栄町市場でディープな那覇観光を楽しもう！飲み歩きにおすすめの店は?

沖縄県の那覇市周辺には魅力的な観光地がたくさんありますが、そんななかでも「大人のディープスポット」として隠れた人気を誇っているのが栄町市場です。今回は那覇市の栄町市場にある飲食店のなかでも特におすすめの場所をいくつかピックアップしてご紹介します。

那覇の栄町市場と言うとディープスポットの印象がまだまだ強く、それ故に初めて足を運んだ観光客などは少し敬遠してしまう部分もあるでしょう。ただしそんな初めての人でも気軽に行けるのが『新小屋』です。この『新小屋』はいい意味で栄町市場っぽくありません。

この『新小屋』は活気にあふれた居酒屋のようなイメージで、地元の人だけでなく観光客からも人気のお店です。ちなみに『新小屋』にはいろいろなメニューがありますが、看板メニューとなっているのが"てっぽう"です。しかし"てっぽう"は大人気メニューなのであっという間になくなります。

栄町市場の『新小屋』は電車でのアクセスが便利です。この『新小屋』はゆいレールの安里駅から歩いてすぐの場所にあります。最寄り駅から店舗までは約200mくらいで、栄町通りを入ってすぐなので初めての人でも迷うことなくアクセスできます。

ちなみに栄町市場の『新小屋』の営業時間は午後18時から深夜25時までとなっています。そしてラストオーダーは閉店1時間前の午後24時です。基本的に『新小屋』には定休日はないので日曜や祝日もOKですが、不定休となる場合もあるためアクセスする場合は確認した方が無難です。

那覇の栄町市場と言えば「呑兵衛の聖地」としても人気ですが、そんなお酒が大好きな人におすすめのお店が『二万八千石』です。ここ『二万八千石』は焼き鳥をメインに取り扱っているお店で、焼き鳥の美味しさは那覇市内でも間違いなくトップクラスに入るでしょう。

また『二万八千石』の焼き鳥は刺さっているネタの1個1個がとても大きいのも特徴です。そのためお酒を飲む人はもちろん、お酒を飲まずに食事を楽しみたい人にもおすすめのお店となっています。焼き鳥は種類が多いので迷ってしまいますが1番人気は火加減が絶妙なレバーの焼き鳥です。

焼き鳥の名店『二万八千石』にアクセスする場合にはゆいレールの安里駅が目印になります。安里駅を出るとすぐの場所にある安里駅前の交差点があってそこから栄町通りへ入れます。この栄町通りを歩いているとすぐに右手側に目的地である『二万八千石』の店舗が姿を現します。

美味しい焼き鳥を肴にお酒を飲める『二万八千石』の営業時間は午後18時から深夜25時までとなっており、ラストオーダーは基本的には設定されています。ただし毎週水曜日が定休日となっているため、もし『二万八千石』へ観光のついで等でアクセスする場合には気を付けてください。

美味しいメニューがたくさんあるだけでなく楽しいエンターテインメント性も備えているのが栄町市場にある『あだん』です。この『あだん』の特徴は何といっても店内にずらりと並べられている串ネタの数々です。栄町市場の『あだん』はここから好きなメニューを選んで焼いてもらうスタイルです。

また串焼き屋さんというとどうしてもお肉ばかりを食べてしまい栄養バランスが偏ってしまいがちですが、ここ栄町市場の『あだん』は野菜を使った串のメニューも豊富に取り揃えているのでその点もばっちりです。故に『あだん』は食べ応えもあって栄養バランスもいいのでとてもコスパの良いお店です。

バランスのいいメニューが大人気の『あだん』は栄町市場の少し奥の方にあります。ゆいレールの安里駅側から栄町通りに入り、だいたい250mくらい歩いていくと『あだん』の店舗へアクセスできます。駅も近いのでお酒を飲みたい人にもおすすめのお店と言えるでしょう。

ちなみに栄町市場の『あだん』は営業時間が午後18時から深夜26時までとなっており、周辺にある店舗と比較すると閉店する時間が遅めなのでゆっくりと串焼きやお酒を楽しめます。ただし毎週日曜日が定休日なので、土日等を使って観光がてらアクセスするなら注意が必要です。

