大阪「蜜香屋」は人気の焼き芋屋！併設カフェのおすすめメニューも紹介

大阪･蜜香屋は、大阪市北区中崎の天五中崎通り、おいでやす商店街にある焼き芋専門店です。このお店の焼き芋は自然の甘みがたまらなく美味しいと評判になっており、焼き芋の他にも、大学芋やシフォンケーキなど、さつま芋を使用したメニューが充実しています。ここでは、そんな大阪の蜜香屋について、人気の焼き芋や美味しいメニューなどの情報を交えて紹介します。

大阪･蜜香屋へのアクセスは、梅田から東梅田まで徒歩で約6分ほど行き、東梅田から大阪市営地下鉄谷町線で一駅行けば、中崎町駅に着きます。中崎町駅からは、天五中崎通り商店街沿いを歩いて2分程行き、本庄公設市場の看板の下の小道を入って二つ目の隠れ家的な小さなお店が蜜香屋本店です。阪急千里線天神橋筋六丁目出口からも、徒歩6分ほどで行くことができます。

大阪･蜜香屋の人気の焼き芋は甘くて美味しいと評判を呼んでいます。蜜香屋のさつま芋は、蜜香屋と提携農家が土作りから一緒に考え、自然の力によって育ったさつま芋が使用されています。そして、種子島などの提携農家から必要量だけを産地直送してもらいます。蜜香屋の焼き芋は、芋の形や収穫時期、品種に合わせて丁寧に焼き上げられます。

大阪･蜜香屋のさつま芋は、蜜香屋が農家と一緒になってその土地に根差した微生物や有機物を大切に扱い、農薬や除草剤を極力使用せず、細心の注意を払った土地作りを心掛けながら取り組むことにより、テーストや栄養価が高まり、本来持っているさつま芋の力を引き出す工夫がされています。

大阪･蜜香屋では、さつま芋一つ一つの形状や重量が異なるため、従業員が来店客と会話を交わしながら、その人に見合う分の芋を提供しています。さつま芋は、作られた場所や気候、農家の作り方などにより、味や品種に違いが出ます。蜜香屋ではさつま芋の種類を、甲、乙、丙の三種類に分けて提供しています。

蜜香屋のさつま芋には、種子島産の安納芋の他、茨城県産のシルクスイート、徳島県産のなると金時、熊本県産の紅はるかなどのさつま芋を地元の提携農家と共同で開発しています。安納芋のとろけるような蜜と自然の甘さには定評がありますが、シルクスイートや紅はるかなども、それに勝るとも劣らない美味しさと人気があります。

大阪･蜜香屋本店の営業時間は、12時から19時までとなっており、定休日は火曜日です。蜜香屋のさつま芋は糖度が40度ほどの高いものが多く、甘くて美味しい上に、食物繊維が豊富で、脂質、糖質の代謝を促すビタミンB群、エイジングケアに不可欠のビタミンE、コラーゲン生成を促すビタミンCなどが多く含まれており、美容食、健康食としても最適です。

大阪･蜜香屋の安納芋は、種子島の契約農家の元で自然と直に向き合いながら、丹精込めた土作りから始まり、力を入れて育てられた安納芋が、収穫後2か月程寝かせ、熟成した後、お店に届けられます。そして、生芋の状態で予約が受け付けられ、12月上旬に5キログラム単位で客先に届けられます。

冬季限定の安納芋は、二つに割ると黄金色をした芋の蜜がとろけ出ます。また、皮を剥くと、ホロホロと気持ちよく剥けます。一口かじってみると、ねっとりと甘い蜜の味がして、口中に保たれた適量の水分と相まって、大変美味しく味わえます。この人気の安納芋をほおばると、焼き芋と言うより高級な芋のスイーツを食べている感覚が味わえます。

蜜香屋の店内に併設されているカフェは10名ほどが入れる小さなスペースですが、レトロな雰囲気のテーブルや椅子が配され、心安らぐ癒しの空間となっています。中崎通りのおいでやす商店街自体が親しみのあるレトロな街ですが、蜜香屋の人気のカフェもその街中の雰囲気にすっぽり溶け込んだやさしいお店です。このカフェには次のような人気メニューが揃っています。

焼き芋は季節により、種子島産｢安納芋｣や茨城県産｢シルクスイート｣、徳島県産｢なると金時｣などがメニューに加わります。｢シルクスイート｣は安納芋に負けない甘さがあり、しっとりとしてとろけるように美味しい焼き芋です。また｢なると金時｣はホクホクした食感で、いずれ劣らず蜜香屋の顔として存在感のある人気商品です。値段は大きさ品質にもよりますが一本が500円前後となります。

