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ボディボードの選び方や乗り方解説!サイズ別・初心者用などおすすめも紹介!

ボディボードの選び方や乗り方解説!サイズ別・初心者用などおすすめも紹介!
投稿日: 2018年2月10日最終更新日: 2020年10月8日

ボディボードをやってみたいけど何から揃えたらいいのかわからない、という人もたくさんいると思います。せっかくやりたい気持ちがあるのにやらないのはもったいない!ということで、今回は初心者の方がどんなボディボードを選ぶといいのかいくつかご紹介します!

ボディボードってどんなスポーツ?見出し

ボディボードは板を使って波に乗るスポーツですが、乗り方はサーフィンのように板の上に立ち上がるわけではありません。ボディボードに上半身を乗せて上半身の体重を移動することで板をコントロールして波に乗ります。波に乗って楽しめるようになるにはもちろん練習が必要ですが、初心者がどんな板を使えば楽しめるようになるのかをご紹介していきます。

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ボディボードを始めるには何が必要?見出し

乗り方の前にボディボードを始めるにあたって揃えなければいけない道具があります。もちろん板は必須ですが、それ以外にも必要なものがあります。まずボディボードと自分をつなぐ為のリーシュコード、そして推進力を確保する為のフィン、この3点は必ず必要になります。そしてよほど水温の高い地域に住んでいない限りウェットスーツも必要不可欠です。

推進力を確保する為のフィンですが、フィンならなんでも良いわけではありません。シュノーケル用のフィンなど、ボディボード以外のフィンは水の抵抗を受けやすく、引っかかることがあるのでおすすめしません。きちんとボディボード用のフィンを購入しましょう。ボディボード用のフィンはおしゃれなものがたくさんあるのでおすすめです。

フィンの選び方ですが、現物を見ずにネットなどで購入してしまうと履いてみたら痛くて長時間履いていられない、など不具合が出るのでおすすめしません。フィンは必ず試着して痛い場所がないか確認してサイズがぴったり合うものを選んでください。そしてその際にフィンソックスを一緒に履くと足とフィンが直接摩れることがないのでおすすめです。

ボディボードの基本的な乗り方見出し

基本姿勢

ボディボードの基本的な乗り方ですが、まず板に腹ばいになって見てください。肘を板に着いて90度位に曲げます。その際肘は板からはみ出さないようにしてください。そしてノーズ(先端)の両端を軽く握って前を向き、胸をぐっと反らせます。その時の腿のつけ根の位置はテールにしっかりと合わせてください。これが基本的な乗り方になります。

肘が板からはみ出ていたり、内側に入りすぎてしまっていてもよくありません。板の前に乗りすぎていても、後ろに乗りすぎてしまっていてもいけません。聞くだけだと簡単そうですが、海の中でいきなり挑戦するとなかなか難しいと思いますので、はじめはお家で乗り方の基本姿勢を確認したり、海に入る前に砂浜で確認してみたりするといいでしょう。

テイクオフ

そして、ボディボードを楽しむ上で、一番初めに身につけなくてはいけない乗り方の技術は「テイクオフ」です。これは基本姿勢と基本的なキックができればそれほど難しいことではありません。まず、自分が乗りたいと思う波のうねりを見つけてください。そしてキックで助走をつけて、うねりが自分のところに来る前にスピードに乗っておきます。

そうするとうねりが追いついてきた時に波に乗った感覚がわかります。そうすれば自然に波の力で押されて進んでいきますので、この感覚を習得すればテイクオフが簡単にできるようになります。テイクオフができるようになったら、はじめのうちはまっすぐ岸に向かって波に乗る乗り方を覚えるといいでしょう。横移動する乗り方はそのあとです。

初心者向けのボディボードの選び方1:厚さ見出し

選び方の右も左もわからないボディボード初心者が、いきなり完全オーダーで板を作る人はいないと思います。そういった場合市販のボディボードを購入することになりますが、基本的には長さによって厚みが決まってしまっています。しかし同じ身長の人がみんな同じ体重ということはありえませんので、自分の体のサイズにあったものを選ぶ必要があります。

市販のボディボードは、基本的に大体のサイズは決まってしまっていますが、各メーカーやブランドによってそれぞれ板の個性があります。同じ長さでも薄かったり厚かったりと違いがあるので、自分の体のサイズにはどんな厚さが合うのかを知っておくことが大切ですが、初心者の場合は、薄いボードは避けて比較的厚めの浮力のあるボードを選ぶと安心です。

