タロコーヒーのたまごサンドが絶品すぎる！モーニングやランチメニューも紹介

お好み焼きやたこ焼き、串カツなど名物料理がたくさんある大阪。大阪に旅行に行くと食べたいものがありすぎて困るほどという方も多いのではないでしょうか。そんな大阪ですが、実は素敵なカフェも多くあるんです。そんな大阪にあってたまごサンドが有名なのが「タロコーヒー」です。大阪に旅行に行かれる方も多く訪れるというタロコーヒーの魅力について紹介します。

まずは、タロコーヒーのアクセス方法について紹介します。タロコーヒーは大阪市天王寺区にあり、近鉄上本町駅から10分ほどの場所にあります。東高津公園の目の前で、緩い上り坂の途中にあるガラス張りのお店です。駐車場はないので、車で行かれる場合は近隣の有料駐車場を利用してください。

続いて、タロコーヒーの店舗基本情報についてです。営業時間は7時から19時まで、定休日は日祝の他に不定休があります。ワンフロアの店舗で、個室はありません。店舗自体は完全禁煙となっており、お子様連れでの訪問も可能です。モーニングメニューは8時から11時まで、ランチメニューは11時から14時まで注文が可能です。テイクアウトメニューもあります。

続いて、タロコーヒーの店舗の雰囲気はどのようなものなのでしょうか。タロコーヒーの店名は、フィンランド語で「家」という意味であり店主の小堀征太郎さんと奥様の二人で経営されています。その名の通り、店舗はまるで家にいるよう落ち着いてくつろげる雰囲気でゆったりと過ごすのにはぴったりのお店です。

店舗はガラス窓になっており、明るい日差しが差し込む店内は非常に明るく開放感があります。テーブルや椅子は木製であたたかみのある雰囲気、キッチンはオープンカウンターになっておりコーヒーを入れる姿も見ることができます。淹れたてのコーヒーの香りや焼きたてのトーストの香りも直に感じることができるまさに「家」のような雰囲気のお店です。

それでは、タロコーヒーのメニューについて紹介します。タロコーヒーの名物メニューといえばなんといっても「厚焼きたまごサンド」です。このたまごサンドを求めて遠方からも訪れる方がいるほどの人気メニューなんです。厚焼きたまごサンドはコーヒーもしくは紅茶がついて税抜き1080円となっており、モーニングやランチの時間帯でも注文が可能です。

たまごサンドといえば茹で卵をマヨネーズであえたたまごサラダをサンドイッチにしているものを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。しかし、タロコーヒーの名物メニューである「厚焼きたまごサンド」はその名のとおり、厚焼きたまごをサンドイッチにしてあり、その厚さはなんと5センチと非常に分厚くなっています。

厚焼きたまごサンドを作るために使用する卵の量は6個です。中に挟まれている卵焼きはまるでオムレツかのようにフワフワで、手に持つと滑り落ちてしまうのではないかと思うほどです。ふわふわの卵焼きを作るためにフライパンにつきっきりにならないといけないため、混雑するランチタイムには注文できないこともあるので注意してください。

厚焼きたまごサンドのパンにはマヨネーズとケチャップ、マスタードが塗られており、甘めの卵焼きとのバランスも絶妙です。一口食べると口の中に甘みと酸味、辛味が広がり次々と食べたくなってしまいます。こちらの厚焼きたまごサンドはボリュームがありますので、シェアして食べるという方も多いとのことです。

タロコーヒーでは厚焼きたまごサンドも人気ですが、それに続く人気メニューとして「あんバターサンド」も多くの方が注文しています。あんバターサンドはコーヒーか紅茶がついて税抜き950円、こちらも厚焼きたまごサンドと同様にモーニングやランチタイムでも注文が可能です。

あんバターサンドは、山型の小さな食パンに有塩バターとあんこが縦にサンドされているものです。フォトジェニックな形なので、多くの方は写真を撮ってからいただいています。半分に切ってみると、底まであんこがたっぷり入っていることがわかり、あんこ好きにはたまらないメニューです。

