新大阪駅の駅弁おすすめランキングTOP10！美味な物勢ぞろい！

東海道新幹線と山陽新幹線が乗り入れる新大阪駅は一日中人通りが途切れることがありません。必然的に駅弁を買い求める人も大勢。そんな駅弁激戦区ですから買うときに選択肢が多すぎて迷ってしまうことも…。そんな時に参考にしてもらえるように、新大阪駅のおすすめ駅弁を10種類厳選してご紹介します。

パッケージからしておいしい＆楽しい雰囲気が漂ってくるこちらのお弁当は、名前の通り大阪名物が盛りだくさんです。大阪と言えば外せない粉もんであるたこ焼きや焼きそばはもちろん、とん平焼き、牛肉の串カツまで入っています。そこに煮物やデザートのみたらし大福まで入っているとなれば完璧ですね。

そして嬉しいのがご飯が一部かやくご飯であること。どれから手を付けようか迷ってしまうほどのラインナップで、大阪を丸ごと味わいたいという欲張りな希望を満たしてくれる人気お弁当です。売り場はJR新大阪駅内に複数ある「デリカステーション」、価格は1030円です。

続いて紹介するのも大阪をまるごと味わえるようなバラエティー豊かなお弁当です。まずはご飯からして赤飯とたこ飯の2種類!おかずには串カツ、牛肉の煮物、鮭、野菜の煮物、卵焼き、そしてこれまた大阪グルメの定番のたこ焼き等々。

隙間なくぎっしりと詰められたお弁当はもはや大阪グルメの域を超えて、関西グルメの凝縮版といった感じですね。また人気の秘密はコスパの良さ。これだけ内容が充実して価格は1000円というから驚きです。売り場はJR新大阪駅「エキマルシェ新大阪」内の「駅弁にぎわい」です。

JR新大阪駅の駅弁ランキングですが、県外のものとは言えやはりこの駅弁を外すことはできません「ひっぱりだこ飯」です。

たこ漁に使用するたこ壺をデザインした陶器に入った駅弁はもうお馴染みの駅弁ですね。1998年に開通した明石海峡大橋を記念して発売が開始されました。

中には大きな真だこの旨煮、アナゴ、練り物などが炊き込みご飯の上に乗っています。炊き込みご飯はもちろんたこの出汁で炊かれていますので、たこの旨みがしっかり染み込んでいます。価格は1000円、売り場はJR新大阪駅「エキマルシェ新大阪」内の「駅弁にぎわい」です。

関東で焼売の駅弁と言えば崎陽軒が一番人気ですが、大阪で焼売と言えばこちらのお店。創業はなんと昭和8年（1933年）という老舗です。

華風料理で広く愛されている「一芳亭」の焼売は、小麦粉の皮ではなくて薄焼き卵の皮で包まれています。戦後に小麦粉が手に入らなかったことからの工夫とか。

1日平均で7000から8000個も売り上げる大人気の焼売を駅弁として食べられるなんて幸せですね。なにわ難波にある本店では、焼売はもちろん、唐揚げや酢豚もおいしいと連日大賑わいです。駅弁売り場はJR大阪駅2階の「メディオ新大阪」内の「三都のおみやげ」です。値段は15個入りで1260円です。焼売のお供にビールの購入もお忘れなく!

大阪グルメといえば串カツやお好み焼きなどがありますが、やっぱり欠かせないのがたこ焼きですよね。そして駅弁でもたこ焼きが楽しめたら…そんな願いが叶っちゃいます。

道頓堀エリアで大人気のたこ焼き店「くくる」が出している駅弁です。こちらの大きなタコの看板が目印のお店なのですが、「あ～見たことある!」という人も多いのでは?

名前からして思わず笑顔になってしまう「多幸重ね」ですが、その名の通り「重ね」、つまり2段重ねになっています。下の段にはタコ飯が、上の段にはたこ焼きが入っています。たこ焼きは注文した後に焼き立てを詰めてくれるので、電車の中でアツアツを楽しむためにも電車に乗る直前に買いたいですね。

また、パッケージを留めてあるシールは「多幸みくじ」になっており、大阪弁で運勢が書いてありますよ。さらに駅弁を入れてもらえる紙袋にも大阪弁が満載!こんな小さな工夫も人気の秘密かもしれませんね。売り場はJR新大阪駅の3階、新幹線口から出てすぐの「エキマルシェ新大阪」内にあります。値段は1000円です。

