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陸別町の観光と魅力紹介!北海道の絶景星空や日本一寒い町への行き方情報!

陸別町の観光と魅力紹介!北海道の絶景星空や日本一寒い町への行き方情報!
投稿日: 2018年3月4日最終更新日: 2020年10月8日

北の大地北海道。真冬はどこもかなり寒くなりますが、中でも足寄郡陸別町は北海道はもとより、日本一寒い町として有名です。でも寒い町ならではの楽しみもたくさんあります。今日は日本一寒い町、陸別町の観光とその魅力を存分にご紹介します。

日本一寒い町北海道陸別町をご紹介見出し

Photo by sayot

その凍えるような寒さゆえの、キーンと澄み切った空気。そしてそれは私たちに何より美しい星空を約束してくれます。星空の街にも選ばれた日本一寒い町北海道陸別町には、冬ならではのお楽しみがたくさんあります。今日は今年開町100周年の真冬にこそ行ってみたい日本一寒い町、北海道陸別町の魅力を余すところなくご紹介します。

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日本一寒い町陸別町はどんな町?見出し

北海道は、道南、道北、道東、道央の4つに区分されます。日本一寒い町陸別町は道東に位置していて、十勝総合振興局内の足寄郡にある町です。盆地なので北海道では珍しく夏には気温が30度を超えることもあり、70度の差の町、という別名もあるほどです。陸別という町名はアイヌ語で「高いところの川」を意味する「リクンペッ」から名付けられたと言われています。

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日本一寒い町陸別町への行き方見出し

飛行機

Photo by inunami

日本一寒い町陸別町は、案外交通の便は良いところですので行き方はそれほど大変ではありません。東京、名古屋、大阪から釧路、帯広、女満別空港までの航空便が運行されていますが、女満別空港を使うのが一番便利な行き方でしょう。女満別空港からは車で1時間15分くらいです。帯広や釧路からの行き方は車で3時間ほどのドライブということになります。

バス

陸別町へは、ふるさと銀河線の代替えバスで行くという行き方もあります。帯広駅からと北見駅からの行き方があり、帯広からは約3時間、北見からは約1時間30分ほどです。たまには路線バスでのんびりと車窓の景色を眺めながら、というのも良い行き方です。それぞれの都合に合わせた行き方で陸別町を訪れてみてください。

日本一寒い町陸別町の観光1:道の駅見出し

旅先で頼りになるのは道の駅。陸別町の道の駅は国道242号線沿いにあり「オーロラタウン93陸別」という名前が付けられています。ここは95年の歴史に幕を下ろし2006年に廃線となった、ふるさと銀河線の駅だった建物で、当時の車両と線路を使った運転体験もできるところです。北見バスと十勝バスの案内所も兼ねていますので、北海道の他の町への行き方などもチェックできます。

住所:北海道足寄郡陸別町大通 電話番号:0156-27-2012

日本一寒い町陸別町の観光2:関寛斎資料館見出し

司馬遼太郎の「胡蝶の夢」、高田郁の「あい永遠に在り」など、数多くの小説にも描かれている蘭方医「関寛斎」は、陸別町にとってとても大切な人です。72歳のときに徳島から北海道に渡り、全くの原野だった陸別町の開拓に全財産を投げうって関牧場を開いた人です。その「関寛斎」の資料館が道の駅の中にあります。北海道の開拓者「関寛斎」の人生に思いを馳せてみてください。

住所:北海道足寄郡陸別町大通(道の駅) 電話番号:0156-27-2141(教育委員会)

日本一寒い町陸別町の観光3:りくべつ鉄道体験乗車見出し

ふるさと銀河線廃線の2年後、2008年にりくべつ鉄道は観光列車として生まれ変わりました。陸別駅構内で、銀河線で活躍していた列車に乗ったり、簡単な講習を受けて実際に運転したり、と楽しい体験ができます。4月28日から10月31日まで予約可能です。宿泊とセットになったお得なプランも用意されていますのでぜひお問い合わせください。

住所:北海道足寄郡陸別町陸別原野基線(陸別駅) 電話番号:0156-27-3161

日本一寒い町陸別町の観光4:かぶとの里見出し

今も昔も子どもたちに大人気の昆虫の王様カブトムシ。ここ「かぶとの里」には、カブトムシの育成ハウスがあり、育てたカブトムシの販売もしています。資料館ではお土産の販売などもしており、バンガローやキャンプ場の設備もあります。日本一寒い町陸別町では、夏の観光も楽しさ満載です。

「かぶとの里」のキャンプ場では、犬たちも気兼ねすることなく元気に走り回っています。まるでドッグランのような広々としたキャンプ場の青空の下、たくさん走って疲れたら一休み。大人たちは、近くの渓流で釣りを楽しんだり、それぞれの楽しみ方がたくさんあります。星空の下で、釣れた川魚を焼いて食べるのは最高に美味しい夕食です。

