ココイチのカロリー情報まとめ！ハーフサイズやトッピングメニューは？

カレーといえば、誰もがココイチを頭に思い浮かべるのではないでしょうか。辛さやトッピングを好みに調節できるカレーのメニューに、家庭的な味、全国どこにでもある店舗展開で気軽に立ち寄れるカレー店の一つです。

美味しいのは勿論ですが、ダイエット中や健康管理の問題で食事制限中の方にはカロリーが気になるもの。この記事では、ココイチのカレーの定番メニューや、ハーフサイズ、トッピングのカロリーについて詳しくご紹介いたします。

諸事情でカロリーを気にしながら食事をしている人も多い中で、カレーを食べるとなるとやはりどうしてもカロリーが気になってしまいます。特にココイチは揚げ物などのトッピングが豊富でカレーの種類も多いですので、カロリーがかなり高くなってしまうと気にしている方も多いのではないでしょうか。

定番メニューのカロリーを知っておけば、そのような心配をすることもなく自分の体に合ったメニューを選ぶことができます。

そもそも、成人に必要なカロリーは一日どれくらいなのでしょうか。身長や体重によっても異なりますが、平均すると、成人男性が約2,600キロカロリー、成人女性が2,000キロカロリーです。ですので、一食分は男性850キロカロリー、女性が650キロカロリーを目安にするといいと言えます。

ココイチのメニューを注文する際にも、これらの数値を基準にしてカロリーが高いか低いかを考えてみると非常にわかりやすいでしょう。

ココイチでは、ソース、ライスの量、辛さ、甘さ、トッピングと選び、自分好みのカレーを作ることができす。まずはココイチのカレーの基本である4種類のソース「ポークカレー」「甘口ポークカレー」「ビーフカレー」「ハッシュドビーフ」についてそれぞれのカロリーをご紹介いたします。

まずは一番基本のカレーとなるポークカレーです。通常のグランドメニューでカレーを頼むと、何も言わなければルーはこのポークカレーが基本となります。そのポークカレーですが、ライス300gと仮定して注文するとカロリーは755キロカロリーです。成人女性の1食の目安カロリーよりは高いですが、成人男性の摂取目安カロリーよりは低いものです。

続いては甘口ポークカレーです。甘口ポークカレーはその名のとおり、通常のポークカレーよりも甘めの仕上がりになっていて、辛さが苦手な方におすすめのカレーソースです。こちらも同じくライス300gで比較すると720キロカロリーと、ポークカレーよりも少々低いものとなっています。

女性の目安カロリーよりも高いものとはなりますが、ライスの量も調整できますので、ライス量を減らすとカロリーも低いものになり女性の目安カロリーに近づけることができます。

ビーフカレーは、牛肉がゴロっと形がわかるように入った深みとコクのあるカレーです。こちらもポークカレーと並んで定番のカレーとなっています。特に西日本の方にとっては家庭でのカレーもビーフが定番とのことで、こちらの方が馴染み深い味かもしれません。ポークカレーとは違い、甘口はないのでご注意ください。

ビーフカレーのカロリーは862キロカロリーと、成人女性のカロリーよりは勿論、成人男性の目安のカロリーよりも高いものなっています。カロリーを気にしている場合は、ライスやトッピングを調整して摂取カロリーを下げるか、ビーフカレーを選ばないというのも選択肢の一つです。

最後にご紹介するのがハッシュドビーフです。お肉や玉ねぎの甘みがギュッと凝縮されたソースで、牛肉や玉ねぎが沢山ソースに絡んでいます。カレー専門店のココイチですが、ハッシュドビーフに関しては名前のとおりカレーソースではなく、ハッシュドビーフソースになります。ハヤシライスと考えればわかりやすいでしょう。

ハッシュドビーフのカロリーは868キロカロリーと、ココイチの他のどのソースよりも高いものとなっています。しかしダイエット中などは別として、1日のうちの他の2食でも同じだけのカロリーを摂取している場合以外は気にする必要はないと言えます。

