フローズンスモアはNY発のやみつきスイーツ！東京で食べられるお店はどこ？

今回ご紹介させていただく「フローズンスモア」とは、NYにあるドミニク・アンセル・ベーカリーで売られている人気のスイーツです。行列を作らないと言われているニューヨーカーでさえ列を作ってまで食べると言われているフローズンスモアとは、どのようなスイーツなのでしょうか。東京で食べられるお店や、作り方などについてまとめました。

ニューヨークにあるドミニク・アンセル・ベーカリーのオーナーであるドミニクアンセルが2011年に開発したスイーツで、冷たいチョコレートとバニラアイスをマシュマロに入れて、注文を受けてからマシュマロに焼き目をつけたもののことを言います。凍ったという意味のフローズン、もっとという意味でモアという由来で、フローズンスモアという名前です。

フローズンスモアとは、アメリカ・カナダの伝統的なスイーツである「スモア」のアレンジされたスイーツです。ちなみにスモアとは、焼き目をつけたマシュマロとチョコレートを、グラハムクラッカー二枚で挟んで食べるのだそうです。火を囲んでバーベキューやキャンプなどで食べるのが一般的だそうで、とても美味しそうだと思いませんか。

そんなスモアをアレンジし、バニラアイスが加わったスイーツであるフローズンスモアは、最高に美味しいです。甘い物好きの方にはたまらないのではないでしょうか。バリバリに焼かれたマシュマロは、串に刺されて販売されています。外はパリパリ、中はふわふわ、中に入っているバニラアイスはひんやりとしていてチョコはとろり。想像するだけで幸せです。

フローズンスモアは、ニューヨークにあるドミニクアンセルベーカリーで2011年に売り出されたスイーツです。オーナーであるドミニクアンセルが開発したフローズンスモアが売り出されてから、ニューヨークで行列ができるほど人気を集めたそう。ニューヨークで人気を集めたドミニクは2015年の春、東京の表参道エリアに日本初のお店が出店されました。

ニューヨークでは行列してまで並ぶ習慣はないのですが、ドミニクアンセルベーカリーでは、フローズンスモアを食べるために、なんと2時間以上の街ができるほど人気が沸騰しました。死ぬまでには行きたいベーカリーとしても有名なので、一度は食べてみたいスイーツです。そんな人気店舗、ドニミクが東京で食べられるので、ご紹介をさせていただきます。

東京の表参道にある「ドミニクアンセルベーカリー 」は、ニューヨークのドミニクアンセルベーカリーが日本に初上陸した店舗で、2015年にオープンしました。ドミニクアンセルベーカリーでは、もちろんフローズンスモアだけではなく、看板メニューのクッキーショットやその他パイ生地のパンなど、様々なスイーツが販売されています。

ドミニクアンセルベーカリーへ行ったら、フローズンスモアだけではなく、クッキーショットもおすすめです。チョコクッキーをショットグラスの形に焼き上げ、その中にバニラ風味の冷たいミルクを入れて飲みます。見た目も可愛いので女性からの人気が大変高いようです。イートインの場合お値段は480円で、持ち帰りの値段は2個入りで1512円となります。

またフローズンスモアのお値段は、750円です。東京のドミニクでは、ハチミツ風味のマシュマロでくるまれていて、木の棒に刺さっています。その場で食べていく人もいますが、テイクアウトをして歩きながら食べている人も意外に多いそうです。お値段はお安いわけではありませんが、おしゃれでとっても美味しいので、是非一度行ってみてください。

東京の下北沢にある「プロパガンダ」は、オーガニックワイン等、世界各国のバリエーション豊かなワインに取り揃えているお店です。プロバガンダで食べられるフローズンスモアは、大きくて丸く、マシュマロの弾力を感じられます。オシャレにベリーが添えられていて、甘酸っぱいお味が、甘いフローズンスモアと合います。お値段は600円となります。

