網走温泉人気ランキングTOP13！日帰り入浴や食事を楽しめる旅館もご紹介！

北海道の北東に位置する網走は、オホーツク海から流れ着く流氷で知られている街です。そんな網走の網走湖から天都山山麓にかけて網走温泉があります。1981年に源泉が開発された、北海道の温泉の中でも比較的新しい温泉で、近代的な設備を整えたホテルや旅館が多いのが特徴です。ここではそんな網走温泉のランキングを紹介します。

網走湖畔にある網走温泉では、湖畔の温泉旅館全てで温泉が自噴しています。それぞれの宿によって泉質も効能もさまざまです、ナトリウム塩化物泉、ナトリウム・カルシウム塩化物泉、弱アルカリ性温泉、炭酸水素塩泉、アルカリ性単純温泉などバラエティに富んでいます。源泉温度も26～50度と幅があるのが特徴です。

網走温泉ではいくつもの源泉があり、泉質や効能が異なります。主だったものとして、関節の慢性的な痛み、胃腸機能の低下、冷え性、婦人病、ストレスによる諸症状、不眠症などがあります。また、疲労回復や健康増進などの効能もあるとされています。それぞれの体調に合わせて選ぶのもおすすめです。

まず最初に網走の日帰り温泉のランキングを紹介します。網走温泉には日帰り入浴が楽しめる温泉旅館やホテル、日帰り入浴施設などがたくさんあります。また秘湯と言われる施設もあり、網走の自然の中でゆったりと過ごすことができます。ここではその中からおすすめの日帰り温泉3選のランキングを紹介しましょう。

網走の日帰り温泉ランキング第3位は、峠の湯「びほろ」です。網走郡美幌町にあるおすすめの日帰り温泉施設で、11種類もの湯船を楽しむことができます。北海道随一のドーム屋根と切妻屋根が特徴的な外観で、内部にはデザインが異なる広々とした湯船が作られています。男湯、女湯それぞれに露天風呂があり、自然を味わいながら楽しめます。

網走の日帰り温泉施設として人気がある「びほろ」には、薬仁湯という薬湯風呂があります。ショウガ、陳皮、ウイキョウ、当帰などさまざまな薬草が加えられていて、冷え性、肩の懲り、腰痛、神経痛、リウマチなどの効能があります。

網走の日帰り温泉ランキング第2位は、緑地域休養施設「緑の湯」です。網走の清里町にあるおすすめの日帰り温泉で、源泉かけ流し100%の温泉が楽しめます。

岩でできた露天風呂の他、内湯には温度が異なる2種類の湯船が用意されています。泉質はナトリウム塩化物・硫酸塩温泉で、神経痛、筋肉痛、関節痛、慢性皮膚病などに効用があります。

網走で人気あある日帰り温泉施設「緑の湯」は、バリアフリーになっているのも特徴です。誰でも気持ちよく入浴できる温泉として地元に人にもたいへん人気があります。敷地内にはパークゴルフ場があり、家族揃って楽しむことができます。

網走の日帰り温泉ランキング第1位は、清里町温泉「パパスランド」です。斜里郡清里町の道の駅「パパスランドさっつる」にある日帰り温泉施設で、かけ流しの天然温泉が楽しめます。内風呂のほか、露天風呂、うたせ湯、無料で利用できる足湯があります。

泉質はナトリウム硫酸塩・塩化物温泉で、神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、切り傷などさまざまな効用があります。

道の駅にはレストランでは特製手打ちうどん、そば、カレー、定食など幅広いメニューが用意されていて、食事がの楽しめます。その他、無料で利用できる18ホールの本格的なパークゴルフ場、ドッグラン、直売所、土産物店などが併設されていて、ドライブの途中に訪れるのもおすすめです。

ここでは、食事が魅力的な網走の温泉旅館3選を紹介します。網走の食事といえば海の幸が楽しみですが、ここで紹介する旅館では温泉も食事もたっぷりと楽しむことができます。網走の郷土料理・モヨロ鍋や旬の食材であるズワイ蟹を楽しむのもおすすめです。また、フレンチのコース料理が楽しめる人気の旅館もあります。

