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泊いゆまちは那覇の漁港内市場!生マグロや南国の魚介を味わえる!

泊いゆまちは那覇の漁港内市場!生マグロや南国の魚介を味わえる!
投稿日: 2018年11月13日最終更新日: 2020年10月8日

沖縄県那覇市にある沖縄鮮魚卸流通協同組合の泊いゆまち。泊漁港内にあり、その日に水揚げされたばかりの新鮮な魚介を複数の鮮魚店で販売しています。沖縄ならではの鮮魚が沢山並んでおり見ているだけでも楽しむことができる泊いゆまちについて紹介します。

那覇にある泊いゆまち見出し

Photo by Richard, enjoy my life!

観光地として人気が高い沖縄・那覇。気候が良いことから一年を通して多くの観光客が訪れています。沖縄・那覇では独特の食文化となっており珍しい食べ物も多いです。豚肉料理をはじめとし、那覇ならではのカラフルな魚も多いですが、そんな様々な魚介を楽しむことができるのが「泊いゆまち」です。

泊いゆまちって一体何?見出し

Photo by Richard, enjoy my life!

それでは、泊いゆまちについて紹介していきます。そもそも「泊いゆまち」とは一体何なのでしょうか。泊いゆまちは、那覇市港町泊漁港敷地内に地元の鮮魚店が集まって作られた施設であり、沖縄の海産物を広めていくということを目的として2005年にオープンしました。

「泊いゆまち」とはなかなか聞きなれない名前ですが、沖縄の言葉で「いゆ」とは「魚」のこと、「まち」は「市場」のことを意味しています。まさに魚を扱う市場であり、現在では、泊いゆまちは地元の方はもちろんのこと、観光客も多く訪れており人気の観光スポットとなっています。

Photo by merec0

泊いゆまちには、マグロ専門店など水産物仲卸業者が23軒集まっており、泊漁港でその日に水揚げされた新鮮な魚をリーズナブルな価格で手に入れることができます。

一日平均で20トンもの水揚げ量を誇る泊漁港ですが、多いときには50トンもに及びます。その水揚げされた中でもマグロが70%を占めています。つまり泊いゆまちではマグロをリーズナブルな価格で手に入れられるんです。

魚を購入するのはもちろんのこと、その場で解体している姿を見ることができたり、美味しいマグロ丼をその場で食べることができたりと様々な楽しみ方ができる施設です。

泊いゆまちのアクセス方法見出し

Photo by Richard, enjoy my life!

そんな人気の泊いゆまちですが、アクセス方法はどのようになっているのでしょうか。泊いゆまちは電車でのアクセスは沖縄都市モノレール線「美栄橋駅」から徒歩20分弱、バスでのアクセスの場合は「泊高橋駅」から徒歩13分ほどとなっています。

電車やバスでのアクセスは少々不便な場所にありますので、観光で那覇に行かれているという場合にはレンタカーやタクシーでのアクセスがおすすめです。車でアクセスされる場合には、泊いゆまち専用の無料駐車場がありますのでご安心ください。

ちなみに那覇空港から直接アクセスされる場合、車で約15分ほどとなっています。最寄りの那覇ICからのアクセスも10分ほどと利便性は非常に良い場所にあります。

住所 沖縄県那覇市港町1丁目1-18
電話番号 098-868-1096

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泊いゆまちの基本情報見出し

Photo by Blowing Puffer Fish

アクセス方法に続いて、泊いゆまちの基本情報についてです。泊いゆまちの営業時間は6時から18時までとなっています。こういった市場関連の施設は昼過ぎには終わってしまうというところも多いのですが、泊いゆまちは18時までなので地元の方が仕事帰りに寄る姿も多く見受けられます。

ただし、売り切れ次第終了となるお店も多いため、気になるお店がある場合は早めの訪問がおすすめです。定休日はなく年中無休で営業しています。

泊いゆまちの雰囲気見出し

Photo by heniha

それでは、泊いゆまちの雰囲気は一体どのようなものなのでしょうか。泊いゆまちでは23軒ものお店が軒を連ねていますが、その店舗も非常に活気があり連日多くのお客さんが訪れています。

那覇の市場といえば牧志公設市場が有名ですが、牧志公設市場と比較しても地元の方が多く訪れているということが特徴に挙げられます。鮮魚を買うなら牧志公設市場ではなく泊いゆまちだと決めているという方も多いとのことです。

Photo by Nao Iizuka

牧志公設市場と比較するとお食事処は少ないですが、それでもすぐに食べられるお刺身やお寿司なども多く販売されており食べる場所もしっかりとあります。那覇に観光で来られているという方は、持ち帰ってホテルで食べるという方も多いようです。

