アフタヌーンティーが楽しめる札幌のスポット9選！人気のホテルやカフェは？

北海道の中心地・札幌には、様々な観光スポットやグルメスポットが集結し、多くの観光客も訪れるエリアとなっています。そんな札幌には、スイーツ好きに嬉しいアフタヌーンティーをいただけるお店も多くあります。今回は、札幌でアフタヌーンティーを満喫できるホテルやカフェをはじめ、気になるメニューやランチ情報までたっぷりとお伝えします。

アフタヌーンティーとは、イギリス発祥の文化のひとつで、紅茶と一緒にお菓子や軽食を食べる習慣のこと。日本でもアフタヌーンティーはひとつの人気メニューとして、いろいろな場所食べることができます。スイーツとサンドイッチなどの軽食を一度に楽しめ、ボリュームもたっぷりな上に見た目もゴージャスという、魅力的な要素が詰まっっています。

北海道の札幌にも、このアフタヌーンティーを楽しめる場所というのが集まっています。落ち着いた空間で、豪華なアフタヌーンティーメニューを楽しむならホテルが最適です。一方で、服装やマナーなどを気にせず、気軽にアフタヌーンティーを食べたいならカフェがおすすめ。こうして札幌では目的に合わせて場所を選ぶことができるのが嬉しいポイントです。

札幌大通公園から徒歩数分という便利な場所に立つ、格式と伝統ある「ホテルオークラ札幌」。ここではホテル1階の「レストランコンチネンタル」で、アフタヌーンティーをいただくことがでいます。ホテルオークラ札幌の特徴として、1日2組限定の完全予約制とういのが揚げられます。専属のスタッフが付き、メニューやテーブルサービスなど丁寧な案内もあります。

スペシャルな対応をしてもらえるはホテルオークラ札幌ならではのおすすめポイントです。アフタヌーンティーメニューでは、イギリスの高級ティーブランドであるテイラーズ社の茶葉から4種類を厳選。美味しい紅茶に合わせて、焼き立てのスコーンや贅沢なローストビーフ、毎日作られる美しいケーキを心ゆくまで堪能できます。

ホテルオークラ札幌のアフタヌーンティーは、2日前の18時までの完全予約制です。利用時間は14時から17時で、料金は1人4120円（税込）。札幌でスタッフ付きの良質なサービス付きで、ホテルでの優雅な一時を過ごすにはピッタリのスポットです。なお、レストランではランチも人気。平日はコース料理、日曜にはサンデーブランチブッフェがおすすめです。

札幌駅から地下道で直結というアクセス抜群の場所にある「札幌グランドホテル」。1階の「ロビーラウンジ ミザール」では、イギリス伝統スタイルのアフタヌーンティーが楽しめます。紅茶はダージリンやアールグレイなど4種類の中から好きなものを選び、おかわりは自由。ケーキや軽食メニューは季節ごとに変わるので、行く度に違う味に出会えます。

夏の暑い時期には、マンゴークレープやライチのジュレといった涼しげなスイーツメニューや、夏野菜のフォカッチャといった夏にピッタリのサンドイッチメニューも登場します。春、夏、秋、冬とそれぞれの季節を感じるアフタヌーンティーをいただけるのがおすすめポイントです。午後のゆったりとした時間を美味しいメニューとともに楽しみましょう。

札幌グランドホテルのアフタヌーンティーは、1人1700円（税込）とホテルながら比較的行きやすい価格帯になっています。利用時間は13時から17時までの間で、3時間は紅茶のおかわり自由。ランチタイムには、ヘルシーなサラダボウルランチや、和風料理が美味しいカフェ膳がおすすめです。

札幌の中心エリアで、JR札幌駅から徒歩8分の場所にある「ニューオータニイン札幌」。1階の開放的な雰囲気に包まれた「ランデブーラウンジ」は、こだわりのアフタヌーンティーが人気です。紅茶は、歴史ある紅茶ブランドのロンネフェルト社の茶葉を使用し、フレーバーは７種から選ぶことができます。

