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野付半島で自然に触れる観光を満喫!トドワラなど見どころや楽しみ方を紹介

野付半島で自然に触れる観光を満喫!トドワラなど見どころや楽しみ方を紹介
投稿日: 2018年5月14日最終更新日: 2020年10月8日

北海道野付半島は自然溢れる、人気の観光スポットです。自然を間近に感じることができ、北海道ならではの楽しみ方ができます。数年後には無くなると言われているトドワラもあるので、興味のある方は注目です。野付半島の観光情報や見どころ、アクセス方法についてまとめました。

野付半島を満喫!観光や楽しみ方をご紹介見出し

Photo by mcn_coppi

北海道野付半島は、知る人ぞ知る人気の観光スポットです。野付半島は自然溢れる場所で、ラムサール条約にも登録されています。トドワラは年々数が少なくなっていますが、見どころが多く子供から大人まで楽しむことができます。北海道野付半島の見どころや楽しみ方、アクセス方法についてご紹介します。

日本最大の砂嘴!北海道の野付半島について見出し

Photo by Nao Iizuka

北海道にある野付半島は、観光スポットとして人気の高い場所です。野付半島は延長28キロに続く砂嘴で、ラムサール条約に登録されています。野付半島は北海道中標津町と別海町にわたる半島となります。野付半島の野付は、アイヌ語で下顎という意味があります。自然が多い観光スポットです。

野付半島のトドワラ

Photo by lohabuu.be

野付半島のトドワラは、海水に浸食されたトドマツ林の跡となります。湿地上に枯れたマツが残り、年々消滅しつつあります。野付半島自体も、面積が少なくなってきています。また野付半島は国後島から約16キロしか離れていなく、天気の良い日は肉眼で国後島の姿を確認することができます。

トドワラ!野付半島のネイチャーセンター見出し

野付半島のネイチャーセンターは、野付半島の観光情報やトドワラの歴史を知ることができる施設です。野付半島ネイチャーセンターは、4月から10月は9時から17時、11月から3月は9時から16時までの営業時間となります。休館日は年末年始となります。見どころ満載のおすすめ施設となります。

1階売店

野付半島ネイチャーセンターの1階には、売店があります。売店ではトドワラをモチーフにしたお土産やおもちゃが販売されています。別海町の牛乳を使用した、ソフトクリームやチーズ、バターも人気があります。またネイチャーセンターの出入り口には、野鳥や花情報が掲載してある自然情報ボードがあります。

2階ネイチャーフロア

野付半島ネイチャーセンターの2階には、ネイチャーフロアがあります。ネイチャーフロアは植物や野鳥の写真、トドワラの歴史を知ることができます。野付半島の歴史や史跡もあるので、見どころが多いです。別海町や中標津町の観光情報も知ることができるので、おすすめの立ち寄りスポットです。

野付半島ネイチャーセンターレストラン見出し

野付半島の1階には、レストランNOTSUKEという食事スポットがあります。北海道の食材をふんだんに使用した新鮮なメニューが人気で、どのメニューもおすすめです。レストランの場所によっては、トドワラを見ながら食事できます。また1階にある売店では、ソフトクリームを注文することができます。

レストランNOTSUKE

野付半島ネイチャーセンターにあるレストランは、10時から16時半までとなります。ラストオーダーは16時となります。2018年4月28日にリニューアルオープンし、メニューやフロアも新しくなりました。レストランNOTSUKEは11時から13時まで混雑するので、気を付けましょう。

ナラワラやフラワーロードについて見出し

Photo by lohabuu.be

野付半島にあるナラワラは、トドワラと同様に木々が海水によって浸食し、原始林オンニクルやポンニクルが枯れてきています。道路からその浸食の様子を見ることができ、幻想的な雰囲気が広がっています。ナラワラ観光スポット化されていないので、駐車場から観光する形となります。見どころ満載のナラワラです。

野付半島のフラワーロード

Photo by betsukai_kanko

野付半島のフラワーロードは、野付半島の付け根からネイチャーセンターまでの道のりのことを言います。フラワーロードの名前の通り、様々な植物や花々が道路沿いにあります。見どころの多いフラワーロードは、写真スポットとしても人気があります。冬の景色も楽しめる、見どころが多い観光スポットです。

自然が多い!野付半島の野鳥や花について見出し

野付半島ではフラワーロードという名前が付いているほど、様々な種類の花々を見ることができます。野付半島には約320種類の植物が確認されていて、北海道にしか生息していない花も見ることができます。高山植物や冬にしか咲かない花などもあるので、興味のある方は注目です。

