抹茶ティラミスが食べられる東京の店を厳選！話題の枡入りなど絶品スイーツ紹介

イタリア生まれのスイーツ、ティラミスはすっかりおなじみになった定番スイーツのひとつです。そんなティラミスが日本伝統の味の抹茶とコラボしてできたのが抹茶ティラミスです。抹茶が粉雪のように積もったきれいな見た目はもちろん、抹茶の上品な味も楽しめると人気上昇中です。今回は東京で楽しめる抹茶ティラミスについて詳しくご紹介します。

東京には有名なパティスリーや歴史ある和菓子の店舗などさまざまな種類のスイーツがそろっています。ケーキ、アイスクリーム、ドリンクをはじめ抹茶を材料とするスイーツもよりどりみどりです。東京はいわば抹茶スイーツの激戦区です。抹茶を使ったスイーツの新たなブームが次々と起きています。

抹茶は上品な旨みに加えてうっすらとした渋みや苦味がおいしさの魅力です。せっかくの抹茶本来のおいしさを活かすなら、スイーツ全体としての甘さはどうしても控えめになります。東京で味わえる抹茶スイーツはどれも甘さが控えめです。抹茶のふくよかな香りと味わいを堪能できます。

次々と新たなブームが起きる東京のスイーツの中でも抹茶ティラミスは旬の話題となっています。抹茶ティラミスがおいしいと口コミで人気となった東京の店舗には行列ができているほどです。抹茶ティラミスの発祥は京都ですが、東京でも京都に負けないほどおすすめの店舗がそろっています。東京の各店舗も行列に並んでも食べたいおいしさと評判です。

抹茶は碾茶(てんちゃ)と呼ばれる茶葉を乾燥させて作ります。碾茶の茶葉は日差しを避けて栽培するため、通常のお茶に比べて柔らかさのある濃い旨みが特長です。乾燥させた碾茶を石臼で挽くことできめの細かい抹茶になります。抹茶は極上の味わいに加えて栄養価のカテキンが多くふくまれます。東京のスイーツの各店も食材としての抹茶に注目をしています。

抹茶の本場と言えば京都の宇治が有名です。そこで抹茶ティラミスをはじめとする抹茶のスイーツは、宇治産の抹茶を使い京都を発祥として次々と登場してきました。そういった京都の人気店の中には東京に店舗を出すところが増えてきています。京都の名産の抹茶を東京にいながら楽しめます。

抹茶ティラミスの人気の理由はおいしさだけではありません。細かいパウダー状にした抹茶の美しいグリーンはインスタ映えするアイテムです。抹茶ティラミスで人気のお店はいずれも器選びにまでこだわり、シックで大人の雰囲気の盛り付けを工夫しています。SNSでは特に枡入りの抹茶ティラミスが人気です。

抹茶を使ったスイーツの中でも抹茶ティラミスの人気は格別です。マスカルポーネチーズを使った本物のティラミスのコクとあっさりとして上品な甘さの抹茶との組み合わせは、ぜひ実際に味わって試してみたいところです。現在のところ東京の抹茶ティラミスは10軒の店が特に有名です。

抹茶ティラミスのブームの中、マスカルポーネチーズや生クリームなどを使って自宅で作れるレシピも流行しています。しかし百聞は一見に如かず、やはりおすすめは東京にある実際の店舗で本物の抹茶ティラミスを味わってみることです。ここからは行列に並んでも食べたい、東京にある特におすすめの店舗をご紹介していきます。

ここからは東京で抹茶ティラミスを楽しめるおすすめの店舗を一気にご紹介します。まずは東京の銀座にあるSALON GINZA SABOU(サロンギンザサボウ)です。こちらでは枡に入ったティラミスタイプのスイーツ「抹茶パフェ」を楽しめます。枡入りの抹茶パフェはすべて自家製で枯山水の庭をイメージさせるルックスがSNSで大きな話題となっています。

香り高い抹茶の下には濃厚なコクが特徴のマスカルポーネチーズと栗の渋皮煮、さらに和スイーツの定番わらび餅が入っています。サロンギンザサボウの抹茶パフェの単品のお値段は1100円、お茶とのセットは1500円です。煎茶、ほうじ茶、烏龍茶、紅茶、コーヒーから選べます。抹茶パフェをお目当てに週末には開店前から行列ができるほど東京で人気です。

