パークハイアット東京でアフタヌーンティーを堪能！メニュー内容や値段は？

東京新宿新都心にあるパークハイアット東京は、その立地と客室やレストランが全て40階以上に集中しているため1日を通じて素晴らしい眺望のホテルとして知られています。そのパークハイアット東京のフロントレセプションと同じ41階にあるピークラウンジでは本格アフタヌーンティーがお手頃価格で楽しめると大変な人気になっています。今回はそんなパークハイアット東京をご紹介いたします。

パークハイアット東京があるのは東京西新宿の新宿パークタワー39階から52階までです。このうち人気のアフタヌーンティーを楽しめるのは41階にあるピークラウンジで、新宿パークタワー1階にあるデリカテッセン内にある階段で2階のエントランスへ進み、そこから専用エレベーターに乗ればピークラウンジとフロントのある41階へ着きます。

ピークラウンジのあるフロアからは北側の眼下に緑ゆたかな新宿中央公園を、西側には晴れた日にははるか遠くに富士山を眺めることができます。その眺望の見事さはパークハイアット東京の入る新宿パークタワーと同じく丹下健三が設計した東京都庁の展望室に匹敵し、映画「ロスト・イン・トランスレーション」のメイン舞台として登場しました。

パークハイアット東京のピークラウンジは、高さの異なる三連のブロックからなる新宿パークタワーのうち、最も北側にあるブロックの最上階フロアにあります。東京新都心のランドマークとしてシンボル化した三角ガラスの大屋根の真下にあたり、都心の高層ビル内にいながら最も空や光を感じる造りになっています。

そのピークラウンジでは午前11時から午後10時まで、時々刻々変わっていく東京都心の空を感じる開放感あふれる空間です。ゆったりとた気分でお茶や軽い食事、お酒を楽しめます。特に人気なのが平日は正午から午後5時まで、土日祝日は正午から午後5時まで楽しめる本格アフタヌーンティーで、子連れOKということもあり連日予約客でにぎわっています。

パークハイアット東京に出かける場合のアクセスは、最寄り駅JR新宿駅か都営大江戸線の都庁前駅となります。そのどちらからも徒歩となると10分前後必要となります。特に小さな子連れの場合などは、小田急ハルク向かいの新宿エルタワー横から、無料のシャトルバスサービスを利用する方法がおすすめです。

子連れ等の理由で車でのパークハイアット東京行きの場合は、新宿パークタワー駐車場利用がおすすめ。このうち自分で駐車するスタイルのいわゆるセルフパーキングの利用時間は30分あたり250円ですが、1回の利用金額3000円以上で1時間、5000円以上で2時間分の駐車サービス券がもらえるので、実質負担はそのサービス券対象時間以外の分となります。

いざパークハイアット東京にアフタヌーンティーを楽しみに行こうと思い立った時に心配なのが、アフタヌーンティーが提供されている曜日と時間制限ではないでしょうか。実はパークハイアット東京のピークラウンジでは、平日は正午から午後2時までと午後2時から午後5時までの2部制で、土日祝日は正午から午後5時まで行われているので、平日は行けないという人にも安心です。

ではその気になるピークラウンジでのアフタヌーンティーのお値段です。基本は平日の正午から午後2時、3段トレイにサンドウィッチ、スコーン、スイーツを載せたものと飲み物のメニューでサービス料と税別で1人あたり2000円です。とても手頃なお値段設定となっています。

平日の午後2時から午後5時と土日祝日の正午から午後5時は、シグネチャーアフタヌーンティーとスイート ハイティーの2つのセットから1つを選べます。人気のプティスイーツとフィンガーフードがバラエティ豊かに盛られたプラッターから好きなだけ頂けるメニューがあり、サービス料と税別で1人あたり4000円というお値段になっています。

このうちピークラウンジのプラッターサービスはそれぞれのテーブルまでプティスイーツとフィンガーフードを運んできてくれる上に、1つ1つ既に小皿に載せられている中から選べるので、取り分けてもらう面倒もなくまさに好きなだけ絶品スイーツを堪能できると人気の的となっています。