泊いゆまちと牧志公設市場を両方アクセスしてみて、食べ比べてみるというのも那覇旅行ではおすすめです。

泊いゆまちで見られる様々な魚介見出し

Photo by DavideGorla

泊いゆまちでは、多くの店舗が並んでおり歩いて見ているだけでも非常に楽しく過ごすことができるのでおすすめの観光地です。沖縄でしか見ることができないカラフルな魚も多く、初めて見るという魚も少なくないのではないでしょうか。

沖縄料理店でよく見るグルクンをはじめとし、イラブチャー、オジサン、タマンなど名前を聞いただけではピンとこない不思議な名前の魚が並んでいます。

泊漁港では7割がマグロの漁獲ですので、もちろんマグロは非常に多いです。赤身だけでなく、マグロの尻尾や目玉、カマ、皮など普段のスーパーなどでは見かけない珍しい部位も販売されています。食べ方がわからないといった場合にはぜひ聞いてみてください。

泊いゆまちの魚の解体施設見出し

Photo by hirotoshi

泊いゆまちでは、施設の一番奥に魚の解体施設があります。ガラス張りなので誰でも見ることができ、様々な魚が次から次へとあっという間に解体されていくのを見ているのも非常に楽しいです。

タイミングが良ければマグロの解体ショーを見ることができます。大きなマグロ一匹がどんどん解体されていき、よく見かけるマグロの柵に変わっていく姿を見ているだけでもワクワクします。

Photo by OHTAKE Tomohiro

泊いゆまちに訪れる際には、ぜひ解体施設ものぞいてみてください。そこで解体された新鮮な魚介がそれぞれの店舗に並んでおり、新鮮そのものの魚介を安く手に入れられます。

解体施設ですが、遅い時間に訪れた場合には全て終わってしまっていて誰もいない、ということもあり得ますので、もしこの解体施設目的で泊いゆまちを訪れるという予定の方は、早めの訪問がおすすめです。

泊いゆまちで唯一の食堂:丼すし まぐろ屋本舗見出し

Photo by Dakiny

泊いゆまちでは、魚介を販売しているお店がほとんどですがその中でも一軒だけお食事処があります。それが「丼すし まぐろ屋本舗」です。泊いゆまち内にはこのほかにも「まぐろ屋本舗」という店舗もありますが、こちらはお食事ではなく販売をしている店舗です。

また、この「まぐろ屋本舗」は「カネマツ水産」が母体となっています。鮮魚店の直営店が経営しているということで、鮮度や美味しさは間違いなし、そしてリーズナブルな価格でマグロを食べられるというお墨付きでもあり非常に人気が高いです。

住所 沖縄県那覇市港町1-1-18
電話番号 098-863-7065

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泊いゆまちのまぐろ屋本舗のメニュー見出し

Photo by Tak H.

鮮度も味も間違いなしのまぐろ屋本舗ですが、メニューは一体どのようなものがあるのでしょうか。「まぐろ屋本舗」という店名から、やっぱりメニューはマグロがメインとなっています。そのマグロをたっぷりとリーズナブルな価格でいただくことができるんです。

また、まぐろ屋本舗は朝の6時からの営業となっていますが、6時から11時までと11時からのメニューはそれぞれ違うものとなっています。そこで、それぞれのメニューについて紹介します。

泊いゆまちのまぐろ屋本舗のメニュー1:朝メニュー見出し

Photo by junyaogura

まずは6時から11時までの限定で食べられる朝メニューについて紹介します。朝メニューは2種類のみとなっており、「茶漬け丼」と「海鮮卵かけご飯」です。

まずは「茶漬け丼」についてです。この茶漬け丼は、お店のまかない料理から生まれたメニューであり、特製の醤油に漬け込んだマグロをたっぷりとご飯の上に乗せて、ほうじ茶の出汁をかけて食べる一品です。

新鮮なマグロにしっかりと醤油の味がしみ込んで、アツアツの出汁をかけるとマグロにほんのり火が通りスルスルと食べきれてしまいます。二日酔いの方でもあっさりと食べられる朝食にぴったりのおすすめメニューです。値段は380円と非常にリーズナブルです。

Photo by Yuya Tamai

続いて「海鮮卵かけご飯」です。こちらはご飯の上にたっぷりのマグロとソデイカ、そしてネギがのっており、中央に生卵がトッピングされている豪華な丼です。ご飯は白飯と酢飯から選ぶことができます。

この卵かけご飯にかける醤油にもこだわっており、卵と海鮮の両方に合うようにホタテ等の数種類のエキスが混ざった特製のものを使用しています。そのため、マグロにもソデイカにもタマゴにもぴったりで、口に入れると魚介の旨味が広がっていきます。