初めて食べて驚くのは枡の大きさです。二号枡ほどの大きさでボリュームのあるスイーツです。抹茶パフェにはマスカルポーネチーズのほかに抹茶クリーム、抹茶アイス、あんこなどが入っていて、食べる場所ごとに味の変化が楽しめます。単品で1100円というお値段以上の価値を感じられます。抹茶パフェのトッピングのフルーツは季節ごとに変わります。

サロンギンザサボウの抹茶パフェはパリパリとした蓋を崩していただく新感覚の抹茶ティラミスです。ランチのメニューにはミニサイズの抹茶パフェを500円の追加で付けることができます。行列必須の店舗ですが、平日夜の時間帯が最もすいています。営業時間は11時から22時、ラストオーダーは21時です。東京の東急プラザ銀座の地下2階にあり無休です。

ティラミスにはココアパウダーをトッピングしますが、抹茶ティラミスではたっぷりの抹茶をトッピングします。抹茶の下にはマスカルポーネを使った本格派のクリームが入っています。MACCHA HOUSE 抹茶館の抹茶ティラミスは鮮やかなグリーンが印象的です。インスタ映えするスイーツとして若い女性を中心にSNSの旬の話題になっています。

東京で注目を集める抹茶ティラミスですが、東京での人気の理由のひとつはユニークな容器です。使われているのは日本酒を飲む時や節分の豆入れでおなじみの本物の枡(ます)です。檜の枡に入った抹茶ティラミスは和の雰囲気そのものです。手に持って食べやすいというメリットもあります。東京で人気の各店舗では枡に入った抹茶ティラミスを楽しめます。

抹茶ティラミスで有名となったMACCHA HOUSE抹茶館は三井アウトレットパーク入間にあります。三井アウトレットパーク入間は東京のすぐお隣にある人気のスポットです。東京初出店のこちらの店舗では京都でブームを巻き起こした抹茶ティラミスを本場の味のままで楽しめます。枡にぎっしりと入った抹茶の下はマスカルポーネのクリームです。

本格的なマスカルポーネはクリーミーでとろとろの食感が特徴です。スプーンですくうとぷるぷるとした質感がわかります。枡の底の部分には抹茶味のスポンジが敷かれています。手に持つと枡から木のぬくもりが伝わると評判です。宇治抹茶のティラミスのお値段は単品で550円、ドリンクセットで850円です。煎茶、玄米茶、ほうじ茶がおすすめです。

週末や連休中は行列ができますが、平日は比較的すぐに入店できます。京都では2時間待ちの行列の時もあるそうですが、アウトレットパーク入間のMACCHA HOUSE抹茶館は数十分の待ち時間で抹茶ティラミスを楽しめます。短い行列で本場の抹茶ティラミスを味わえる穴場の店舗です。営業時間は平日10時から20時まで、土日祝日10時から21時までです。

一人で、または友達や恋人とゆっくりと時間を忘れてくつろげるカフェは大人気のスポットです。カフェ激戦区と言える東京の中心部ですが、抹茶ティラミスを楽しめる和の雰囲気のカフェがあり話題となっています。ここでは抹茶ティラミスで注目を集めている東京のお店からイチオシの2軒を詳しくご紹介します。

京はやしやは1753年に石川県の金沢で創業された茶舗です。その後の三代目が京都の宇治に茶園を開いて本店としました。創業から260年の伝統があり、高品質の宇治の抹茶をふんだんに使ったメニューに定評があります。京はやしやの東京の店舗は、日比谷と目黒のほか、タカシマヤタイムズスクエアと西武池袋にも出店しています。

京はやしやで楽しめるティラミスのスタイルのスイーツが、はんなりチーズケーキです。抹茶味のスフレとムースが二層になったチーズケーキで抹茶好きにはたまらない一品です。ムースの部分にはマスカルポーネチーズを贅沢に使用していて濃厚なコクとなめらかな食感を堪能できます。しっとりとフワフワの両方が特徴のスイーツです。

一番下の部分のスポンジの生地にも石臼挽きの抹茶を練り込み、香り高い抹茶の味を実感できます。表面にたっぷりと振りかけた抹茶クラムは、空気感のある柔らかさで抹茶クリームの深みを引き立てています。甘さを抑えた誰からも愛される抹茶スイーツです。はんなりチーズケーキのお値段は箱入りで直径約12センチのホールタイプで1836円です。