食事が魅力的な網走の温泉旅館ランキング第3位は、網走湖温泉「温泉旅館もとよし」です。全20室のアットホームな温泉旅館で、地場素材を贅沢に使った会席料理が楽しめます。また、また網走のご当地グルメとして人気があるモヨロ鍋を堪能することができ、北海道の味覚を心ゆくまで堪能できるおすすめの宿です。

温泉の泉質は弱アルカリ性天然温泉で、肌がスベスベになる美肌効果があります。湯船は小さめですが、24時間利用することができます。

日帰り入浴を利用することもでき、利用時間は12:00～22:00となっています。網走駅より車で約10分とアクセスもよく、観光の際に利用したいおすすめの旅館です。

食事が魅力的な網走の温泉旅館ランキング第2位は、天都の宿「網走観光ホテル」です。網走湖を望む丘の中腹に位置し、眺めのいい展望大浴場が自慢の温泉宿です。お食事は、網走を代表する味覚の1つズワイ蟹・あぶら蟹をメインにした「かに御膳」や、北海道のブランド牛・知床牛を使ったお料理など。旬の味覚が楽しめます。

展望大浴には露天風呂も備わっていて、雄大な網走湖を眺めながらリラックスできます。アルカリ性単純温泉で、疲労回復、筋肉痛、冷え症、神経痛などさまざまな効用があります。

日帰り入浴は14:00～19:00の時間帯で利用することができ、観光の途中に立ち寄るのもおすすめです。

食事が魅力的な網走の温泉旅館ランキング第1位は、オーベルジュ「北の暖暖」です。網走湖の湖畔に佇む全14室のアットホームな旅館です。名前の通り食事自慢の宿として知られていて、オホーツクの食材を贅沢に使ったフレンチの創作コース料理が楽しめます。お食事の内容は毎日変わるので、連泊しても楽しめるおすすめの旅館です。

網走湖の風景が楽しめる露天風呂があり、足を伸ばしてゆっくりと温泉に浸かることができます。また貸切風呂が3室用意されていて、プライベートで楽しみたい方におおすすめです。

ランチと日帰り温泉が楽しめるプランも用意されているので、網走の観光の途中に立ち寄るのもいいでしょう。

ここからは、網走のおすすめ温泉7選をランキング形式で紹介します。網走にはいくつもの温泉があり、自然の中で湯に浸かり日ごろの疲れを癒すことができます。網走湖の湖畔や網走郊外にもおすすめの温泉があり、宿泊の他、日帰り温泉も楽しめます。ここで紹介する温泉もぜひ訪れてみてください。

網走のおすすめ温泉ランキング第7位はホテル網走湖荘です。1947年創業の網走湖のほとりにある旅館で、露天風呂や大浴場、サウナ、貸切展望風呂など入浴施設が充実しています。特に星空を眺めながら楽しめる露天風呂が人気です。地元の食材を使った食事も好評で、家族揃って楽しく過ごせる旅館です。

客室は広く、和室、和洋室、洋室などが用意されています。バリアフリーを備えたホテルで、年配の方からお子様まで安心して利用できます。

網走のおすすめ温泉ランキング第6位は「あばしり湖鶴雅リゾート」です。「オホーツク文化」をモチーフにしたホテルで、館内には古代の出土品をモチーフにしたオブジェがいたるところに置かれています。北方民族のテント住居をイメージした塔で足湯を楽しめるなど、遊び心満載のホテルです。オホーツクの海の幸が楽しめるお食事も人気です。

網走のおすすめ温泉ランキング第5位は、網走観光ホテルの「呼び人の湯」です。雄大な網走湖を一望できる展望露天風呂「呼び人の湯」はたいへん人気があり、ゆっくりとくつろぐことができます。露天風呂の他、広々とした内風呂と展望サウナ、落ち着いた雰囲気の休憩所も用意されています。

日帰り温泉としても利用することができ、観光やドライブの途中に気軽に立ち寄ることができます。

網走のおすすめ温泉ランキング第4位は湯元ホテル山水の「美肌の湯」です。女満別空港近くにあり、アクセスも便利なホテルです。入浴施設が充実していて、開放的な露天風呂の他、内風呂には東屋造りの天然石の浴槽や御影石・北見鉄平石を敷き詰めた浴槽などいろいろなタイプの浴槽が揃っています。全て源泉かけ流しで楽しめます。