プロパガンダは大人っぽい落ち着いた雰囲気のお店で、揺らめくキャンドルを眺めながら、ゆっくりとお食事を楽しめます。無水調理が可能な、鍋バーミキュラを利用した蒸し野菜料理がメイン料理だそうです。深夜まで営業している隠れカフェのようなお店なので、デートにもおすすめです。コース料理もあり、お値段3500円から提供しています。

「宇多田カフェ」とは、東京の渋谷区宇田川町にあるタイ料理専門店のカフェです。タイ料理ならではのトムヤムクンやパッタイ、ガパオ、カオマンガイ、グリーンカレーなどの定番料理はもちろんのこと、人気のフローズンスモアもあります。ここのフローズンスモアは、お値段600円です。とても落ち着いた雰囲気で、リピート客が多いようです。

宇田川カフェは、ランチタイムが11時から17時まで営業しており、お店自体は翌5時まで営業しているので、深夜でも行けて便利です。ランチタムには、お値段800円から890円で食べられてお得です。プラス400円でドリンクバー、サラダビュッフェ、スープバー、デザートをセットにすることができて人気です。ココナッツアイスなども美味しいです。

上記宇田川カフェと同じく、渋谷区宇田川町にある一軒家の「宇田川カフェスイート」は、宇田川カフェと同じグループのお店です。明るく開放感のある宇田川カフェスイートは、とても可愛い絵や小物類が展示されており、女性からの人気が高いお店です。もちろんフローズンスモアも提供されています。コース料理もあり、お値段は4000円からとなります。

この周辺には3軒の宇田川カフェがあるので、食べ比べしても良いかもしれません。宇田川カフェスイートは、主にイタリアン料理が提供されています。お値段もお高くはないので、気軽に足を運んでみてください。こちらのお店も朝の5時まで営業しているので、仕事帰りや夜遅くまで遊んだ後に立ち寄ることもできて便利です。デートにもおすすめです。

東京の渋谷駅から徒歩5分という駅近な場所にある「桜丘カフェ」。このカフェは東京にありながらも、お店にヤギがいるという大変珍しいスポットです。店先にヤギがお出迎えしてくれる東京のカフェだなんて、他に見たことがありますか?そのヤギさんに会うために訪れるお客さんも多いそうで、看板ヤギになっているそうです。そんなほっこりするお店です。

桜丘カフェでは、人気のフローズンスモアが食べられます。冷えたチョコレートとバニラアイスをマシュマロに包んでそのマシュマロに焼き目をつけます。バニラアイスとチョコレートが良い感じにとろける感覚がたまりません。その他ランチメニューも人気で、特に小海老のココナッツミルクカレーは多国籍な風味で女性からの支持が高いメニューだそうです。

また営業時間も長く、8時30分から翌4時までやっています。深夜に行っても営業しているので、便利です。パスタやピザなどメイン料理から、アイス系などのデザートメニューも揃っており、お値段もお高くはないので、お気軽に行ってみてください。店内もおしゃれで落ち着いた雰囲気なので、デートなどにもおすすめできます。

「カフェボヘミア」も、宇田川カフェと同じ系列のお店で、同じく東京都渋谷区宇田川町にあります。フローズンスモアが食べられるお店は、若者の街、渋谷に集中している傾向があるようです。カフェボヘミアでは、ボヘミアという名前らしく、どこかアラブ風な雰囲気で、シーシャという水タバコも楽しむことができます。外国にいる気分を味わえます。

カフェボヘミアでは、トルコやレバノン、イスラエルなどの中東系の料理を楽しめます。普段なかなか味わうことのない料理が食べられるので、人気があります。デザートもアイスはありませんが、チーズケーキやクレームブリュレ、などの自家製スイーツがあります。その中にはフローズンスモアもあるので、是非食べてみてください。お値段も比較的手頃です。

東京の神楽坂にある「神楽坂 茶寮」（サリョウ）でも、フローズンスモアが食べられます。こちらのカフェは神楽坂で人気のカフェで、東京ドームシティや渋谷、軽井沢にも店舗があります。茶寮で食べられるフローズンスモアは、和風の佇まいらしく、抹茶のフローズンスモアです。サクサクなグラノーラの上に抹茶とバニラのアイスがのっています。

