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世界一高い山をランキングで紹介!山の標高や場所を徹底調査!

世界一高い山をランキングで紹介!山の標高や場所を徹底調査!
投稿日: 2018年7月20日最終更新日: 2020年10月8日

世界には日本では見られない、もの凄い高さを誇る山々が連なっています。世界一標高が高い山で有名なエベレストに迫る8000m級の山も数多くあり、迫力は満点です。そこで今回は、世界一高い山をランキング形式でたっぷりと紹介していきます。

世界一高い山ランキングを発表見出し

Photo by Mot the barber

山といえば、地球の自然の代名詞であり、世界各地には非常に様々な山が点在しています。また、日本を代表する富士山よりも標高が高い山が世界にはたくさんあり、中には8000mを超える山もあります。そこで本記事では、世界一標高の高い山ランキングを発表致します。エベレストやそのほかの有名な山々など、見どころ満載となっています。

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エベレスト登山をするには?方法や必要なもの・注意事項までを網羅! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
ヒマラヤ山脈における世界最高峰と呼ばれるエベレストでは、初心者から熟練者まで多くの登山家がその頂上を目指してきました。エベレストはその高さもさることながら、頂上までの道のりは過酷を極めます。その為にもエベレストへの登山にはしっかりとした準備が必要になります。

世界一高い山ランキング14位「シシャパンマ」見出し

世界一高い山ランキングで第14位にランクインした山が、ヒマラヤ山脈にある「シシャパンマ」。14座ある8000m峰の中で最も標高が低いのがこのシシャパンマ。標高は8027mありどこまでも高くそびえる堅牢な高峰です。この山がどこに位置しているのかというと、中国のチベット自治区ニャラム県にそびえ立っています。

また、8000m峰の中で一番低い山なのにも関わらず、最後に登頂された8000m峰がこのシシャパンマとなっています。初登頂されたのが1964年5月2日で、許競隊長ら10人にて登頂が達成されました。さらに、1981年には日本の登山家である田部井淳子さんが、女性初&日本人初登頂という偉業を成し遂げました。

世界一高い山ランキング13位「ガッシャーブルムⅡ」見出し

中国とパキスタンの国境をまたぐように位置している、世界一高い山ランキング13位の高峰「ガッシャーブルムⅡ」。このガッシャーブルムⅡという高峰は、カラコルム山脈のガッシャーブルム山塊の一角にあります。標高は8035mを誇っており、これは世界で13番目の高さとなっています。

ガッシャーブルムⅡの初登頂が成し遂げられたのが1956年7月7日。オーストリア隊のフリッツ・モラベック、ヨーゼフ・ラルヒ、ヨハン・ヴィーレンパルトが初登頂を達成しました。また、2008年7月8日には、日本人初の8000m峰全14座の登頂を達成した竹内洋岳が、クラシックルートの無酸素登頂に成功。

世界一高い山ランキング12位「ブロードピーク」見出し

中国のウイグル自治区とパキスタンのギルギット・パルティスタン州との国境に位置している、世界一高い山ランキング第12位の「ブロードピーク」。

ブロードピーク主峰の標高は8047mとなっており、8000m峰の一つでもあります。ブロードピークは、世界第2位の山であるK2と8kmほどの距離にあり、もともとはK3という名が付けられていました。また、ブロードピークは、現地のバルティ語ではファイチャン・カングリという名前となっています。

1957年6月9日には、オーストリア隊によって初登頂が達成されました。また、2013年3月5日には、アダム・ビエレツキらポーランド隊によって冬季初登頂が成し遂げられました。

世界一高い山ランキング11位「ガッシャーブルムⅠ」見出し

「ガッシャーブルムⅠ」は、ガッシャーブルム山塊の中でも最も高い峰であり、その標高は8068と世界一高い山ランキング11位にランクインしています。カラコルム山脈にあるガッシャーブルムⅠ峰がどこに位置しているかというと、パキスタンと中国の国境をまたぐように鎮座しています。

カラコルムⅠ峰は、別名「ヒドゥン・ピーク」とも呼ばれており、これはカラコルム山脈のメジャーなルートであるバルトロ氷河からは、その姿を捉えることが出来ないからであります。また、カラコルムⅠ峰の初登頂は、1958年7月5日にニコラス・クリンチ隊長率いるアメリカ隊によって遂げられました。

世界一高い山ランキング10位「アンナプルナⅠ」見出し

ネパール中部、ヒマラヤ山脈にある「アンナプルナ」。東西50kmにわたって大きな峰が連なっており、その主峰であるアンナプルナ第1峰は、世界一高い山ランキング第10位となる標高8091mを誇っています。山名であるアンナプルナとは、サンスクリット語で「豊穣の女神」という意味を表しています。