さらにマイナスイオン遠赤外線サウナ、電気風呂・ジェットバス、水風呂なども備わっています。「美肌の湯」の大浴場は日帰り入浴としても利用することができます。

網走のおすすめ温泉ランキング第3位はサロマ湖鶴雅リゾートです。北海道北見市のサロマ湖の湖畔に佇むリゾートホテルで、周囲は国定公園に指定されているため手つかずの自然が楽しめます。保温効果が高い「ワッカの湯」は、含鉄塩化物泉という珍しい泉質の温泉です。神経痛や冷え症、消化器病などの効用があるとされています。

網走のおすすめ温泉ランキング第2位は、網走郡津別町にあるランプの宿「森つべつ」です。阿寒国立公園に隣接した奥屈斜路温泉にあり、豊かな自然が楽しめる温泉宿です。ランプの灯りに包まれ、静かな時間を過ごすことができます。

木々に囲まれた露天風呂やゆったり浸かることのできる広い大浴場があり、日頃の疲れを癒すことができます。泉質はpH9.5アルカリ単純泉で、肌がすべすべになる美肌の湯です。また、有料の貸切風呂も用意されていてプライベートで楽しめます。

網走のおすすめ温泉ランキング第1位は、斜里郡小清水町にある小清水温泉ふれあいセンターです。1階は浴室やレストラン、休憩所があり、2階は和室と洋室の客室が備わっています。リーズナブルな料金で利用することができ、網走観光の際に利用して欲しい宿です。

温泉は岩風呂、ジャグジー、寝湯、サウナなどバリエーションがあります。ナトリウムを含むアルカリ性単純温泉で、体がぽかぽかと温まると好評です。

網走温泉に来たら、食事やグルメも楽しみたいと思っている方も多いことでしょう。そこでここでは、網走温泉でぜひ味わって欲しいご当地グルメを紹介します。人気のジェラートから軽食・食事にぴったりの「北見塩やきそば」や丼物、鍋までバラエティに富んだお料理を紹介します。ぜひ味わってみてください！

リスの森は、オホーツク観光名所の玄関口・網走市呼人(よびと)にあるジェラート専門店です。網走の牛乳や地元で収穫されるフルーツや野菜をたっぷりと使って作るジェラートが観光客に人気を呼んでいます。イタリア・ジェラート国際大会で優勝・特別賞を獲得した職人が作る、本場仕込みの味が楽しめます。

オホーツク「北見塩やきそば」は北海道北見市のご当地グルメです。北見の特産である玉ねぎをオホーツク海で捕れるホタテを贅沢に使い、ソースではなくオホーツクの自然塩で作る塩だれでまとめた焼きそばです。北海道の味覚がぎゅっと詰まった焼きそばで、お店によって具材のバリエーションがあります。

ザンギ丼は網走のご当地グルメとして人気があります。ザンギ丼とは、網走産のオホーツクサーモンを白魚醤油に漬け込みカラッと揚げた「網走ザンギ」を北海道産のご飯の上にのせた丼ぶりのことです。サーモンにしかりとした味が付いていて、ご飯が進む味わいです。網走産の貝を使った汁ものが付くのも特徴です。

モヨロ鍋は北海道網走のご当地グルメです。モヨロとは網走川河口で発見された古代遺跡のことです。モヨロ鍋は、モヨロ土器と呼ばれる紋様と動物が描かれている特別な鍋を使い、具材にはすり身とオホーツクサーモンを必ず使うことになっています。その他にも地元で捕れる魚介類や野菜がたっぷりと入っています。

網走温泉の周辺には観光スポットがいくつもあります。ここではおすすめの観光スポットを紹介しましょう。網走といえば流氷や旧網走刑務所が有名ですが、その他にも自然が楽しめる観光スポットがあります。網走温泉でゆっくりと体を休めた後は、自然の中で過ごすのもおすすめです。

網走の冬の風物詩・流氷は、シベリアのアムール川から1000キロ以上も旅をして網走までやって来ます。1月中旬頃から流氷が接近し、見頃は2月中旬から3月上旬となります。港や砕氷船から壮大な光景を楽しんだり、最近は流氷ダイビングや流氷ウォーク、流氷ネイチャリングなどのガイドツアーなどのアクティビティも盛んに行われています。

