網走でランチ・グルメの人気スポットを紹介！バイキングや海鮮がおすすめ！

網走は道東に位置し、オホーツク海に面しています。夏は比較的晴天の日が多く、冬は流氷が接岸することから、四季を通じて多くの観光客がこの地を訪れます。

畑作や酪農がさかんで、地元の新鮮で味が良い農産物が多い上、オホーツク海、および市内の湖での漁業も盛んに行われており、おいしい食材がたくさんあります。

やはり海が近いということで、海鮮はおすすめです。生食はもちろんですが、もともとの鮮度がいいことで、調理しても素材のうまさが十分に楽しめます。

中でもおすすめなのはオホーツクサーモン。北王子魯山人が「魯山人味道」で絶賛した味ですが、その9割は網走・斜里近海で獲れます。その中でもお盆前の「早戻りマス」は脂ののりが抜群です。このサーモンを特別に開発された白魚醤油で漬け込んで揚げたものが「網走ザンギ」です。

またオホーツクの魚介類と網走発祥のすり身を特製の鍋で煮た「網走モヨロ鍋」は、最近開発されたご当地鍋です。塩味がベースとなっていてオホーツクサーモンをはじめとする魚介がたっぷり食べられる鍋です。鍋もオホーツク土器に似た鍋なので、古い昔に思いをはせるのもおすすめです。

網走でランチを楽しみたいならば、まず選択肢としてあがるのは海鮮でしょう。海鮮そのものをたっぷり堪能できるのはまさに網走ならでは。また海鮮のもつうま味はカレーやラーメンなどに加わってもパワーを発揮します。

また、網走は畑作も盛んで、野菜もいろいろな種類が収穫されます。この地元で獲れた新鮮な野菜はサラダなどにもおすすめ。ご当地メニューのオホーツク網走ザンギ丼は、網走ザンギに網走産の長いもと山わさびが添えられており、わさびの辛みと長いもののどごしが食欲をそそる一品となっています。

海鮮丼やオホーツク網走ザンギ丼など、ランチでもお手頃に楽しめる網走の味はたくさんあります。特に海鮮を使ったものは、さすが本場というようなボリュームを楽しむことができるでしょう。

ここでしか味わえないような食材もいろいろあります。可能ならば、そういった食材を選べるといいですね。

回転寿司ということであなどることなかれ。北海道のおいしい魚介類が堪能できます。釣りキンキやタコの卵など、本州にはないネタも楽しめます。回転寿司ではありますが、注文に応じて握る方式なので、いつでも握り立てが食べられます。

店名の通り、カニがおすすめで、ズワイガニの握りをお手頃価格で楽しめるほか、タラバガニも入ったカニ汁もおすすめです。また、たこの卵を醤油漬けにした「たこのめんめ」はここでしか味わえない味。ホタテやカキ、エビやタコなどもおすすめです。

実は網走は日本最北の捕鯨基地で、沿岸で捕鯨業が行われています。こちらのお店はなんとクジラ料理が有名。オホーツク海のクジラを使っており、他では味わえない味で人気です。もちろん、珍しいクジラの部位を食べることもできます。貴重な食事体験ができそうですね。

そのほか、さまざまな郷土料理もメニューに揃っています。北海しまえびやクジラ、マスのルイベ、ザンギにキンキと、他では味わえないようなものがたくさん。ご当地グルメの「オホーツク網走ザンギ丼」は、くるくると巻いて揚げた網走ザンギと長いもののどごしがよくあっていて、お手頃価格で楽しめます。

こちらも道の駅ということで、あなどることなかれ。その味はグルメも認めるレベルの高さです。

特に海鮮丼は季節の魚介をたっぷり使っており、さすが北海道、という味。季節の魚介なので、時期によって内容が少しずつ変わります。行った時期の一番おいしい魚をたっぷり食べられるのはおすすめです。

お店の名前からして、おいしい海産物が食べられそうな感じがしますね。その通り、エビ、ウニ、カニ、ホタテなどの海産物をふんだんに使ったメニューがずらりと並びます。

人気店なのですが、材料がなくなったらオーダーストップで、お店も終わってしまうので、地元の人でもなかなか食事ができないと評判の店です。観光で網走に行って、海鮮を堪能したいと思うのならば、予約をおすすめします。

漁協の婦人部の食堂、というあたりからして、アットホームな雰囲気が漂ってきますが、まさにその通り。海鮮を知りつくした漁師の奥さんたちが作る海鮮たっぷりの料理ですからおいしくないはずがありません。