アンナプルナは第1峰以外にも、すごい高さを誇る峰が連なっており、第2峰が7937m、第3峰が7555m、第4峰が7525mと、7000mを優に超えます。また、アンナプルナは、14座ある8000m峰の中で初めて登頂された8000m峰であります。さらに、8000m峰の中でも登頂者が最も少なく、登頂の危険度が非常に高いことも知られています。

アンナプルナの第1峰が初登頂されたのは、1950年6月3日にモーリス・エルゾーグ率いるフランス隊によって成し遂げられました。

世界一高い山ランキング9位「ナンガパルバット」見出し

世界一高い山ランキングで第9位の高さを誇る「ナンガパルバット」は、ヒマラヤ山脈に連なる山であり、標高は8125mであり8000m峰の一つに数えられます。ナンガパルバットがどこに位置しているのかというと、パキスタンのギルギット・パルティスタン州に位置しており、人々の目を奪う存在感を放っています。

山名はウルドゥー語で「裸の山」を意味しており、これは周りに標高の高い山が存在していないことに因んでいます。また、「人喰い山」の異名を持ち、これは初登頂を達成するまでドイツ隊が何度も登頂に挑戦し、数多くの遭難者を出したことから、人々からこう呼ばれ恐れられました。

初登頂は、1953年7月3日にオーストリアのチロイ州インスブルック出身の天才クライマー、ヘルマン・ブールによって成し遂げられました。また、南側にあるルパール壁は、世界最大級の岸壁であり、その標高差なんと4800m。この岸壁は、1970年にラインホルト・メスナーとギュンター・メスナーの兄弟によって初登攀が成されました。

世界一高い山ランキング8位「マナスル」見出し

標高8163mを誇る、世界一高い山ランキング8位にランクインした山「マナスル」。サンスクリット語で「精霊の山」を意味するManasaから、「マナスル」という山名が付けられていて、名前を聞くだけでどこかすごいパワーを持った山の印象を受けます。所在地はネパールのガンダキ県であります。

マナスルは、1956年5月9日に日本山岳会によって初登頂が成し遂げられており、日本にとっては非常に思い入れの強い山であると言えます。また、マナスルは雪崩の危険性が高いため、登る際には雪崩への注意がほかの山以上に必要です。

また、2013年10月には、お笑い芸人のイモトアヤコさんが登頂に成功しました。この登頂挑戦の様子は、日曜の人気番組「世界の果てまでイッテQ!」にて放送されました。

世界一高い山ランキング7位「ダウラギリⅠ」見出し

「ダウラギリ」は、ネパール北部のヒマラヤ山脈のカルナリ地区に位置している高峰で、その第1峰が標高8167mあり、世界第7位の高さを誇っています。ダウラギリという山名は、サンスクリット語で「白い山」を意味しており、その名のとおり雪で白く覆われていて非常に綺麗です。

ダウラギリは長くその存在を人々に知られておらず、1808年にようやくヨーロッパの人々にその存在を知られるようになりました。また、ダウラギリの第1峰はヒマラヤ山脈の中でも、登頂するのが難しいと言われており、その中でも特に南壁ルートが非常に難易度が高く、未だ登頂に成功したものがいないほどです。

また、初登頂は1960年に、M・アイゼリン隊長を要するスイス隊が北東稜から登頂に成功しました。

世界一高い山ランキング6位「チョ・オユー」見出し

「チョ・オユー」は、標高8201mと世界一高い山ランキングで6番目の高さを誇る山。ヒマラヤ山脈にある高峰であり、中国のチベット自治区とネパールとの国境をまたぐ形でそびえております。また、チョ・オユーという名は、シェルパ語で「トルコ石の女神」という意味を表しています。

全部で14座ある8000m峰の中でも、チョ・オユーが一番登りやすいと言われており、エベレストに挑戦する前に登られる方がたくさんいらっしゃいます。しかし、登りやすいといっても、それは8000m峰の中ではの話であり、登るにはしっかりとした技術が必要になります。

チョ・オユーの初登頂を達成したのが1954年10月19日で、8000峰としては唯一の秋に初登頂が成されました。また、8000m峰の中でも登頂者が世界最高峰のエベレストに次ぐ2番目に多く、非常にたくさんの登山家が挑戦しています。

世界一高い山ランキング5位「マカルー」見出し

世界一高い山ランキング5位は、ネパールのコシ県と中国のチベット自治区にまたがる形でそびえる標高8463mの山「マカルー」。8000m級の山ということで、どこまでも高く続いているかのような存在感があり、たくさんの人々を魅了しています。