中崎ポテトは、薄くスライスしてパリパリに揚げた、ポテトチップス感覚のさつま芋です。中崎ポテトにはさつま芋を焼いて染み出る蜜のシロップがかけられており、焼き塩も一振り加えられています。シロップの甘さと焼き塩のほんのりしょっぱいテーストがこのポテトの味を引き立てます。人気の中崎ポテトの価格は500円で、この他にポテト大学も500円で販売されています。

蜜芋ぜんざいは、焼き上げられた安納芋などを潰してペースト状にし、若干甘みを加えてぜんざいに仕立てたもので、中にはこんがり焼かれた餅が入っています。人気の蜜芋ぜんざいは濃厚な芋の香としっとりとしたぜんざいのテーストが混ぜ合わされ、高級なスイーツに仕立てられています。価格は600円です。

人気の焼き芋サンデーはソフトクリームが基本ですが、底にチップスが入っています。また、後発の焼き芋サンデー2は、底のチップスがシャーベットゼリーに代わり、より清涼感が増し美味しいメニューとなりました。ゼリーの種類はほうじ茶とコーヒーから選択することができます。このメニューは、夏にピッタリのメニューです。

蜜香屋の焼き芋やポテト、ぜんざいなどに300円を加えれば、ドリンクセットメニューとなります。人気のドリンクには、オーガニックティー、エアロプレスコーヒー、柚子ソーダ、柚子湯、ほうじ茶、リンゴジュースなどがあります。テイクアウトにも最適な箱入りの中崎ポテトなどはお土産や食べ歩き用にもお手頃なメニューです。

大阪･蜜香屋は、読売テレビの｢そこまで言って委員会NP｣で紹介され、ご褒美グルメに選出されています。この他にも、関西テレビの｢よ～いドン！｣で円広志氏によって紹介されたり、｢大阪ほんわかテレビ｣のあったかスイーツ特集の中で取り上げられ、今マスコミでも話題のお店となっています。

大阪･蜜香屋ルクアイーレ店は元三越伊勢丹のあった場所の地下にあるお店で、大阪新阪急ホテルの近くに位置する蜜香屋の支店です。この支店のある場所では、元々蜜香屋の出張販売がしばしば行われていたのですが、それが定着し支店となったものです。このお店では、焼き芋だけでなくシフォンケーキやスイートポテトなども販売されています。

ルクアイーレ店の小さめの焼き芋1本は230グラム程で500円前後です。しっとりとした芋の甘さが活かされたシフォンケーキは900円ですが、この二つを合わせたケーキセットが1200円とお得な価格で楽しめます。また、安納芋、なると金時、新種の芋の3種類の食べ比べセットが1200円で味わえます。この他にも爽やかなレモン味のお芋のグラノーラもおすすめです。

大阪･蜜香屋は、中崎本店こそ小さいお店ですが、その人気と実力が凄いため、いろいろな百貨店やイベント主催者から出店の要望が殺到しています。大丸梅田店や大丸心斎橋店にも、イベント時に1週間単位で出店しています。大丸梅田店では、東館地下1階に出店しており、惣菜売り場、セゾンファクトリー横を目指して行けばすぐわかります。

大阪･蜜香屋は大丸心斎橋店の地下2階にある地下鉄玄関前特設会場にも１週間単位でイベント時に出店しています。季節によっては、安納芋を焼き上げた密香焼きやヤキイモスイーツ、蜜香ぜんざいなどが販売されます。蜜をたっぷり含んだ密香焼きのフルーティなテーストは、焼き芋自体が高級なスイーツのような味わいとなります。

大阪･蜜香屋は阪神梅田本店１階で行われる｢OSAKA縁むすびMARCHE]などのイベントにも出店しています。このイベントは雑貨のフロアーで行われたため、匂いを出すことができないので、焼き芋2、3種セットと中崎ポテトのみの販売となりましたが、普段、中崎本店にはなかなか行かない人たちも、蜜香屋のお店と聞いて集まってきたようです。焼き芋が縁結びになるといいですね。

大阪･蜜香屋は難波マルイ店にもイベント開催時に出店しています。マルイ店の地下1階にはイートインスペースもあり、美味しい焼き芋が熱々の内にすぐ食べられます。マルイ店では3種類ないし4種類の焼き芋を用意し、食べ比べができる上、スイーツなども提供されます。勿論、芋チップスも大好評です。

