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小黒川渓谷キャンプ場(長野)は設備が充実!BBQや川遊びが楽しい!

小黒川渓谷キャンプ場(長野)は設備が充実!BBQや川遊びが楽しい!
投稿日: 2018年4月20日最終更新日: 2020年10月8日

長野県伊那市にある小黒川渓谷キャンプ場は、中央アルプスと南アルプスに囲まれた豊かな大自然を満喫できるおすすめキャンプ場のひとつです。各方面からのアクセスも抜群!設備やレンタル品も充実していて素敵です。小黒川渓谷キャンプ場についてまとめました。

小黒川渓谷キャンプ場でアウトドアを楽しもう見出し

Photo by nidate

ワクワクの要素いっぱいのコンセプトを掲げているのが小黒川渓谷キャンプ場です。長野県にある小黒川渓谷キャンプ場には、初心者でも安心の充実の設備やプラン、アウトドア体験がいっぱいあります。今回はそんな小黒川渓谷キャンプ場をご紹介いたします。

小黒川渓谷ってどんなところ?見出し

小黒川とは、長野県の南アルプスを源流とした天竜川水系の河川勾配が急な急流の一級河川なのですが、小黒川渓谷キャンプ場はその上流域にあるため、渓流釣りも楽しめます。小黒川の本流からキャンプ場内へやさしいせせらぎを引き込んであるため、キャンプ場内のせせらぎでは川遊びも楽しめる魅力的なキャンプ場となっています。

住所:長野県伊那市荒井内の萱7119-67 電話番号:0265-74-6886

小黒川渓谷キャンプ場へのアクセス見出し

もともと、中央自動車道の長野県内にある伊那IC、駒ヶ根ICから30分以内、とかなりアクセスは良かったのですが、中央自動車道小黒川PAに、2017年9月スマートIC(インターチェンジ)オープンを機に、小黒川渓谷キャンプ場へのアクセスはさらに良くなりました。スマートICを降りてから10分ほど走ると、もうキャンプ場、といった具合です。

Photo by nagano1220

走っている時から見えているのですが、長野が誇る大自然、南アルプスの雄大な景色は、これからの快適アウトドアへの期待をどんどん高めてくれます。ただし、小黒川PA周辺にはお買い物できる施設が少ないため、何か買い足していく用事がある方は、伊那ICか駒ヶ根IC利用の方が良いでしょう。

小黒川渓谷キャンプ場の予約方法見出し

Photo byAnestiev

キャンプ場の予約というと、以前は1件1件、観光案内の本などを頼りに電話、が基本でした。最近ではどんな情報でもインターネット上の情報や、SNSなどの普及もあってすぐに手に入る時代です。もちろん今でも直前の予約などでは電話予約が基本であることには変わりないのですが、急ぎではない場合、特にこの小黒川渓谷キャンプ場では少し異なります。

Photo byrawpixel

小黒川渓谷キャンプ場では、言い間違い、聞き間違いを避けるためにもインターネット予約が推奨されています。予約の空き状況や金額などはサイト内ではっきりと事前に確認できますし、様々な情報があらかじめ明示されていますので、あるもの、ないもの、大きさ、広さなど、何度も電話しなくてもすみます。

小黒川渓谷キャンプ場の施設1【テントサイト:せせらぎ】見出し

小黒川渓谷キャンプ場の一番のおすすめポイント、長野のやさしいせせらぎが目の前、という好ポジションです。川遊びを楽しんだらそのままテントに戻る、なんてこともできます。こちらは車を横付けできないテントサイトとなっているので、共用駐車場からの荷物の搬出入の手間はかかりますが、トイレや管理棟の近くでもあるので、何かと便利です。

夜になると、山には静けさが漂いますが、こちらのテントサイトでは絶えずせせらぎの音を感じることができます。静けさとせせらぎの中、焚火を囲んで語らう時間はまさに至福です。周りのサイトのランプがキラキラ光って、木々がライトアップされているかのようです。リラックス効果は抜群で、ぐっすり心地よい眠りにつくことができるでしょう。