あんバターサンドは底の部分にはマスカルポーネクリームが入っており、あんこの甘さと有塩バターの塩気、最後にマスカルポーネクリームは間違いない組み合わせです。パンはトーストされており、外側はカリッと中はふんわりとしています。

タロコーヒーは7時からオープンしているということもあり、モーニングで利用される方も非常に多いです。人気メニューの厚焼きたまごサンドやあんバターサンドはモーニングタイムでも注文できますが、その他にもモーニングメニューがありどれもボリュームたっぷりでお得なので仕事に行く前のサラリーマンや旅行で大阪に来られている方なども多く訪れています。

タロコーヒーのモーニングは7時から11時まで注文が可能です。セットになっていてお得なので、ランチタイムより少し早めに来てモーニングを注文されるという方もいるとのこと。モーニングセットはAからDまでの4種類あり、値段は500円から850円までと幅広くなっています。AセットからDセットまでそれぞれ紹介します。

モーニングAセットは、選べるパンとドリンクで500円、モーニングBセットは選べるパンとゆで卵、サラダ、ヨーグルト、ドリンクで600円、モーニングCセットは選べるパン、スクランブルエッグ、ベーコン、サラダ、ヨーグルト、ドリンクで700円、モーニングDセットは焦がしバウムアイスクリーム添えとドリンクで850円です。

モーニングAからCセットでの選べるパンは、バタートースト・ジャムトースト・シナモントースト・チーズトースト・ハムサンド・エッグサンド・週替わりトーストの7種類から選ぶことができます。セットドリンクは、ブレンドコーヒー・アメリカンコーヒー・紅茶・ミルク・オレンジジュースの中から選べます。

モーニングセットについているサラダは、たっぷりの野菜を使っておりボリューム満点。ヨーグルトにはグラノーラがのっており女子ウケも抜群となっています。モーニングでの選べるパンにあるエッグサンドは厚焼きたまごが挟まっているわけではありませんが、こちらもしっとりとして非常に美味しいと人気が高いです。

タロコーヒーでは11時から14時までランチタイムとなっており、ランチメニューが登場します。ランチメニューも数種類あり、ボリューム満点なため近隣のサラリーマン等が多く訪れて満席になるほどの人気なんです。そんなランチメニューの中から特におすすめのメニューを紹介します。メニューはこちらで紹介したものと変更していることもありますのでご了承ください。

まず紹介するのが「鶏のから揚げとポテト 黒酢あん仕立て」です。こちらはサラダとドリンクがついており値段は950円です。ワンプレートになって提供され、メインの料理とライス、サラダが全て山盛りになっているので見た目のボリュームも非常にあり男性でも充分満足できる量となっています。

からっと揚げられた唐揚げと、一緒に素揚げされいるポテトなどの野菜に黒酢あんがかかっておりまろやかな仕上がりになっています。黒酢を使用しているためさっぱりとしており、揚げ物を食べたときの口の中に残る感じがなくあっさりといただけます。また、メインの他にレンコンの挟み揚げやクリームコロッケなどがついておりその日は何がついているのかというのも楽しみの一つです。

続いて、タロコーヒーでのおすすめランチメニューは「エビフライのせふんわり卵のオムライス」です。こちらもサラダとドリンクがついて950円となっています。こちらは女性に人気があるメニューとなっており、半熟のふわふわの卵が特徴のオムライスです。

ふわふわの卵は口に入れるとふんわりと溶けていく柔らかさで、上にのっているエビフライは揚げたてなのでサクサクです。ソースはデミグラスソースとなっており卵との相性も抜群です。こちらも日によってエビフライがチキンカツになっていたり、デミグラスソースがトマトソースになっていたりと行く時によって変わるので様々な味を楽しむことができます。

