富山県で人気のおすすめ紅葉スポット17選！美しい絶景の名所から穴場までを調査

美しい大自然の広がる日本の観光スポット「富山県」。富山県は秋になると紅葉シーズンで日本全国から多くの人々が集まり、紅葉の絶景を楽しむことができます。

今回はそんな富山県でおすすめの紅葉スポットをご紹介します。富山県の紅葉スポットは地元の方から人気が高く、ハイキングやサイクリング、ドライブを楽しみながら紅葉の名所を巡ることが可能です。

富山県内には、とにかく多くの紅葉スポットが点在しています。富山県は基本的に自然豊かな観光名所なので、秋の紅葉シーズンをはじめ、春、夏、冬と四季折々の景色を楽しむことができます。

富山県は誰もが知っている紅葉の名所はもちろん、地元の方おすすめの穴場スポットまであります。紅葉は時間帯によっても表情を変えるので、圧倒的な絶景を見渡せます。

富山県中新川郡に属する町「立山町」。立山町は富山県でも紅葉の名所として有名なスポットになり、地元の方はもちろん、日本全国から紅葉狩りに多くの人々が訪れています。

今回はそんな富山県の立山町でおすすめの紅葉スポットをご紹介します。立山町は富山県の観光名所でもあるので、観光スポットを巡りながら紅葉の絶景を楽しむことができます。

富山県の紅葉の名所「称名滝」。富山県の名峰「立山」の源流で、日本一の落差を誇る滝です。秋には紅葉が美しく彩り、滝と一緒に絶景を楽しむことができます。

称名滝は日本三大名瀑の1つとしても有名で、穴場ながらも美しい景色を見渡せます。周辺は豊かな自然が広がっているので、富山県でのんびりと紅葉を楽しみたい方におすすめです。

称名滝の紅葉シーズンは、毎年10月下旬からはじまります。近くにある「ハンノキ滝」も合わせて楽しむことができ、冬の期間は閉鎖されるので毎年閉鎖される時期を確認しておきましょう。

称名滝へのアクセスは「富山地方鉄道立山駅」を利用するのがおすすめ。駅からはバスに乗車して約15分ほどでアクセスできます。車の場合は立山ICから下道で約50分ほどです。

富山県の大人気絶景スポット「黒部ダム」。黒部ダムは秋になると紅葉が美しく色づき、黒部川渓谷の奥にある巨大ダムです。毎日行われる観光放水の迫力ある景色とともに紅葉を一望できます。

黒部ダムは人気の登山ルート「立山黒部アルペンルート」にあります。立山黒部アルペンルートの紅葉の絶景を楽しみながらアクセスできるので、富山県の自然を満喫したい方におすすめです。

黒部ダムの紅葉のシーズンは、毎年10月中旬から10月下旬にかけてです。黒部ダムは東京ドーム160杯分もの貯水量を誇る水力発電専用ダムなので、大迫力の景色を楽しめます。

黒部ダムへのアクセスは「関電トロリーバス」を利用するのがおすすめ。長野県側からアクセスしやすい紅葉のスポットで、乗り換えが多いですがワクワクしながらアクセスできます。

富山県で360度の紅葉の絶景を楽しみたい方におすすめなのが「立山ロープウェイ」。立山ロープウェイは大観峰と黒部平を結んでおり、地元の方からは「動く展望台」とも呼ばれています。

秋のシーズンになると見事な紅葉の絶景を楽しめ、富山県の紅葉の名所として人気があります。立山黒部アルペンルートの中でも屈指の絶景で、時期によっては紅葉と山の頂上にある初雪の景色を同時に見渡せます。

立山ロープウェイの紅葉シーズンは、毎年9月下旬から10月中旬と言われています。その年によって多少ずれ込む場合もあるので、その都度見頃の時期を確認するのがおすすめです。

立山ロープウェイ乗り場までのアクセスは、トロリーバスを利用するのがおすすめ。途中から車で入れない場所があるので、事前に駐車場の場所を確認しておきましょう。

立山黒部アルペンルートの途中に位置する穴場の紅葉スポット「立山美女平」。ケーブルカーと高速バスの乗り換え地点になり、バードウォッチングやハイキングの聖地として人気があります。

富山県でも穴場の紅葉スポットですが、静かで堂々たる紅葉の絶景を楽しめます。標高1000mになるので空気が澄んでおり、都会では見られない景色を楽しむことができます。