東京の表参道の横道に入った静かな立地です。こちらの茶茶の間は日本茶ソムリエがいる日本茶専門のカフェです。メニューには日本茶によく合う自家製の和スイーツがあります。抹茶ティラミスは期間限定で、春の苺とコラボした抹茶入り苺ティラミスを楽しめます。苺のさわやかな甘酸っぱさが香り高い抹茶とよく合うと好評です。

苺入りの抹茶ティラミスはマスカルポーネチーズの酸味と苺の甘みがよく合う一品です。抹茶は西尾産の高級なものを使用しています。抹茶味のスポンジと苺を並べた見た目も可愛らしいと評判です。抹茶入り苺ティラミスは東京ではここだけで毎年2月から4月初旬にかけて提供しています。お値段は日本茶とセットで1400円、抹茶とセットで1600円です。

抹茶ティラミスのほかには抹茶チーズケーキやわらび餅、ぜんざいなどのスイーツがそろっています。日本茶はスイーツの甘さに負けないよう丁寧に濃いめに入れてもらえます。東京の日本茶好きの方にぜひおすすめです。茶茶の間にはJR原宿、地下鉄明治神宮前、表参道の各駅から徒歩10分ほどで到着します。営業時間は11時から19時まで、月曜定休です。

抹茶ティラミスの魅力は日本茶にもコーヒーにもよく合う汎用性です。もし東京で初めてでも気軽に入れるお店でティラミスを味わってみたいなら、カジュアルな雰囲気の一人でも入りやすいカフェがおすすめです。ここでは東京駅の目の前と伊勢丹立川店の中という特に便利な立地の店舗をご紹介します。

東京の中心、JR東京駅の目の前KITTEにある全部で70席のカフェです。タリーズコーヒーと伊藤園のコラボ店舗なのでコーヒーと日本茶の両方を楽しめます。和モダンの雰囲気の店内でさまざまな種類の和スイーツを味わえます「宇治抹茶ティラミス」が特におすすめです。抹茶味のスポンジの上にあんこ、マスカルポーネのクリームが乗っています。

スポンジには抹茶味の甘いシロップが染み込んでいて苦みは控えめです。トッピングから土台までまさに抹茶尽くしのティラミスです。宇治抹茶ティラミスのお値段は620円です。期間限定でほうじ茶ティラミスが登場してそちらも人気です。東京を代表するターミナル東京駅そばの便利な立地なので、平日のランチタイムや週末は行列に並ぶこともあります。

宇治抹茶ティラミスはバリスタが淹れる本格コーヒーにも日本茶にもよく合いますが、特におすすめしたいのが煎茶の「一番茶めがみ」との組み合わせです。営業時間は朝7時から23時までとなっていてモーニングのメニューもあります。東京駅の前にあり一人で来店するビジネスマンも多いカフェなのでフリーWi-Fiと電源が好評です。

本場京都の生まれの抹茶ティラミスを東京の百貨店の中で気軽に楽しめるのが、こちらの和カフェ京あんじゅです。伊勢丹立川店の4階にあり、ショッピングの途中の休憩に最適です。シックなお皿で提供される抹茶ティラミスはたっぷりと抹茶がかかった一品です。抹茶と黒豆のティラミスはコーヒーまたは紅茶とのセットで972円となっています。

マスカルポーネチーズの濃厚なコクがおいしい本格的な抹茶ティラミスです。トッピングのつやつやした黒豆は抹茶ティラミスの味のアクセントになっています。京あんじゅでは抹茶ティラミスのほかに、あんみつ、黒蜜わらびもちなどの和スイーツがそろっています。ティータイムでも意外とすいている伊勢丹立川店の穴場のカフェでおすすめです。

はるばる京都に出かけなくても東京の店舗で抹茶ティラミスを楽しめるとなれば、そのお値段も気になります。東京には抹茶ティラミスを意外と安いお値段で味わえるお店が次々と登場しています。ここでは抹茶ティラミスをリーズナブルなお値段で気兼ねなく楽しめるお店を2軒ご紹介します。

茶CAFE竹若は銀座駅から徒歩4分、銀座4丁目のビジネスホテル東急ステイ銀座の1階にある日本茶が専門の茶カフェです。抹茶または玉露から選び、時間をかけて淹れた高級茶葉をじっくりと味わえる空間です。抹茶ティラミスは自家製で、抹茶、煎茶、深蒸し煎茶、ほうじ茶などとのセットで楽しめます。セット価格は1180円からです。