スイーツメニューも心惹かれるピークラウンジでのアフタヌーンティーですが、平日土日祝日を問わず人気のため、予約をしてから出かけるのがおすすめです。予約方法としてはパークハイアット東京の公式ホームページ内のピークラウンジページからオンライン予約リンクに進む方法がわかりやすくておすすめです。

入力内容はまず利用人数と利用メニューを選択しますが、ここでは利用人数は1名から最大4名まで、利用メニューでアフタヌーンティーを選択した場合には2か月先の同日までからの選択となります。オンライン予約分が終了している日取りなどは選択できないようになっているので注意が必要です。おおむね土日祝日は早めに予約が終了してしまいます。

またオンライン予約で選択した日取りにはまだ空きがあっても利用したい時間そのものに空きがない場合は、その他の時間帯を予約するしかありません。希望の日時が決ったら、自分の連絡先等の必要事項を入力すれば予約完了となります。この予約の際の人数選択の項目に子供はありませんが、子連れでの利用の際は事前連絡が推奨されています。

なお、人気のアフタヌーンティーをよりお得な値段でしかも確実な予約で楽しみたい時におすすめなのが、グルメサイトを通じての予約方法です。特にオンラインではなかなか予約がとれない平日の正午から午後2時の時間帯などは狙い目。各サイトの会員価格などの値段によっては割引率も高くお得な上、記念日オプションなどお手ごろな値段で用意されている場合もあるので要チェックです。

ビークラウンジに限らず、パークハイアット東京内のレストランでの飲食の際に気をつけたいのがホテルのドレスコード(服装規定)です。パークハイアット東京内のレストランでは男性利用客の服装は、ランニングシャツやタンクトップといった袖のない洋服を着用しての利用は控えるように告知されているため、特に夏場などに彼氏とデートで出かける場合などには注意が必要です。

パークハイアット東京内のピークラウンジで人気のアフタヌーンティーを自分の子連れで、あるいは子連れの友達と一緒に楽しめるかどうかも気になるところです。子連れでの年齢制限などの規定は特段ありませんが、オンライン予約の際には子連れの場合は事前にお店に連絡しておくように推奨されていますので、その場合は子連れであると連絡をしておきましょう。

お値段も手頃で人気のパークハイアット東京のアフタヌーンティーですが、利用時にはドレスコード以外にもいくつか注意しておきたいことがあります。まず1つ目は人気のアフタヌーンティーメニューをシェアする場合のお値段の計算方法です。これを念頭においておかないと精算時には思わぬお値段を提示されてびっくりすることもあるのでご注意下さい。

ピークラウンジでのアフタヌーンティーメニューは、平日午後2時から午後5時と土日祝日の正午から午後5時のシグネチャーアフタヌーンティーセットとハイティーセットはそれぞれシェアが可能です。しかしその場合、「追加1名につき1600円と初回注文の別途飲物代」が必要となります。

コーヒーやハーブティーなどの飲み物の単品利用はおおよそどのメニューも、サービス料と消費税別で1400円ですので、シェアした方がお値段的に得かどうかの見極めは慎重にしましょう。またセットのお値段にもそれぞれサービス料が15パーセントと消費税が加算されることも覚えておきましょう。

また特に苦手な食材やアレルギーがある食材がある場合は、オンライン予約などの際に事前にピークラウンジに連絡しておくことをおすすめします。事前連絡しておくと、メニューの中からそうした特定食材を使ったものを外して替わりのものを用意してくれますので、安心して人気のアフタヌーンティーをしっかり楽しむことができます。

さらに子連れや友達同士での利用の際はつい記念写真撮影したくなるものですが、その際には周囲に十分に気を配って下さい。パークハイアット東京内レストランやバーでは利用時の写真撮影については、周囲への配慮を呼びかけると共に、他の客の映りこみが多いなどの状況によってはプライバシー保護の観点からスタッフから声がかかることもあるとされています。