タロコーヒーのおすすめランチメニュー3つ目は「ハンバーグ」です。こちらのハンバーグですが、他のメニューと同様に行くたびに内容が代わっており、「スクランブルエッグのせ照り焼きソースハンバーグ」や「根菜とひじきの和風ハンバーグ」などなかなか他の店舗では見かけないような珍しいものが揃っています。

こちらのハンバーグもワンプレートになっており、山盛りのサラダとハンバーグ、ご飯、そしてプラス一品がついています。ハンバーグは肉汁たっぷりで男性でも充分満足できる量となっています。見た目もフォトジェニックなためついつい写真を撮りたくなってしまう方が多いです。

タロコーヒーのおすすめランチメニュー4つ目は「レディースセット」です。レディースセットも他のメニュー同様950円で、他のものとは違いミニデザートがついています。食後に少し甘いものが食べたいという方におすすめのメニューです。もちろんこちらにもドリンクはついています。

レディースセットのメインは日替わりになっており、十五穀米、小鉢、ミニデザート、ドリンクがついています。ワンプレートになっており、どれも素材の味をしっかりと感じられて丁寧に作られているということを感じ取れます。セットのデザートも自家製のものであり、あっさりと美味しくいただくことができます。

タロコーヒーではテイクアウトメニューもあることをご存知でしょうか。実はタロコーヒーのテイクアウトメニューは非常に人気が高く、モーニングやランチを食べ終わったあとに購入して帰るという方も非常に多いんです。お土産にもぴったりのテイクアウトメニューを紹介します。

タロコーヒーでテイクアウトできるメニューは4つ、クーヘンロール・ホワイトクーヘン・焼きドーナツ・アーモンドでそれぞれ250円・280円・200円・280円となっています。プレーン味かココア味から選ぶことができ、それぞれ個包装になっているのでちょっとした手土産にもぴったりです。

ちなみに人気の厚焼きたまごサンドをテイクアウトできるのかどうかが気になるところですが、こちらの厚焼きたまごサンドはテイクアウトは不可となっています。店舗で出来立てふわふわの状態でいただいてください。もちろんその他の店舗でいただけるメニューもテイクアウトは不可です。

タロコーヒーでは、お食事メニューの他にコーヒーにも力を入れており美味しいと評判になっています。オリジナルブレンドコーヒーが450円で注文することができ、サイフォン式でいれているので目の前でコーヒーを入れる姿を見ることができるのも人気の秘密かもしれません。

オープンキッチンとなっているので、店舗の中にはコーヒーの香りがただよっており食欲をそそります。また、セットメニューになっているコーヒーでも手を抜かずに一杯ずついれてくれるので、コーヒー好きの方でも満足できる味わいとなっています。この美味しいコーヒーを求めて訪れるお客さんもいるほどなんです。

タロコーヒーではサンドイッチが有名ですが、実はスイーツメニューも揃っておりちょっとお茶をするために行くという方もいらっしゃいます。14時以降はカフェタイムになっており、スイーツとコーヒーなどのドリンクを楽しむお客さんも多いんです。日替わりケーキもあり、どれも非常に美味しいと評判です。

そんなタロコーヒーのスイーツメニューですが、中でも人気が高いのが「焦がしバーム」です。こちらはテイクアウトメニューの中にあるバームクーヘンを焦げ目をつけて、バニラアイスを添えたものとなっています。ほんのりあたたかいバームクーヘンと冷たいバニラアイスの相性は抜群です。店内でいただいて気に入ってテイクアウトで購入して帰るという方も多いです。

いかがでしたか。大阪で人気のタロコーヒーについて紹介しました。ふわふわの厚焼きたまごサンドやあまじょっぱいあんバターサンド、美味しいモーニングやランチなど何時に行っても楽しめるタロコーヒー。テイクアウトメニューもあり、お土産にもぴったりです。ぜひ大阪に行かれる際にはタロコーヒーに足を運んでみてはいかがでしょう。