チキンにこみカレーはココイチの中でも定番のカレーの1つです。ルー自体にはチキンカレーソースはありませんので、ポークもしくはビーフと合わせることになりますが、合わせ方によって味が違って美味しいと評判です。

ポークカレーベース、ライスを300gとした場合のチキンにこみカレーは875キロカロリーと、トッピングの中でもカロリーが低いメニューです。ポークカレー自体が755キロカロリーですから、トッピングそのものは120キロカロリーとかなり低いのがわかります。

他のカレーソースと組み合わせて考える場合、この120キロカロリーとカレーソースのカロリーを合わせるとおおよその全体のカロリーがわかります。例えば甘口ポークカレーの場合は720キロカロリーと120キロカロリーを合わせて840キロカロリーですから、ビーフカレーのトッピングなしのカロリーよりも低いということがわかります。

唐揚げ好きの方や男性に人気のトッピングメニューがこちらのフライドチキンです。衣がカリッと、中はジューシーなフライドチキンがスパイシーなカレーとよく合います。

ポークカレーベースのフライドチキンカレーのカロリーは1,051キロカロリーですから、トッピングのフライドチキンのカロリーは296キロカロリーであることがわかります。揚げ物ですから同じ素材であるチキンでもカロリーは高いもので、チキンにこみの倍以上です。

ココイチに限らないことですが、トッピングの乗ったカレーと言えば「カツカレー」が好きという方も多いのではないでしょうか。特に、ロースカツをカツカレーとして提供しているお店も多くあります。ココイチでもロースカツカレーは定番のメニューとして知られており、必ずこれを注文するというお客さんもいるほどです。

そんなロースカツのトッピングのカロリーですが、398キロカロリーとかなり高いのがわかります。フライドチキンよりもさらに100キロカロリー以上高いといえ、ビーフカレーと合わせると1,200キロカロリーを超えてしまうので、女性の場合は一日の摂取カロリーの目安の半分を超えてしまいます。

あまり高いことを気にされるようでしたらやめるのも手ですが、目安はあくまで目安であり、運動される方や営業職などで動き回る方は極端にカロリーを減らすよりも沢山食べた方が体力的にいい部分もありますので、体と相談しながら注文するのがよいでしょう。

カツといえば、ロースカツともう1つはビーフカツが定番のメニューです。最近はビーフカツの専門店も増えているほどブームに火が付いたといえる状態で、ココイチでもビーフカツカレーは人気メニューの一つとなっています。特にビーフカレーやハッシュドビーフと合わせて食べると、牛肉の甘みが濃厚で美味しいと評判です。

そんなビーフカツのトッピングのカロリーは512キロカロリーです。ロースかつよりもさらに高いですが、カロリーを気にされる場合はライスの量を減らしたり、ビーフカレーではなくポークカレーや甘口ポークカレーのソースと合わせるなどして全体の摂取カロリーを減らす工夫をすることも可能です。

カツ関連で言いますと、エビカツカレーも人気のメニューの1つです。衣の中にはプリッとした海老の身が詰まっており、特に女性に人気のトッピングです。テイクアウトが可能であることも人気の理由の1つで、甘口ポークカレーとの組み合わせが海老の甘みを消さないと、人気のコンビネーションになっています。

そんなエビカツカレーはポークカレーソースと300gのご飯の場合、1,040キロカロリーと、同じカツカレーの中でもやはりカロリーの高いお肉類のカレーよりも低いカロリーとなっています。甘口ポークカレーと組み合わせた場合ならば約1,005キロカロリーと、カロリーが低いとまでは言えませんが、比較的高くないとして女性に人気になっています。