小黒川渓谷キャンプ場の施設2【テントサイト:森】見出し

こちらの「森」は、オートサイトタイプのテントサイトとなります。自家用車をそれぞれのテントサイト脇の駐車スペースに横付けできますので、荷物の搬出入には大変便利です。「森」は、文字通り木々の茂った中に区画分けされているところにテントを設営してご利用頂けます。お隣との間には、自然の木々の目隠しがあるのでプライベート感を楽しめます。

プライベート感たっぷりで、木々に囲まれてマイナスイオンもたっぷり浴びることができる、ある意味これぞキャンプ、といった趣です。「森」サイトにAC電源はなく、また管理棟やシャワー施設とも離れているため若干上級者向きではあります(簡易水洗トイレ有)。長野の森で、たっぷり森林浴を楽しみたい人にはぜひともおすすめのテントサイトです。

小黒川渓谷キャンプ場の施設3【テントサイト:ペットサイト】見出し

Photo by simondssays

愛犬と過ごせるキャンプは、また格別です。こちらのテントサイトは、なんとドッグラン付きです。柵で囲ってあるので、サイト内では放してのびのびとアウトドアライフを満喫できます。いつもとは違う雰囲気ではありますが、解放的なスペースで飼い主と過ごし、お散歩は澄んだ空気の中をハイキングです。ワンちゃんたちも大喜びです。

こうして囲ってある中であれば、放していても大丈夫です。ただし、行動範囲の制限や、必ずリードをつけること、ペットのトイレの処理は飼い主が責任をもって行う、など、制約もございます。詳しくは、あらかじめ公式ホームページなどでご確認をお願い致します。なお、犬以外のペットに関しては、別途ご相談が必要です。直接お問い合わせ下さい。

小黒川渓谷キャンプ場の施設4【キャビン】見出し

テント泊は落ち着かない、という方や、外のトイレは苦手、という方にはぴったりなのがキャビンです。小黒川渓谷キャンプ場のキャビンは最大で8名まで宿泊可能なので、大人数でワイワイ楽しみたいグループにもぴったりです。お風呂やトイレ、キッチンもキャビン内にありますので、小さいお子様連れでも安心して自然の中の非日常を楽しめそうです。

小黒川渓谷キャンプ場には、同様のキャビンが全部で6棟あります。キャビン前まで車で乗り付けることができますし、AC電源も常設。キャビンのベランダ部分からつながるお庭には、BBQを楽しめるかまどもありますし、必要なら網や食材まで用意をお願いしておくこともできます。レンタル品などは事前に申し込みが必要となりますのでご注意ください。

小黒川渓谷キャンプ場の施設5【トイレ】見出し

Photo by hirotomo

キャンプ場で、一番の心配事といえば、やはりトイレ問題です。小黒川渓谷キャンプ場内には管理事務所、釣り堀、シャワー棟、オートサイト入口、森サイトの全部で5か所のトイレがあり(簡易水洗トイレ含む)、それぞれ管理も行き届いていてキレイです。キャビンには、洋式シャワートイレ完備です。

小黒川渓谷キャンプ場の施設6【炊事棟】見出し

おいしいお食事を頂くためにも、準備や後片付けは大切です。小黒川渓谷キャンプ場内の共同炊事場も、手入れが行き届いていて清潔に使うことができます。屋根もあるので、傘をさしながら洗い物、なんていう苦労はしなくて良さそうです。キャンプ用品は比較的コンパクトにまとまるものが多いのですが、やはり綺麗にしてから片づけたいものです。

使った食器などは炊事場まで持っていかないと洗えません。調理器具や食器、カトラリー類も含めると何かと細々としたものが多いです。そんなときに便利なのが、100均でも売っているようなカゴ。ひとまとめにして持ち運び、洗い終わったものはそのまま水を切りながらテントサイトまで持ち帰ります。そうすれば、長時間洗い場を独占せずにすみます。

初心者必見!追加オプションあれこれ見出し

キャンプをするうえで必要なものって何でしょう。色々ありますが、テントサイト利用でもキャビン利用でも、必需品はやはり調理器具ではないでしょうか。でも、キャンプ用品のお店に行ってみても、たくさん種類がありすぎてどれが必要なのか、どれが初心者には使いやすいのか、分からなくなってしまいます。