住所:北海道足寄郡陸別町字陸別西1線307-4  電話番号:0156-27-3771

日本一寒い町陸別町の観光5:銀河の森天文台見出し

日本一寒い町陸別町で外せない観光スポット、それは「りくべつ宇宙地球科学館」です。「銀河の森天文台」という名前で知られています。星空の街という別名を持つ陸別町では、その名の通りため息が出るほど美しい星空を見ることができます。この天文台に設置された115センチメートルの反射望遠鏡「りくり」は、一般公開されている天文台としては日本最大級の大きさを誇ります。

天文台の内部は、1階が展示室になっていてコンピューターや70センチの大型モニターを使っての宇宙体験などができ、美しいオーロラのパネルなども楽しむことができます。また2階には総合観測室には、名古屋大学と国立環境研究所の宇宙観測所が併設されており、宇宙の様々な研究を行っています。宇宙という未知の世界のことをいろいろ学べる、興味深い施設です。

115センチの大望遠鏡「りくり」は2階に鎮座しています。他に30センチほどの小型望遠鏡が4基と4連太陽望遠鏡などがあります。無限に広がる星空にきらめく星は季節ごとに違います。夏の星空には、いて座やはくちょう座、ヘラクレスや夏の大三角などがきらめき、冬にはオリオン座やおうし座、冬の大三角や冬の大六角などが現れます。

天文台の係りの方は、この巨大な望遠鏡を自在に操り、様々な星座を見せて説明してくれます。慣れていないと星空の中に星座を見つけるのは案外難しいものですが、専門家の話を聞きながらだと確かにそのいくつかの星たちから、その星座の形を認めることができ嬉しくなります。ひたすらに星空を見つめ星座を生み出した、いにしえの人々の心を感じられる瞬間です。

日本一寒い町陸別町にはいろいろな観光スポットがありますが、一番の見どころは宝石を散りばめたようなこの星空でしょう。日本一寒い町の星空は、もしかしたら日本一美しい星空と言えるかもしれません。この無数の星がまたたく美しい星空を眺めるためだけに陸別町を訪れても、それだけの価値のある星空です。ぜひ一度体験してみてください。

住所:北海道足寄郡陸別町宇遠別 電話番号:0156-27-8100 

日本一寒い町陸別町のイベント1:オフロードレース見出し

陸別町では、1982年に初めてのオフロードレース大会を開催し、その後もATV(全地形対応車)やバギーなどのオフロードレースを開催しています。1986年には、北海道でも最大級の規模を誇る「陸別サーキット」が完成しました。そして2004年には日本初のラリージャパンも開催されています。

ラリー北海道には毎年全国から大勢の勇者がラリーに参戦します。ラリー北海道の陸別ステージには陸別町のアイドル、ゆるキャラのしばれ君とつららちゃんも応援に駆け付けます。ラリー北海道は、5月から9月頃にかけていろいろなレースが開催されますので、興味のある方は役場へ問い合わせてみてください。日本一寒い町がこのときは熱く萌えます。

日本一寒い町陸別町のイベント2:しばれフェスティバル見出し

日本一寒い町の一番人気のおすすめイベント「しばれフェスティバル」のご案内です。ご存知の方も多いと思いますが北海道では、寒いことを「しばれる」と言います。日本一寒い町の寒さを思い切り楽しんでしまおう、という楽しいおすすめイベントで、毎年2月の第1土曜日と日曜日に開催されます。ここでも陸別町のマスコット、しばれ君とつららちゃんが迎えてくれます。

「しばれフェスティバル」会場へは車を使う行き方もありますが、混雑するので15分ごとに出ている市街地循環バスを利用するのがおすすめの行き方です。また土曜日の夕方には、会場から「銀河の森天文台」へのシャトルバスも運行されますので、ご利用ください。土曜日の夜には「しばれ花火」の打ち上げもある、陸別町のおすすめイベントです。

「しばれフェスティバル」で一番おすすめのイベントは何と言っても「人間耐寒テスト」でしょう。火気厳禁の氷の家、バルーンマンションで一晩を過ごす、というものです。参加者に許される唯一の暖は会場に設置されたファイヤーストームのみ。無事に一夜を乗り切ったら、耐寒テスト認定証が授与されます。徐々に知名度が上がり、全国から参加者が集まるおすすめのイベントです。

日本一寒い町陸別町でオーロラ観測見出し

オーロラは通常地球の極域に出現する大気の発光現象ですが、過去には陸別町の「銀河の森天文台」でも観測されたことがあります。緯度の低い北海道で見られるオーロラは、低緯度オーロラという赤いオーロラで、アラスカやカナダで観測される光のカーテンのようなオーロラとは少し違います。タイミングが合えば神秘的な天体ショーを見ることができるかもしれません。