パークハイアット東京のピークラウンジで提供されるアフタヌーンティーメニューは平日の正午から午後2時まで提供される「シグネチャースタンドセット」と、平日の午後2時から午後5時までと土日祝日の正午から午後5時まで提供される「シグネチャーアフタヌーンティーセット」と「スイートハイティーセット」の3つのメニューがあります。

「シグネチャースタンドセット」のサンドイッチはスモークサーモンのバゲットオープンサンドウィッチ、ハニーマスタードチキンとベジタブルのトルティーヤロール、エッグサンドウィッチの3品となっています。これは「シグネチャーアフタヌーンティーセット」も全く同じラインアップです。

もちろん季節限定メニューやイベント時、また従来のサンドイッチに使用されている食材が苦手、あるいはアレルギーがあると事前連絡してある場合にはこれらのサンドイッチとは違うメニューのサンドイッチが提供されることがあります。

平日の正午から午後2時まで限定のシグネチャースタンドのスコーンはプレーンスコーンとクロテッドクリームとミックスベリージャムといった取り合わせになっています。パークハイアット東京のスコーンは、軽い口当たりでサクサクの歯ごたえがたまらなくおいしいと、評判のメニューです。

また「シグネチャーアフタヌーンティーセット」のスコーンはメープルとピーカンナッツのスコーンとプレーンスコーンにクロテッドクリームと、ミックスベリージャムを添えたものとなっています。このうちメープルとピーカンナッツのスコーンは、香ばしさと食感が後を引くおいしさです。

パークハイアット東京のアフタヌーンティーでのスイーツは、シグネチャースタンドに盛られたものとスイートハイティーセットのものとに分けられます。このうちスイートハイティーセットは、新宿パークタワー2階にあるパークハイアット東京の「ペストリー ブティック」で人気の、季節のスイーツデザート4種類をワンプレートに盛り合わせたものになっています。

シグネチャースタンドセットとシグネチャーアフタヌーンティーセットのスイーツは、いずれもパリブレスト、ラズベリーとローズのオペラ、レモンのメレンゲタルトの3品となっております。どれもサクサク軽い口当たりと、果実のジューシーさが際立つおいしさになっています。

またスイートハイティーのスイーツは苺のショートケーキ、日向夏のタルト、チョコレート ラズベリー トルテ、柚子と抹茶のケーキの4品となっています。これらのうち柚子と抹茶のケーキはカットケーキとして、日向夏のタルトとチョコレート ラズベリー トルテはホールケーキとして、苺のショートケーキはカットとホールの両方で2階のペストリーブティックで販売されているのでお土産に買い求めることもできます。

パークハイアット東京でのアフタヌーンティーでは、紅茶やコーヒー、日本茶など全20種以上もあります。バラエティ豊かな飲み物から自由に飲みたいものを選択できおすすめです。さらに途中で種類の変更も可能で、おかわりも自由なので、おいしいお茶を心ゆくまで楽しむことができます。

そのうち、コーヒーはコーヒー、エスプレッソ、カフェラテ、カプチーノ、カフェモカの全5種類。ハーブティーはラベンダーやレモングラス、カモミール、オレンジピール、ローズヒップなどを組み合わせたハーブティーセレクションとして全5種類が用意されています。

いわゆる紅茶は「ティー セレクション」としてインド、スリランカ、中国が産地の、ダージリン、アッサム、ニルギリ、ヌワラエリア、ウバ、キームン、アールグレイが用意されています。「スペシャル ピークラウンジ シグネチャー セレクション」は、ブレンド、アールグレイ、デカフェアールグレイが用意されています。

バークハイアット東京でのアフタヌーンティーセットではいずれも日本茶を飲み物として選択することができます。提供される日本茶は、いずれも朝霧がたちこめる奈良の山間部で、環境にやさしい土作りから始めて育てられた最高級の煎茶「井ノ倉茶園」のものを使用されております。その深い味わいは、外国からの利用客にも人気です。

子連れでも友達同士でもカップルでもゆったり人気のアフタヌーンティーを手ごろな値段で楽しめるパークハイアット東京のピークラウンジ。軽いランチとしてもおすすめのこのアフタヌーンティーをぜひ1度試してみてください。