立山美女平の紅葉シーズンは毎年、11月上旬から11月下旬です。立山美女平の周辺は原生林が広がっており、天然の紅葉を楽しめるので地元の方からも人気があります。

立山美女平へのアクセスは立山駅からケーブルカーでのアクセスがおすすめです。ほとんどの方が単なる通過点として利用していますが、紅葉シーズンはぜひ1度足を止めて景色を楽しんでみましょう。

立山黒部アルペンルートで最も標高の高い場所にある紅葉の名所「立山室堂平」。立山連峰に向けての登山ルートとなっており、冬には日本でも珍しい「氷河」の景色を楽しめることで有名なスポットです。

立山室堂平は秋の時期になると見事な紅葉の絶景を楽しめ、登山者たちの心を癒してくれます。運が良ければ立山室堂平の紅葉の中に、特別天然記念物「ライチョウ」が現れるかもしれません。

立山室堂平の紅葉シーズンは毎年、9月下旬から10月中旬です。富山県でも高地の場所になるので、他の紅葉スポットよりも彩るのが早いのが特徴になります。

立山室堂平へのアクセスは、基本的に直通バスが運行しています。自分の乗りやすい場所から直通バスを利用して、絶景ポイントまでハイキング気分でアクセスできます。

富山県でも山・川・海に囲まれた大自然の地域「黒部・宇奈月」。黒部・宇奈月では人気の紅葉の名所をはじめ、地元の方がおすすめする穴場の紅葉スポットまで数多く点在しています。

今回はそんな富山県でも黒部・宇奈月エリアでおすすめの紅葉スポットをご紹介します。黒部・宇奈月は温泉街もあるので、のんびりと身体を癒しながら紅葉を楽しむことができます。

富山県でデートスポットとして人気のある紅葉スポット「嘉例沢森林公園」。嘉例沢森林公園はキャンプ場があることでも有名で、知る人ぞ知る紅葉の穴場スポットになります。

秋の紅葉シーズンになると周辺の木々が赤や黄色に染まり、歩いているだけで幻想的な景色と出会うことができます。穴場スポットなので比較的人も少なく、のんびりとした時間を過ごせます。

嘉例沢森林公園の紅葉シーズンは毎年、10月下旬から11月上旬にかけてです。展望台からは山々で色づく紅葉の絶景を一望することができ、富山県の大自然に魅了されます。

嘉例沢森林公園へのアクセスは、JR黒部駅からは車で50分、黒部ICからは車で40分の場所に位置しています。知る人ぞ知る穴場スポット「嘉例沢森林公園」のキャンプ場へ宿泊するのもおすすめです。

大正時代から続いている富山県で人気の温泉街「宇奈月温泉街」。宇奈月温泉街はトロッコ列車で有名な「黒部峡谷鉄道」があることでも人気が高く、秋の時期には見事な紅葉の絶景を楽しめます。

宇奈月温泉街には温泉を楽しめる施設が充実しており、温泉と紅葉という贅沢な時間を過ごすことができます。また、黒部渓谷が紅葉に染まっていく様子を見渡すことも可能です。

宇奈月温泉街の紅葉シーズンは毎年、11月中旬と言われています。晩秋になると手前には美しい紅葉の景色、そして背景には迫力ある雪に染まる山々の絶景を一望できます。

宇奈月温泉街へのアクセスは、富山地方鉄道「宇奈月温泉駅」を利用するのがおすすめ。駅を降りてすぐに温泉街が広がっています。また、黒部ICから車でアクセスする場合は約20分の距離です。

富山県で大人気のフォトスポットになり、トロッコ列車と紅葉の美しい絶景を楽しめる「黒部渓谷」。黒部渓谷は交通手段がトロッコ列車しかなく、穴場のスポットでもあるので静かに紅葉を楽しみたい方におすすめです。

紅葉が黒部渓谷内を赤色に染めていく様子は息をのむ美しさ。トロッコ列車の終点である「欅平」には、天然温泉を利用した足湯に癒されながら紅葉の景色を楽しめます。

黒部渓谷の紅葉シーズンは、毎年10月下旬から11月中旬になります。黒部渓谷の周辺は富山県の大自然が広がっているので、運が良ければ野生の動物に出会えるかもしれません。

黒部渓谷へのアクセスは、先ほども紹介した通りトロッコ列車のみです。宇奈月温泉駅まで鉄道もしくは車でアクセスし、事前に予約しておいたトロッコ列車で黒部渓谷を目指しましょう。

