ベニマン（神戸）で新鮮フルーツたっぷりのスイーツを堪能！ランチも人気

神戸には長年地元の人たちから愛され続けている人気のフルーツパーラーがあり、それが『ベニマン』です。神戸のフルーツパーラー『ベニマン』はもともと専門店だけに使用しているフルーツはどれも新鮮抜群で、それを使ったパフェやケーキが美味しくないわけがありません。今回は神戸の『ベニマン』の人気メニューをいくつかご紹介します。

神戸のフルーツパーラー『ベニマン』は創業が大正元年という超老舗で、もともとは水菓子を取り扱う小さな青果店でした。そのなかで少しずつフルーツに対して大きなこだわりを持つようになり、それが積み重なって現在のフルーツパーラーという形になりました。このこだわりこそが長年地元の人たちから愛され続けている理由でしょう。

神戸の『ベニマン』という店名は普段はカタカナや英語表記ですが、実は漢字で書くと『紅萬』となります。この漢字にはちゃんと意味があります。まず1文字目の『紅』ですがこれは『新鮮なフルーツの鮮やかさ』をイメージしたものだと言われています。そして2文字目の『萬』は『よろず、つまり専門店であること』を表現しています。

神戸のフルーツパーラー・ベニマンで最も高い人気を誇っているのが『ベニマン特製フルーツサンドウィッチ』です。この『ベニマン特製フルーツサンドウィッチ』は創業当時からあるお店を代表するメニューでもあります。神戸で作られている美味しい食パンに甘さ控えめの生クリームをぬり、そこに季節のフルーツが6種類も入っています。

薄切りにした6種類のフルーツがたっぷりと入っているので噛むごとにいろいろな味を楽しむことができます。生クリームもあっさり目なので普段あまり甘いものを食べない人でも美味しく食べられる一皿です。『ベニマン特製フルーツサンドウィッチ』の値段は単品やテイクアウトの場合は税抜き700円で、ドリンクの付くセットだと税抜き1200円です。

ベニマンは『自家製シフォンケーキ』のとても美味しくておすすめです。ベニマンの『自家製シフォンケーキ』にはバターを一切使用しておらず、あっさりと食べられるだけでなくヘルシーなのも嬉しいです。なかには「ケーキは大好きだけど脂肪分が高いから」と我慢している人もいるでしょうが、ベニマンの『自家製シフォンケーキ』なら大丈夫です。

一般的なシフォンケーキというといろいろな添加物を入れてふんわりとさせますが、ここベニマンの『自家製シフォンケーキ』はそういった類のものは使わずに卵白だけでふんわりとした食感を出しています。同じお皿の上に2種類のシフォンケーキが乗ってきて、そこに旬のフルーツと生クリームが添えられたとても贅沢なひと品となっています。

少しおしゃれなスイーツを楽しみたい人にぴったりなのがベニマンの『特製ワッフル』です。ここベニマンでは『特製ワッフル』の作り方にとても大きなこだわりを持っており、ここがほかのお店とかなり異なる点だと思います。普通ワッフルを作る時は小麦粉に水を加え、そこに卵やバターや牛乳を加えます。一方、ベニマンでは水を一滴も使いません。

水を加えてしまうと製造コストが抑えられる反面、どうしても小麦やバター等の風味も薄くなってしまいがちです。これに対して、ベニマンの『特製ワッフル』の場合は水が入っていない分だけ素材の味が濃くなり、かなり食べ応えのある一皿に仕上がっています。また、注文が入るごとに焼き上げてから提供してもらえるのも嬉しいポイントです。

小腹がすいたけれどそこまでガッツリは食べたくない人にぴったりなのがベニマンの『フルーツヨーグルト』です。ベニマンの『フルーツヨーグルト』はひと口大にカットした旬のフルーツがたっぷりとおしゃれなグラス型の器に入っており、そこに別添えで付いてくる甘さのないプレーンヨーグルトをかけながら食べるスタイルです。

旬のフルーツのもつ強い甘みをプレーンヨーグルトがいい具合にまろやかにしてくれます。フルーツにかけるプレーンヨーグルトは市販のものと比べると酸味の少ないものを使っており、これがフルーツの甘みと相性抜群です。ほかのケーキやパフェよりもあっさりしていて、ペロッと食べられますから甘いものが苦手な人にもおすすめできます。

