六花亭帯広本店の喫茶室でいただく限定スイーツ！絶対食べたいメニューまとめ！

帯広と言えば、北海道の東のはずれ・・・・ちょっと遠くてそこまでは…なんていわないでください。道中は北海道ならではの景色が広がり大満足のドライブになることは間違いありません！そして帯広についてからも、北海道を満喫できるスポットが沢山あるんです。澄んだ空気と動物たちの息遣いが聞こえてきそうな帯広へいきましょう!

帯広市は北海道の十勝地方にあり、周囲を十勝平野に囲まれた人口は約16万人の都市です。アイヌ語で「川尻が幾重にもさけているもの」を意味する「オペレペレケプ」の音をとって帯広という名前が付けられたのだそうです。市の北部には流域面積が日本で6番目になる雄大な十勝川が流れています。

街の中心部は碁盤の目に整備されていて、わかりやすくなっています。スポーツや農業が盛んで、大手企業も立地。帯広空港も完備され、北海道の東のはずれとは言え、人の出入りも多い都市です。もちろん観光地としても魅力的。

JR帯広駅は札幌駅から約3時間ほど。車でも道東自動車道を使って札幌から3時間程です。札幌からは帯広行きの高速バスなども運行されており、こちらを使うと4時間ほどで到着します。時間だけ聞くととても長い距離に感じますが、北海道の道路は車幅が広くとても走りやすい！何より雄大な景色を目の当たりにして走る道中はあっという間。

とかち帯広空港と羽田を結ぶ便は一日に2便ほど。AIRDOとANAの共同運航便とJALの2社がそれぞれ1往復ずつフライトしています。名古屋国際空港からは季節便が飛んでいて、他にも大阪伊丹、関西国際、福岡、小松、岡山、松山、出雲、南紀、白浜、石垣空港からの便は乗り継ぎ割引もあります。東京からの所要時間はたったの1時間半です。

十勝観光バスの立ちよりスポットとして開放されている帯広畜産大学。構内は北海道らしい白樺が立ち並ぶ自然豊かなキャンパスになっています。ゆったりとした雰囲気を感じられる人気のおすすめスポットです。映画「銀の匙」の舞台にもなっているキャンパスへぜひ！

世界で唯一のばんえい競馬が行われる競馬場です。毎週土日月の3日間は実際にレースも行われており、競馬場のふれあい広場では道産子馬やポニーなどとも触れ合えます。北海道開拓の歴史と共にあるばん馬の迫力がたっぷり感じられる貴重な観光スポットです。帯広まで足をのばしたならば、ぜひ訪れてほしい場所！馬好きにもたまりません。

競馬場の敷地内にあるとかちむら。帯広ならではの高品質な素材をたっぷりと使ったお菓子やオリジナルな商品が並ぶ魅力の場所。お土産を買うにもピッタリです。季節ごとのイベントなども開催しているので、何度訪れても十分楽しめます。特にお子様連れの方にはおすすめしたいスポットです。

旧国鉄広尾線の幸福駅。この切符を買うと幸福になれるとのことから全国各地から鉄道ファンが押し掛けたこともある駅。駅は廃止になっていますが、今でも切符は販売されています。愛国駅と共に観光スポットとしておすすめです。北の果てで幸福を見つけに出かけてみてください。

帯広と言えば、有名な豚丼。北海道の大地でのびのびと育った豚たちのお肉は柔らかくてコクがあり、口の中にいれた瞬間に幸せな気持ちに・・・。厚めに切られた豚肉がたっぷりとどんぶりを埋め尽くすのが帯広流です。本場帯広で一度は食べたい豚丼です！絶対おすすめ。

寒い土地では砂糖が体に染みます。アメリカンドッグの砂糖がけは道東では定番のスイーツ。甘さとしょっぱさのコラボレーションが何とも癖になる美味しさです。昭和40年代頃から長く帯広で愛され続いている道東ならではのグルメはコンビニでも買うことが出来ます。ぜひお試しを！

帯広と言えば、牛乳王国。帯広畜産大学で生産されている畜大牛乳は成分無調整の爽やかな味わい。朝のいっぱいはここでしか飲めない牛乳がおすすめです。低温殺菌の牛乳や畜大牛乳アイスクリームというレアな商品もあります。帯広畜産大学構内の生協で購入することが出来ます。パッケージに校章が入っているのがマニアにぴったり。

