マルセイバターケーキは六花亭の新定番商品！気になるカロリーや値段は？

北海道の六花亭のお土産として最近とても人気があるのがこちらのマルセイバターケーキです。六花亭の定番のお土産と言えば「マルセイバターサンド」ですが、マルセイバターケーキとマルセイバターサンドは全く違うものです。こちらではそんなマルセイバターケーキについて、その特徴や値段、口コミなどをご紹介していきます。

マルセイバターケーキは「六花亭」の商品です。六花亭は人気のお土産を多く輩出する北海道のお菓子メーカーです。六花亭の歴史は1933年に北海道の帯広に始まります。つまり六花亭は80年以上もの歴史がある老舗のお菓子メーカーです。北海道の十勝平野では豆やてんさいなど多くのお菓子の材料が手に入るため多く北海道は和菓子の激戦区でした。

戦後になると、六花亭は統制品ではない卵やはちみつ、牛乳などを使ったお菓子を次々と世に送り出します。そして北海道で初めてとなるホワイトチョコレートの製造も手掛け、このホワイトチョコレートは現在でも販売されている人気の商品となりました。そして実は六花亭は元々「六花亭」という名前ではありませんでした。

六花亭が「六花亭」という名前になったのは1977年の事です。そしてその屋号を名乗ることを記念して販売されたのが「マルセイバターサンド」です。マルセイバターサンドは六花亭の歴史上一番のヒット商品となりました。そして2016年に満を持して発売されたのが「マルセイバターケーキ」です。

マルセイバターケーキは2016年に販売がスタートしたばかりの六花亭の新商品ですが、インターネットなどの口コミでも美味しいと大変話題になっています。六花亭のお菓子は美味しいということは有名ですので、マルセイバターケーキはマルセイバターサンドに次ぐ、六花亭の次なる大ヒットの予感を感じさせる人気商品です。

近年遠方から北海道に観光旅行に行く場合や移動する場合LCCの利用などが大変便利な移動手段として注目されています。しかしながらLCCを利用する場合、荷物の重量制限がうるさい場合があります。マルセイバターケーキはマルセイバターサンドと比較すると少々かさばりますが、重量が軽い店も、北海道のお土産としておすすめのポイントです。

マルセイバターケーキは、その名の通りケーキです。マルセイバターケーキのパッケージを開けると鮮やかな黄色のスポンジケーキが現れます。スポンジには北海道の名産であるバターをたっぷりと使用しています。舌触りはフワフワとしており、スポンジはしっとりとしています。そして口の中にはバターの濃厚な香りがふんわりと広がります。

六花亭のルーツは歴史のある和菓子屋ですが、和の食材だけでなく、バターなどの洋風の食材を使ったお菓子のノウハウも大変すばらしいです。マルセイバターケーキはそんな六花亭のお菓子作りのノウハウがたっぷりと詰まった新商品です。老舗のお菓子メーカーである六花亭のマルセイバターケーキの風味の素晴らしさは試す価値があります。

マルセイバターケーキの濃厚な香りのスポンジケーキをさらに贅沢にしているのが間に挟まれている「チョコガナッシュ」です。チョコガナッシュはチョコレートに生クリームやバター、牛乳、リキュールなどを混ぜて柔らかく練り上げたチョコレートの事です。トリュフチョコレートなどに使用されているのがこのチョコガナッシュです。

マルセイバターケーキは昨今のいわゆる「インスタ映え」するお菓子ではありません。しかしシンプルであるがゆえにマルセイバターケーキは和菓子が好きな方でも洋菓子が好きな方でも美味しくいただくことができます。コーヒーや紅茶でも、また日本茶のお茶うけにも良く合います。

お菓子も見た目重視のこの時代に、黄色のスポンジにチョコレートの茶色が一筋入っただけという地味な見た目ではありますが、良質な材料をたっぷりと使用したシンプルなマルセイバターケーキには、長年の歴史を誇る六花亭の自信や、六花亭らしさを感じます。