なかでもうに丼は、濃厚な獲れたてのうにがたっぷり乗って、まさに至福の味。みんなの会話を聞きながら食事をしたら、身も心も満たされそうです。

1956年創業の老舗の料理屋です。ここで食事をせずに知床料理は語れません。めふんやたこマンマなどの郷土料理がいろいろあり、どれも本場の味わいです。

このお店のおすすめは鮭の親子丼。鮭といくらがのった丼なのですが、実はこの鮭、「トキシラズ」といい、春から夏にかけてウトロの海で定置網により捕獲したものなのです。それをルイベの形で保存して使用しているわけです。まさに本場の鮭といくらをたっぷり堪能できるということ。今までの鮭やいくらの常識をくつがえすおいしさを存分に味わってください。

北海道の海産物や野菜などを直売する店ですが、その中にあるレストランです。

オホーツクの海産物や、肥沃な大地と寒暖の差を利用して作られた野菜や果物をふんだんに使ったメニューが並びます。海鮮をたっぷり使った丼物の他、かにご飯付のラーメンセットには、とうもろこしなどの地元産食材がたっぷりトッピングされています。

網走セントラルホテルの中にあるレストランで、週末の11時半から14時まで、ランチバイキングをやっています。ヨーロッパの古城から取り寄せたレンガで装飾されており、落ち着いた雰囲気です。

ランチバイキングの名の通り、和食・洋食・中華はもちろんですが網走のご当地メニューも選べます。お手頃な値段で地元の方にも人気です。一品一品がおいしくいただけます。それ以外の日でも網走ザンギ丼やオホーツク海柱塩ラーメンなど、ご当地メニューは特におすすめです。

こちらは網走湖のスパリゾートで、その中のレストランです。週末と祝日にオホーツクランチバイキングをやっています。

オホーツク産の魚介や地元の契約農家から届く野菜などをふんだんに使っており、地元の味をたっぷりと堪能できます。また、ここのランチバイキングには鍋がついており、月替わりのこだわりの鍋も楽しむことができます。食事とお風呂のプランなどもありますので、いろいろ検討してみるといいでしよう。

オホーツクに一番近い駅である「北浜駅」の駅舎を活用して作られており、レトロな雰囲気が漂う喫茶店です。内装も列車で使われていたものです。窓からはオホーツク海が見えます。

エビやホタテなどの北海道の海鮮をふんだんに使ったカレーやラーメンがおすすめで、人気もあります。ラーメンは海鮮のだしがたっぷりときいている上に、トッピングにも海鮮がたっぷりで、まさにオホーツクラーメンという感じです。カレーにもホタテがたっぷり。レトロな雰囲気と海鮮たっぷりのおしゃれな食事はデートにおすすめです。

こちらのお店はネパール人が作るネパールカレーのお店です。といってもカレーの味は日本人向き。

特にランチは2種類のカレーとサラダがつくほか、ナンが食べ放題となっています。特にナンは石窯で焼いた絶品で、この食べ放題だけでも十分にオトクな食事ができます。

おしゃれなそば屋です。オホーツク産の玄そばを石うすを使って自家製扮し、網走の水を利用してうっています。そばは皮をのぞいた細うちと、皮も含めてうった田舎そばの2種類。どちらもそば粉100％です。この二種類が盛りつけられている二種盛りは限定10食で、のど越しと食感の違いが楽しめると人気です。

ランチには行列ができるほどの人気店なので、二種盛りを食べてみたいのであればお早めに。

こちらはフードコートで、メニューが多いのが人気の秘密。網走は昭和の時代に多くの映画の舞台となりましたが、その懐かしい風情を再現しています。

ご当地グルメの「網走ザンギ丼」や「網走ちゃんぽん」のほか、定食やカニ飯などもあり、好きなメニューを選ぶことができます。

なんとそのものずばり、監獄食堂です。網走といえば監獄のイメージですが、現在の網走監獄は博物館になっていて、ガイドツアーなども行われています。この食堂では現在の網走刑務所で出されている食事のメニューを再現しており、「体験監獄食」として食べることもできます。

オホーツク網走ザンギ丼は、甘辛だれの網走ザンギに長いものスライスと温泉卵がトッピングされています。マイルドな温泉卵とサクサクの長いものスライスと、多様な食感を楽しむことができます。

網走グルメは海鮮や野菜など、地元の食材がふんだんに使われます。そのため、海鮮丼などの場合に、季節や時期によって内容が変わることがあります。もしどうしても食べたい食材があるのであれば、食材の旬を調べていくといいかもしれませんね。

網走監獄など、博物館が併設されているところならば、ぜひそちらの施設も体験してみてください。また、漁協婦人部のレストランなどであれば、地元の方と会話してみるのも一興。食べごろの食材や美味しい食べ方などを教えてもらえるかもしれませんよ。

網走にはオホーツクの海の幸や山の幸がたくさんありますし、ご当地グルメもあります。ぜひいろいろ調べて、おいしい食材を堪能してください。きっとそのボリュームに感動を覚えるのではないでしょうか。