北海道おすすめスポット牛小屋のアイスに行ってみよう!
北海道由仁町にある牛小屋のアイス。知る人ぞ知るアイスの聖地として北海道の中でも有数の名スポットとななっています。店は連日イベントでも行われてるかのような大盛況でアイスクリーム目当てに大勢の人々がやってきます。なぜ牧場アイスがそこまで人気なのでしょうか。またその値段は。今回は牛小屋のアイスについてまとめてみました。
牛小屋のアイスはどこにある?
札幌市から東へおよそ40km、北海道夕張郡に由仁町はあります。街の境目には夕張川が流れるこの馬追丘陵は、農業が盛んで、近年ではハーブガーデンなどの観光資源に力を注いでいます。そんな由仁町でも最近観光スポットとして取りあげあれているのがこのお店、牛小屋のアイスです。
牛小屋のアイスのこだわりが凄い
アイスクリームと聞くと、ポップなサーティワン アイスクリームやハーゲンダッツのような高級路線までさまざまですが、なぜこの牧場のアイスがそこまで人を引き付けるのでしょうか。その理由はこの牧場に隣接されたこのお店独自のこだわりがあるようです。一体どんなこだわりがあるのでしょうか?
そのこだわりは単純です。新鮮なミルクを使うということです。これが当たり前のようでなかなかできません。なぜなら牛小屋のアイスは隣接された北海道細田牧場にあるため、雄大な大自然の中で育てられた乳牛の搾りたてのミルクを使い、当日のうちにアイスを作れるからです。牧場に隣接している環境でないとまずできない芸当です。
当然新鮮なミルクで作ったアイスをその日のうちにお客さんに提供するので美味しくないわけがありません。これは小さな個人経営の店舗だからこそ成せるこだわりです。その分出せるアイスには限りがありますが、それがプレミア感を煽ることで北海道外からも大勢の人々がやってくるのです。
牛小屋のアイスは連日大人気!
さあではそんな牛小屋のアイスまで足を運んでみましょう。274号線を札幌から夕張方面に車を走らせていると右側に細田牧場があり、そこに牛をモチーフにした看板がみつかります。それがこの牧場、牛小屋のアイスです。道は国道沿いを走っていればわかるので迷う心配はありません。
休日に訪れると駐車場はまるでテーマパークのようにびっしり埋まっていて、人気の高さを窺い知ることができます。お店の外観は牧歌的で、牛とドレッドヘアの人形が。実はこのお店、「レゲエ」大好きな店主やっちゃんが切り盛りしているため、レゲエをモチーフにしたものが店中にあふれています。
レゲエってどんな音楽?
レゲエ?といわれてもピンとこない人もいるかもしれませんので軽くおさらいしておきます。レゲエというのはジャマイカで発症したポピュラーミュージックのことです。
音楽に疎いとヒップホップと混同してしまいがちですが、ヒップホップの場合はアメリカ発祥です。両者は音楽のルーツとして発祥国が違い、またレゲエはメロディが主で、ヒップホップはどちらかといえば韻と歌詞を重視する文学的な側面が強いジャンルです。
牛小屋のアイスの内装はレゲエ一色!
さて、そんなレゲエ大好き店主のやっちゃんがいる店内に入っていきましょう。店内で流れる音楽は当然レゲエです。思わずステップを踏みたくなる音楽を背に歩を進めていくと、店の随所でレゲエにマッチしたユニークなこだわりを発見できます。遊び心満載で子供たちが喜ぶ仕掛けがたくさんあります。
牛小屋のアイスはインスタ映えするスポット!
休日には外まで行列が伸びているこのお店では、カップルやご家族連れのお客さんが大勢並んでいます。テーブルにはアイススタンドがあり、こちらに注文したアイスを立てて写真を撮るとインスタ映えするのです。SNSに画像を投稿できるよう工夫されているのがこの店のポイント。
店内は魅力的な仕掛けがいっぱい
牛のかわいらしい人形や店員さん手書きのポップなメニューなど、写真を撮りたくなるような魅力溢れる店内です。インスタ映えするポイントはたくさんあります。たとえば仕掛け奥の壁に白い羽のような絵が大きく描かれているのを確認できますが、これが何かわかるでしょうか。
このように、手前で写真を撮るのです。するとまるで羽が生えたようなインスタ映え写真の完成です。店内はいたるところでネットに画像を投稿されることを意識した内装をしているところがこの店主の遊び心、ビジネスセンスの高さといえるかもしれません。アイスを食べる前にお気に入りの一枚を撮っておくといいでしょう。
名物店主やっちゃんのトークが面白い!