海鮮卵かけご飯は、汁物もセットになっており、アーサ汁とイカスミ汁、アラ汁から選ぶことができます。沖縄でしか食べることができないイカスミ汁が人気とのこと。これだけついていて値段は480円です。忙しい時間帯でも、作り置きはせずに一つずつ作ってくれるので鮮度の良いマグロをいつでも食べることができます。

泊いゆまちのまぐろ屋本舗のメニュー2:グランドメニュー見出し

Photo by y_ogagaga

続いて、11時から食べられるグランドメニューの紹介をします。グランドメニューは朝メニューとは違い、丼だけでも様々なメニューが揃っており値段も650円から2150円までと幅広いです。そんな中でも特に人気が高くておすすめなのが「マグロ丼」です。

まぐろ屋本舗のマグロ丼は、650円と非常にリーズナブルですが新鮮なマグロがたっぷりとのっているということで多くの方が注文している人気メニューです。なかなか他のお店でこれだけのマグロがのっていてこの値段ではいただけません。

また、ランチタイムの丼には汁物と小鉢がセットになっており、この汁物は海鮮卵かけご飯と同様に3種類から選ぶことができます。また、ご飯は白飯と酢飯から選ぶことも可能です。

Photo by Kanesue

マグロ丼だけではなく、その他にもネギトロ丼やマグロ中落ち丼、マグロジャージャー丼、マグロ漬け丼、マグロアボカド丼など様々なメニューが揃っており、どれも人気が高くおすすめのものばかりです。

マグロの様々な食べ方を一度で楽しみたいという方には「マグロ三色丼」がおすすめです。マグロの赤身、中落、ネギトロの3種類が一度にのっており値段はなんと1000円でいただくことができます。

マグロだけではなく様々な魚介も一緒に食べたいという方には「美ら海海鮮丼」がおすすめです。マグロ以外にも、イカやエビ、白身魚など様々のっており2000円です。沖縄の美味しい魚介を一度に楽しむことができます。

Photo by hiroooooki

丼の他にも、お寿司のメニューもあります。まぐろ屋本舗のお寿司は一般的なお寿司屋さんのものと比べても非常にネタが大きく食べごたえも抜群で人気が高いです。もちろん使われているネタの鮮度も抜群、誕生日やお祝い事などにお寿司の盛り合わせを予約するのもおすすめです。

泊いゆまちのまぐろ屋本舗の県民カード見出し

Photo by [cipher]

また、まぐろ屋本舗では県民カードというものがあることをご存知でしょうか。沖縄に住んでいるという方はこの県民カードを出すと数種類のメニューを割引価格でいただくことができるんです。マグロ丼やネギトロ丼、中落ち丼であれば、650円をなんと500円、マグロ三色丼は1000円を880円などと割引価格になるんです。

こちらのカードを提示すると1枚で家族何名でも利用することができます。近くに住んでいて頻繁に食べに行くという方には非常にお得で人気のこのカード、ぜひ沖縄県民の方は店員さんに問い合わせてみてください。

泊いゆまちでは地方発送も可能見出し

Photo by __U___

泊いゆまちに観光で行った場合、安くて美味しそうな魚介があっても鮮度が心配で購入できないと思われる方も多いのではないでしょうか。そういった場合でも泊いゆまちから地方へ発送することができるので安心です。

沖縄ならではの魚やリーズナブルな価格で手に入るマグロを自宅に帰っても楽しみたいという場合、全国に発行することが可能です。全ての店が対応しているというわけではありませんので、発送したい場合は聞いてみてください。

泊いゆまちの売店見出し

Photo by takako tominaga

泊いゆまちには入口から入ってすぐの場所に売店もあります。売店では、お弁当やおやつ、飲み物などが販売されており、市場の方だけではなく誰でも気軽に利用することができます。

手作りのおにぎりやお弁当はボリューム満点でリーズナブル、ついつい手を伸ばしたくなってしまいます。ちょっとしたものも揃って居ますので、泊いゆまちで急に何か入り用になった場合にはぜひ売店に寄ってみてください。

那覇に行ったら泊いゆまちに行こう見出し

Photo by __U___

いかがでしたか。沖縄・那覇で人気の泊いゆまちについて紹介しました。市場にその日に水揚げされた新鮮な魚介が並んでおり、見ているだけでも楽しい泊いゆまちです。朝食にもランチにも、お土産を購入するのにおもおすすめな泊いゆまち、ぜひ那覇に行かれる際にはアクセスしてみてはいかがでしょうか。

投稿日: 2018年11月13日最終更新日: 2020年10月8日

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