フットサルシューズのおすすめ13選！室内・屋外や人工芝向けなど紹介！

フットサルのパフォーマンスを向上させるためには、自分の足にフィットして動きやすいフットサルシューズを選ぶことが重要と言われています。今回は、国内外の人気メーカーのおすすめフットサルシューズを厳選してご紹介。これからフットサルを始める人からフットサルシューズを買い替えたい人まで、ぜひ参考にしてみて下さい。

アディダスは渋谷や池袋にフットサルパークを運営していることでも有名な、サッカーに力を入れているメーカーです。フットサルシューズのラインナップも豊富で、デザインやグレードの選択の幅が広いのが強み。中でもコパは、サッカーにストリートファッションのエッセンスを取り入れたおしゃれなデザインのおすすめコレクションです。コパシリーズは毎年リニューアルされ、進化し続けています。

コパタンゴは室内用と屋外用を展開しています。屋外用はショートパイル人工芝に強いラバー製のアウトソールになっています。サッカーシューズの定番だったシュータンを折り返すデザインは今となっては新鮮でおしゃれに見えます。素材は柔らかな牛革と人工皮革を使用し、アッパーのステッチがボールコントロール性能を高めています。

プーマは多くのプロサッカー選手も契約するサッカーの有名メーカーです。プーマの365シリーズは、365日サッカーを楽しむというのがコンセプトのフットサルにおすすめのコレクション。その中でもNETFITは、名前の通りアッパー部分がエンジニアードネットという網で覆われていて、好みのフィット感やホールド感に応じて自由に靴紐を通すことができる今までになかったアイデアのシューズです。

365シリーズのSTは屋外の人工芝に対応したラインで、素材は人工皮革と合成繊維です。室内用はCTラインで、薄いゴム製の柔軟なアウトソールが強いグリップ力を発揮して、クイックターンや細かな体重移動も余計な負荷がかかりません。また、NETFITはプーマのランニングシューズにも搭載されているのでこちらもおすすめです。

おしゃれな色使いが人気のスボルメは、フットサルグッズを中心に展開する東京発のアパレルメーカーです。高校生から社会人までフットサルプレーヤーの声をリサーチしながら開発したフットサルシューズは、おしゃれなだけでなく履き心地も良いと評判。スボルメのデルサルマシリーズは屋外の人工芝用フットサルシューズで、室内用はソルダンテシリーズとエルヒスタシリーズがあります。

デルサルマ4SLはマイクロファイバー人工皮革を使っており、足が包まれるようなフィット感と素足のような軽さがおすすめポイント。また、水が染み込みにくいので雨が降っても快適にプレーができます。デルサルマ4SLはブラックとライムの2色展開。すっきりとしたデザインで男女共おしゃれに使えておすすめです。デルサルマシリーズは人工皮革とカンガルー革も展開しています。

ヒュンメルはデンマークの老舗スポーツメーカー。20世紀初頭、雨の中でのプレーを可能にするスタッド付きスパイクを開発したメーカーとして知られています。北欧ブランドならではの洗練されたデザインは、フットサル以外のデイリーウェアとしても人気です。ヒュンメルのアピカーレβは、しなやかなカンガルー革を使い爪先までフィット感を高めたプロ選手も愛用する本格モデルです。

ヒュンメルのフットサルシューズは幅が狭めのものが多いですが、アピカーレβには日本人の幅広の足にもフィットするワイドモデルも登場。ソールはグリップ力の強い特殊なラバーで、素早く次の動作に移ることができます。アピカーレβは室内用モデルなので、カンガルー革が雨に濡れて傷む心配もありません。ギアにこだわりたい上級者におすすめのフットサルシューズです。

ミズノのバサラ103シリーズは、国内メーカーだけに日本人の足の特徴を良く捉えていて履き心地の良さが抜群と評判のフットサルシューズです。素材は人工皮革で手入れがしやすく、価格も手頃なためこれからフットサルを始める人におすすめ。SALAは室内用、TFは人工芝対応のシリーズです。アウトソールは床にマークがつきにくいノンマーキングソールで、公式の試合でも使える適合モデルです。

2018年春夏モデルは鮮やかな赤とシルバーのコンビ。そして旧モデルは明るいピンクとライトブルーのおしゃれな2色展開で、女性にも人気がありました。一部の店舗ではまだ取り扱いがあるようなのでリサーチしてみるのもおすすめです。また、アッパーモデルの101SALAの2018春夏の新色は鮮やかなライトブルーとイエローのコンビで女性に人気が出そう!