大阪･蜜香屋は近鉄百貨店上本町店地下2階にもイベント時に出店しています。焼き芋、中崎ポテトは勿論のこと、芋を学び蜜を研究して生まれたというポテト大学なども用意され、大学芋の実演販売が行われます。また蜜香屋は、近鉄阿倍野橋駅の地下改札やイベントブースなどにも随時出店しています。

大阪･蜜香屋はJR京都伊勢丹店地下１階にもイベント開催時に出店します。普段、大阪までなかなか足を運べない京都在住の人たちも、京都で唯一、このお店で蜜香屋の極上の焼き芋が食べられます。また、岡山髙島屋や、髙島屋泉北店、大阪モノレール南茨木駅、近鉄五住堂駅など様々な場所に、イベントがあるたびに出店しています。

大阪･蜜香屋は関西のみでなく、関東にもイベント開催時に出店しています。横浜では、CIAL鶴見の２階で、シアルセレクションのイベント時に出店した他、東京日本橋髙島屋地下鉄口のイベントスペースにも出店し、焼き芋3種食べ比べなどを行っています。また、群馬県の髙島屋高崎店6階の催事場で行われた｢日本列島美味探訪｣というフェアにも参加しています。

大阪･蜜香屋は万博記念公園東の広場で行われるロハスフェスタのイベント開催時に出店しています。｢ロハス｣というのは自分の体や心に良いことは、地球にも優しいことなのではないかという考え方を基本としたライフスタイルです。蜜香屋は焼き芋や芋チップスなどの他に美味しい焼きそばなども提供しています。

万博記念公園東の広場で行われるロハスフェスタでは、様々なイベントが開催されます。このイベントは、ストレッチや指ヨガなどによる健康づくり、花の観察会、野鳥観察会、木や竹、木の実を使った工作、日本庭園のボランティアガイドなどの他にもサッカーや野球などのスポーツイベントも行われる大規模なフェスタで、蜜香屋のブースにも出店時には多くの人たちが集まります。

FANTASTIC･MARKETというのは、｢出会い、繋がる、広がる｣をキーワードに、食に関係する活動を行うマルシェイベントを中心としたフェアで、野菜や果物、米などの他に、加工品や調味料などが並びます。大阪･蜜香屋は、このFANTASTIC･MARKETが行われるイーマやハービスエント、八瀬比叡山口駅などの場所にもイベント時に参加出店をしています。

FANTASTIC･MARKETでは、こだわりを持って生産している出店者たちの食品にまつわる面白くためになる話に耳を傾けながら、調理法や保存法などを楽しく学ぶことができます。大阪･蜜香屋はこの他にも、寺田本家のお蔵フェスタ(こうざき酒造祭り）という大変な熱気が感じられるイベントなどに積極的に参加しています。

蜜香屋は太陽と星空のサーカスのイベントにも参加しています。このイベントには、全国各地で行われる大人も子供と一緒に楽しめるワークショップや、良質の商品が並ぶマーケットがあり、星空の楽団によるライブやDJ、シアターなどが楽しめます。子供の絵本や読み聞かせのワークショップ、実演販売など、美味しいものを食べながら見て聞いて触れて楽しむイベントです。

蜜香屋は群馬県吾妻郡嬬恋村の無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場で開かれる｢TINY･GARDEN･FESTIVAL｣にも出店しています。このイベントは9月初旬に開催されるイベントで、｢小さな庭崎で繰り広げられるガーデンパーティ｣というコンセプトで、音楽やクラフト、アート、映画、スポーツ、食物など、種々の分野のコンシェルジュが、集まった人たちに興味深い話や説明をしてくれるイベントです。

大阪･蜜香屋はバタゴニアサーフ大阪中之島バンクスEAST棟で行われるブリキマーケットにも出店しています。ブリキマーケットは1日のみのイベントで、アーティストを呼んでコンサートなどが行われます。またこのイベントでは、マイ箸、マイ皿、マイカップを持参してゴミを減らすという地球にやさしい運動が行われ、ブリキマーケット新聞が配布されます。

大阪･蜜香屋は天五中崎通りのおいでやす商店街にある焼き芋専門店です。この小さなお店の焼き芋のとろけるような蜜の味の甘みと深みが評判を呼び、多数の百貨店やフェアにも出店の依頼が殺到しています。ここでは、そんな蜜香屋の美味しい焼き芋について、人気の秘密や併設カフェ、出店先などの情報を含め説明してみました。