日本一寒い町陸別町の宿泊見出し

オーロラハウス

日本一寒い町陸別町は、やはり宿泊してじっくりとその寒さを堪能していただくのがおすすめの過ごし方です。小さな町ですので宿泊施設は多くはありませんが、心地よく過ごせる宿がいくつかあります。道の駅「オーロラタウン93陸別」の2階は、宿泊研修施設「オーロラハウス」になっています。何と言っても町の中心の施設ですから利便性は一番おすすめです。

「オーロラハウス」は、観光客だけでなく仕事で長期滞在する人も多い宿です。シンプルですが、十分に栄養を考えた美味しい食事も楽しんでいただけます。寒さに凍えた体に温かいめん類などはその温かさにほっとして、それだけでごちそうです。日本一寒い町陸別町で、温かいぬくもりを感じられるおすすめの宿です。

住所:北海道足寄郡陸別町大通 電話番号:0156-27-3993

浜田旅館

陸別町の旅館をもう1軒ご紹介しましょう。こちらの「浜田旅館」は陸別町の中心に位置する、日本一寒い町のあったかい宿を合言葉にリーズナブルな値段で親しまれているおすすめの旅館です。大浴場も完備していますので、寒い陸別町を楽しんだ後には、あったかいお風呂でゆっくりくつろいでいただけます。お正月などには特別料理をオーダーすることもできます。

住所:北海道足寄郡陸別町字陸別37番 電話番号:0156-27-3175

銀河の森コテージ

「銀河の森コテージ」は「銀河の森天文台」への途中にあり、天文台で星空観測を楽しんだ後にその余韻に浸れる抜群の環境がおすすめの宿泊施設です。6人用、10人用コテージ、またサウナ付きのコテージなどバラエティに富んでいますので、グループでの宿泊にぴったりです。寝室も清潔でとても可愛いくおすすめの宿です。

お料理の道具や食器は無料で貸し出ししていますので、焼き肉パーティーもめいっぱい楽しめます。吹き抜けの高い天井は開放感たっぷりで気持ちの良いログハウスです。もちろんここから眺める星空も素晴らしいものです。仲間と一緒に過ごす「銀河の森コテージ」での滞在は、美しい星空とともにいつまでも心に残る思い出となることでしょう。

銀河の森コテージ村

住所:
北海道足寄郡陸別町宇遠別
アクセス:
車/国道242号線を足寄方面へ~道東自動車道、足寄IC~道々津別陸別線に向かい200m先を右折約1.5k先右折 車以外/帯広空港から車で約2時間30分。
料金の目安:
サイトでご確認ください
宿泊時間:
宿泊時間: 13:00 (IN) 〜 10:00 (OUT)
提供:

日本一寒い町陸別町のグルメ見出し

帯広の名物、豚丼を召し上がったことのある方も多いのではないでしょうか。ここ陸別町は帯広にも近く、美味しい豚丼も食べることができます。特製のたれにたっぷりと浸った柔らかい豚丼の味はまた格別です。陸別町の食堂でもこの美味しい豚丼を心ゆくまで味わえますので、ランチのときにでもぜひお試しください。

日本一寒い町陸別町のお土産見出し

旅先ではペットボトルのお水のお世話になることも多いです。せっかく陸別町を訪れたのなら、こんな可愛いしばれ君とつららちゃんの「陸別百恋水」はいかがでしょうか。日本一寒い町陸別町は、空気も澄んでいて水も美味しいです。旅行中に飲むのはもちろん、お土産にしても喜ばれそうです。

もち米粉と米粉を使った、もちもちの食感のお饅頭の中に、十勝産の小豆からできたほんのりと優しい甘さのあんこが入った「しばれ君・つららちゃんまんじゅう」は、日本一寒い町陸別町の一番人気のお土産でしょう。あったかくて素朴な味は、子どもの頃にどこかで食べたような懐かしい気持ちを思い出させてくれる味で、おすすめのお土産です。

陸別町のゆるキャラ、人気者のしばれ君は、実はロシアから流氷に乗ってやって来た少年。そして彼の恋人のつららちゃんは、カナダからオーロラに乗ってやって来た妖精、という何ともほのぼのとしたお話があるのです。小学生が描いたそんな二人の絵がチョコレートのパッケージになりました。ぜひお土産に買って帰って、陸別町を思い出してください。

日本一寒い町陸別町へ行ってみよう見出し

Photo byrihaij

敢えて真冬にこそ行ってみたい、日本一寒い町陸別町の魅力をいろいろとご紹介してきました。いかがでしたか?凍えるような寒さがあるからこそ、美しい星空を堪能することもでき、寒さの中でこそ体験できる楽しいイベントも盛りだくさんの陸別町。ぜひ一度訪れて一級品の「しばれ」を楽しんでみてください。

投稿日: 2018年3月4日最終更新日: 2020年10月8日

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