マカルーはピラミッド型をしている非常に美しい山であり、自然が作り出した芸術作品です。また、登頂難易度が世界屈指と言われており、登るのにはかなりの技術と体力、精神力が要されます。

初登頂は1955年にフランスのグループが達成し、1970年には日本最古の山岳会である日本山岳会の東海支部隊が南東稜ルートにて登頂に成功しました。さらに、2009年にはイタリア人のシモーネ・モロとカザフスタン人のデニス・ウルブゴが冬季初登頂を成し遂げました。

世界一高い山ランキング4位「ローツェ」見出し

世界最高峰であるエベレストの南にそびえるヒマラヤ山系の山「ローツェ」。標高8516mもあるローツェは、世界第4位の高さを誇る世界的に有名な大山であり、今まで多くの登山家がこの山に挑戦してきました。

ローツェがどこの場所にあるのかというと、ネパールのサガルマタ県ソルクンブ郡と中国チベット自治区との国境にそびえ立っています。ローツェという山名はチベット語で"南峰"という意味を表しており、これはエベレストの南に位置していることから命名されました。

エベレストとの位置関係はけっこう近くて、頂上同士の距離が3kmほどとなっています。ローツェは主峰に続いて、中央峰(8414m)、シャール峰(8383m)が並んでおり、3つの峰とも8000mを超えるモンスター級の高さです。

世界一高い山ランキング3位「カンチェンジュンガ」見出し

インドのシッキム州とネパール東部のメチ県タプレジュン郡との国境上に位置する、世界第3位の高さを誇る山「カンチェンジュンガ」。シッキム・ヒマラヤ山脈の大山郡の主峰であり、その標高は8586m。

カンチェンジュンガはチベット語で「偉大な雪の5つの宝庫」という意味を持ち、その山名が表すようにカンチェンジュンガには5つの峰があります。主峰・南峰・西峰(ヤルン・カン)・中央峰・カンバチェンの5つの峰を持っていて、ビックリするほどの壮大さを誇っています。

カンチェンジュンガの初登頂は1955年5月25日に、イギリスのチャールズ・エヴァンス隊のジョージ・バンドとジョー・ブラウンによって達成されました。

世界一高い山ランキング2位「K2(ケーツー)」見出し

標高8611mという世界一のエベレストに次ぐ世界で2番目の高さを誇る、カラコルム山脈にある山「K2(ケーツー)」。世界第2位の高さの山なのにも関わらず、人々の生活区域から遠い場所に位置していたため、19世紀末までほとんどこの山のことを知る人がいなく、山の名前も無い状態でした。

K2という山名は、カラコルムの頭文字である"K"と、測量番号2号を取った名称となっています。また、K2がどこに位置しているのかというと、パキスタンのギルギット・バルティスタン州と中国のウイグル自治区との国境にそびえ立っています。

さらに、K2は世界一登頂するのが難しい山とも言われており、その難易度はあのエベレストよりも上とされています。また、冬季に登頂を達成した者は未だ現れておらず、8000m級の山で冬季の登頂が達成されていない唯一の山となっています。

世界一高い山ランキング1位「エベレスト」見出し

世界一標高の高い山といえば、やはり誰もが知る世界最高峰「エベレスト」。ヒマラヤ山脈にある山であるエベレストは、日本の有名登山家である三浦雄一郎さんも3度登頂しており、今まで数多くの登山家がエベレスト登頂に挑戦しています。

世界一であるエベレストの標高は、8848mともはや9000mに近い標高を誇っており、さすが世界最高峰といった高さです。また、エベレストがどこにあるのかというと、ネパールと中国をまたぐ形で位置しており、山頂はネパールと中国の国境上となっています。

どこまでも天高くそびえるエベレストは、その猛々しい姿で多くの人々を魅了し、今日まで世界一の名を欲しいいままにしてきました。エベレストは、チョモランマやサガルマータなどとも呼ばれており、特にチョモランマは皆さんも耳にしたことがあるでしょう。

エベレストが初登頂されたのが1953年5月29日で、ニュージーランド出身の登山家エドモンド・ヒラリーと、ネパールの少数民族シェルパのテンジン・ノルゲイの二人によって人類初登頂が達成されました。

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世界にはスケールの大きい山がたくさん見出し

Photo by *_*

ここまで、世界一標高の高い山をランキング形式で紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。世界には世界一のエベレストに迫る8000級の山が多く存在しており、たくさんの登山家たちがこれらの山を攻略するべく挑戦してきました。人間の人智を超えたスケールの大きさだからこそ、そこに我々は魅力を感じるのかもしれません。

投稿日: 2018年7月20日最終更新日: 2020年10月8日

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