野付半島で見ることができる野鳥

見どころ満載の観光スポット野付半島で見ることができる野鳥は、タンチョウやオオワシ、オジロワシです。タンチョウは早春から秋まで見ることができる夏鳥です。オジロワシやオオワシは冬鳥ですが、通年通して見ることができます。野付半島では、最大で約400羽のワシを見ることができます。

ゴマフアザラシ

Photo by "KIUKO"

見どころが多い野付半島では、ゴマフアザラシを見ることができます。ゴマフアザラシを見ることができる期間は、6月から8月頃までとなります。毎年約60頭前後のゴマフアザラシが、確認されています。ゴマフアザラシを近い距離で見たい方は、別海町観光船の利用をおすすめします。

野付半島で気を付けたいことや便利な情報見出し

Photo by Nao Iizuka

野付半島ネイチャーセンターからトドワラの先端部分までは、約1.6キロあります。徒歩だと約30分程掛かります。遊歩道や木道以外の道は、立ち入らないようにしましょう。植物の採取は禁止されているので、気を付けましょう。また自然が醍醐味の観光スポットなので、ゴミは持ち帰りましょう。

野付半島の移動距離と移動時間

Photo by Nao Iizuka

野付半島ネイチャーセンターからトドワラ広場までは、約1.3キロ徒歩25分となります。トドワラ広場までは、トラクターバスで行くことができます。トドワラ広場から野付半島の先端部分、トドワラ展望台までは、約300メートル徒歩5分です。トドワラ展望台から桟橋までは、約600メートル徒歩10分です。

野付半島のトラクターバス

野付半島ネイチャーセンターからトドワラ広場までは、トラクターバスが運行しています。トラクターバスは、ネイチャーセンターからトドワラ広場の距離を約7分で運行します。5月1日から10月31日までの運行で、時間は9時半から16時半までです。大人片道500円、小人片道300円となります。

野付半島から見ることができる景色は?見出し

Photo by jetalone

野付半島から見ることができる景色は、流氷です。流氷は冬の時期限定となりますが、圧巻の景色が広がります。砂浜に打ち上げられた流氷なので、近い距離で見ることができます。冬の時期は雪景色も合わせてみることができるので、人気が高い観光スポットとなります。冬の時期は見どころが多いです。

打瀬舟 

野付半島から見ることができる景色は、打瀬舟です。打瀬舟は明治時代から続く、伝統的な漁法です。帆を立てて進むので、昔ながらの景色を見ることができます。打瀬舟の漁は、6月中旬から7月中旬、10月初めから11月終わりまでの期間となります。夏から冬にかけてみることができる景色です。

5月から10月!野付半島ネイチャーツアー見出し

Photo by mcn_coppi

野付半島ネイチャーセンターでは、野付半島ネイチャーツアーを開催しています。5月から10月まで開催している野付半島夏のネイチャーツアーは、トドワラ往復コース、片道コース、ひとまわり満喫コース、伝馬船ツアーの4種類となります。見どころが多いツアーで、人気が高いです。

トドワラ往復コース

Photo by mcn_coppi

トドワラ往復コースは、ネイチャーセンターからトドワラの先端までを徒歩で移動するコースです。所要時間は約100分で、移動距離は約3キロとなります。ガイドと一緒にトドワラを観光するので、詳しく知ることができます。片道コースは、尾岱沼からトドワラ桟橋、ネイチャーセンターまで行くコースです。

ひとまわり満喫コース

Photo by Travel-Picture

野付半島ネイチャーツアーのひとまわり満喫コースは、4時間かけて野付半島を周るツアーです。所要時間は約4時間で、移動距離は約2.5キロから4キロほどとなります。1名からでも参加することができるので、人気が高いです。伝馬船ツアーは、小型船から野付半島を見る観光ツアーです。

1月から3月!野付半島ネイチャーツアー見出し

1月から3月までの冬の野付半島ネイチャーツアーは、すべてのコースが予約制となります。冬のツアーは、トドワラ氷平線ウォークツアー、氷平線ミニウォークツアー、飛び出せ!とりっこコースの3コースとなります。どのコースも見どころが多く、冬の景色を見れるおすすめツアーです。

トドワラ氷平線ウォークツアー

トドワラ氷平線ウォークツアーは、ネイチャーセンターからトドワラまでを歩くコースです。冬の時期なので、スノーシューで歩く形になります。冬のトドワラは一面雪景色が広がり、見るものを魅力する景色となります。冬の野付半島は、夏とは違った北海道らしい雰囲気があります。

トドワラ氷平線ミニウォークツアー

トドワラ氷平線ミニウォークツアーは、トドワラ氷平線ウォークツアーと比べて、短時間でトドワラを周るコースとなります。飛び出せ!とりっこコースは、冬の野付半島を車で散策するコースです。冬に訪れる野鳥を見ることができ、冬ならではの野付半島を楽しむことができます。冬に人気の見どころが多いツアーです。