アシックスはフットサル以外でもシューズの履き心地の良さに定評のある老舗メーカーです。デスタッキ6Kは、そのアシックスがフットサル用に開発したデスタッキシリーズの6代目モデルとなります。カンガルー革を使用し、足の細やかな動きを緻密にボールに伝えられるように薄く軽く仕上げられています。その軽さはまるでシューズを履いていないかのようだとも言われていて、上級者におすすめのモデルです。

デスタッキ6Kはただ軽いだけではなく、プレー中の激しい動きにも対応できる機能がたくさん備わっています。かかとの下には衝撃を吸収するゲルが埋め込まれていたり、ソールの前後には低硬度のEVAを搭載してクッション性を高めています。また、他のフットサルシューズと比べて土踏まずの部分が大きくカーブして、土踏まずにフィットするように作られているのも特徴です。

上質なカンガルー革を使用しているので、練習で履きこむよりここ一番の試合でのパフォーマンスアップに使うのがおすすめです。デスタッキ6Kは室内用。同じ室内用のデスタッキ6Jはソールに安定感を持たせ、激しい競り合いにも対応できるモデルです。また、屋外の人工芝対応モデルはデスタッキ6TFがあります。

南米を思わせるカラフルなデザインが印象的なデスポルチは、意外にも日本のメーカーです。2003年にフットサル専門のブランドとしてスタートしたデスポルチの代表的なモデルがカンピーナス。カンピーナスは気軽にフットサルを楽しみたい人におすすめのエントリーモデルながら、JP5はアッパーにカンガルー革を使用していて足になじむ感触がおすすめポイントです。

カンピーナスJP5には室内用と人工芝対応の2つのモデルがあります。また、カンピーナスシリーズは別注や限定モデルが多く発売されているので、気分によってフットサルシューズを変えたいおしゃれなプレーヤーにとってはたくさん集めたくなるシューズです。2018年モデルの発表はまだですが、新色を楽しみにしている人も多いのでは。

ネイマールやクリスティアーノ・ロナウドといった一流サッカー選手のモデルシューズが人気のナイキは、フットサルシューズもおしゃれで機能的なものが揃っています。中でもプロキシモは、シューズがくるぶしの上までソックスのように伸びていて足首をすっぽり覆う画期的なデザイン。足首部分はフライニットという伸縮性のある素材を使っていてフィット感は抜群。キックした途端シューズが脱げるアクシデントも起こりません。

足首一体型のプロキシモモデルは、マーキュリアルだけでなく人気のハイパーヴェノムやマジスタでも発売されています。お店に行ったら足の形状やアッパーの違いを履き比べてみるのもおすすめ。プロキシモの履き方は、ブーツのように爪先から足を入れて、徐々にかかとを滑り込ませるようにします。なお、TFは人工芝対応モデル、室内モデルはICです。

デンマークの老舗メーカー、ヒュンメルのインパリシリーズは、一見「別々のシューズかな?」と間違えてしまいそうな、左足と右足でデザインが異なるおしゃれなフットサルシューズです。大胆なデザインと色使いに北欧らしいセンスと遊び心が表現されていて、特にジュニアや女性におすすめ。室内用と人工芝用が選べます。