同じく魚介系のカレーとして定番なのが、海の幸カレーです。いわゆるシーフードカレーで、えび、いか、あさりがたっぷり入り、家庭の味に近い懐かしい味が人気を呼んでいます。そんな海の幸カレーはポークカレーベース、ライス300gの場合895キロカロリーと、カツカレー類と比較するとカロリーがかなり低いのがわかります。

ヘルシー志向の女性に人気のトッピングがこちらのやさいです。様々な野菜が入っていて、カロリーを気にしている方のみでなく一日の栄養素を気にする方にも人気のメニューです。どのカレーソースとも相性はバッチリで、野菜の甘みを存分に感じられる一品となっています。
 

やさいのトッピングのカロリーは90キロカロリーとかなり低いものとなっています。特に男性の場合はポークカレーと組み合わせても1食の目安カロリーに満たないので、ダイエット中の方や健康診断などで数値を気にされている方にはおすすめです。

最後にご紹介するのはスクランブルエッグです。肉、野菜、魚介のカレーを提供するお店は多いですが、玉子の乗ったカレーを提供するお店は珍しく、ココイチの中でもツウの方が頼むメニューとなっています。お値段もトッピング154円とお手頃なのも魅力となっています。

スクランブルエッグのカロリーは145キロカロリーと、やさいカレーより高いのは当然ですが、チキンにこみよりも高いものとなっています。カロリーが低いと勘違いして注文すると意外と摂取していたとなるメニューですので、ご注意が必要です。

ココイチのカレーのカロリーについてご説明してきましたが、そもそもカロリー以前にカレー自体の量が多いという方もいるのではないでしょうか。そんな方のために実はココイチではハーフサイズのカレーも提供しています。ここでは、ハーフサイズのカレー定番3つをご紹介いたします。

ハーフサイズのカレーでも、やはり定番のポークカレーは提供されています。ライスも150gと、まさにその名のとおりハーフサイズで用意されています。そんなハーフサイズのポークカレーは402キロカロリーと、ポークカレーそのものの半分よりは少々高いカロリーとなっていますが、女性でも気にせず食べられる低いカロリーになっています。

こちらも同じく定番のカレーのビーフカレーですが、やはりハーフサイズのものが提供されています。ちなみに、甘口ポーク、ハッシュドビーフもハーフサイズで提供されており、全てのカレーソースがハーフサイズでも注文できます。スモールサイズのビーフカレーは468キロカロリーです。

勿論ポークカレーよりは高いものとなっていますが、ビーフカレーは食べたいけれどカロリーが気になるという方や、量は沢山食べられないという方におすすめで、これならばカロリーを一切気にせずもりもりと食べることができます。

最後にご紹介するのはフライドチキンカレーです。ポークカレーをベースとした場合、579キロカロリーと、かなり低いカロリーで食べることができます。揚げ物が食べたいけれど、カロリーが気になるという方でも、ハーフサイズであればお腹も気持ちも満たされ、おいしく食べることができます。

食事のバランスを気にされる方はサイドメニューとしてサラダを注文される方も多いのではないでしょうか。ココイチは実はサラダも豊富で、スライスハムサラダや、ポテトサラダ、ソーセージサラダなど、定番から変わり種まで沢山のサラダメニューが提供されており、価格も安くて人気です。

サラダはカロリーが特に低いもの3つが順に、ヤサイサラダ、コーンサラダ、タマゴサラダで、なんとヤサイサラダにいたっては18キロカロリーです。コーンサラダが58キロカロリー、比較的カロリーの高いタマゴサラダが104キロカロリーと、どれも低いカロリーです。食べ順ダイエットを行っている方は、ヤサイサラダを最初に食べてしまうのがおすすめです。

いかがでしたでしょうか。この記事ではココイチのメニューのカロリーを詳しくご紹介いたしました。カレーとなるとカロリーを気にしてつい敬遠してしまいがちですが、カロリーを知ってしまえば食べたいときに体と相談しながら美味しいメニューを注文できます。ぜひココイチで自分に合った美味しいメニューを見つけてみてください。