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台湾のWi-Fi事情!レンタルは必要?台北フリーのことも知りたい!

台湾のWi-Fi事情!レンタルは必要?台北フリーのことも知りたい!
投稿日: 2017年10月25日最終更新日: 2020年10月8日

Wi-Fiが海外旅行の必需品となり、日本の人気渡航先である台湾・台北はフリーWi-Fiの先進国として有名で、フリーWi-Fiが充実しています。今回はレンタルを含め、台湾・台北のWi-Fi事情やフリーWi-Fi都レンタルの特徴をまとめてみました。

Wi-Fi先進国の台湾・台北にWi-Fiをレンタルする?しない?見出し

Photo byGoumbik

近年、スマホやタブレットPCといった端末を持ちながら、観光するのが定番になりました。よって、電波よりもWi-Fiが繋がるかが重要になり、台湾・台北はフリーWi-Fiが飛び交っています。しかし、フリーWi-Fiはセキュリティが頼りなく感じ、レンタルWi-Fiを考える人もいるでしょう。台湾・台北の街歩きを快適にするにはどんなWi-Fiがいいのか調べてみました。

台湾・台北のWi-Fi事情見出し

いつの間にか海外旅行の必需品となったスマホやタブレットPC。これらは日用品でもあるため、気が付けばインターネット環境が整備されています。宿泊先のホテルはもちろん、台湾・台北の街中にもフリーWi-Fi環境が整っており、登録すれば台北の街中台湾の地方都市でもWi-Fiルーターなしで、インターネットにつながりますがレンタルWi-Fiを考えている人もいるでしょう。

Photo by debaird:tm:

しかし、Wi-Fiルーターの充電が切れてしまったり、携帯のデザリングが急に使えなくなったなど、台湾・台北で不測の事態が起こるとも限りません。海外でそのようなことが起こると不安になりますが、そのような時でも台湾・台北フリーWi-Fiは使えるので、覚えておくと安心です。いくつかのフリーWi-Fiを紹介するので、台湾・台北に行く前にチェックしてみてください。

台湾・台北のフリーWi-Fiの種類見出し

Photo by Miles 麥爾斯

フリーWi-Fiにはいくつかの種類があります。日本人観光客が主に使うフリーWi-Fiとして、台北市政府が提供し台北市がメインのもの。台湾全土で使えるもの。宿泊先のホテル。空港やデパート。飲食店、セブンイレブンが提供するものがあげられます。これらのWi-Fi情報を知っておけば、現地の台湾・台北に到着した時に慌てることはありません。

フリーWi-Fiの中には日本で事前に登録できるものがあります。それは台北市政府が提供する「Taipei Free」、台湾全土で使える「iTaiwan」とセブンイレブンが提供する「7-WiFi」です。台湾全土で使えるフリーWi-Fi「iTaiwan」は空港でのパスポート提示が必要になりますが、「Taipei Free」は空港でそのような申請がなくなりました。

台北のフリーWi-Fi:Taipei Free見出し

台北市政府が提供しているフリーWi-Fiサービスが「Taipei Free」です。台湾旅行に行くけれど、台北市内しか回らないという方は「Taipei Free」だけで十分かもしれません。台北市内にはTPE-Free WiFiと書かれたホットスポットが至る所にあり、台北のMRTの改札口付近には必ずといっていいほどあります。

「Taipei Free」のホットスポットは台北市内でも9000カ所以上あり、ホットスポット検索のアプリもあり、事前にダウンロードしておくといいでしょう。台北市が提供するフリーWi-Fiになるので公共施設や地下鉄といった場所しか使えませんでしたが、利用できるエリアが広がり、主要な商業施設などでも使えるようになりました。しかし、地下鉄車内では使えません。

台湾・台北のフリーWi-FiとレンタルWiFi:Taipei Freeの登録方法見出し

フリーWi-FiのTaipei Freeは台湾に渡航する前、日本で事前登録が可能です。Taipei Freeのホームページでアカウント登録を行うのですが、日本語が用意されているので大変便利です。アカウント申請を選択し、国籍や国番号を含む携帯電話番号・メールアドレスといった必要な情報を入力していきます。規約に同意するとSMSに6桁の数字が届きます。

その6桁の数字を入力したら、Taipei Freeの登録は完了です。台湾・台北に到着したらWi-Fiの設定画面を開いて「TPE-Free」または「TPE-Free_CHT」を選択し、登録した携帯電話番号とパスワードを入力しましょう。また、Taipei Freeは松山空港や台北駅でも申請できるので、台湾・台北に渡航する前に申請し忘れても大丈夫です。

台湾・台北のフリーWi-FiとレンタルWiFi:iTaiwan見出し

台北政府が提供するフリーWi-Fiがある一方で、台湾政府が提供するフリーWi-Fiもあります。それがiTaiwanというフリーWi-Fiです。このwifiのすごいところは台湾政府提供ということもあり、台北や台南といった台湾の主要都市以外の、緑島や澎湖などの離島にもwifiホットスポットがあることです。

iTaiwanというフリーWi-Fiのホットスポットは台湾全土に5000カ所あり、公共施設なら大抵あると言います。iTaiwanの公式ホームページでwifiホットスポットの検索ができます。そしてこのフリーWi-Fiの大きな特徴として、iTaiwanの登録をしておけばTaipei Freeといった他のフリーWi-Fiの利用も可能になることです。