沖縄と言えば普段なかなか食べないような食材を使った料理もあることで有名ですが、栄町市場にある『まるまん』はヤギ料理を得意としているお店です。ヤギと言うと臭みが強いイメージですが、なかには臭みの少ないメニューも多いので初めての人にもぜひおすすめしたいお店です。

ヤギ料理が人気の『まるまん』は栄町通りから少し入った場所にあります。ゆいレールの安里駅から250mくらいの位置にあり、アクセスする時は右側を意識してチェックしていると見落とさずに済みます。営業時間は午後18時から深夜26時までで、毎週日曜日が定休日となっています。

お酒のあてと言うと焼き鳥がイメージが強いですが、栄町市場にある『一番餃子屋』は美味しい餃子をおかずにご飯を楽しめるお店です。ここ『一番餃子屋』はメニューも豊富で、ポピュラーな焼き餃子や水餃子はもちろんスープ餃子などもあるので何度も足を運びたくなるお店です。

美味しい餃子が出迎えてくれる栄町市場の『一番餃子屋』は栄町通りから1本入った場所にあります。そのため初めてアクセスする場合には少し迷ってしまうでしょう。ただし最寄り駅であるゆいレールの安里駅からの距離は100m以内と近いので焦らず探せばすぐに行けます。

栄町市場のなかでも特に気軽に入れると大人気なのが『おでん東大』です。もともとは地元の人たちだけが通う隠れ家的なお店だったのですがインターネット等で口コミで評判が広まり、いまでは半分以上が観光客の日もあるほどです。それ故に『おでん東大』は良くも悪くも落ち着いた雰囲気です。

栄町市場の『おでん東大』は栄町通りを安里駅側から入って2つ目の角を曲がるとアクセスできます。ただし『おでん東大』は美味しいメニューが人気ですが営業時間が少し特殊で、午後21時半から翌朝4時までとなっています。また日曜日と月曜日が定休なので注意しましょう。

ディープで大騒ぎしながら飲むイメージが強い栄町市場のなかでしっぽりと落ち着いて食事できるのが『スタンド末広』です。この『スタンド末広』はメニュー自体はほかのお店と比べると少ないですが、女将さんが丁寧に仕込んだメニューばかりなので味に関しては抜群です。

落ち着いた雰囲気が人気の『スタンド末広』は栄町市場ないにあるアパートの1階部分を店舗としているお店です。栄町通り沿いにあるのでアクセスは簡単です。ただし営業時間が午後19時から深夜24時までと少し短く、カウンター席中心のお店なので満席にもなりやすいです。

那覇の栄町市場で大勢でワイワイしながら飲みたい時におすすめなのが『フルカラー』です。この『フルカラー』はとにかく取り扱っているメニューが豊富で、焼き鳥や煮込みはもちろんピザなどもあります。また2階部分に座敷席があるなどそこそこ大人数で入れるのも魅力です。

さらに栄町市場の『フルカラー』は最寄り駅の安里駅からの距離が100m以内とアクセスしやすいのも嬉しいです。場所は栄町通りの1本北側の通り沿いにあります。ここ『フルカラー』の営業時間は午後17時から深夜25時までですが、金曜や土曜になるとクローズが深夜27時まで延びます。

お酒を飲んだ後のシメに最高の沖縄グルメと言えば沖縄そばです。栄町市場でそんな沖縄そばを食べられるお店が『ボトルネック』です。ここ『ボトルネック』は少し食べ方が変わっていて麺とスープが別々に出てきて、丼ぶりに自分でやかんに入った出汁をかけて食べます。

沖縄そばが楽しめる『ボトルネック』は栄町市場のなかでも少しはずれの場所にあります。すぐ近くに「安里十字路」の交差点があるのでそれを目印にアクセスするのがおすすめです。営業時間は午後18時から深夜25時なので、ぜひ小腹が空いた時には『ボトルネック』はいかがでしょうか。

那覇市の栄町市場というと少し前までは風俗店なども多く近寄りがたいイメージもありましたが、最近では美味しいお店も増えつつあり若い人にもおすすめの観光地となりつつあります。地元のお客さんも多く、那覇の空気感を味わえるスポットとしては栄町市場の右に出る場所はないでしょう。