単純にわかりやすい選び方としては体重が軽ければ薄い板、体重が重ければ厚い板ということになりますが、標準体重を大幅に超えていないのならそこまで気にすることはありません。初心者のうちはなるべく厚めの板を選んで浮力を確保することで、初めの難関の「テイクオフ」がしやすくなります。

初心者向けのボディボードの選び方2:幅見出し

次の選び方は幅です。基本的に板の幅は、板が長くなれば広くなり、短くなれば狭くなります。しかしメーカー、ブランドによって多少の違いがありますので、実際に物を見て自分に合う物を探すのがおすすめです。簡単な幅の選び方としては、板を自分の前に立てて持ってみてください。その際に幅が1番広い部分が自分の肩よりも少し広めの物を選びましょう。

きちんと板を選びたい時は、ボディボードの上に腹ばいになってみるとその板が自分にあっているかどうかがわかります。板の上に乗って、肘の角度を90〜100度くらいにしてボディボードの基本姿勢である「胸を反った姿勢」になってみてください。その時に指と指の間に隙間ができるくらい指先はゆったりと力を抜いてください。

両方の中指と薬指の間に板の両角がくるぐらいがちょうどいいサイズです。そして肘の位置が板の一番広い場所から内側に1〜2cm内側に入って入ればOKです。しかしこの際に自分が板に幅を合わせてはいけません。どうしても自分から板に合わせてしまうようだったら、はじめは床の上で自分のやりやすいと思うポジションを決めてから板に乗るといいでしょう。

初心者向けのボディボードの選び方3:長さ見出し

一般的には自分あったサイズの板は「自分の前に板を立てておへその位置にくる板」というのが選び方としての参考になります。しかし、人によって体格が全く違うのでこれが必ずしも当てはまるということはありません。同じ身長でもモデルのような足のすらっと長い人とそうでない人ではおへその位置が全く変わってしまいます。

ですからこちらも実際に板の上に腹ばいになって見てみるのがベストです。板の上で基本姿勢をとり、手の位置、肘の角度、そして腰と腿の位置がしっくりくるものが自分にあったサイズです。テール(板の下の部分)が腿の付け根ぐらいにくるものが良いでしょう。海の中で足が板に完全に乗ってしまわない、足が自由に動かせるくらいの位置がベストです。

初心者向けのボディボードの選び方4:テール見出し

一口に「テール」と言っても形状が様々です。テールというのはボディボードの一番下の部分の名称です。このテール部分がまっすぐのものがいいのか、アーチ型になっているものがいいのか、自分にあったものを選ぶことが大切です。しかし初心者のうちはあまりアーチ型にえぐれた形のものよりもストレートテールというまっすぐのタイプがおすすめです。

初心者のうちは浮力が重要なポイントになることは間違いありません。テール部分はストレートに近いければ近いものほど浮力がありますので、ストレートをおすすめします。ストレートレテールが一番浮力があって、テイクオフがしやすいです。波が厚くてテイクオフしにくいときでもこのストレートテールなら役に立つのでとても便利です。

ボディボードにあったら便利な道具1:お着替えポンチョ見出し

絶対になくてはいけないものではありませんが、あったらとても便利な道具の1つに「お着替えポンチョ」が入ります。いつも行く海が必ずシャワー付きで個室になっていて、いつもそこを利用する、と言う方はそんなに必要ないかもしれませんが、駐車場や車の外で着替えをしたりする機会が多い人は、バスタオルよりも手が自由な分とても便利です。

お着替えポンチョはおしゃれな柄や可愛い柄、シンプルな柄などたくさんあって選ぶのも迷ってしまいます。金額も安いものから高いものまで様々です。基本的に安いものは生地が薄いものが多いです。夏は薄い生地でも問題ないですが、外気が低くなる季節は厚手のポンチョの方が、海から上がってきた時にタオルの暖かさを感じられるのでおすすめです。

頭からズボッとかぶるタイプのものや、前がジップになっていて開閉するものなど形もいろいろあります。サイズも物によって女性用、男性用、Sサイズ、Lサイズなど様々なサイズがあるので調べてみるといいでしょう。おすすめのポンチョはフード付きでかぶりのタイプです。このタイプが楽チンでおしゃれで使い勝手がいいと思います。

ボディボードにあったら便利な道具2:水タンク見出し

シャワーが付いている海にボディボードをしに行く場合は必要ありませんが、もしも穴場的な場所にボディボードをしに行くのなら、水タンクがあるととても便利でおすすめです。水タンクがあれば海上がりにシャワーがなくてもさっぱりと塩水を洗い流すことができます。女性はあまり大きな容量を選ぶと持ち上げるのが大変なので小さめの物がおすすめです。