駅弁を買いたいけれど今日はシンプルに食べたい、でもおいしいものが食べたいという気分ならばこちらのお店がおすすめです。

弁当はBENTOとして海外でも知られるようになりましたが、日本のザ・お弁当と言えばおいしいおにぎりは欠かせないという人も多いのでは?「米屋のおにぎり」では、魚沼産のこしひかりを使ったおにぎりの駅弁が大人気です。

弁当メニューは、750円の「鮭弁当」、700円の「だし巻き弁当」、そしてなんと420円という激安価格の「目刺し弁当」があります。どれもごま塩にぎりが2個か3個に、鮭やだし巻き、目刺しが付いているというシンプルなもの。味に自信があるからこその潔いシンプルさですね。売り場はJR大阪駅3階です。

最近、新大阪駅で注目を集めている駅弁がチキラーハウスが出している「チキ弁」です。購入できるのは大阪駅にある日清チキンラーメンのアンテナショップです。

チキンラーメンのキャラクターグッズがたくさん揃っていますし、チキンラーメンがソフトクリームになった「チキンラーメンソフト」でも話題になりましたね。

そして「チキ弁」ですが価格は1080円。紐をひっぱると温まる仕組みになっていますので、電車の中でもほかほかのお弁当が楽しめますね。ご飯の上にはもちろんチキンラーメン、そして鶏の旨煮と鴨モモ炭火焼きがのっています。ちょっと珍しい＆おいしい駅弁狙いならこれで決まりですね。売り場はJR新大阪駅3階「エキマルシェ新大阪」内です。

次にご紹介するのは、見た目はちょっと田舎っぽくても夕方には売り切れることもある人気モノです。更に賞味期限がたった1日、通信販売はしていないとあって見つけたアナタはラッキー!迷わず購入をおすすめします。竹皮をデザインした包みの中にあるのは昔懐かしいおこわです。

「え?なかみはおこわなの?じゃ、名前はどうしてとん蝶?」と疑問に思った人も多いのではないでしょうか。時は、この「とん蝶」という名前は「とんぼ」と「蝶々」を組み合わせて作られた名前です。

とんぼや蝶々が飛んでいる懐かしい故郷を思い出してほしいという願いが込められているのだとか。50年もの間受け継がれてきたレシピです。

包みを開くと中に詰まっているのは、蒸したもち米、大豆、塩昆布、そして小さい梅干しが2個。なんともシンプルですが、その分素材の味がしっかりと引き立ちしみじみとおいしい仕上がりです。売り場はJR大阪駅2階にある「メディオ新大阪」内の「絹笠」、値段は一つ326円です。

次にご紹介するのは道頓堀エリアで串カツと言えばの「だるま」が出しているお弁当「ロースかつサンド」です。串カツ激戦区にあって常に安定した人気を誇るこちらのお店、みなさんもこの印象的な看板に見覚えがある人が多いのではないでしょうか。その人気店のソースを使ったサンドイッチが堂々の第2位です。

肉厚でジューシーな豚肉をサクッと揚げ、「だるま」特製のソースに浸したロースかつサンド。電車内でも食べやすいように半分に切ってあるので、女性にもおすすめです。冷えてもおいしいところもGOOD!売り場は、新幹線の改札内にある「大阪のれんめぐり」の中にあります。値段は680円です。

新大阪駅の駅弁ランキング堂々の1位はまたもやたこ焼き系です。しかしそこはランキング第1位の実力派「元祖たこむす」、他とは少し違います。「たこむす」という名の通り、たこ焼きとおむすびを組み合わせたものなのですが、その絶妙なバランスがとってもおいしい仕上がりなんです。

たこ焼きは単体として食べるたこ焼きよりしっかり目に味付けがされているので、ご飯と一緒に食べた時のハーモニーが絶妙です。一緒にマヨネーズを付けて食べるとさらにおいしい度合がアップ!山ほど駅弁がある新大阪駅にあって、根強い人気を維持しているのにも納得です。

また、「たこむす」を漢字で書くと「多幸結（たこむす）」なるこちらのお弁当。ささいなことですがちょっと幸せな気分になりますね。売り場はJR大阪駅3階にある「お土産楽市」です。値段は5個入りで682円です。大阪滞在の締めくくりをぜひ幸せ＆おいしいお弁当でどうぞ。

新大阪駅の駅弁ランキング、「これを食べよう!」という駅弁が見つかりましたでしょうか。それぞれ味がおいしいのはもちろん、盛り付けや容器にも細かなこだわりがあって面白いですね。ぜひお気に入りのベスト駅弁と共にステキな電車の旅を楽しんでください!