さあそしてこちらが牛小屋のアイス名物店主「やっちゃん」です。レゲエをモチーフにしたファッション、ノリのいい喋り口調、地元ではもはやアイスクリーム店の店主にとどまらない知名度があります。このやっちゃんが客の好みを選りすぐりながら作ってくれます。その間やっちゃんとユニークな会話を楽しみながら出来上がるアイスを待っています。
中にはアイスも好きだけどこの店主のやっちゃんと喋りたいという目的でこの店に訪れるお客さんがいます。店主のやっちゃん、彼はアイスクリームを作ってもよし、その独特なキャラクターもよし、訪れた人々を味でもしゃべりでも笑顔にしてくれる素敵な店主だったのです。
牛小屋のアイスはトッピングが凄い!
そしてこちらがアイスのトッピングがズラっとならんだ日替わりアイスのショーケース。甘党の人はこの並びをみるだけでニコニコ顔になってしまうかもしれません。こちらを見てさらにトッピングメニューを加えて自分でお好みの味をやっちゃんに伝えて作ってもらうことができます。
私たちが想像するアイスはチョコアイスならチョコ、バニラアイスならバニラ、このように味が固定されているものを想像します。トッピングでチョコチップやピスタチオといったものでアクセントを加えて食感をアレンジするのはあったとしても、好みに合わせて中身をかえられるアイスは珍しいでしょう。
この牛小屋のアイスはお客さんの好みの味を聞いた後、ベースとなるアイスに様々なフルーツをトッピングして好みの味に作ってくれるのです。つまり、牛小屋のアイスはレストランのオーダーメードみたいなもので、人の好みによってアイスは様々な表情を変え、十人十色の味にかわるのです。
牛小屋のアイスのトッピングは71種類!
そのトッピングは71種類あり、またズラリとならんだショーケースの中身も日替わりでチェンジします。当日お店に訪れるまで何があるのかわからないところも店が人気たる所以です。
たとえば酸っぱい系が好きならラズベリーやレモンソース、少し甘いのがすきであればマンゴーやパインやココア味、ほろにがアイスが食べたいのであればシナモンカカオ、抹茶味と、無数のトッピングの中から好きな味をセレクトできるのです。
チョコとバナナが好きならバナナチョコをトッピング、りんごとカシスが好きならカシスリンゴ味のアイス、いちごとパインが好きならストロベリーパインといったように、メニューの幅が広いのです。こうした独創的なメニューが牛小屋のアイスの行列が絶えない理由です。
100種類のおすすめメニュー
個性的かつユニークな日替わりメニューはなんと100種類をこえるバリエーションがあり、さらに毎月違う新作も登場することもあって、何度も通う人が続出しているというわけです。一日一つの味を楽しんでも全てのメニューを味わいつくすには100日以上かかる計算です。これなら何度通ってもお客さんは飽きることがありません。
シンプルなソフトクリームも絶品!
ではそのアイスクリームは一体どんな味と魅力があるのでしょうか。こちらではトッピングとソフトクリームがついたアイス。ソフトクリームは、シンプルながらも舌ざわりの良い口溶けが滑らかな一品です。
例えば中華料理では基礎となるチャーハンを食べればその料理人の腕がわかるといわれています。アイスクリームでは基礎となるソフトクリームを一口食べればその店全体のアイスの質がわかるのです。この牛小屋のアイスのソフトクリームは間違いなくホンモノです。
濃厚な搾りたてのミルクが高純度に圧縮されていて、100種類のメニューがなくてもこれだけをたべるためだけに何度も足を運びたくなる美味しさがあります。そう、やっちゃんが作るアイスはトッピングが代名詞ですが、シンプルなソフトクリームだけで十分満足できる味なのです。
牛小屋のアイスのおすすめメニューと値段
ではレゲエな店主やっちゃんが作る絶品アイスのいくつかの人気メニューを紹介しておきましょう。アイスの味は日替わりなのですが、ベースとなるメニューと値段はかわりません。すべてのトッピングメニューを紹介することはできませんが、基本となるメニューの一部を紹介します。
おすすめ1:おひとり様まぜまぜアイス
まずおすすめするのはお店の代名詞ともいえる人気メニュー、おひとり様まぜまぜアイスです。こちらの値段はカップで頼むと550円、コーン注文で580円です。
店主のやっちゃんとじっくりゆっくり話をしながらアイスの好みを伝え、楽しく眺めながら好みの味にトッピングしてもらえる一番人気のメニューです。トッピングはいくつしても値段はかわりません。ただし、味の相性があるので混ぜるとおいしくない組み合わせは店主のやっちゃんによって断られるかもしれません。