手ぶらでもOKの充実したレンタル品

そんな時には、思い切ってレンタル品をお願いしてみるのもひとつの方法です。小黒川渓谷キャンプ場では、たくさんのレンタル品の用意があり、タープやテーブル、ウェバー社製BBQグリルも含めたBBQ道具のレンタルセットまであります。設営に自信がなければ、無料で設営のお手伝いまでしてくれます。

BBQだけじゃなくて、もっと凝った感じのおしゃれアウトドア飯にもチャレンジしてみたい方には、sotoシングルバーナーはいかがでしょうか。大きめのごとくがついていて、安定感もたっぷりなので、大鍋料理も作れてしまいます。こんな便利グッズまでレンタル品の中にあるのですから、初心者でも安心です。

グランピングプラン

さらに、今話題のグランピングプランを利用すれば、アウトドアらしからぬ贅沢なひとときを満喫できることでしょう。グラマラス(贅沢な)+キャンピングで、グランピングです。ワンランク上のテントに泊まれる上に、使える用品類も使いやすさ抜群の品揃え。到着時にはすでにテントの準備は整っていて、テントに泊まる、というだけの快適仕様です。

初心者のイメージの中では、テントでの宿泊は地面に寝袋、という感じではないでしょうか。グランピングプランでは、当然のようにベッド完備です。ふかふかのキングサイズ、というわけにはいきませんが、地面に接しないで寝られることで、底冷えを防げますし、なかなか快適な寝心地です。

今話題のグランピングの魅力見出し

キャビンのようにお風呂もトイレも、というわけにはいかないですが、このグランピングプランで使われるテントはちょっと違います。まずは大きさ。この写真のテントは「Tentipi Zirkon 15 CP」というもので、幅6m、高さ3.6mの大型なものです。真ん中のポールが高さを作りだしていて、大人10-16人が寛げるほどの居住性を誇ります。

こちらは、「Nordisk Asgard 19.6」。先ほどのテンティピとの違いは、三角屋根下部のちょっとした立ち上がり部分です。これで室内がとても広々と感じられます。ベッドやイス、テーブルなどの家具類も置けてしまうほどの広さです。収容可能人数は、テンティピが最大16名だったのに対し、こちらは最大9人用です。コットンの質感も心地良いです。

小黒川渓谷キャンプ場のアクティビティ1【川遊び】見出し

1日中キャビンやテントサイトでのんびりした時間を過ごすのも良いですが、この小黒川渓谷キャンプ場の良いところは、すぐ近くにアウトドア満喫のアクティビティがたくさんあることです。敷地内に引き込まれているせせらぎではいつでも川遊びが楽しめます。小黒川本流のほうは、流れが早く危険なので川遊びには向きません。

川遊びするなら、必需品ともいえるのが、アクアシューズ。石がゴロゴロする川底でも、思う存分歩き回ってせっかくの川遊びを満喫したいものです。楽しい川遊びのためにも、足を守るアクアシューズは必ずご用意されることをおすすめします。ビーチサンダルは脱げやすいのでNGです。濡れても良いなら、普段履き慣れている運動靴でも良いです。

もうひとつ川遊びにおすすめなのが、ラッシュガードです。最近では学校のプールの時間でも着ていたり、日焼け対策の印象が強いですが、もともとサーフィン用語で、擦り傷から守るもの、といった意味合いがありました。通気性も速乾性もありますし、よく伸びる素材なので、元気いっぱいのちびっこたちの川遊びにぴったりです。

小黒川渓谷キャンプ場のアクティビティ2【釣り】見出し

渓流釣り、というほどに本格的じゃなくても…というファミリー向けなのが、釣り堀です。キャビンからはトイレ、管理棟をはさんで反対側に位置するこちらの釣り堀は、活き活きと泳ぐ魚がいっぱいです。もちろん初心者でも全く問題ありません。釣竿のレンタルは、エサ込で1本100円。気軽にみんなで釣りを楽しみましょう。

釣り堀の一部には、屋根もついていますので、雨の日でも楽しめるのが良いところ。山のお天気は変わりやすいものですが、やはりずぶ濡れになりながら遊びたい人はいません。ここの釣り堀は、キャンプ客だけでなく、釣りを楽しみに来られる方も多いのでシーズン中はにぎやかです。5月から10月末まで毎日営業しています。