呼人水芭蕉群落は、網走温泉の近くに位置する呼人にある水芭蕉(ミズバショウ)の群生地です。群生地は国道39線沿いに点在し、その広さは全部で52ヘクタールにもなります。見頃は4月中旬から下旬で、雪解け水で森林が湿地帯となったところに、白い可憐な花を咲かせます。水芭蕉の群生地としては国内最大級の広さとなります。

大曲湖畔園地は、網走湖湖畔にある網走刑務所の旧農場跡地です。網走湖の北側にあり、農作物が育てられていて観光客や地元の人たちが収穫体験を楽しむことができます。夏にはひまわり、秋にはコスモスの名所としても有名です。ひまわりの見頃は9月下旬で、約150万本ものひまわりが一斉に咲きそろいます。夜間はライトアップもされます。

博物館網走監獄は、網走市にある網走刑務所の旧建造物を保存し一般に公開しているものです。明治から昭和にかけて建てられた建物が22棟あり、そのうち4棟が重要文化財に指定されています。館内ではリアルな人形や映像などを使って、当時の囚人たちの過酷な暮らしを紹介しています。監獄食が食べられる食堂もオープンしています。

ここでは網走を訪れたら買いたいお土産を紹介します。網走では流氷をイメージしたお菓子やスイーツが多く人気があります。また、網走刑務所グッズはユニークなものが多いので、親しいお友達や家族へのお土産にもおすすめです。空港や駅、市内のお土産屋ではバラエティに富んだお土産を扱っています。

オホーツク流氷カリーは、オホーツクの海の青さと海に浮かぶ流氷をイメージしたご当地カレーです。このカレーは北見市のインドレストランが考案し、ベル食品が製造販売を行っています。箱にはブルーのカレーとホワイトカレーの2袋が入っていて、ご飯の上にかけていただきます。見た目のインパクトが大きいお土産です。

博物館網走監獄のミュージアムショップには、さまざまなオリジナルグッズが販売されています。「無免許」や「仮釈放」などの言葉が書かれたTシャツ、網走刑務所で囚人たちが履いていた下駄、パッケージに「網走監獄から帰りました。」と書かれているお菓子、「差し入れ羊羹」、「出所祝い」のクリアファイルなどユニークなグッズがたくさんあります。

「こぐまのいちご」シリーズの「いちごのラングドシャ」は、網走産のいちごを使った甘酸っぱいお菓子です。クッキー生地にいちごを加えて焼きあげたもので、サクサクとした軽い食感が人気のお菓子です。個別包装だれているので、会社で配るのもおすすめです。かわいいこぐまのパッケージは、女性へのお土産にも人気があります。

北海道産のじゃがいもとオホーツクで捕れる新鮮な海の幸を1つにして作ったスナック菓子です。また、北海道産のてんさい糖で味付けしていて、サクサクとした食感とやさしい味わいが楽しめます。ほたて貝柱をはじめ、タラコやイカなどが含まれていて、海の幸がたっぷりと味わえるおすすめのお菓子です。

流氷飴は流氷をイメージした、爽やかな青と白い模様の飴で網走のお土産にぴったりです。本物の流氷に近い形を表現したという飴は1粒ずつ形が異なります。ごつごつとしていてまるで小さな流氷のような飴で、氷砂糖のようなやさしい味わいです。レトロなパッケージも人気があります。

網走温泉は網走湖畔にあります。JR石北本線網走駅から網走バス美幌駅前行きを利用し約10分ほどの場所にあります。網走市の最寄の空港は女満別空港で、空港から網走までは網走バスで約30分です。女満別空港から網走方面への連絡バスはフライトに合せて運行されているので、待ち時間も少なく簡単に行くことができます。

網走温泉のおすすめの温泉や食事、観光情報、お土産などを紹介しました。網走は流氷が有名ですが、豊かな自然に囲まれた土地で、一年を通じて観光が楽しめます。見どころも多く、また空港からのアクセスもいいので、北海道を観光で訪れた際にはぜひ網走も訪れ、温泉でリフレッシュしてください。