台湾・台北のフリーWi-FiとレンタルWiFi:iTaiwanの登録方法見出し

台湾全土にWiFiホットスポットがあるiTaiwanはフリーWi-Fiの利用可能地域が広いだけではなく、他のフリーWi-Fiとの相互利用ができることが大きな特徴です。よって、iTaiwanに登録しておけば、改めてTaipei Freeを登録する必要はありません。iTaiwanの登録方法は台湾に渡航する前に行うことができます。

iTaiwanもTaipei Freeと同じようにオンラインで申請登録します。iTaiwanの公式サイトに必要情報を入力し、生年月日や使用日数、メールアドレスと到着する空港を入力して「送出 Submit」を押せば事前申請登録は完了です。しかし、これで終わりではありません。台湾に到着したらIDを有効化する必要があります。

台湾・台北のフリーWi-FiとレンタルWiFi:iTaiwanのID有効化方法見出し

Photo by is_kyoto_jp

台湾の空港に到着したら、ツーリストサービスセンター(旅客服務中心)に来ましょう。そこで、IDを有効化してもらいます。有効化してほしいと、スタッフに伝えます。サービスカウンターには日本語対応スタッフもいますが、WiFiやiTaiwanという単語をいえば、ID有効化してほしいことが伝わると思います。そして、WiFiのID有効化にはパスポートを提示する必要があります。

パスポート番号がIDとなり、パスワードが生年月日となりますのでIDとパスワードの取り扱いは十分に注意しましょう。調べてみると、IDとパスワードを書いたメモを渡されるそうで、自身でiTaiwanのIDを有効化する必要があるようです。「記住我」が出てくるのですが、これにチェックすると次回ログインがスムーズです。この時にTaipei Freeも登録しましょう。

台湾・台北のフリーWi-FiとレンタルWiFi:セブンイレブンの「7-WiFi」見出し

台湾にはコンビニのセブンイレブンが進出しており、WiFiのホットスポットもあります。台湾・台北に来てまでコンビニに長居する気はないという方もいるとは思いますが、台湾のセブンイレブンは椅子やテーブルがあり、カフェのように使うことができるのです。また、台湾にはセブンイレブンがおよそ4800店舗あるので、セブンイレブンで台湾旅行の情報を検索することもできます。

セブンイレブンの無料WiFiも台湾に渡航する前に、オンラインで事前登録ができますが、公式サイトに飛んでみると案内が中国語でよくわからないといった状態でした。よって、現地台湾の店舗に行って設定した方が簡単です。機内モードの状態でWiFi設定から「ibon WiFi」を選択し、上網身分をプルダウンし「ibon WiFi外籍旅客」後は必要情報を入力していきます。

台湾・台北のフリーWi-FiとレンタルWiFi:フリーWiFi事情と注意点見出し

台湾や台北のフリーWi-Fi事情として、政府が提供するフリーWiFiとコンビニや飲食店が提供するものがあります。政府提供の無料WiFiはホットスポットも多く、スポット圏内にいれば使いたい放題です。一方で、セブンイレブン等の民間企業のものは利用制限があります。カフェにも無料WiFiがあるのですが、台湾の電話番号が必要となる場合があります。

各企業によってWiFi事情は異なるので、当然、登録方法も違います。台湾や台北市政府が提供するものは観光客向けに言語が選べますが、セブンイレブンのような企業が提供するWiFiは中国語、もしくは英語のみの場合もあり、現地で焦らないためにも事前にWiFi事情や登録方法を下調べしておいた方がいいでしょう。

フリーWi-FiとWiFiレンタル見出し

台湾・台北のフリーWi-Fi事情として、基本的にホットスポットを探しエリア内でネットが繋がるといった利用方法です。台北だけでも多くのホットスポットがあるので、ホテルのWiFiと台湾・台北市内のフリーWi-Fiだけで支障がないと言われていますが、常にネットを繋いでおきたい事情の方もいるでしょう。その場合はレンタルWiFiをおすすめします。

レンタルWiFiは常にネットに繋がっていますが、レンタルWiFiも万全ではありません。どのレンタルWiFiサービスには通信規制があり、ネットを使いすぎると通信規制をくらいます。ルーターの充電がなくなることも。公共の無料WiFiは歩きながら使うと通信が切れたり、アダルトサイト等には通信規制がかかります。よって、レンタルWiFiを合わせて利用すると大変快適です。

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台湾のWi-Fi事情のまとめ見出し

Photo by3844328

台湾はWi-Fi先進国であり、台北市内のどこにいてもネット環境に繋がります。渡航前に事前にインターネットで登録しておくと、手間がかかりません。しかし、歩きながらだと通信が切れてしまうので、台湾初心者はマップを見ながら移動したいという人もいるでしょう。よって、レンタルWiFiも視野に入れるとより快適に台湾観光を楽しめるでしょう。

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投稿日: 2017年10月25日最終更新日: 2020年10月8日

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