釣れたお魚は、もちろん美味しくいただきましょう!自分で釣ったお魚を、その場でじっくり炭火焼き、なんて最高の贅沢です。魚のさばき方も、串の刺し方も教えてもらえますので安心です。夕食のおかずの一品にぴったりです。釣り堀のすぐ近くに、屋根付きの串焼き専用の焼き場が設置されているので、鮮度抜群のまま調理できるんです。

小黒川渓谷キャンプ場のアクティビティ3【マレットゴルフ】見出し

日本発祥のスポーツ、マレットゴルフは、木槌(マレット)でボールを打つゴルフです。現在、マレットゴルフがもっとも盛んにプレイされているのが長野県なのです。通常のゴルフのように芝生で整備されたところで打つのではなく、石や切り株もあるような自然の中をハイキングも兼ねたようなコース構成です。用具レンタルもあります。

小黒川渓谷キャンプ場のアクティビティ4【星空観賞】見出し

Photo by Matoken

長野県は、日本有数の美しい星空で有名です。小黒川渓谷キャンプ場から南へ50kmほどのところにある長野県阿智村は、環境省が定める「日本一星空の観測に適した場所」にも認定されています。同じ長野県にあり、同じ南アルプス山麓にある小黒川渓谷キャンプ場の星空も素晴らしいものです。周囲に街の灯りはないので、天の川までばっちり見えます。

星空が一番美しく見えるのは秋から冬にかけて、です。寒さが厳しくなるころです。初心者キャンパーにはちょっとハードル高く感じます。そこでおすすめなのが、先にご紹介していたキャビンです。キャビンの内部は、一部ロフトになっていて、そのロフト部分にある窓から、美しい星空を見ることができます。

小黒川渓谷キャンプ場のアクティビティ5【BBQ】見出し

Photo by monoooki

アウトドア飯の王道、バーベキューのお楽しみも欠かせません。小黒川渓谷キャンプ場では、バーベキューセットのレンタルも行っていますが、あわせて食材の用意までお願いできてしまうのです。肉や野菜、焼きそばはもちろん、マシュマロやバナナでスイーツBBQ、なんて女子必見のメニューまであります。特徴的な単品メニューもいろいろあります。

小黒川渓谷キャンプ場周辺の温泉見出し

Photo bySeregas

小黒川渓谷キャンプ場にはシャワー棟がありますので、汚れを落としたり、汗を流したり、川遊び後に体を洗うのにも良いでしょう。でも、疲れをとりたい、と思ったときにはやはり温泉にでもつかって、ゆっくり暖まりたいものです。キャンプ場からすぐ行ける温泉施設がありますので、ご案内いたしましょう。

日帰り温泉施設 みはらしの湯

小黒川渓谷キャンプ場から車で20分ほど行ったところにあるこちらの日帰り温泉施設では、南アルプスの雄大な景色を望む素晴らしい環境で、天然温泉を堪能できます。温泉にゆっくりつかって日々の疲れをほぐしましょう。温泉の主な効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり等に良いとされています。

温泉の営業時間は10:00から21:30となっていて、最終受付は20:30です。温泉に入るためには、夕食の準備は早めがお薦めです。定休日は毎月第1、3、5火曜日となっていますので、ご注意ください。温泉の入浴料は温泉に入っても入らなくても入館するとかかります。一般(中学生以上)500円、小学生300円、小学生未満は無料となっています。

住所:長野県伊那市西箕輪3480-1 電話番号:0265-76-8760

そうだ!キャンプ行こう!見出し

釣りも川遊びも、大自然いっぱいの長野の魅力を体いっぱいで満喫できる小黒川渓谷キャンプ場、いかがでしたか?アクセスも良く、初心者でも気軽に楽しめるアウトドアを楽しんでみませんか。小黒川渓谷キャンプ場は、素敵なアウトドアライフの第一歩を応援してくれます。あなたの旅が素敵なものになりますように!

投稿日: 2018年4月20日最終更新日: 2020年10月8日

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