旬のフルーツを思う存分味わいたい人に一押しなのが『フルーツパフェ』です。ベニマンの『フルーツパフェ』はその時々で最も美味しい旬のフルーツを惜しげもなくグラスの上に乗っけているのが特徴で、食べ応えもあるので女性はもちろん男性にもおすすめの逸品となっています。また、表面だけでなくなかまでフルーツが詰まっているのも魅力です。

一般的なレストラン等でパフェを食べた時、一見すると豪華なのになかの方に『コーンフレークやスポンジケーキが入っていてかさ増しされていただけ』という経験がある人も多いかと思います。ですが、ベニマンの『フルーツパフェ』はそういった心配がなく、最後までちゃんとフルーツを楽しむことができます。下のアールグレイティーもグッドです。

フルーツのなかで若い女性を中心に高い人気を誇っているのがマンゴーだと思いますが、ベニマンにはこのマンゴーを惜しげもなく使った『完熟マンゴーのパフェ』があります。ほかの飲食店などでもマンゴーを使ったパフェは食べられますが、ベニマンの『完熟マンゴーのパフェ』はそれらのものとレベルが違います。とにかくマンゴー感がすごいです。

普通のお店で提供されているマンゴーのパフェは小さく切ったマンゴーが生クリームの上に数個乗っている程度ですが、ベニマンの『完熟マンゴーのパフェ』は丸々1個分のマンゴーがどさっとお皿に乗って出てきます。パフェにマンゴーが入っているのではなく、マンゴーそのものをパフェにした感じです。マンゴー好きなら絶対に外せないスイーツです。

ほかのお店ではなかなか食べられないような珍しいスイーツが食べたい人には『完熟パパイヤのパフェ』はいかがでしょうか。パパイヤを使ったスイーツをお目にかかる機会は普通に暮らしているとあまりないでしょうから、まさに『完熟パパイヤのパフェ』神戸のベニマンでしか食べられないひと品と言えるでしょう。値段は税抜き1500円です。

ベニマンの『完熟パパイヤのパフェ』はカットした1/2個のパパイヤをそのまま器にした見た目にも美味しいスイーツです。種をくりぬいてできて部分にたっぷりのアイスクリームと生クリームを乗せ、最後にブルーベリーやラズベリーなどの旬のフルーツを添えて完成です。旨味のあるパパイヤと甘いクリームの相性はばっちりで病みつきになるパフェです。

甘いものが大好きな人におすすめなのがベニマンの『チョコレートパフェ』です。旬のフルーツの持つ甘みとチョコレートの持つ甘みが混ざり合い、食べた瞬間に強烈なインパクトが口いっぱいに広がります。普通のチョコレートパフェははチョコレートの甘さにフルーツの風味が負けてしまうのですが、ベニマンではフルーツの味もちゃんと感じます。

ベニマンの『チョコレートパフェ』は甘さが強烈な分、コーヒーや紅茶ともよく合います。税込み1200円でコーヒーや紅茶をセットで『チョコレートパフェ』に付けることができ、ランチ後のティータイムにもってこいと言えるでしょう。チョコレートも旬のフルーツも一緒に楽しめるとても贅沢な逸品で、子供から大人までみんなが大好きな味です。

神戸のフルーツパーラー『ベニマン』には絶品のフルーツジュースがあり、注文を受けるごとにフルーツをカットして作る生ジュースは鮮度が抜群で美味しいだけでなくビタミンなどの栄養素もバッチリです。『ベニマン』のフレッシュジュースにはどれもお茶請けが付いており、これだけでも十分に満足できる一杯となっています。

数あるベニマンのフレッシュジュースのなかで特におすすめなのが『メロンジュース』です。新鮮なメロンを惜しげもなく使った『メロンジュース』はまさにメロンにストローを刺して飲んでいるかのような錯覚すら覚えます。グラスの上にはカットしたメロンが「ドカン」と乗っており、見た目のインパクトもあるのでインスタにもぴったりです。

