ジャドプールは札幌にある人気インド料理店！おすすめのメニューは？

札幌にある本格インドカレーのお店「ジャドプール」は一般の方々にももちろん人気ですが、何と言っても自らカレー屋を営むカレー店の店主達からも太鼓判を押されるほどの美味しいインドカレーを提供してくれます。今回はそんなプロの舌までも唸らせているこだわりの本格インドカレーが食べられるジャドプールのおすすめメニュー等ご紹介していきます！

札幌の人気インドカレー店「ジャドプール」は芸能人もお忍びで来店するほど美味しくて人気のあるカレー店ですが、なぜそんなにも人気なのでしょうか。本格的なカレーが味わえるこのジャドプールのカレーを作るのは店主が自らスカウトしてきた南北のインド料理人です。やはり本場の味を出すためには本場の味を知っている料理人が欠かせないのでしょう。

本格インドカレーのメニューが並ぶメニュー表には「本場インドの家庭の味がそのまま」や「日本人の口に合わせていない」などの言葉もメニューと一緒に書かれています。「日本人の好みに合わせないスタイル」が本場の味を楽しみたいという人たちの胃袋をつかんで離さないのでしょう。インドに赴かなくとも札幌で本格インドカレーが食べられるのです。

そして何と言っても人気の秘密の1つであるのが「同じ店で南インドと北インドの両方のカレーが味わえる」ということでしょう。本格インドカレーを作っているのは南インド、北インドそれぞれからスカウトしてきた本場のシェフたちですから、どちらのカレーも本場の味が楽しめるという点が、人気を押し上げているのではないでしょうか。

南インドと北インドのカレーの違いは、食べてみると一目瞭然です。簡単にいえば、南インドのカレーはライスとの相性がよく、北インドのカレーはナンとの相性が抜群です。同時に試すことができる南北プレートというメニューがあるので、どちらも味わいたい方はそちらのメニューを頼むといいでしょう。スパイシーな味に病みつきになってしまうはずです。

一見フランス料理店のような雰囲気を持つオシャレな建物は閑静な住宅街の中に立っています。「こんなところにあるの？」と誰もが驚くほどの意外な立地場所です。そのオシャレな建物のドアを開けてみると目の前にはまた素敵な空間が広がります。広々として店内に素敵な内装、センスの良い調度品などがインドカレー屋さんだと言う事を忘れてしまう程です。

店内に見られるこちらの個性的でセンス抜群のステンシルアートはオーナーさんお手製だそうです。店内の雰囲気とこの不思議で可愛らしい感じがとてもマッチしています。このメインのアートの他にも店内にはたくさんの柄のステンシルアートが施されているので、それをみるのも楽しみの一つではないでしょうか。カレーを待つ間にぜひ見てみてください。

日本ではまだあまり浸透していないベジタリアン食ですが最近都会などではベジタリアンやビーガンの人たちのためのレストランなどがポツリポツリとでき始めています。外国の様々な人種の人たちが暮らす地域では色々な食文化に対応できるような店が沢山並んでいます。

ベジタリアンやビーガンの人たちの食への背景は人それぞれですが、レストランなどに入店して「このメニューのお肉を抜いてください」と言った時に「出来ません」と断られてしまうことも多々あります。柔軟に対応してくれるお店ももちろんありますが、そういった対応をしてくれたりベジタリアンメニューがあるお店は100％ではないのが日本の現状です。

しかし、この札幌にあるジャドプールではメニューに「ベジタリアンメニューをご希望の方はご相談ください」と大きく書かれています。なので、なんらかの理由でお肉が食べられないという方でも安心してお店に訪れることができます。野菜しか食べられない、豚肉が食べられないなど色々なタイプがあるでしょうから、ぜひお店の方に相談してみてください。

札幌のジャドプールでおすすめしたいメニューは何と言ってもこちらのぶっかけメシです。こちらは始め裏メニューとして生まれた「まかない風カレー」でした。しかし裏メニューだったメニューも「いつも食べたい！」というファンの要望が多かったために「ぶっかけメシ」と名前を変えて定番化されたという人気ぶりです。ファンの熱烈さが伝わってきます。