そのアイスの上には焼きマシュマロがのっていて、見た目も可愛く味ももちろん美味しいです。抹茶好きの方、是非食べてみてください。お値段は単品で810円、ドリンクとセットで1100円です。それ以外に京抹茶のチョコレートフォンデュや和パフェ、京抹茶のレアチーズケーキなど、抹茶好きにはたまらないメニューが揃っています。

東京以外でも、フローズンスモアが食べられる場所があります。ドミニクアンセルベーカリーが京都高島屋に期間限定で出店されたこともありますが、千葉県船橋市にある「Bell-B」というお店には、常時フローズンスモアが食べられます。ただフローズンスモアは、数量限定で販売されていますので事前に予約をする際に確保していただくようお伝え下さい。

またBell-Bでは、コース料理で出されるデザートを、フローズンスモアに変更をすることも可能です。お電話にて、ご相談いただければと思います。コース料理は、2500円からあります。ピザやパスタ、ハンバーグなど、イタリアンのメニューが主となっております。23時まで営業しているので、夜カフェとしてのご利用もしていただけます。

フローズンスモアは一見作り方が難しそうで家では作れないだろうと思われる方が多いのですが、実は意外と簡単で、頑張れば自宅で作ることができるのです。材料も道具もほとんど使わなくて良いので、バーベキューなどで作ってみてはいかがでしょうか。まず必要な材料は、マシュマロの材料、市販のアイスクリーム、クッキーの型、お好みのトッピングです。

フローズンスモアの作り方をお伝えいたします。上記材料を用意したら、まずはマシュマロを作ります。マシュマロの材料は、粉ゼラチン10g、水80から90ml、砂糖100g、卵白1個分、バニラエッセンス、コーンスターチ(または片栗粉)です。マシュマロの作り方は次にお伝えいたしますので、しっかりとチェックをしてください。

マシュマロの作り方をお伝えいたします。まず下準備として小鍋に水を入れて粉ゼラチンを振り入れふやかしておくのと、バットにコーンスターチを1cm位の深さに入れ表面を平にしてから卵の丸みを利用しへこみを作っておきます。そしたら鍋を火にかけ、ゼラチンを混ぜ溶かします。溶けたら3分の2量の砂糖を2回に分け加えながら溶かします。

ボウルに卵白をいれて、若干白っぽくなってきたら残りの3分の1の砂糖を入れ、ツノが立つまで泡だてます。そして上記ゼラチンを少しずつ入れながらサラサラに泡だてます。その際、お好みでフルーツやエッセンスなどのペーストを入れて、混ぜ合わせます。液状の時にスプーンですくって、へこみに流し入れます。固まったらコーンスターチを絡めます。

上記で完成したマシュマロを、出来れば大きめで深めの型に、半分くらいのところまで流し込みます。次にアイスを乗せ、中にマシュマロを詰め込みます。そしたら冷蔵庫で1時間冷やしましょう。マシュマロが固まったら、型から出し、櫛を刺してガスバーナーで焼き目をつけてカリカリにできたら完成です。意外と作り方は簡単です。

中に入れたアイスクリームを、チョコレートアイスやバナナアイス、イチゴアイスなどに変えてみても良いかもしれません。またトッピングを色々加えてみるのもおすすめです。以上が、フローズンスモアの作り方でした。とてもおしゃれなスイーツなので難しそうに見えますが、お菓子作りを普段からやっている方にとっては簡単かもしれません。

いかがでしたか。今回は、フローズンスモアを東京で食べられるお店や作り方などについて詳しくお伝えいたしました。東京が遠くて行けないという方は、今回ご紹介した作り方を参考に、ご自身で作ってみてはいかがでしょうか。とても美味しいスイーツなので、是非パーティーやキャンプ、バーベキューなどで皆さんで食べてみてください。