旬のフルーツの持つ美味しさを最もストレートに味わえるのが『特撰フルーツ盛り合わせ』です。その季節ごとに食べごろのフルーツを厳選し、それを食べやすいサイズにカットして盛り付けたものです。1人前の値段が税抜き1500円とほかのパフェやケーキと比べると少し高めに感じますが、それだけの価値は十分にある一皿となっています。

ベニマンの『特撰フルーツ盛り合わせ』は大人数で来店した時におすすめのメニューです。ほかのメニューと違って人数を伝えるとそれに合わせてお皿のサイズを変えてくれるため、みんなでワイワイつまみながら美味しいフルーツを満喫することができるからです。家族や仲間と一緒に来店した際にぜひおすすめのメニューと言えるでしょう。

神戸の『ベニマン』と言うとフルーツパーラーだけにパフェやケーキなどのスイーツしか食べられないと思っている人もいるようですが、実は美味しいランチが有名なお店でもあります。神戸では行列ができるお店はほとんどないなか、ランチ時になると『ベニマン』の前には若い女性を中心に長蛇の列ができることも決して珍しくありません。

神戸『ベニマン』のランチは11時30分から14時の間だけで食べられる限定のメニューです。たっぷりの野菜と新鮮なフルーツを惜しげもなく使っているのが『ベニマン』のランチの特徴で、美味しいだけでなく栄養バランスの整ったヘルシーなランチになっています。ランチ時のど真ん中に行くと並ぶ可能性が高いので、余裕をもって行くといいです。

神戸『ベニマン』のランチは季節によってメニューは変わりますが、だいたいの流れは以下のような感じです。まず、ランチを注文するとテーブルに食前酒ならぬ食前ジュースが届きます。この食前のジュースに使われているのはその季節の旬のフルーツで、ほのかな甘みが食欲をいい具合に刺激してくれます。そして食前ジュースの後がスープです。

スープのなかには数種類の野菜がたっぷりと使われており、かなり食べ応えのある一杯です。飲むスープというよりは食べるスープという方がイメージしやすいかもしれません。普通ランチに付いてくるスープはおまけ程度のものが多いですが、ここ『ベニマン』のものはこれ一杯で十分おなかにたまります。スープを食べると今度はサラダが出てきます。

サラダが食べ終わるとパンの盛り合わせがテーブルに届きます。この時にパンと一緒にオリーブオイルと自家製ジャム、さらにプレーンヨーグルトが付いてきます。メニュー表にはジャムはパンとヨーグルトに、オリーブオイルはパンに付けて食べるのがおすすめと書いてあります。しかし、この部分はそれぞれが自由にカスタマイズすることもできます。

そしてパンを食べ終わるとデザートになります。デザートはメニュー表のなかにあるいくつかの選択肢から選ぶことができ、それも季節によって献立が変わります。どれを選んでも基本的に外れはないです。なかにはランチ限定のスイーツもあるため、それを目当てにわざわざランチを食べにくる人もいるほどです。この時、コーヒー・紅茶ももらえます。

神戸の『ベニマン』へ行く場合には電車を使うと楽にアクセスできます。フルーツパーラー『ベニマン』はみなと元町駅から徒歩ですぐの場所にあり、このアクセス方法なら迷う心配もないので神戸外から来店する人はこの形をおすすめします。JRの元町駅からも歩いていくことはできますが、こちらは少し距離があるのでその点は注意してください。

自動車で神戸の『ベニマン』へ行くことも可能ではありますが、その場合には1点だけ注意しなければいけないことがあります。フルーツパーラーの『ベニマン』には専用の駐車場がありません。なので近くのコインパーキング等を利用する必要があります。駐車場自体はたくさんありますが、どうしても余計にお金がかかるため可能なら電車がいいです。

住所：兵庫県神戸市中央区栄町通4-3-5毎日新聞神戸ビル1F
電話番号：078-360-3943

神戸のフルーツパーラー『ベニマン』ではその時々で最も美味しい旬のフルーツを使ったスイーツが多数用意されています。故に来店するたびに新しい季節のメニューが登場しているため、何度足を運んでも全然飽きが来ません。甘いものが大好きな人なら神戸のフルーツパーラー『ベニマン』は必ず一度は訪れておきたい名店でしょう。