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大阪名物「とん蝶」がお土産に人気!老舗和菓子店の絶品おこわに迫る!

大阪名物「とん蝶」がお土産に人気!老舗和菓子店の絶品おこわに迫る!
投稿日: 2018年5月10日最終更新日: 2021年5月25日

大阪名物の「とん蝶」はご存知ですか?「とん蝶」は素朴なおいしさが特徴の「おこわ」です。通販をしてないため、お土産に大人気です。今回はそんな「とん蝶」の老舗和菓子店がつくる絶品おこわをご紹介します。購入できる店舗も限られていますので要チェックです。

おこわ「とん蝶」はおすすめの大阪名物見出し

Photo by muratama

食いだおれの街として知られる大阪には多くのグルメがそろっています。大阪のグルメの特徴は気軽に楽しめる庶民的な名物料理です。今回はその中から人気のおこわ「とん蝶」をご紹介します。「とん蝶」のおこわは大阪のお土産としても人気が高まっています。おすすめのメニューや購入できる店舗の情報など、「とん蝶」のおこわについての詳しい情報です。

おこわ「とん蝶」が人気!見出し

Photo by amadeusrecord

「とん蝶」とは大阪市鶴見区に本店があるお菓子司絹笠で購入できるおこわの商品名です。蒸かしたもち米に大豆や塩昆布を加えた素朴でおいしい料理です。昔ながらの味わいが大阪を代表するふるさとの味として人気を集めています。もともとは和菓子の老舗絹笠の店舗のみで販売していましたが、今では難波高島屋と京阪百貨店の各店でも販売しています。

Photo by takamorry

おこわの語源は硬いご飯を意味する強飯(こわめし)にあります。もち米独特のモチモチした強い噛み応えを楽しむのが強飯です。もち米をシンプルに蒸す方法を白蒸し(しろむし)と言い、おこわ「とん蝶」は昔ながらの手法で職人が毎朝蒸しあげています。シンプルですがもち米の甘みを引き出すことができるこだわりの製法です。

おこわ「とん蝶」が人気の理由見出し

Photo by is_kyoto_jp

おこわ「とん蝶」はもち米を丹念に蒸かして作ります。シンプルで懐かしいおこわの味は郷愁をそそる味として評判です。「とん蝶」に混ぜる具は大豆と塩昆布だけと思いきりシンプルです。保存料などを含まないため消費期限はお買い上げの当日のみ、店舗でしか買えない希少性も人気の理由となっています。なお「とん蝶」のもち米は国産を使用しています。

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おこわ「とん蝶」の味は4種類見出し

御菓子司絹笠が製造販売するおこわ「とん蝶」には4種類の味があります。定番となっているシンプルな基本のとん蝶、七味入りとん蝶、黒豆入りとん蝶、とうもろこし入りとん蝶の4種類です。大豆と塩昆布はすべてに共通して入っています。「とん蝶」はホクホクの食感ともち米のしっかりとした噛み応えがおいしく、どのメニューも人気となっています。

また「とん蝶」に欠かせないのが仕上げにちょこんと乗せた小梅です。カリカリの食感と涼やかな酸っぱい味わいはおこわの味のアクセントとなっています。小梅は味だけでなく色合いの役割も果たしています。赤い鮮やかな小梅は小さくても光る存在です。大豆と塩昆布と同様に小梅も4種類すべてのメニューに入っています。小梅は甲州産を使用しています。

おこわ「とん蝶」の種類1:定番の味「とん蝶」見出し

初めて「とん蝶」を食べるという方に一番おすすめしたいのがこちらの基本の味です。もち米を白蒸ししたおこわの王道と言えます。「とん蝶」の味には60年もの伝統があります。こちらのおこわは和菓子の老舗絹笠だからできるもち米の調理法です。昔から変わらぬ味に地元大阪に帰った時は必ず「とん蝶」を食べるといった大阪出身者の声もよく聞かれます。

「とん蝶」のお値段は一個350円です。10個や20個といった単位でまとめ買いしていくお客さんも大勢います。「とん蝶」の味のベースは大阪ではおなじみの家庭料理、塩昆布です。塩昆布の歴史はとても古く、始まりは沢山の昆布を運んだ江戸時代の北前船がきっかけとなっています。昆布の旨みが凝縮された塩昆布はおこわの味をしっかりと支えています。

こちらは4種類の「とん蝶」のなかで元祖の種類です。大阪では有名な名物なので大阪みやげにも最適、帰る時に購入し帰宅後に味わうという方が圧倒的に多いおこわです。なお気をつけたいのが「とん蝶」の賞味期限です。保存料を使わないためその日の午後10時頃までがおいしくいただく期限となっています。とん蝶の包み紙には生ものの表示もあります。