デザインばかりが注目を集めるインパリですが、もちろん機能もしっかりしています。薄いアウトソール、アッパーのマイクロファイバー素材に加え、アッパーのステッチを出来る限り減らすことで軽量化に成功。素早い足さばきが要求されるフットサルで、スピードのあるプレーを実現できます。インソールには衝撃を吸収するクッションも搭載しています。

現在は2017年秋冬モデルの4代目まで発売され、カラーバリエーションが豊富に揃っているインパリシリーズ。残念ながら2018年春夏はインパリシリーズの新色は発売されませんが、スポーツ用品店やインターネット通販ではまだまだ旧モデルが入手可能です。どれを買おうか迷うのもまたフットサルシューズ選びの楽しみです。

ランニングシューズやタウン用スニーカーのイメージが強いニューバランスですが、フットサルシューズも展開しています。アウダッゾプロシリーズは、高いホールド性とクッション性で激しい動きにも対応できる上級者向けモデルです。足幅のサイズ展開があるのもスポーツシューズメーカーのニューバランスならではです。

人工皮革が使用されているために通気性の悪さがネックとなりやすいフットサルシューズですが、アウダッゾシリーズはサイドのNマーク部分とタンがメッシュになっていて通気性が抜群。夏の汗をかきやすい時期や、長時間練習する時などにおすすめのシューズです。カラー展開は毎年変わり、2018年春夏モデルは室内用がホワイトとピンク、屋外の人工芝用はブルーとデニムカラーです。

アンブロは、サッカーの祖国イギリスで生まれたフットボールウエアの老舗メーカーです。歴代のサッカーワールドカップやプレミアリーグの大舞台でダブルダイヤモンドのユニフォームを目にする機会も多く、アンブロはサッカーファンにとってステータスブランド。アクセレイターサラはそんなアンブロのエントリーモデルです。

海外メーカーのシューズは細身の設計で日本人の足には合いにくいこともありますが、日本で販売されているアンブロのフットサルシューズは日本人の足型を再現したアナトミカルフィットラストと呼ばれる設計。シンプルなデザインの中に足を包み込むようなフィット感と安定性が詰まったシューズです。室内用と屋外用がカラー違いで展開されています。

アシックスのトッキシリーズは、素足のような履き心地を追求するアシックスの大人気モデルです。改良を加えながら2017年春に5代目が発売されるロングセラーとなっていて、ストリートシューズのようなおしゃれなデザインや色使いも注目のモデル。ウエアとのコーディネートも楽しめそうです。屋外用と室内用が展開されています。

アッパーは人工皮革を使用していながら柔軟性が高く、縫い目のないシームレス設計なのでフィット感と軽さがアップしています。また、爪先部分に丸みを作らず流線形に設計することで、指先を適度なタイトさでホールドしてくれます。室内用のアウトソールは耐久性に優れ、走り方のくせでソールの一部だけがすり減ってしまうことが少ないのもうれしいポイントです。

ガビックは2012年に日本で誕生した、フットサルグッズを中心としたアパレルメーカーです。フットサルチームのサポーターとなったりテレビ番組に衣装提供するなど、注目度が急上昇しているメーカーの一つ。プロのフットサル選手の意見を取り入れて開発されたジーアティテュードFSトップは、至る所に機能性とこだわりを備えたトップモデルです。

アッパーの素材はしなやかなカンガルー革。素材の工夫だけでなく部分的に機能的なステッチを入れて、ボールコントロールやグリップ力、屈曲性を高めています。アウトソールに刻む模様もグリップ力を向上させるために3種類のデザインを緻密に組み合わせるというこだわりぶり。タイプは室内用のみで屋外向けの展開はないようですが、これからチェックしたいメーカーです。

室内用から屋外、人工芝用までおすすめのフットサルシューズをご紹介しました。激しい動作のフットサルをプレーするには、シューズ選びはおしゃれなデザインだけでなく履き心地にもこだわりたいものです。フットサルシューズを選ぶ時はお店に足を運んで色々なメーカーのフットサルシューズを実際に履いてみるのがおすすめ。ぜひベストな一足を見つけて下さい。