そして！忘れちゃいけないのが六花亭のお菓子です。大地の恵みをたっぷりと使った六花亭のお菓子は帯広の広大な大地の中で食べるには最高のグルメです。ミルクの濃厚さやバターの深い味わいの所以はこの大地にあるということを体で感じながら、五感で味わえる帯広グルメの代表です。食べのがしに注意！

六花亭の六花とは、雪の結晶の六角を表しています。つまり六角形の雪の花という意味もある、北海道らしい名前なのです。1977年5月に「六花亭」は誕生しました。それ以来、人気の商品を数々と生み出し、マルセイバターサンドは全国的にも有名な大ヒット商品となりました。

北海道ならでは植物の数々が描かれたお馴染みの包装紙はあまりに有名です。エゾエンゴサクやエゾカンゾウをはじめ、北海道を代表するような花々が20種類以上描かれています。しかも、この包装紙のデザインを手がけたのは、坂本竜馬の子孫である坂本直行さんという画家。シンプルで素朴なデザインは多くの人に愛される六花亭のシンボル。

駅前通りをまっすぐ歩くとたどりつくモダンな建物。落ち着いた雰囲気にさりげない六花亭の看板が何とも控えめで、粋です。まるで美術館のような、佇まいに思わず立ち止まってしまいます。駐車場は正面入り口の真裏にあるので、建物の存在感も最高。まるで季節の風景の中に溶け込むような建築が見どころ十分です。

1階には無料のコーヒーコーナーとイートインスペースがあります。買ったばかりのお菓子をその場で食べることが出来る他、ケーキなどもイートインできます。ドライブやツーリング途中にちょっとだけ立ち寄りたい時にも嬉しいサービスです。ドライブイン代わりにおすすめ。

住所:：帯広市西2条南9丁目6 電話番号:0155246666

2階には六花亭の包み紙そのままの座布団が置かれたお洒落な喫茶室があります。白を基調とした家具や店内の雰囲気にまるで花が咲いているかのよう。思わず長居してしまうのは必至です。土日は開店後10分ほどで満席になってしまうこともある程人気のスペースなので、早めに出かけていくことをおすすめします。

喫茶室では軽食からケーキ、パフェなどのスイーツも充実しています。営業時間は11時から18時まで。オーダーストップは17時半です。おむつ替えのベットなども完備されているので、赤ちゃん連れでも大丈夫です。1階で販売されているスイーツの一部も食べることが出来ます。

喫茶室で一番人気と言ってもいいほどのメニュー、パンケーキ。シンプルなだけに素材の美味しさがたっぷりと感じられます。バターやメープルの風味は五感を刺激する美味しさです。ちょっとしたおやつにも、食事にもピッタリのメニュー。子供たちも喜ぶこと間違いありません。

自分でハサミでカットする熱々のピザは人気のメニューです。酪農王国の北海道ですから、チーズが美味しいのは当たり前！たっぷりのチーズが乗ったピザは季節替わりピザもあり、魅力的です。北海道の新じゃがや揚げたて玉ねぎなど旬の野菜の乗ったピザも人気です。

上品な味付けで北海道ならではの食材を楽しめる定食は不動の人気を誇ります。十勝定食、ホタテ強飯定食、栗強飯定食などは漬物や副菜、みそ汁などがついてかなりのお得感。年配の方でも美味しく食べられるラインナップが魅力的です。

さっぱりとした味わいと黒と白のコントラストが可愛らしい、雪やこんこのソフトクリーム。パッケージも可愛いのでSNS映えすること間違いありません。食べやすい量がカップに入っていて溶けにくいので、子供でも慌てず食べられるのは嬉しいポイントです。

2016年2月に登場した新商品、マルセイバターケーキ。バターをたっぷり使った分厚いスポンジの真ん中にはチョコガナッシュがサンドされています。コーヒーにはぴったり。黄色のパッケージも新鮮でオシャレ。お土産にも最適です。どこにでも置いてある商品ではないので、買っておいた方が賢明です。