こちらのぶっかけメシはとてもボリュームがあり食べ応え満点です。注文する際はお好みのカレーを1品を選ぶのですが、その選んだカレーの味に合わせてスパイスを抜群の相性で組み合わせてくれるのです。目の前に運ばれてきた時にボリュームが凄すぎで食べきれるか心配になってしまいますがそのスパイシーな美味しさにあっといまに食べてしまうでしょう。

ミールスは南インドの食堂などで提供される定食の事です。特に本場南インドではお昼に食べられることが多い内容のカレーです。日本のカレー店ではあまりないかもしれませんが、本場インドではカレーは手で米とグチャグチャに混ぜて食べるのが普通です。南インドでミールスを頼むとまずは目の前にバナナの皮を出されてそこに料理をのせていってくれます。

南インド出身のシェフが作るカレーを出すお店ですから、もちろんこちらでいただけるミールスは本場の味そのものです。しかし、スプーンやフォークなどのカトラリーを使用して食べる事ができますので、その辺はご安心ください。万が一手で食べたいという方も問題ありませんし、本格的な食べ方で南インドを満喫したいという方にはおすすめの食べ方です。

南インドがミールスなら北インドはターリーというインド定食があります。ターリーは銀色のお盆にご飯や何種類かのカレーを乗せて僧侶に献上する食事の事をさします。ただミールスと違う点は、ターリーは北インドの家庭で普段食べる料理ではなく、ターリーを家庭で食べる場合はお祭りや、家に僧侶を招いた時ぐらいなので、家庭料理とは少し異なるのです。

北インドに行ったとしても食べる事があまりできないターリーをこのジャドプールでは食べる事が可能です。銀色のお盆上に乗ったお米と何種類かのカレーとスパイスがとても食欲をそそります。そして大きくて美味しそうなナンはもちろん焼きたてで美味しさは折り紙付きです。辛いものが好きな方は「辛いものが好き」と言っておくとそれを考慮してくれます。

ビリヤニはインドなどでよく食べられている食べ物でお米とお肉をたっぷりのスパイスで炊き込んだメニューです。イスラム教徒のお祝い事でも食べられるメニューですが普段から屋台で食べる事もできる日常に馴染んだ国民食です。またパエリア、松茸ご飯と並んで世界三大炊き込み御飯と言われているそうです。これを聞いただけで美味しい味が想像できます。

本場の味を日本で楽しめというのがジャドプールの良いところです。日本のレストランで出てくるビリヤニには「ビリヤニ風」という一見そっくりですが食べてみると本物とは全く違うものが出てくる場合があります。しかしこちらのビリヤニはもちろん本場のシェフが作る正真正銘の本物のビリヤニですからまだ本物を知らない方はまずこちらを食べてください。

パラパラの御飯にゴロゴロと入っているチキンとスパイスの味が最高の組み合わせで、一口食べるごとに食欲が増すようです。添えられたカレーとヨーグルトサラダをお好みで混ぜて食べてください。深い味わいと不思議な感覚が病みつきになってしまいます。添えてあるレモンをぎゅっと絞ると、さっぱりとしてまた違った味わいが楽しめる一皿です。

不思議な名前のこちらのメニューはバラエティー番組が生んだ人気のメニューです。見た目にも豪華なおにぎりあたためますかセットは通称「豚一家定食」と呼ばれています。豚一家定食と呼ばれるだけあって、すごいボリュームで一皿で大満足間違いなしのおすすめメニューです。野菜も肉もたっぷりと摂ることができるので栄養バランスも抜群のメニューです。

ライスとナン、そしてビリヤニの他に4種類のカレーとちょっとした添え物がたくさんついてきます。このおにぎりあたためますかセットの楽しみ方は何と言ってもその種類の豊富さにあります。たくさんの組み合わせを楽しめるので食べ飽きてしまうことがありません。たくさんの味を一度に楽しみたいという方にはおすすめの1皿です。ぜひ挑戦してください。

