「一芳」はお洒落なフルーツティーが人気の有名店！日本上陸の店舗の場所は？

台湾といえば最近海外旅行の行き先としても人気の国です。そしてその人気の秘密の一つは台湾の食べ物がとても美味しいからです。そして近年ではそんな台湾の絶品デザートが次々と日本に上陸しています。こちらではそんな台湾絶品デザートの中からフルーツティーで有名な「一芳」に関して、こだわり、メニュー、アクセス方法をご紹介します。

台湾と言えば、新鮮なフルーツをたっぷりと使用したスイーツは定番ですが、台湾の一芳ではそんなスイーツをたぷりと使用したフルーツティーが大変人気があります。一芳は台湾の台中で第1号店をオープンしました。それ以来台湾では大変な人気を博し、わずか数年で台湾中に150もの店舗展開をするほどに急成長しました。

さらに一芳の勢いはとどまるところを知らず、世界にも進出しています。例えば、中国、ベトナム、アメリカ、カナダ、イギリスなどに進出し、現在では世界中に500店舗以上を持つ大変有名なお店となりました。そして世界で人気を博している一芳は日本にも店舗を持つようになりました。

そんな一芳の特徴はなんといっても新鮮なフルーツをたっぷりと使っているところです。茶葉やパイナップルは台湾産のものを使用していますが、日本の店舗の場合にはリンゴなどは日本のふじりんごを使用するなどして、地元の人の口に合う味で、なるべく新鮮なフルーツを使用しているのが特徴です。

また、材料の新鮮さには徹底的にこだわっており、時間がたつと香りが失われてしまうお茶や、もちもち感を損なってしまうタピオカは、決められた時間が過ぎたら廃棄するという徹底ぶりです。この徹底した品質管理が商品の質を保持する秘密であり、多くの人に愛される秘密でもあります。

また、一芳のドリンクはただ美味しいだけでなく、健康や美容に気を遣う方にもとてもおすすめです。例えばフルーツたっぷりのフルーツティーでは多くのビタミンを取ることができ、とてもヘルシーです。特に暑い夏に失われた水分を補給するのにはぴったりの飲み物です。

そして、一芳で提供されるお茶は新鮮なフルーツを使用したフルーツティーだけでなく、台湾でも人気のタピオカ茶や、漢方として扱われるようなものを使用したお茶など、とにかく健康に良いものばかりです。最近体の調子が良くないという方や、ダイエット中の方にもおすすめのお茶のメニューがたくさんそろっています。

そんな一芳の日本の第1号の店舗が浅草の店舗です。浅草店へのアクセス方法は東京メトロ銀座線浅草駅からのアクセスか、つくばエクスプレス浅草駅からのアクセス、もしくは、東京メトロ銀座線田原町駅からのアクセスのいずれかが便利です。いずれも駅から徒歩5分ほどのアクセスになります。

浅草店は浅草寺近くの伝法院通りにあります。この辺りは浅草の下町の雰囲気が残る街並みで、観光客も多く訪れる観光スポットです。そんな街並みの一角に一芳はあります。店頭には木箱に入った新鮮な色とりどりのフルーツが並べられています。一芳の浅草店はテイクアウト専門ですが、観光でのどが渇いたときにはちょうど良いオアシスです。

そして一芳の日本進出第2号店は新宿にあります。新宿店へのアクセスはJR新宿駅から徒歩でのアクセスになります。JR新宿駅東南口から数百メートルですので、アクセスはとても便利です。また好アクセスであるだけでなく、新宿もショッピングなどでお散歩するのに良い場所ですので、気軽に立ち寄ることができます。

一芳の日本1号店である浅草の店舗はテイクアウトだけの店舗ですが、新宿の店舗ではイートインスペースがあるのが特徴です。お店の雰囲気は浅草店も新宿店も白を基調として、ナチュラルな内装が特徴です。イートインスペースといっても座席はカウンターで5席ほどしかない簡単なものですので、長居はできません。

でもお店の内装がシンプルながらとても可愛くて、壁に飾られているイラストや、のれん、床に描かれているパイナップルの絵、ドリンクの受け取りカウンターなど、全てがとてもおしゃれです。また、壁に飾られているイラストや絵には一芳で使用されているお茶の茶葉の産地などが書かれていますので、ぜひチェックしてみてください。

