだけここの生パイが愛されているのかが伺えます。

ちなみに洋菓子店と聞くと街のはずれにあるイメージが強いですが、ここロワイヤルテラッセの生パイは仙台駅の近くでも買うことができます。これも仙台のお土産商品として生パイをおすすめする理由のひとつです。仙台駅からのアクセスが最も良いのはエスパル東館店で、このお店ならふらっと歩いてお土産用の生パイを買いに行けます。

ロワイヤルテラッセの生パイは小さな船をモチーフにしたかのような形状をしています。この形のパイ生地のなかにたっぷりとカスタードクリームを詰め、最後に仕上げとして粉砂糖を上からたっぷり振りかけたものが仙台のお土産商品として人気の生パイになります。お土産だけではなく地元の人のおやつとしても人気です。

ちなみにロワイヤルテラッセの生パイはスタンダードなカスタード味に加えて期間限定のフレーバーが店舗に並んでいることが多いです。ストロベリー味・抹茶味・ショコラ味・マロン味などその季節を感じさせるような生パイが多いです。ただ、仙台のお土産として買うのであればベーシックなカスタードをおすすめします。

ロワイヤルテラッセの生パイは老若男女すべての人におすすめできるお土産です。世の中には甘いものがあまり得意でない人もいるかとは思いますが、ここの生菓子は確かに甘さはあるのですがこの甘さがそこまでくどくないため苦手な人でもペロッと食べられるようになっています。一度食べたら病みつきになること間違いなしです。

ロワイヤルテラッセの生パイはベーシックなカスタード味なら約120円ほど、季節限定のものは少しお高めで約150円ほどです。最近ではコンビニのスイーツでも軽く300円近くすることを考えるとこの価格で買うことのできるロワイヤルテラッセの生パイは非常に懐に優しく、その点もお土産としておすすめする理由となっています。

ただ、低価格だからといって安易にロワイヤルテラッセの生パイを大量購入することはおすすめしません。理由は単純明快で日持ちしないからです。名前からも分かるように生パイは生菓子になります。購入する日によって賞味期限は微妙に変わりますが、目安としては購入した翌日までに食べきることをおすすめします。

ロワイヤルテラッセの生パイを買う時にはエスパルに行くのが便利です。エスパルをおすすめするのは何といっても仙台駅と店舗が直結しているため、すぐに買いに行ける点にあります。店舗が駅の目と鼻の先にあるため天候がすぐれない日でも買いに行けますし、重いキャリーバッグなどを抱えたままでも疲れる心配がありません。

またエスパルは大型デパートなので駐車場が完備されているのも嬉しいです。なかには自動車を使って仙台を訪れている人もいるでしょうし、そういった人たちからするとパーキングスペースが確保されているのは安心です。しかも、ロワイヤルテラッセで生パイを買えば駐車場代を割引してもらえるのでゆっくりと店舗内でお土産を選べます。

ちなみにエスパルには本館と東館のふたつがありますが、ロワイヤルテラッセの店舗はこれらの建物それぞれにあります。例えば、本館にあるロワイヤルテラッセの店舗が観光客で混雑している時は東館の店舗に行くといった裏技も使えます。特に新幹線を利用する人はお土産選びの時間が限られるため、店舗が2つあるのは地味にありがたいです。

住所：宮城県仙台市青葉区中央1-1-1 電話番号：022-267-2111

ただなかには「本場仙台でロワイヤルテラッセの生パイを味わいたい」という人もいると思います。そんな人たちにおすすめの店舗がロワイヤルテラッセの旭が丘点です。ここロワイヤルテラッセ旭が丘店は店内にイートインスペースが設けられており、コーヒーや紅茶と一緒に名物の生パイを味わえるようになっています。

いくら生パイが人気のお土産だからといって味がまったくわからないものを購入するのは勇気がいります。それに自分自身が食べたことのないものを人に自信をもっておすすめするのはなかなかに難しいものです。なら「買ってその場で食べればいいのでは」と考える人もいるでしょうが、生パイはその特性上外で食べるのには向いていません。

そんな時に便利なのがロワイヤルテラッセ旭が丘店というわけです。ここであれば自分の舌を通して生パイがどんなものなのかをチェックすることができます。また、仙台駅周辺の店舗とは違って観光客がそこまで多くないのでゆっくりとお土産を選べますし、何なら店員さんに生パイのイロハをいろいろと質問することもできます。

ちなみにロワイヤルテラッセ仙台三越店にも喫茶スペースがあるため生パイを食べることができます。大型デパートのなかにあるためショッピングのついでにふらっと立ち寄る場所としては最適です。生パイを実食したい場合にはロワイヤルテラッセ旭が丘店だけではなく仙台三越店もおすすめです。

住所：宮城県仙台市青葉区一番町4-8-15仙台三越B1F 電話番号：022-726-3961

ロワイヤルテラッセで生パイを買う時には少しだけ注意も必要です。何故かというと店名とロワイヤルテラッセとまったく同じ名前の『ロワイヤルテラッセ』というスイーツも売られているからです。ちなみにロワイヤルテラッセとはさくさくのサブレ生地でポテトを挟みこみ焼き上げたお菓子になります。

よく「店名と同じだからこれが一押しだろう」と間違えて生パイではなくロワイヤルテラッセの方を購入してしまう人がいます。もちろん、こちらのロワイヤルテラッセもおいしいお菓子ではあるのですが、仙台のお土産として高い人気を誇っているのは生パイの方なので来店する際には少しだけ気を付けましょう。

また、生パイを食べる時はすぐに掃除できる環境がおすすめです。何故かというとこのロワイヤルテラッセの生パイはパイ生地や上に乗っている粉砂糖がぽろぽろとこぼれやすいスイーツだからです。そのため新幹線のなかなどで食べるのはおすすめしません。会社や学校でみんなとわいわい食べるのがおすすめです。

生パイを持ち運ぶ時にも少しだけ注意が必要です。一般的なお土産のお菓子は持ち運ぶ時に多少がさつに扱ってもそれほど問題はありませんが、この生パイに関しては振動を加えると崩れてしまう恐れがあります。ちょっと力が加わっただけで欠けたり割れたりしてしまうため、お土産として持ち帰る際には優しく扱うのがおすすめです。

ロワイヤルテラッセの生パイは手でもって「ガブリ」とかぶりつくのがおすすめの食べ方です。お皿の上に並べてフォークで上品に食べるのはあまりおすすめできません。ロワイヤルテラッセの生パイはそこに少し固めの生地が使われており、フォークで切るにはそこそこ強い力が必要だからです。またこれだと飛び散る危険もあります。

さらにロワイヤルテラッセの生パイはその特性上かなりぽろぽろと生地がこぼれます。またちょっと鼻息を吹きかけようものなら上に乗っている粉砂糖が優雅に飛び散ります。せっかく買ってきたお土産の結構な部分をぽろぽろとこぼしてごみにしてしまってはやはりもったいないです。無駄なく食べきるには豪快にかぶりつくのが一番です。

ロワイヤルテラッセの生パイは甘いものが好きな人はもちろん、普段スイーツを口にしない人でも美味しく食べられるお土産です。まだまだ全国的な知名度は高くないため仙台のお土産としてロワイヤルテラッセの人気商品『生パイ』を選べばかなりのインパクトを相手に与えられます。何を買うかで迷った時にはぜひ生パイがおすすめです。