「とん蝶」のおいしさの理由は厳選した国内産もち米だけを使ったシンプルな調理法にあります。御菓子司絹笠では毎朝5時半からベテランの職人さんたちが丹念に蒸しているそうです。蒸す時間や温度は季節や天候によって調整して、一年中いちばんのおいしさにこだわっています。夜10時までその日だけという短い賞味期限も、朝にもち米を蒸している証拠です。

大阪名物の「とん蝶」は賞味期限がとても短く、購入は店舗のみとなっています。販売元の御菓子司絹笠では通信販売は大阪市内限定です。大阪でないと買えない味として、「とん蝶」は手土産にご自宅用におすすめのグルメです。JR新大阪駅で購入したら、新幹線の中でお弁当にするのもおすすめです。JR新大阪駅では2階メディオ新大阪で販売しています。

おこわ「とん蝶」の種類2:辛党におすすめ「七味入りとん蝶」見出し

辛党の方にぜひおすすめなのがこちらの種類「七味入りとん蝶」です。もち米本来のやさしい甘さの中に七味唐辛子の辛さが効いていてとても人気です。七味唐辛子に混ざった山椒の味もアクセントになっています。定番の種類と同様に「七味入りとん蝶」も塩昆布の旨みがじんわりともち米に染み込んだ人気の商品です。お値段は1個税込み350円です。

「七味入りとん蝶」で引き立っているのが黒い七味唐辛子のすっきりとした香りです。大阪は七味唐辛子を扱うメーカーや問屋さんが多く、七味唐辛子は古くから大阪名物として知られています。大阪を代表するグルメ「とん蝶」に七味唐辛子を組み合わせた「七味入りとん蝶」は、大阪名物のベストな組み合わせのグルメとしておみやげでも人気となっています。

大阪には黒っぽい色が特徴の黒七味(くろしちみ)があります。黒七味は唐辛子や山椒を色づくまでよく揉み込んだ唐辛子です。こちらの七味唐辛子入りはパッケージの赤いイラストが目印です。なお「とん蝶」のネーミングの由来はとんぼと蝶を表わす言葉です。製造販売元の御菓子司絹笠では「とん蝶」を懐かしいふる里の味として60年前から販売しています。

おこわ「とん蝶」の種類3:食べごたえのある「黒豆入りとん蝶」見出し

定番の「とん蝶」には大豆が入っていますが、大豆の代わりに黒豆を混ぜているのがこちらの「黒豆入りとん蝶」です。パッケージのアルミ箔をはがすと大きな黒豆がたくさん入っていることがわかります。ふっくらと焚き上げた黒豆はつやつやして食欲をそそります。あずきなどの豆の炊き方にこだわる歴史ある和菓子の店舗ならではの上品なおいしさです。

「黒豆入りとん蝶」にも塩昆布と小梅2個が入っています。「とん蝶」の大きさは大きめのおにぎり1個分ほどです。女性の方なら「とん蝶」1個で軽いランチにもなり、2個を食べるとかなり満腹になります。男性は2個がおすすめです。もちもちしたおこわの食感とふっくらとした黒豆がよく合う人気の種類です。「黒豆入りとん蝶」は一個税込み394円です。

黒豆の旬は9月から10月にかけてですので、こちらの「黒豆入りとん蝶」は秋と冬だけに味わえる限定商品となっています。秋冬限定の大阪みやげとしてもおすすめです。「とん蝶」は60年間も変わらぬ味で親しまれている大阪の名物グルメです。大阪に出かけたら必ず御菓子司絹笠の店舗で「とん蝶」を購入するという声もよく聞かれます。

おこわ「とん蝶」の種類4:つぶつぶ食感の「とうもろこし入りとん蝶」見出し

御菓子司絹笠の伝統の味「とん蝶」の種類には新しい種類も登場しています。それがこちらの「とうもろこし入りとん蝶」で、阪神梅田本店の店舗のみで販売してます。パッケージを開くととうもろこしの鮮やかな黄色が目に飛び込みます。甘いとうもろこしが塩昆布のやさしい旨みによく調和していて人気です。お値段は1個税込み335円です。

Photo by frontriver

おこわ「とん蝶」は微妙な塩加減もおいしさの理由です。もち米に付けられた控えめな塩味はとうもろこしの甘さとベストな組み合わせと言えます。またおこわはしっかりとした噛み応えで、「とん蝶」は持ちやすく食べやすいのも特徴です。「とうもろこし入りとん蝶」は小さなお子様にもおすすめしたい人気の一品です。

とうもろこしは夏が旬のため、「とうもろこし入りとん蝶」は夏季限定の種類となっています。たっぷりと入ったとうもろこしが夏を思わせる阪神梅田本店で大人気のデパ地下グルメです。定番や七味唐辛子入りの「とん蝶」と同様に、国内産もち米にこだわりシンプルに白蒸しで調理しています。数量限定なので早めの購入がおすすめです。