野付半島ネイチャーツアーの申し込み方法見出し

Photo by Travel-Picture

夏ツアー、冬ツアー違った楽しみ方ができる野付半島ネイチャーツアーは電話、FAX、メールでの申し込み方法となります。予約日前の3日前は、電話のみの受付となります。予約する際は、希望する日にち、コース名、名前や電話番号を記入しましょう。予約確認メールが届くと、予約完了となります。

野付半島ネイチャーツアーについて

Photo by Travel-Picture

野付半島ネイチャーツアーは、先着順となります。冬のツアーは人気なので、早めの予約がおすすめとなります。また混雑時は複数グループと、一緒にツアーということもあります。キャンセル料は掛かりませんが、早めの連絡が良いです。天候などにより、ツアーが中止することもあります。

海から野付半島を見れる!クルーズプラン見出し

北海道野付半島を海から観光できる、一味違った観光コースがあります。野付半島の観光クルーズプランは、トドワラ往復コース、トドワラ片道コース、トドワラネイチャーガイドセットがあります。野付半島以外の国後島コースや沖合コース、アザラシウォッチングコースもあるので、興味のある方は注目です。

トドワラ往復コース

観光クルーズプランのトドワラ往復コースは、尾岱沼港からトドワラ、トドワラから尾岱沼港に行くコースです。時期によっては打瀬船やアザラシ見ながら、観光するクルーズ船です。またトドワラ片道コースは、尾岱沼港からトドワラ、ネイチャーセンターまで行く、トドワラを散策するコースです。

トドワラコースネイチャーガイドセット

トドワラコースネイチャーガイドセットは、所要時間4時間の野付半島を満喫できるコースとなります。尾岱沼からトドワラ桟橋、トドワラを散策しネイチャーセンターで休憩、原生林やナラワラを観光しながら尾岱沼まで戻ります。見どころが多いこのコースは、乗船料とガイド料で7500円です。

北海道野付半島のアクセス方法について見出し

Photo by Nao Iizuka

北海道野付半島は、北海道の北側に位置しています。根室市と知床の中間にあり、アクセスが不便に感じる場合があります。しかし自然溢れる中、観光しながら移動できるので訪れる人が多いです。野付半島にフェリーで行ける尾岱沼のアクセスは、車で約30分距離は約25キロ程度となります。

北海道野付半島へのアクセス方法

Photo by Travel-Picture

北海道野付半島へのアクセス方法は、車でのアクセス方法が便利です。公共交通機関だと不便に感じる場合があるので、遠方から訪れる際はタクシーやレンタカーの利用をおすすめします。野付半島から最も近い空港は、中標津空港となります。中標津空港からのアクセスは、車で約50分です。

東京から北海道野付半島へのアクセス

Photo by Travel-Picture

東京から北海道野付半島へのアクセスは、飛行機のアクセス方法が便利です。中標津空港からは、タクシーやレンタカーのアクセスがおすすめです。札幌から野付半島へのアクセスは、車で約6時間です。釧路市から野付半島へのアクセスは、車で約2時間です。旭川から野付半島へのアクセスは、車で約5時間となります。

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野付半島周辺のおすすめ観光スポットは?見出し

野付半島周辺のおすすめ観光スポットは、「ポー川史跡自然公園」です。ポー川史跡自然公園は、中標津湿原や歴史民俗資料館などがあります。自然や文化を体験体感することができ、子供から大人まで楽しむことができます。アイヌ文化のルーツも知ることができるので、見どころが多いです。

標津サーモン科学館

野付半島周辺のおすすめ観光スポットは、「標津サーモン科学館」です。標津サーモン科学館は、鮭の生態や歴史について知ることができる施設です。北海道旅行の立ち寄りスポットとしても、人気があります。野付半島から標津サーモン科学館のアクセスは、車で約30分、距離は17キロとなります。

道の駅おだいとう

野付半島周辺のおすすめ観光スポットは、「道の駅 おだいとう」です。道の駅 おだいとうは、国後島が見える道の駅で、北方領土の資料も展示しています。レストランもあるので、ゆっくりと立ち寄ることができるスポットです。野付半島から道の駅 おだいとうのアクセスは、車で約30分となります。

野付半島の観光スポットがおすすめで人気見出し

Photo by Travel-Picture

北海道の北部に位置する野付半島は、自然を体験体感できるスポットです。自然を間近に感じることができ、異世界のような雰囲気が広がっています。野鳥や花々など、見どころも満載です。ネイチャーセンターは観光に便利な情報もあるので、立ち寄りスポットとしておすすめです。野付半島について、是非参考にしてみて下さい。

投稿日: 2018年5月14日最終更新日: 2020年10月8日

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