一芳では注文を受けてからドリンクを作り始めます。そして一芳で注文をする際には少しのコツと、おすすめの方法があります。まず一芳では氷のあり無しが選択できます。氷を入れれば冷たくいただけますが、氷無しで注文すれば、飲み終わる最後の一滴までドリンクが薄まらずに楽しむことができます。また氷の量は少な目というのも選択できます。

次に一芳のドリンクは好みで甘さを調整することができます。甘さの段階は5段階あります。一番甘いものから、通常料、5分の４、半分、3分の1、無糖というような選択肢があります。一芳のドリンクは日本人には少し甘めになっています。甘いのが苦手な方や、フルーツの甘みだけで十分と言う方には無糖をおすすめします。

また、一芳では、シロップにもこだわっています。一芳のフルーツティーに使われるシロップは台湾伝統のきび砂糖を使用したものです。そのほかにもタピオカなどには黒糖が使われていますし、一芳ではお茶やフルーツのみならず、シロップなどの甘みに関してもとにかく健康的な素材にこだわったドリンクを提供しています。

一芳には約30種類ほどのドリンクメニューがありますが、やはり一番人気のメニューはコチラのフルーツティーです。そして一芳ではこのフルーツティーだけでも8種類ほどのメニューがあります。好みや気分で様々なフルーツティーを楽しむことができるのは一芳の醍醐味です。

一芳のフルーツティーのメニューは「一芳フルーツティー」、「埔里産パッションフルーツ緑茶」、「金鑚パイナップル緑茶」、「冬瓜レモン玉露」、「九如産レモン緑茶」、「九如産レモン青茶」、「中華愛玉ゼリーレモンティー」、「南投県産青梅緑茶」の8種類です。フルーツだけでなく、お茶の種類も様々用意されています。

一芳のフルーツティーはこだわりのお茶と厳選された新鮮なフルーツで作られています。そのため、ドリンクとしては少しお値段が高めです。たとえば、一番人気の「一芳フルーツティー」は1杯600円、そのほかのフルーツティーのメニューも480円から550円ほどします。でも厳選された材料で作られたフルーツティーは安心していただけます。

一芳の一番人気メニューである一芳フルーツティーには食べ方があります。一芳でフルーツティーを頼むと、カップに新鮮なフルーツとお茶、好みで氷やシロップを入れてくれます。そして最後に蓋で封をした状態で渡してくれます。その際店員さんにストローは刺すかと聞かれるので、すぐに飲む場合はその場で刺してもらいましょう。

そしてまずは香りのよいお茶とフルーツの甘みを楽しめるフルーツティーを楽しみます。カットフルーツが入ったお茶は見た目にもおしゃれですので、写真などを撮影するのも良いでしょう。そしてフルーツティーを飲み終わった最後には底に残ったフルーツを食べましょう。お茶の香りやシロップの甘みが加わったフルーツはとても美味です。

こちらも一芳のフルーツティーのメニューの中にある商品です。こちらの南投県産青梅緑茶は台湾の南投県信義郷産の品質のよい青梅を丁寧に漬け込んだものを使用しています。甘く付け込まれた梅はとてもさわやかで、濃厚な緑茶との相性は抜群です。この組み合わせはなかなか日本にはないので、ぜひおすすめしたい一品です。

ちなみに台湾の南投県といえば、台湾唯一のな内陸県です。周りに海はありませんが、農業が非常に盛んで、米、サトウキビ、パイナップルなども多く収穫されます。なかでも龍眼やバナナ、タケノコ、そして梅は南投県の特産品として、大変上質なものが生産されます。

一芳の「中華愛玉ゼリーレモンティー」はフルーツティーのメニューの中の一つなのですが、定番の一芳フルーツティーの次におすすめのフルーツティーです。なぜなら、中華愛玉ゼリーレモンティーの名前の通り、このフルーツティーには台湾伝統のデザートである愛玉ゼリーが入っているからです。

愛玉ゼリーは愛玉子という植物の種からできています。愛玉子はもともとイチジクの仲間で、イチジクのように実の内側にはたくさんの種を持っています。その実を一度乾燥させ、種を取り、布袋に入れて水の中で10分ほど揉むと、愛玉ゼリーのもとが出てきます。愛玉子はペクチンが豊富なので、そのままゼリーのように固まります。