「とうもろこし入りとん蝶」は最も新しい種類です。大豆の代わりにとうもろこしと黒ゴマが入っています。とうもろこしのつぶつぶの食感がもっちりとしたもち米のなかで引き立ちます。黄色と黒の組み合わせが阪神タイガースの色を思わせて大人気です。「とうもろこし入りとん蝶」は阪神梅田本店地下1階の絹笠の店舗で購入可能です。

おこわ「とん蝶」の消費期限見出し

せっかくの絶品おこわですので、できたてのおいしいうちにいただきたいものです。「とん蝶」の賞味期限は製造日当日の夜10時までとなっています。したがってお取り寄せできるのは大阪市内の方のみ、配送は大阪市内限定です。簡単にお取り寄せできる全国のグルメが増えているなか、「とん蝶」は通信販売が難しい、まだまだ貴重なグルメと言えます。

おこわの「とん蝶」が買える店舗見出し

Photo by yto

大阪みやげに、また新幹線での駅弁におすすめの「とん蝶」が買える店舗をご紹介します。御菓子司絹笠の鶴見店、なんばウォークにあるミナミ店、アベノ地下センターの阿倍野店、京阪森小路駅前の森小路店、門間市の大和田店、梅田阪神百貨店地下1階、難波高島屋店地下1階、京橋、守口、枚方、くずはの京阪百貨店各店、JR新大阪駅となっています。

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「とん蝶」で有名な絹笠の店舗情報見出し

Photo by cyesuta

御菓子司絹笠は、大日、鶴見緑地、大阪ドームシティのイオンモール各店にも販売コーナーがあります。しかしこれらイオンモールの中の店舗では毎朝蒸かしたてのできたてを運ぶ都合上「とん蝶」は置いていません。「とん蝶」を扱っていない銘菓のみのコーナーです。「とん蝶」を買いたいときはイオンモール以外の御菓子司絹笠に出向く必要があります。

「とん蝶」だけを買える絹笠の店舗もあり!見出し

「とん蝶」を扱わない絹笠の店舗コーナーがある一方で、「とん蝶」だけを販売している店舗もあります。難波高島屋にある高島屋店と京橋、守口、枚方、くずはにある京阪百貨店の各店です。デパ地下のグルメのなかでも「とん蝶」は安定した人気のお持ち帰りグルメとなっています。

Photo by zenjiro

「とん蝶」を新幹線での駅弁にするのなら新大阪駅の中央改札口前にある店舗O/MiYAGE-YA(オミヤゲヤ)で購入するのがおすすめです。「とん蝶」は三角形なので片手で持ちやすく車内の小さなテーブルでも簡単に味わうことができます。おこわ「とん蝶」の素朴で懐かしいおいしさは大阪名物の一つです。

「とん蝶」が買える絹笠へのアクセス見出し

「とん蝶」が購入できる絹笠の店舗はいずれも駅に近くて便利な立地です。例えばなんばウォークにあるミナミ店は、各線なんば駅と日本橋駅に直結したミナミの中心地と言えます。またあべのウォークにある阿倍野店も天王寺駅から徒歩3分と立ち寄りやすいアクセスです。ミナミ店や阿倍野店のほかに老舗の情緒を感じる門真市の大和田店などもあります。

「とん蝶」で有名な絹笠にはこんな商品も!見出し

「とん蝶」の製造販売元である御菓子司絹笠はもともと慶応3年に創業したという伝統の老舗です。絹笠では「とん蝶」以外にもおすすめの和菓子が数多くあります。「みかさ」は大納言あずきをぜいたくに使用したどら焼き風の和菓子です。あずきは甘すぎない上品な味に焚き上げて、一年を通じて定番の人気の味です。

また黄身あんをくるんだおまんじゅうの「蓮花」や栗のつぶをあずき仕立てにした「栗まんじゅう」なども定番の商品です。そのほかにはお茶席などで使われる季節感あふれる上生菓子なども販売しています。門真市のキャラクターを焼き印で付けた「笑門来福」(しょうもんらいふく)も人気です。

地元大阪では「とん蝶」と一緒にこれらの和菓子もよく売れます。御菓子司絹笠の和菓子は定番商品を中心に楽天での通信販売を行なっています。名物のおこわ「とん蝶」は50個のセットで税込み17496円のみが大阪市内の配送限定で通信販売されています。絹笠の店舗または高島屋と京阪のデパ地下に行かないと買えないので「とん蝶」は貴重なおみやげです。

大阪名物のおこわ「とん蝶」を食べよう見出し

Photo by jetalone

大阪で購入できるふる里の味「とん蝶」についてご紹介してきました。「とん蝶」はシンプルな素材のおいしさが冴える大阪名物のおこわです。ふっくらと蒸かしたもち米からのじんわりとした甘さが塩昆布のやさしい旨みによく合います。賞味期限が短くお取り寄せが難しい人気の名物グルメです。皆さんもぜひ御菓子司絹笠の「とん蝶」をご賞味ください!

投稿日: 2018年5月10日最終更新日: 2021年5月25日

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