マルセイバターケーキの魅力はそのパッケージにもあります。マルセイバターケーキのパッケージは鮮やかな黄色です。鮮やかな黄色はとても可愛らしく、お土産にもらってもとても嬉しいです。またこのマルセイバターケーキのパッケージのデザインは、六花亭の人気商品「マルセイバターサンド」をもとにして作られたものです。

マルセイバターサンドの場合は赤い地のレトロなデザインが有名ですが、マルセイバターケーキのパッケージは黄色の地にそのレトロなデザインが施されています。ちなみにマルセイとは依田勉三氏の牧場が北海道で初めてバターを商品化した際の商品名です。その時のバターの商品名がマルセイだったのです。

マルセイバターサンドは依田氏の牧場で作ったマルセイバターと、六花亭自慢のホワイトチョコレートを使用したお菓子です。そのことからマルセイバターサンドの赤いレトロなパッケージは、発売当時のマルセイバターのラベルを模して作られています。今ではあの赤いパッケージは六花亭の代名詞のようになっています。

六花亭のマルセイバターサンドやマルセイバターケーキの箱をよく見てみると「MADE AT YODA BOKUJO」、依田牧場製と書かれていることに気が付きます。この依田牧場は前述の通り北海道で初めてバターを発売したところです。この依田牧場の歴史は北海道の開拓の歴史でもあります。

依田牧場は依田勉三が率いる晩成社により開設された牧場です。現在では十勝と言えば自然の作物や良質な乳製品が豊富なところであるというイメージですが、1800年代後半に十勝の開拓を始めた人々にとっては十勝の原生林を切り開くところからの過酷な作業でした。六花亭のパッケージにはそんな依田牧場へのリスペクトも含まれています。

美味しいお菓子は食べたいですが、やはりカロリーは気になるところです。六花亭では六花亭で販売されているお菓子のすべてのカロリー表示がインターネット上で公開されています。お菓子1個あたりのカロリーが表示されているので、とてもわかりやすくて便利です。ぜひインターネットをチェックしてみてください。

マルセイバターケーキのカロリーについてですが、マルセイバターケーキはなかなかの高カロリーです。マルセイバターケーキのカロリーは1個あたり200キロカロリーです。200キロカロリーは卵2.5個から3個くらいのカロリーです。そしてこれはマルセイバターサンド1個当たりのカロリーである、165キロカロリーよりも高いカロリーになります。

マルセイバターケーキはパッケージを開封した瞬間に濃厚なバターの香りとチョコレートの甘い香りがします。それだけ高カロリーのバターがたっぷりと使用されているということです。マルセイバターケーキはとても美味しいのですが、食べすぎには注意しましょう。また、軽い朝食の代わりなどにいただいても良いでしょう。

マルセイバターケーキは北海道のお土産にとてもおすすめの商品ですが、お土産にするのなら、その値段も気になるところです。マルセイバターケーキのお値段は一つ125円です。このお値段はばらまき用のお土産としても魅力的なお値段です。またお店の人の話によると、1番人気があるのはマルセイバターケーキの5個入りのものだということです。

5個入りのものはお値段が670円と1個当たりの値段が134円と少し割高になりますが、きちんと包装されているのでお土産に最適です。マルセイバターケーキは他にも10個入りで1320円というのもありますし、六花亭の人気のお菓子を詰め込んだ「六花セレクト」(値段2530円から)や「ザ・マルセイ」(値段1500円から)などにも入っています。

お土産にするのであれば賞味期限はとても重要な要素です。マルセイバターケーキの賞味期限は、気温25℃以下の涼しい場所で10から11日ほどです。お土産としてはあまり日持ちのするお菓子ではありませんが、バターの豊かな香りを楽しむには早めに食べることをおすすめします。