富山県の穴場観光スポット「砺波・五箇山エリア」。砺波・五箇山エリアはチューリップの球根の生産で有名な町でもあり、新潟県との県境に位置しているスポットです。

今回はそんな富山県でも砺波・五箇山エリアでおすすめの紅葉スポットをご紹介します。穴場の紅葉スポットが多く、地元の方からも人気のあるエリアになります。

世界遺産の五箇山の集落があることで人気のある南砺市に位置する紅葉スポット「瞑想の郷」。瞑想の郷は知る人ぞ知る穴場の紅葉スポットになり、自然の山々が赤く染まる景色を楽しむことができます。

瞑想の郷は富山県でもドライブスポットとして人気があり、ネパール・ツクチェ村との交流施設です。そのため、施設内には大きな「曼陀羅」が展示されており、日本とは思えない景色が広がっています。

瞑想の郷の紅葉シーズンは毎年、10月中旬から11月下旬にかけてです。満月の夜には敷地内でヨガイベントも開催されており、身体を動かしながら紅葉の絶景を楽しめます。

瞑想の郷へのアクセスは、砺波IC・五箇山ICを利用するのがおすすめ。砺波ICの場合は降りてから車で50分、五箇山ICの場合は降りてから車で25分となります。

富山県で大人気の紅葉の名所「庄川峡」。庄川峡は大自然が作り出す紅葉の絶景を楽しむことができ、「湖上遊覧船」などさまざまな角度から紅葉を見渡すことが可能です。

近くには温泉街も広がっており、観光目的で紅葉狩りを楽しむ方が多くいます。庄川峡からは多くのマイナスイオンを感じることができ、秋の季節には日本全国から観光客も訪れる紅葉の名所です。

庄川峡の紅葉シーズンは、毎年11月上旬になります。素晴らしい景色を楽しめる庄川峡は、静かに流れて行く水の音を感じながら癒しの時間を過ごせます。時間に余裕のある方は、遊覧船にも挑戦してみてください。

庄川峡へのアクセスは、JR砺波駅からバスを利用するのがおすすめ。車の場合は砺波ICを使用し、降りてから約20分の距離に専用の駐車場が設置されています。

富山県と石川県の県境に位置する紅葉スポット「稲葉山宮島峡」。稲葉山宮島峡はドライブの名所として有名ですが、紅葉スポットとしてはまだ穴場です。紅葉の絶景ポイントを車で巡ることができます。

稲葉山には展望台が設置され、宮島峡の流れに沿うように広がる紅葉の景色がおすすめ。地元の方も知る人ぞ知る穴場スポットなので、1人旅の方にも人気があります。

稲葉山宮島峡の紅葉シーズンは毎年、11月上旬から11月下旬にかけてになります。稲葉山・宮島峡県定公園は子供から大人まで楽しめ、1日中充実した時間を過ごすことができます。

稲葉山宮島峡へのアクセスは、あいの風富山鉄道「石動駅」を利用するのがおすすめです。また、車でアクセスする場合は「小矢部IC」を降りて約30分ほどでアクセスできます。

富山県の北西部に位置する観光スポット「高岡エリア」。高岡エリアは美しい紅葉をはじめ、富山県の歴史を知ることができる観光スポットが数多く点在しています。

今回はそんな富山県の高岡エリアでおすすめの紅葉スポットをご紹介します。石川県の県境にも位置しているので、地元の方は石川県へかけてのドライブを楽しむ方が多いです。

富山県でドライブしながら紅葉を楽しみたい方におすすめなのが「二上万葉ライン」。二上万葉ラインは全長8kmにも及ぶドライブコースになり、能登半島や立山連峰の絶景を楽しむことができます。

紅葉の時期には赤く染まった山々の景色を一望でき、車を停めて景色を楽しめるポイントもいくつかあります。二上万葉ラインは地元の方にも人気が高く、サイクリングにもおすすめです。

二上万葉ラインの紅葉シーズンは毎年、11月中旬から11月下旬にかけてです。万葉歌人である「大伴家持」が歌に残したほどの絶景を楽しめる観光名所で、穴場の観光スポットも点在しています。

二上万葉ラインへは車でのアクセスがおすすめです。車の場合は高岡北ICから車で20分ほどの場所に入り口があります。電車の場合はJR高岡駅からタクシーでもアクセスできます。

地元の方の憩いの場として人気のある紅葉スポット「高岡古城公園」。高岡古城公園はかつて高岡城が設置されていた場所をきれいに整備し、公園として再利用した観光スポットでもあります。

高岡市の中心地にあり、桜や紅葉の名所として有名です。春から秋にかけて遊覧船も運行しているので、船の上から紅葉の景色を楽しむことができます。

高岡古城公園の紅葉のシーズンは毎年、11月上旬から11月下旬にかけてです。明治時代から公園をとして利用されている歴史あるスポットでもあるので、紅葉シーズンには多くの人々で賑わっています。