六花亭の帯広地区でしか食べられない限定メニュー!パイ生地で挟まれているホワイトチョコに包まれたブルーベリーチーズケーキが美味しすぎる鉄板のお菓子です。使っている素材にパンチがあるので、しっかりと舌食べ応えが魅力的です！

お馴染みマルセイバターサンドのアイス!1個200円ほどで正方形の一口サイズが可愛らしい一品です。ビスケットはマルセイバターサンドよりも薄めで軽やかな食感。バターのコクと風味が魅力のアイスで、食べた後の満足感は最高です。すぐに溶けないのでゆっくり食べられうのも嬉しいポイントです。

帯広六花亭本店で一番の人気はサクサクパイ。賞味期限が3時間という短さが、レア感満載です。名前の通りサクサクの食感がたまりません。パイの中にはカスタードと生クリームをブレンドした特製のクリームがたっぷり入っていてとにかく美味しいスイーツです。どこでも食べられるわけではない、帯広六花亭の限定メニューです。

ブドウの採れる時期の実の販売品です。富良野にあるカンパーナ富良野の農場で六花亭の社員が丁寧に育てた生のブドウをホワイトチョコレートでコーティングしています。シンプルなお菓子ですがブドウの瑞々しさがふんだんに味わえるお菓子です。

季節限定の栗のブリュレ。中にごっつい栗が入っている何ともコスパの高い商品です。栗の甘みがたっぷりと感じられる今だけの美味しさをぜひ！濃厚なクリームはあとをひき、いつまでも口の中に美味しさが残ります。

秋の栗シリーズにはこんな商品も。栗全開！と言った感じの舌触りの良い栗きんとんは、年齢を問わずしっくりと口になじむ美味しさです。お手頃価格なので、限定期間毎日でも食べたくなる一品です。

新栗のシャンテリーは細かなところまで凝った贅沢な栗のお菓子。パッケージに描かれた3つの栗も良い感じです。10月の限定商品の一つで、見つけたら買っておきたい人気の商品です。

1997年に開業した西帯店の中にある喫茶室は広々とした素敵な空間です。席数は全部で42席。一面がガラス張りになっていて、周辺の景色と一緒に静かな時間を過ごすには最適な場所になっていて、北海道ならでは贅沢な時間を満喫できます。喫茶室のメニューも豊富で、軽食も出来ます。季節限定のピザはぜひおすすめ。

住所は帯広市西22条南2丁目21-9。駐車スペースも37台程あり、本店よりもゆったりとしています。 JR西帯広駅からは6分程です。喫茶室の営業時間は11時から17時半まで。旅のついでにゆったりしたいならこちらがおすすめです。

重厚感のあるレンガ造りの店舗は西3条店。JR根室本線の帯広駅から車で約3分ほどの所にあります。店舗の営業時間は9時から18時半まで。喫茶室は11時から18時までで、日曜やランチも営業しています。

店内は吹き抜けになっていて解放感のある空間に。ゆったりと買い物を楽しめる他、2階には喫茶室もあり、帯広地区限定の美味しいスイーツも堪能できます。スイーツの他にも軽食が出来て、季節限定のピザも人気。ポイントで飲めるコーヒーも見逃せません。北海道の素材を使ったメニューの数々は魅力のラインナップです。

帯広に多いと言われる柏の木をモチーフにしたスイーツ、柏手焼は帯広六花亭西三条店限定メニューです。注文してから焼いてくれるので、アツアツが食べられ、作っているところもガラス越しに見ることが出来ます。中身は粒餡とえんどう豆餡の２種類あり、持ち帰りもできるのでお土産にも最適です。

冬季は休業している中札内村にある美術館です。十勝平野の広大な敷地に美術館やレストランが点在しています。北の大地美術館や地元の農産物を使用したレストラン、六花亭のオリジナルグッズやお菓子を販売するショップなど、見ごたえ十分です。

大地の恵みをたっぷりと感じられる六花亭のお菓子。北海道に出かけたら、ぜひ現地で味わうことをおすすめします。澄んだ空気とどこまでも雄大な北海道の大地に包まれながら、帯広だけの美味しい限定メニューに舌鼓。雄大な景色の中で生きものたちの息遣いに耳を傾ける素敵で特別な時間を過ごせるはずです。