ニューオータニイン札幌のアフタヌーンティーのおすすめポイントは、オリジナリティを感じるメニューです。リコッタチーズを使ったふわふわ食感のスペシャルパンケーキやアメリカンクラブハウスサンドイッチは、ニューオータニイン札幌の名物メニューでもあります。パンケーキはアフタヌーンティーセットだけでなく、単品メニューとしても楽しめます。

ニューオータニイン札幌のアフタヌーンティーは、11時から20時までの間でオーダー可能。料金は、2人で4000円（税込）となっています。季節によって内容が変わるので、公式サイトなどで随時チェックすることをおすすめします。ランデブーラウンジでは、毎日ランチビュッフェも開催されているので、ランチ利用にも人気の場所です。

札幌駅から直結の「センチュリーロイヤルホテル」では、スイーツが中心のアフタヌーンティーメニューを楽しめます。コーヒーまたは紅茶付きで、3段のケーキスタンドで提供されますが、正式名称はデザートプレートとなっており、サンドイッチやスコーン等を含む一般的なアフタヌーンティーとは少し違う内容になっています。

メニュー内容は、マカロンやケーキ、季節のベジスイーツなどが月替りで提供されます。気になるベジスイーツとは、にんじんやトマトといった野菜を使ったスイーツのこと。他ではあまり見られない、センチュリーロイヤルホテルのオリジナリティを感じるメニューです。スイーツ中心のプレートなので、甘い物好きにおすすめの内容となっています。

札幌のセンチュリーロイヤルホテルのアフタヌーンティーは、利用時間が12時から18時まで、料金が1人1800円（税込）です。駅からのアクセスも抜群に良く、スイーツ中心のデザートプレートなので、女子同士仲良くおしゃべりを楽しみながら甘い物を食べられるおすすめのスポットです。

札幌東武ホテルの1階部分にある「ヴェズカフェ」は、地下鉄すすきの駅から徒歩数分とアクセスも良好のカフェです。1日3組限定のハイティーセット2000円（税込）は、クリームブリュレやプチタルトの並ぶプレート、自家製スコーンのプレート、自家製パンのサンドイッチのプレートの3段構成。優雅なホテルメニューよりも、カジュアルに楽しめるのでおすすめです。

また、ドリンクはコーヒー・紅茶以外にもカプチーノやハーブジュース、オレンジジュースや牛乳などから選ぶことができ、バラエティ豊かなドリンクメニューもおすすめポイントのひとつです。ヴェズガフェは、アフタヌーンティーだけでなくランチもスポットとしても人気。自家製パンとサラダが2時間食べ放題のランチパンビュッフェ1700円が特に人気です。

さらには40種類ものパンが並ぶベーカリーや、シュークリームをアレンジしたケーキ、焼き菓子など種類豊富なメニューも販売していて、いろいろなシーンで利用できるのがヴェズカフェの特徴です。アフタヌーンティーやランチを楽しんだら、帰りにパンやケーキをテイクアウトして持ち帰るのもおすすめの方法です。

札幌市北区、地下鉄の北24条駅すぐの場所に位置する「チャチャドロップ」。紅茶専門店として、スリランカから直輸入する沢山の種類の茶葉を販売しており、店内では紅茶と合わせてスイーツやサンドイッチなどもいただけます。紅茶好きには嬉しい紅茶専門店ですが、肩肘張らず誰でも気軽にカフェ利用もできるのでおすすめです。

チャチャドロップでは、ワッフル・スコーン・サンドイッチそれぞれのセット、もしくはサンドイッチ1種とワッフルがセットになったチャチャドロップセット1350円（税込）などのセットメニューがあります。ワッフルや紅茶アイスクリームが乗ったものもあり、紅茶専門店ならではの内容になっています。

もちろんセットメニューには、美味しい紅茶も一緒にオーダーしましょう。種類ホテルとは違って、カジュアルにアフタヌーンティータイムを楽しめます。様々なフレーバーのセイロンティーやミルクティー、さらにスパイスティーやフルーツティーといった普段あまり飲む機会のない珍しい紅茶もあるので、初めての味にトライしてみるのがおすすめ。