マルセイバターケーキの賞味期限は短いといえど、10日から11日ほどあれば、電車や飛行機でお土産に持って帰るにしても、北海道から発送するにしても少し余裕があります。北海道の新鮮な材料をふんだんに使って作ったマルセイバターケーキは、北海道の新しいお土産としてとてもおすすめです。

六花亭のマルセイバターサンドには美味しい食べ方がいくつかあります。たとえば常温でも大変美味しくいただけますが、冷蔵庫で冷やすと、バターが口の中で溶けて香りが広がる感じが美味しいですし、冷凍庫で冷やすとまるでクッキーサンドのアイスクリームのようになり、様々な楽しみ方ができます。それが人気の秘密でもあります。

マルセイバターケーキの美味しい食べ方は基本的には常温でいただくことです。常温でいただくとフワフワとしたスポンジの食感とチョコガナッシュのクリーミーな舌触りを味わうことができます。口コミによるとマルセイバターケーキは冷蔵庫などで冷やさずに常温で食べたほうが良いという口コミを多く目にします。

しかしながら一部の口コミではマルセイバターケーキを冷蔵庫で冷やしてから食べるというのもおすすめだという意見もあります。ただし、冷蔵庫から出してすぐの状態では冷たすぎるので、冷蔵庫から出して5分から10分ほど置いて食べるとスポンジの弾力が感じられ、少し冷たいチョコクリームとのバランスが良いとのことです。ぜひお試しください。

近年では物を購入したり、宿泊施設を選んだりするときには口コミが非常に大きな情報源になります。六花亭のマルセイバターケーキに関しても一般の人の口コミは非常に参考になります。インターネット上の口コミをぜひチェックしてみてください。

例えばマルセイバターサンドよりもこちらのマルセイバターケーキの方が好みであるという口コミや、甘すぎないところが気に入っているという口コミもあります。口コミの中で特に多かったのがバターの風味に関する口コミです。また口コミの中には新製品のため、大量に購入しなかったことを後悔しているという口コミもありました。

六花亭は北海道きっての有名お菓子メーカーです。六花亭の店舗は北海道に50店舗以上もあります。店舗によっては喫茶店が併設されており、その店でしか食べられないメニューがある場合などもあります。北海道の新鮮な材料を使った限定メニューは絶品です。喫茶店のある店舗に行った際にはぜひお試しください。

マルセイバターケーキは2016年の発売当時は直営店とインターネットでの販売しかしていませんでしたが、今では人気商品となったマルセイバターケーキは現在では多くの店舗で発売されています。マルセイバターケーキは空港でも購入することができます。北海道の空港は、北海道の銘菓や海産物なども多く取り扱っています。

空港内ではいくつかのお土産屋さんにてマルセイバターケーキを買うことができます。旅行や帰省の際に飛行機に乗る前の少しの時間でお買い物ができるのはとても便利です。また、空港のお土産屋さんでも配送の手配をしてくれますので、少々買いすぎてしまっても他のお土産と一緒に宅配便などで配送することができます。

マルセイバターケーキを食べてみたいけれども、やはり北海道まで行くというのは少し大変だという場合もあります。マルセイバターケーキはインターネットでお取り寄せも可能です。インターネットでお取り寄せする場合は六花亭のショッピングサイトに登録をし会員になる必要があります。もちろん会員になってもお買い物をしなければ無料です。

お取り寄せは商品の値段と配送料がかかります。配送は商品によって、常温、冷蔵、冷凍と配送方法が決められます。また、配送料は北海道内や北海道外、沖縄などの離島と別々に設定されています。ホームページで配送料を確認しましょう。贈り物の場合は商品熨斗をつけていただくこともできますので、様々な目的で利用できます。

いかがでしたでしょうか。六花亭のマルセイバターケーキについてご紹介してみました。マルセイバターケーキは2016年に発売されたばかりの新商品ではありますが、パッケージへのこだわりなどからしても、マルセイバターサンドに続く、六花亭の自信作であると想像できます。北海道のお土産にはぜひマルセイバターケーキを買いましょう。