ハスカップジュエリーはお土産にも人気！もりもとのお菓子は新千歳空港でも！

ハスカップジュエリーという北海道で人気のお土産の名前を聞いたことはありますか？北海道のお土産といえば白い恋人やロイズ、六花亭などに目を奪われてしまいがちですが、このもりもとのハスカップジュエリーも昭和53年から北海道で愛されているロングセラーの人気のお土産です。今回はこのハスカップジュエリーにライトを当ててご紹介していきます！

ハスカップジュエリーに使われているハスカップですが、あまり聞き馴染みのない名前です。そのハスカップというのは、果実の種類の名前なのですが、日本では北海道でしか栽培していません。そして日本で自然群生しているのは北海道でもほんの一部です。寒い環境でしか育てないハスカップは、育てるのも難しく、苗木でもほとんど出回っていません。

ハスカップは一体どういう果実なのかというと、見た目は少しブルーベリーに似ています。しかし、酸味はハスカップの方が強く、そして甘く、後味がすっきりしているという特徴を持っています。ブルーベリーよりもアントシアニンが何倍も多く含まれていて、更に鉄分、ビタミンE、カルシウムが豊富に含まれています。ブルーベリーより優秀です。

ハスカップジュエリーに使われているハスカップと言う名前は北海道の先住民族であるアイヌのアイヌ語からきています。ハスカップは栄養価が高い果実であるが故に、アイヌの人々には不老長寿の妙薬と呼ばれ、北海道では不老長寿の薬と言われていたそうです。ハスカップの流通は難しいので地元の人以外は冷凍で販売されているものを探してみてください。

北海道の人気のお土産「ハスカップジュエリー」の生みの親であるもりもとは昭和23年の戦後から、中華まんじゅうやあんパンなどを売り歩くことから始まりました。そこからパンの卸売業が始まり、もりもとの最初のヒット作である「雪鶴」が昭和47年に販売開始されました。もりもとの新千歳空港店が開店したのはその後の昭和55年のことです。

そして昭和59年にはハスカップジュエリーが全国菓子大博覧会で内閣総理大臣賞を受賞するという快挙を達成しました。それから続々と北海道の中に店舗を広げて現在は北海道の銘菓として観光客にも、もちろん地元の人にも愛されている商品を作り続けています。創業当時からの「家族団らんや日常をいとおしむ」と言う温かいコンセプトが今も生きています。

もりもとで人気のおすすめのお土産「ハスカップジュエリー」は一体どんな味なのでしょうか。食べた人たちはみんな「甘酸っぱさとまろやかなクリームが絶妙で上品な味わい」と言います。薄焼きクッキーでサンドされた北海道特産のハスカップのジャムとバタークリーム、そして周りを縁取ったクーベルチュールチョコレートが見事に調和しています。

ハスカップジュエリーには他にもあと2種類味があります。「ハスカップジュエリープレミアムブラック」はクッキー生地にブラックココアが練りこまれているプレミアムな味わい、「ハスカップジュエリーホワイトバージョン」は通常のハスカップジュエリーのチョコレートがホワイトチョコになった、ミルク感が味わえるまろやかなハスカップジュエリーです。

もりもとのハスカップジュエリーの美味しさを支えているのは3つのこだわりです。まず一つ目は特製のクッキーに使う小麦粉を吟味することから始まり、マーガリンは使わずにフレッシュなバターを使用しています。マーガリンとバターでは全く風味が違いますもんね。そしてサクサクとした食感と歯ざわり風味が良い焼き加減にこだわっているのです。

続いてはバタークリームです。ハスカップジュエリーのためだけに作られるこのバタークリームにはアーモンドのプラリネが入っています。これが入ることによってコクが生まれ、更に隠し味で柑橘系のお酒を加えているそうです。だから通常のバタークリームとは違う、コクの中にもさっぱりとした味が広がります。