こちらは味もさることながらやっちゃんと友達感覚の会話が楽しいと評判です。目の前で手際のいいアイスさばきのパフォーマンス。まるで魚をさばく板前のような手つきでアイスを作ってもらえます。オーダーメードでこの値段は破格でしょう。
おすすめ2:日替わりまぜまぜアイス
そして日替わりまぜまぜアイスも人気のおすすめメニューです。こちらもバリエーションが豊富です。アイス2種類の値段が紙カップ400円でコーンアイスだと430円。ソフトクリームにくわえ日替わりアイスの中から好きなものをチョイスして組み合わせることができます。
画像のアイスはピスタチオとマロンチョコがトッピングされています。ピスタチオのザクザクした食感とマロンチョコのまろやかな味わいで一瞬で平らげてしまう美味しさがあります。スタンダードなメニューで値段もお手頃なのでおすすめです。
おすすめ3:日替わりまぜまぜ2種類バージョン
そしてこちらもおすすめのアイス、日替わりまぜまぜアイス2種とソフトクリームバージョンです。ソフトクリームとアイス2つをトッピングした贅沢な一品。値段はコーンのみ490円、ボリューム満点なアイスがワンコインで食べられるのがうれしいです。
こちらはソフトクリームとパンプキンとピスタチオを組み合わせたカラフルなアイス。口当たりが違う3種類のアイスが口の中を幸せいっぱいに満たしてくれるでしょう。ソフトクリームを加えても値段がさほどかわらないのがうれしいところです。
おすすめ3:日替わりまぜまぜとソフトクリーム
また、ソフトクリームとアイスの組み合わせもおすすめです。こちらはコーンのみ430円。ソフトクリームは牧場でとれたてのミルクを使った絶品の一言。赤いアイスは魔女のくちづけというアイスです。
ラズベリーやブルーベリー、カシスなど大人好みのがフレーバーが口の中にひろがるセクシーな味わい。白いソフトクリームと赤いアイスの組み合わせがとっても魅力的で、クセになってしまうこと間違いナシ。
おすすめ4:キャラメルたっぷり太陽ボール
そして一風変わったメニューがこちらのキャラメルたっぷり太陽ボールもおすすめです。値段は400円。やっちゃんオリジナルのキャラメルソースをソフトクリームにちりばめてキャラメルポップコーンにコーティングしています。
ポップコーンのサクサクとした食感とビターなキャラメルソース、そしてまろやかなソフトクリームは絶妙なバランスで調和していて、口の中を複層的なおいしさに包んでくれます。見た目もポップで可愛いのも人気のポイントです。
北海道にある牛小屋のアイスまでのアクセスは
さあそれでは牛小屋のアイスまでのアクセスをみていきましょう。場所は細田牧場の隣にあります。都内から車でアクセスするより飛行機を使うのがおすすめです。まずは羽田から新千歳空港までアクセスし、そこから電車で川端駅までアクセスしましょう。川端駅から細田牧場まではタクシー移動がおすすめです。約6kmで10分の距離にあります。
牛小屋のアイスの営業時間や定休日は
なお営業時間ですが季節によって異なります。夏季が10時から18時まで、10・11月は10時から17時までとなっています。定休日は毎週水曜日と木曜日、なお営業時間中でもアイスが途中で切れてしまった場合はその時点で閉店となってしまうので注意してください。休日は多少並ぶことになるので早い時間帯に訪れましょう。
牛小屋のアイスは子供たちが遊べるように牧場内のいたるところに休憩スポットがあり、ペットと一緒にきた人のためにドッグランも用意してあります。アイスをたべてお腹を満たしたら子供と一緒に身体を動かしたりできるので、家族連れでも楽しめる北海道が誇るおすすめスポットといえるでしょう。
住所 | 北海道夕張郡由仁町中三川219細田牧場内 |
電話番号 | 0123-86-2848 |
牛小屋のアイスを食べに北海道まで足を運ぼう!
北海道にある牛小屋のアイスについてのおすすめ情報でした。牧場から搾りたてのミルクをその日に作るアイスクリーム。この店はアイスだけでなく、名物店主のトークも楽しめる北海道有数の観光スポットなのです。一度訪れたらもう他のアイスは食べられない。そんな絶品アイスクリームを食べに、是非夕張まで足を運んでみてはいかがでしょうか。
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