高岡古城公園へのアクセスは「高岡駅」を利用するのがおすすめ。高岡駅からは徒歩15分でアクセスすることができ、専用の無料駐車場もあるのでドライブがてらアクセス可能です。

富山県のパワースポットとして有名な「勝興寺」。勝興寺には富山県の七不思議である「実ならずのイチョウの木」があり、秋のシーズンには見事な紅葉を見せてくれることで人気があります。

実ならずのイチョウの木は樹齢400年と言われており、本堂との景色は絶景の一言。イチョウの木はとても大きいので、自然の力強さを体感することができます。

勝興寺の紅葉シーズンは毎年、10月から11月上旬にかけてです。年中無休で参拝することができ、12棟の建造物が重要文化財に指定されている見どころ満載のお寺になります。

勝興寺へのアクセスは電車を利用するのがおすすめ。最寄りがJRの「伏木」駅になり、駅からは徒歩6分でアクセスできます。また、万葉線高岡軌道線「中伏木駅」からも徒歩12分でアクセス可能。

富山県の最大都市であり、県庁所在地の「富山市」。富山市はビジネス街の多い都会部分はもちろん、紅葉や四季折々の景色を楽しめる自然風景を併せ持ったおすすめのエリアです。

今回はそんな富山県の富山市でおすすめの紅葉スポットをご紹介します。富山県の観光名所を巡りながら紅葉の景色を楽しめるので、観光客から注目されています。

富山県で自然を守る活動を行っている観光スポット「有峰森林文化村」。有峰森林文化村は紅葉の名所としても人気が高く、西側には立山連峰で有名な「有峰ダム」があります。

有峰森林文化村は森林について学習できる体験施設もあり、秋の季節は山々の紅葉を楽しみながら自然の大切さを学ぶことができます。子供から大人まで飽きずに紅葉狩りを楽しめます。

有峰森林文化村の紅葉のシーズンは毎年、10月上旬から10月下旬にかけてです。有峰森林文化村は紅葉の絶景を楽しみながらドライブも体験でき、立山連峰の絶景風景や高原の湖など見渡せます。

有峰森林文化村へのアクセスはバスを利用するのがおすすめ。バスで「有峰記念館前」を下車したら徒歩1分で有峰森林文化村にアクセスできます。

富山市で穴場の紅葉スポット「富山民俗民芸村」。富山民俗民芸村は博物館や美術館、資料館とさまざまな施設が集結した集落になり、富山県の歴史やアートを体感することができます。

全部で9つの施設があり、敷地内には見事な紅葉の景色が広がっています。芸術・文化の秋にふさわしい観光スポットでもあり、地元の方の憩いの場としても人気です。

富山民俗民芸村の紅葉シーズンは毎年、10月下旬から11月下旬にかけてです。緑豊かな「呉羽丘陵」の麓に位置しており、紅葉をはじめ四季折々の絶景を楽しめます。

富山民俗民芸村へのアクセスは、バスや車を利用するのがおすすめ。バスの場合はバス停「富山市民俗民芸村」を下車したら目の前に広がっています。車の場合は「富山・富山西IC」から20分ほどでアクセスできます。

富山県と岐阜県の県境に位置する紅葉スポット「神通峡」。神通峡は谷間が鋭くV字型に切り込んでいるので、色鮮やかな紅葉の時期は絶景が楽しめることで人気があります。

神通峡は自然の力で作られた渓谷なので、壮大な景色が広がっています。また、神通峡は高山本線、国道41号が並走しているので富山県をドライブがてら足を運ぶことができます。

神通峡の紅葉シーズンは毎年、10月下旬から11月下旬にかけてです。手付かずの自然が残る「大自然の宝庫」でもあり、紅葉はもちろん、季節ごとに違う表情を楽しめます。

神通峡へのアクセスはJR高山本線の「楡原駅」を利用するのがおすすめ。楡原駅からはタクシーを利用して5分ほどでアクセスできます。車の場合は富山ICを降りて国道41号線沿いに15kmほど進むと到着します。

豊かな自然の広がる日本の本州にある観光スポット「富山県」。富山県は有名な紅葉スポットが数多く点在しており、自然の力で作り出す絶景を楽しむことができます。

富山県には紹介した以外にも多くの紅葉スポットがあり、秋の時期は人々の心を癒してくれます。それぞれ紅葉の始まる時期が違うので、ぜひ富山県内で紅葉巡りを体験してみてください。