そして最後はチョコレートです。使用しているクーベルチュールチョコレートは、最上質のカカオを使ったフランスのバローナ社製です。そのクーベルチュールチョコレートは独自のブレンドで仕上げています。もりもとの理想の苦味と甘さのバランスが整ったミルクチョコレートが、ハスカップジュエリーの美味しさを更に引き立てています。

ハスカップジュエリーも人気ですが、こちらの姉妹品チェリージュエリーもおすすめのお菓子です。北海道の仁木町で採れたさくらんぼの甘酸っぱさがクセになる、見た目も華やかな可愛いお菓子です。さくらんぼのジャムをバタークリームとクッキーでサンドしてピンク色の可愛いチョコレートでコーティングした、女性へのお土産におすすめのお菓子です。

北海道で人気のもりもとのお土産にはハスカップジュエリー以外にも、おすすめの人気商品がたくさんあります。まず、もりもとの最初のヒット商品である「雪鶴」は地元の銘菓として愛されているロングセラーの口どけの良いブッセです。味は定番のハスカップとばたーくりーむの他に期間限定でゴルゴンゾーラやパルジャミーのなどのチーズ味があります。

こちらのゆきむしスフレももりもとで人気のおすすめ商品です。北海道産の素材にこだわって作った淡い口どけがクセになるふわふわのスフレです。初雪のようにふわふわとしたスフレ生地にサンドされているのは北海道で採れた牛乳で作られたなめらかなクリームです。生地とクリームのバランスが絶妙で、お土産にもおやつにもおすすめのお菓子です。

北海道特産の素材を贅沢に使った、素材の味がそのまま生きている太陽いっぱいゼリーは、北海道の美味しい水から作られています。果実の酸味や甘さが絶妙なバランスで、メリハリのある味が人気です。果物をそのまま食べているかのような素材感、みずみずしい食感は北海道の大自然を感じられるおすすめのお土産です。

北の散歩道は、クッキーとチョコレートの間に北海道産の果実のコンフィチュールがサンドしてある良質なお菓子です。香り豊かなコンフィチュールはさくらんぼとハスカップの2種類です。さくらんぼは甘酸っぱい品種の水門を使用、ハスカップはハスカップジュエリーでおなじみのハスカップを使用しています。どちらもクッキーとチョコの食感が楽しめます。

もりもとの人気の商品は記載仕切れないほどたくさんあります。洋菓子のみならず、和菓子やケーキ、そしてハンバーガーまで幅広いジャンルを製造しています。北海道に行かないとなかなか食べられないものもありますが、お土産で選ぶにも十分すぎるほどのラインナップです。もしもりもとの店舗に行く機会があったら、ぜひたくさん吟味してみてください。

ハスカップジュエリーは北海道のもりもと本店以外では、新千歳空港でも購入することができます。新千歳空港の新施設の「北海道ショールーム」の2階「スイーツアベニュー」で購入可能です。スイーツアベニューは新千歳空港の国内線と国際線のターミナルをつなぐ連絡施設にあります。新千歳空港なら、わかりやすいですし手間がかからずおすすめです。

新千歳空港が便利とは言っても、北海道に行く用事がなければ新千歳空港に行くことはありませんよね。そんな方でもオンラインでハスカップジュエリーを購入することができます。もりもとは北海道地域にしか店舗がないので北海道へ行かない限り店舗で購入することができません。ですから、今すぐ食べてみたいという方はオンラインがおすすめです！

公式ホームページからオンラインでの購入が可能です。ラインナップも豊富で、ハスカップジュエリー以外のお菓子にも目移りしてしまいそうです。もりもとのお菓子はどれもこだわりの製法で作られているのでどのお菓子を選んでもハズレがありません。ですから、自分としてはもちろん、大切な人への贈り物としてもおすすめの商品が揃っています。

北海道のお土産といえば白い恋人やロイズなどを選んでしまいがちな方も、今後はぜひハスカップジュエリーを手に取ってみてください。そのハスカップジュエリーという名にふさわしい「宝石のような美味しさ」がみんなに喜ばれること間違いありません。甘酸っぱさと上品な甘さを兼ね備えたハスカップジュエリーは、北海道のお土産にぴったりです！