枡入りの抹茶ティラミスが話題になる中、こちらの抹茶ティラミスは塗りの枡に入った豪華な一品です。金色と黒の市松模様が高級感を醸し出します。蓋を開けると抹茶のパウダーで描かれた枯山水の模様が現れます。本格マスカルポーネチーズを使ったクリームはふんわりとして優しい甘みがあり柔らかな口当たりが人気です。

古民家をリノベーションした裏参道ガーデンには話題の抹茶ティラミスを楽しめる人気のカフェがあります。宇治園は京都山城で明治2年に創業されたお茶ひとすじの老舗です。この宇治園が裏参道ガーデンに入っていて、抹茶ティラミスが特におすすめです。アクセスは東京メトロ表参道駅から徒歩約6分です。営業時間は11時から19時、不定休です。

宇治園の抹茶ティラミスは可愛いグリーンの枡に入った自家製の一品です。コクのあるマスカルポーネチーズをふんだんに使い満足感があります。枡の中は抹茶とほうじ茶が染みたスポンジが入っています。お茶が付いたセットのお値段は1100円です。宇治園ではほうじ茶ティラミスもあり人気となっています。

甘すぎない上品な味とユニークな枡入りのタイプなどの美しい見た目で抹茶ティラミスの人気はますます高まりを見せています。そして東京で楽しめる抹茶ティラミスはさらなる進化を続けています。ここでは一度は試してみたい異色の味の抹茶ティラミスについてご紹介します。ぜひ店舗に足を運んでみたい2軒の情報です。

コーンショットとはアイスクリームに使うコーンにチョコレートでコーティングをしてオリジナルのドリンクを注いだ新感覚のスイーツです。原宿にあるエニウェア・ドアでは抹茶ティラミスをコーンショットのスタイルで楽しめて人気です。店頭のショーケースにはインスタ映えするルックスのコーンショットがずらりと並んでいます。

エニウェア・ドアにはメルティティラミスというメニューがあります。抹茶味はティラミスのまさに進化形、ティラミスのようなクリームの上には抹茶のパウダーがかかっています。本来の抹茶ティラミスに比べてとろりとした質感なので食べたことのない感覚を楽しめます。抹茶と混ぜてスプーンですくって飲んでいくのがポイントです。お値段は550円です。

豆ちゃは京都の食材を中心においしくてヘルシーな京都のおばんざいを食べられる人気の和食店です。東京では渋谷と新宿に店舗があり、飾らない京都の家庭料理を存分に楽しめます。甘味では豆腐をベースにした抹茶ティラミスが人気となっています。低カロリーで栄養価の高い豆腐のティラミスは女性の注目を集めています。

豆腐を使った抹茶ティラミスは、自宅で抹茶ティラミスを手作りする時のレシピにもよく登場します。豆腐は絹ごしを使い、豆腐のほんのりとした甘みと質感が本物のティラミスのような味を実現させています。豆ちゃの抹茶ティラミスは、手作り派の方には特に試してほしい新感覚の抹茶ティラミスです。豆ちゃは有楽町にも店舗があります。

東京で抹茶ティラミスを楽しめるお店は急速に増えてきています。いろいろな抹茶のスイーツが楽しめる東京では抹茶ティラミスのバリエーションが豊富になっています。枡入りや新感覚のメルティティラミスから豆腐を材料にしたものまで、スイーツとしての抹茶ティラミスは進化を続けています。

ご紹介したとおり、抹茶ティラミスが人気のお店は東京都心のあちこちに点在しています。交通至便なターミナルの東京駅やおしゃれな雰囲気で話題の裏参道など、出かけたついでにふらりと立ち寄れる場所に抹茶ティラミスの有名店があります。時間のとれる休日などは東京で抹茶ティラミスの食べ歩きもおすすめです。

東京のお店で楽しめる枡入りの抹茶ティラミスは若い女性を中心にSNSで話題となっています。東京都心の店舗は週末の午後の時間帯にはかなりの行列になることもあります。行列を避けたいならば、できれば平日の夕方から夜にかけてがおすすめです。特に夜カフェの時間ならば、便利な東京でも待ち時間なしでスムーズに入店できることが多いようです。

抹茶ティラミスが楽しめる東京の店舗をご紹介してきました。枡入りのユニークさもあって抹茶ティラミスは和と洋がコラボする魅力あふれる話題のスイーツです。抹茶の高級感と上品なおいしさで東京のスイーツの中でも人気となっています。皆さんもぜひ今回ご紹介した東京の店舗で絶品の抹茶ティラミスを楽しんでください!