ボディボードにあったら便利な道具3:バケツ見出し

着替えをする際に、砂の上に直に立って着替えたりすると、せっかく洗い流した足やウェエットにまた砂が付いてしまいます。このバケツがあればこの中に入って着替えることができるので、足を汚さずに着替えることができますし、脱いだウェットや水着をこの中に入れて持ち帰って、ここに水を入れればそのままウェットを洗うことができます。

このバケツにも四角いものや丸いもの、大きいもの小さいものいろいろあります。でも海上がりに着替えることを考えると42リットルの容量のものが使いやすくて便利です。海に行かない時にも色々な用途として使えますので、「買って損した」と思う人は少ないでしょう。万が一海で使わなくてもお家の片付けや洗濯ものを入れたりと、何かと便利です。

ボディボードにあったら便利な道具4:ボディーボードケース見出し

ボディボードのケースにもいろいろなタイプがあります。選び方は使う用途や好みで各自の自由ですが、まずは用途にあった物を選ぶといいでしょう。家と海の往復ならニットケースでも問題ありません。ニットケースはおしゃれな物がたくさんあるので可愛くておしゃれなものが好きな女性にはボディボードの乗り方を学ぶ以外の楽しみのひとつでもあります。

もし飛行機に乗ってサーフトリップなどに出かける時は、ニットケースよりももっと実用的なハードケースに入れることをおすすめします。板を多少の衝撃から守ってくれますし、持ち手があって丈夫で、しかもフィンもリーシュも全てケースの中にしまえて持ち運びが楽になります。こちらも自分好みのおしゃれな物を選ぶと気分が上がって旅が楽しくなります。

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石垣島は美しい離島でもあり、人気のサーフィンスポットでもあります。今回はそんな石垣島のサーフィンポイントについてまとめてみました!石垣島でサーフィンをする上の注意点やサーフショップについてもご紹介しているのでぜひご覧ください。

ボディボードは体にあったものを選ぼう!見出し

初心者で何もわからないとついついおしゃれな見た目で選んでしまいたくなりますが、ボディボードは乗り方を覚えて、波に乗れて初めて楽しめるスポーツです。いくら板がおしゃれでも自分にあっていなくて波に乗れないのでは意味がありません。まずは自分の体にあったものを選んで、その中からおしゃれで可愛いと思うものを選んでいくようにしましょう。

ボディボードの金額がピンキリなのはなぜ?見出し

見た目がおしゃれで同じようなサイズのボディボードでも、安いものと高い物では驚くほど金額が違います。その差は一体なんなのでしょうか。それは簡単に説明すると、「ボディボードに使われている素材の量と質」の違いです。基本的に35000円以上の板に使われている素材の方が耐久性に優れていて割れにくく、浮力があるものになっています。

スポーツとしてボディボードをきちんと楽しみたい方は、まずは見た目のおしゃれさではなくて、板の性能で選ぶようにしましょう。とても安い板は「大きめのビート板」と言う認識でいいかもしれません。本格的なボディボードを楽しみたいわけじゃない、おしゃれな板で海で遊べればいい!と言う方は、安い板でも問題ありません。

ボディボードを楽しむときはルールを守って!見出し

海には色々なルールがあります。そしてその地域によって、ローカルの色が強かったり、みんなフレンドリーで優しかったりと全く雰囲気が異なります。まずは基本的な、「1人1波」「前乗りしない」などのルールを守ってください。基本的にサーフィンやボディボードは1つの波に対して1人の人が乗る、と言うのが基本です。

もちろん地域によって、その場にいる人によってみんなで乗っても問題ない場合もあります。しかし初心者のうちは自分で人を避けることも難しいと思いますのでまずは基本の1人1波を守るのが無難でしょう。そして誰かが乗ってきた波の前に飛び出して乗るととても危険ですし、特にローカル色が強い場所だとトラブルの元になるので気をつけてください。

ボディーボードで海を楽しもう!見出し

ボディボードはサーフィンよりも手軽に始められて、波に乗るのも比較的簡単に覚えられます。その後の成長はもちろん本人次第ですが、夏だけ楽しみたい!海で楽しく遊びたい!と言う気持ちで始めるのにもおすすめのマリンスポーツです。今までマリンスポーツをしたことがない人はぜひ始めてみてください。波に乗る感覚を1度味わえば虜になります。

投稿日: 2018年2月10日最終更新日: 2020年10月8日

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