住所:北海道札幌市北区北二十三条西三丁目2-26 サムスイングビル2F
電話番号:011-717-5885

札幌駅から徒歩5分の場所に、ファッションや雑貨などのショップ、レストラン等が集まるショッピングスポット「赤レンガテラス」があります。ここの1階にある「ペシェグラン」は、モーニング・ランチ・ティータイム・ディナーとそれぞれ楽しめるメニュー揃うフレンチレストランです。ショッピングの合間に、気軽に立ち寄れるのでおすすめ。

ペシェグランのアフタヌーンティーセットは、1人2000円で2名から利用できます。お手製のケーキやキッシュ、サラダ、オードブルなど豊富なメニューが特徴で、ボリュームも満足のアフタヌーンティーとなっています。時間は14時から15時までがオーダー時間なので、予約をしておくのがおすすめです。

ペシェグランでは、お得なランチメニューも人気です。ハンバーグや魚料理などボリューミーなランチセットが揃っています。モーニングキッシュセットや、ケーキセットが楽しめるカフェタイムメニューなど、充実したメニューで朝から夜まで時間を問わず美味しい料理やスイーツがいただけます。

住所:北海道札幌市中央区北2条西4丁目1
電話番号:011-206-0690

札幌市清田区にある「ペイストリースナッフルス」は、函館でスタートした人気洋菓子店。名物のチーズオムレットやミルクレープなどのケーキが美味しいと評判で、オンラインでも商品を取り寄せできるお店です。札幌にあるお店には毎日作られる20種類から30種類のスイーツが用意され、サロンでのイートインメニューも豊富なラインナップになっています。

アフタヌーンティーセットの料金は2人3240円（税込）で、サンドイッチやサラダ、自家製ケーキなどボリュームたっぷりの内容が人気です。シンプルにケーキだけを食べたいという方は、ケーキセットもあります。ペイストリースナッフルスのケーキの中では、3種類のミルクレープがおすすめ。人気商品なので、遅い時間だと売り切れの場合もあります。

住所:北海道札幌市清田区清田2条3丁目10-55
電話番号:011-376-0336

札幌で有名な観光スポットのひとつ「白い恋人パーク」。北海道土産として定番の白い恋人を作る工場内の見学や、実際にお菓子作りも体験できる工房もあり、子供から大人まで楽しめる人気スポットです。パーク内にあるカフェ「チョコレートラウンジ」では、オリジナリティ溢れるスイーツメニューをいただくことができます。

人気のイシヤオリジナルティーセット2376円（税込）は、おすすめのスイーツとドリンク2杯分が付いたセット。白い恋人らしい「ホワイトロールケーキ」をはじめ、白い恋人のホワイトチョコと生乳が合わさった絶品ソフトクリーム、ミニケーキなど美味しさが詰まったメニューが人気の理由です。

他にも高さ30cmを誇るジャンボパフェ、定番の白い恋人ソフトクリーム、白いバウムクーヘン、白い恋人パフェなど、白い恋人パークでしか味わえないスペシャルなラインナップが揃います。スイーツには白い恋人に合うように独自ブレンドした、その名も「白い恋人ブレンドコーヒー」を一緒にオーダーするのがおすすめです。

住所:北海道札幌市西区宮の沢22-11-36
電話番号:011-666-1481

アフタヌーンティーを食べるときに気になるのが、食べ方やお皿の順番です。一般的には、3段ある下段、サンドイッチなど軽食のお皿からスタートし、中段のスコーン、そして上段のスイーツという順番がマナーとされています。また、紅茶を飲む際は、ソーサーを持ち上げて飲むと、上品で優雅な印象を与えます。

アフタヌーンティーにはマナーが存在するものの、カフェなどカジュアルな場所はあまり気にする必要はなく、自由におしゃべりを楽しみながら食べても問題はありません。マナーばかりに気を取られて、肝心のスイーツや料理を楽しめないのは本末転倒。マナーが必要な場所とそうでない場所、その時々に応じて対応すればOKです。
 

いかがでしょうか。札幌にはこれだけの充実したアフタヌーンティースポットが点在しています。中心地や駅近くなどアクセスの良い場所が多いので、観光やショッピングの合間にも気軽に利用できます。札幌でアフタヌーンティーを楽しみたいという方は、ぜひ今回の記事を参考にお気に入りの場所を見つけてみてください。