皆さんは「ワダ」という食べ物をご存知ですか？行ってみればインド版ドーナツなのですが、素朴でほんのりとした甘みがデザートにぴったりです。豆を使用しているので健康的でおすすめです。このワダと一緒にチャイを飲むのも相性抜群でおすすめです。辛いカレーを食べた後に、優しい甘みを感じるとほっと一息つけるのではないでしょうか。

本格的なカレー店だと、子供向けのメニューがないかもしれない、と心配になってなかなかお店にいけない方もいるかもしれません。しかしこちらのジャドプールでは辛味がほとんどないお子様向けのカレーも提供してくれますので安心して訪問してみてください。小さな頃から本物の味を知ることも大切ですので、そういった意味でもおすすめのカレー店です。

またその他にもデザートなどを楽しめるのもキッズプレートのいいところです。やはりデザートが乗っているのは小さな子には嬉しいものです。キッズプレートではなくても色々な料理を頼むことができるので、辛くないものを選んで一緒に色々楽しむのもおすすめです。カレープレートもいいですが、単品メニューを頼んでゆっくり食事を楽しむのもオツです。

インド出身のシェフが帰国している間に開催されるカレーイベントも見どころ満載でおすすめのイベントです。通常の落ち着いた雰囲気の営業とは異なり、「ダバ・バクシーシ」（お恵みください）と手書きで書かれた看板が入口玄関の上に掲げられます。そしていつもとは趣向の違ったカレーを提供してくれるのですが、これがまた美味しくておすすめです。

普段の本場シェフが作るカレーとは異なり、ライスの上にカレーがドバッとかかったカレーを店主自ら作って提供してくれます。もともとカレーが好きで始めた店主なのでもちろん味は抜群です。普段とはまた違った味を楽しめる期間ですので、初めていく方はシェフが在中している時に行ってみた方がこの不在時を楽しむことができるのではないでしょうか。

ジャドプールのすべてのメニューは、テイクアウト用の容器代100円をプラスするだけでどれでもテイクアウトすることが可能です。ジャドプールのカレーが食べたいけどどうしても食べていく時間がない、お家の方にお土産に買いたい、という時や、お家でパーティーをするのにジャドプールのカレーをみんなで食べたい！という時にとても嬉しいサービスです。

ただし、週末などお店が混雑している場合はテイクアウトに対応できない場合があるようなので、「絶対に今日はテイクアウトする」という場合は、お店にいく前に電話で直接確認してみるといいかもしれません。わざわざ足を運んで「ダメだった」では無駄足になってしまいます。いずれにせよお家でゆっくりジャドプールのカレーが楽しめるのは幸せです。

はじめはジャドプールに辿りつくのが難しく、必ず迷うという話をよく耳にします。その話通りのわかりづらい場所にお店はひっそりとあります。一応看板も出ているのですが、よっぽどよく目を凝らしていないとすぐに見落としてしまうような小さな看板なので要注意です。カーナビを使ってもなかなか一回でたどり着くのは難しい場所に存在しています。

しかし一度行ってみればきっと場所を覚えられると思いますのでがんばってたどり着いてみてください。そして専用の駐車場が4〜5台分はありますので車でのアクセスが便利です。近所に住む人でもなかなか場所がわからず、マラソンしていたら偶然見つけたという方もいるほどです。遠くから訪問する方は事前によく場所を確認してから向かうのがいいでしょう。

住所：北海道札幌市中央区南6条西24-3-21
電話番号：011-520-4600

日本人にはスパイシーなものが苦手な方もたくさんいます。しかし本場の味を知ることで、今まで知らなかった自分の味覚に気づくこともできるものです。今まで苦手だったものが美味しいと感じることができたらそれは素晴らしいことです。食べられるものが増えるということは、食べる楽しみが増えて色々な場所にいくきっかけにもなるのでおすすめです！