台湾ではこのゼリーにレモン汁とはちみつなどを混ぜたシロップをかけていただきます。愛玉ゼリーは台湾では屋台でも売られているほど人気で一般的なデザートですが、日本ではいただけるところは少ないので、一芳で本格的な愛玉ゼリーのドリンクをぜひ試してみてください。

また、愛玉は美味しいだけでなく、デトックス効果やむくみ解消効果があるといわれており、美容や健康に気遣う人や、ダイエット中の方などにもとてもおすすめです。台湾のスイーツは美味しくて健康に良いものが多いです。台湾スイーツで美味しく健康になりましょう。

一芳ではこちらの黒糖タピオカ茶ラテも大変おすすめのメニューです。タピオカと言えばイモの一種であるキャッサバから作られる食感の楽しい食べ物です。一芳ではこのタピオカを作る際に黒糖を使用します。黒糖で作られたタピオカは黒っぽい色をしており、黒糖タピオカと白い牛乳のコントラストがおしゃれです。

また、この黒糖タピオカ茶ラテに使用されている牛乳も厳選されたものを使用しています。使用されているのは北海道産の新鮮な牛乳です。そしてさらにこの黒糖タピオカ茶ラテに使用されているタピオカは少し小さめのサイズの物になりますので、口の中でタピオカの食感を楽しむのも良し、そのまま飲み込んで、タピオカののど越しを楽しむのも良しです。

ただし、黒糖タピオカ茶ラテのタピオカの原料はイモの一種ですので、ダイエット中の方はカロリーに気を付けなくてはいけません。黒糖タピオカ茶ラテのカロリーは、無糖であっても500キロカロリーはありますので、美味しいですが、食べすぎにはくれぐれも注意してください。

タピオカミルクティーはカロリーが高めですが、カロリーを抑えたいけれどもあのタピオカのつるつるとした食感とミルクティーの絶妙なバランスを楽しみたい。と言う場合にはおすすめのメニューがあります。それが「仙草ゼリーミルクティー」です。仙草ゼリーミルクティーはタピオカの代わりに仙草ゼリーが入っています。

仙草ゼリーとは植物由来の天然のゼリーです。これは台湾伝統のゼリーで、仙草という植物の茎を煮込んで濾した汁が自然に固まって黒い色のゼリーになります。台湾ではこの仙草ゼリーをスイーツとしてだけでなく、スープなどに入れるなどして楽しみます。また仙草には様々な健康効果があることでも有名です。

仙草ゼリーには、解毒作用や解熱作用。そして、糖尿病、高血圧、やけど、熱中症、風邪、関節などに効能があるとして、まるで漢方の食材のように台湾で親しまれる健康食品です。タピオカほどのもちもち感はありませんが、似たようなのど越しを楽しめて、健康効果の高い仙草ゼリーミルクティーはとてもおすすめのメニューです。

そして最後におすすめしたいのがこちらの「龍眼ミルクティー」です。この龍眼ミルクティーは日本限定の新商品です。龍眼ミルクティーの中にはリュウガンとナツメが入っています。しかもこの龍眼とナツメを牛乳で40分も煮詰めて、沖縄の黒糖を加えたという手の込んだメニューになっています。

龍眼は日本ではあまりなじみがありませんが、龍眼は漢方の一つでもあり、干したものの皮は、滋養作用や、神経衰弱と更年期の女性の不眠などに効果があるといわれています。生の物はライチの様な風味です。ナツメはすでに鉄分が多く、女性のホルモンバランスを整える健康食品として有名です。

そんな健康に良い龍眼とナツメのエキスがたっぷりと入った龍眼ミルクティーは特に女性におすすめです。ミルクティーを飲んだ後にはナツメと龍眼の実を食べることもできます。お好みですが、健康効果を高めたいという方はぜひナツメの実と龍眼の実を食べてみてください。

いかがでしたでしょうか。台湾で人気の一芳についてご紹介してみました。日本に上陸した人気のドリンクフルーツティーは厳選された素材を使っており、食欲が落ちがちな夏場の栄養補給にぴったりです。浅草の店舗も新宿の店舗も大変アクセスの良い場所にありますので、観光やお買い物がてらにぜひ立ち寄ってみてください。