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ドトールはクレジットカードが使えない?バリューカードなどの支払い方法紹介

ドトールはクレジットカードが使えない?バリューカードなどの支払い方法紹介
投稿日: 2019年1月19日最終更新日: 2020年10月8日

ドトールは国内に1100を超える店舗数を展開するビッグコーヒーチェーンで、各店舗では、常にリーズナブルな価格で美味しいコーヒーを提供しています。ドトールでの支払いはクレジットカードを直接使えませんが、ネットを使えばクレジットカードを活用する方法があります。

ドトールコーヒーでクレジットカードを利用しよう見出し

Photo by yto

ドトールコーヒーは姉妹店のエクセシオールなどを含めると、国内に1300店舗を越えるビッグチェーンで、美味しいコーヒーがリーズナブル価格で楽しめる、人気の高いコーヒーチェーンです。ここではそんなドトールコーヒーについて、クレジットカードやバリューカード、電子マネーの使い道やチャージ方法などの情報を含め紹介します。

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ドトールコーヒーの歴史は?見出し

Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

ドトールコーヒーの創業者・鳥羽博道氏は、20歳の時にコーヒー修業のためブラジルに渡りました。リオデジャネイロやサンパウロでの修行を経て、1962年4月にコーヒー豆の焙煎・卸売会社として有限会社ドトールコーヒーをスタートさせ、1976年には株式会社ドトールコーヒーへと組織を改めました。

鳥羽氏が住んでいたサンパウロの住所が、「ドトール・ピント・フェライス通り85番地」だったことからドトールの名称が生まれています。ドトールコーヒーショップ1号店は、1980年に原宿で日本発のヨーロッパスタイルのカフェとしてスタートしました。

その後、1999年にはエクセシオールカフェを出店し、アメリカ本土やハワイ、バリなどにも店舗を出店してきました。現在では、エクセシオールカフェなどを含めると1300店以上の店舗を持つビッグチェーンとなっています。

ドトールコーヒーのモットー見出し

Photo by yukop

ドトールコーヒー創業者の鳥羽氏は、「一杯の美味しいコーヒーを通じて、お客様に安らぎと活力を提供すること」をコンセプトとしてこのカフェを展開してきました。

彼は「うまさとは、ひとの心に感動を呼び起こすもの」という考え方に基準を置き、自分自身が感激したものを商品にしなければならないという信念を持ってドトールコーヒーを発展させてきました。

ドトールコーヒーのこだわり見出し

Photo by keyaki

ドトールコーヒーは、自分自身が感激するものを商品化するというコンセプトの元に、品質へのこだわりを持って商品開発が行われてきました。これがドトールコーヒーの美味しさの原点となっています。

もう一つのこだわりは、お客様の立場に立つという考え方です。コーヒーの価格は原価や必要経費から割り出すのではなく、お客様の負担にならないコーヒー価格を設定しなければならないという発想法から価格が決められています。

この「お客様の立場に立つ考え方」は、価格のみでなくパンやソーセージなどの食材、店内に飾られる絵画、花、照明、清掃など、すべてお客様の立場に立って考えられています。

ドトールコーヒーの支払いにクレジットカードは使えない?見出し

Photo by くーさん

ドトールコーヒーでは、現金による支払いが基本となっており、クレジットカードが使えないというデメリットがあります。ただし、最近では、プリペイド式のドトールバリューカードや交通系の電子マネー、Tポイントなどが使用できるようになりました。また、インターネットを使ってクレジットカードを活用する方法もあります。

クレジットが利用できる?バリューカード活用法見出し

Photo by mah_japan

ドトールコーヒーでは、クレジットカードは使えないものの、ドトールコーヒーオリジナルのバリューカードが使用できます。

ドトールバリューカードはドトールグループのどの店舗でも使用できるドトール共通のオリジナルプリペイドカードで、1000円単位のチャージにより、マックス3万円までチャージが可能です。チャージすると5%から10%までのポイントが付きます。

バリューカードのチャージ方法としては、お店で現金によりチャージする方法と、Webで会員登録をした後、クレジットカードでチャージする方法があります。お店でのチャージには現金のみで、クレジットカードは使えません。

チャージはクレジットカードが使える

Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

また、カード決済時にも、100円ごとに1ポイントが貯まるという特典があります。ポイントは最終利用日から1年間有効で、10ポイント、つまり10円以上で使用できます。

ドトールバリューカードは、カード発行時の手数料として300円かかりますが、同時に300円分のポイントがもらえるため、実質的には無料でカードが発行されます。バリューカードは年間にチャージする金額に応じてランクがアップします。通常は5%ですが、チャージ金額が年間2万円を越えると7%に、5万円以上で最大の10%となります。

クレジットカードも使えるバリューカードのチャージの日見出し

Photo by wajun

ドトールバリューカードには「チャージの日」というサービスデーが毎月設定されています。月始めの1日に1000円以上チャージした場合には、ボーナスポイントとして10ポイントが付与されます。2000円以上のチャージなら5%のポイントが通常通り付くため、ダブルでポイントが付くという大変お得なサービスデーとなります。

ドトールバリューカードの「チャージの日」には、わざわざお店まで出向かなくてもインターネットでクレジットカードを使ってチャージすることができます。このインターネットとクレジットカードによる便利なチャージ方法は前述のとおりです。

クレジットカードを電子マネーで使う方法見出し

Photo by tkaige

ドトールコーヒーでは、クレジットカードは使えないものの、SuicaやPASMOなどの交通系電子マネーが使用できます。ドトールはJRや私鉄、地下鉄などの主要駅での店舗展開が多いため、交通系の電子マネーは大変使い易く便利です。

JR北海道のKitaca、JR東日本のSuica、首都圏の鉄道、バスなどで利用できるPASMO、名古屋交通開発機構のmanaca、JR西日本のICOCA、JR九州のSUGOCA、西日本鉄道のnimoca、福岡市交通局のはやかけんなど、各地の交通系電子マネーを利用して支払うことができます。

ショピング系電子マネーとクレジットカードを合わせる

Photo by くーさん

交通系電子マネー以外の楽天Edyやnanacoなどの電子マネーは、ドトールでは使えないのが通常です。ただし、ショッピングモールなどに入っているお店では、ショッピングモール自体が承認している電子マネーを利用できるケースがあります。例えばイオンモールならWAONやSUICAなどの電子マネーが、アリオならnanacoの電子マネーが使用できます。

バリューカードでクレジットカードを活用する見出し

Photo by Robert Scoble

クレジットカードはドトールコーヒーの店内では使えないものの、インターネットで活用することができます。その方法はバリューカードのチャージをする際にクレジットカードを利用する方法です。

バリューカードは、ドトール公式サイト・マイドトールにカード情報を登録して使用するプリペイドカードですが、クレジットカードを使ってチャージすることが可能となります。

チャージできるクレジットカードは?

Photo by reynermedia

ドトールバリューカードに利用できるクレジットカードは、VISAカード、Masterカード、セディナカード(OMCカード)の3種類で、、これらのクレジットカードを利用してチャージをすると、2000円以上のチャージで5%のポイントがもらえます。

例えば1万円をチャージすると、通常では5万円のコーヒーを飲んだことに相当する500ポイントが付くという大きなメリットがあるため、店内では使えない一見役立たずのクレジットカードですが、実際にはこのクレジットカードが大きな役割を果たすことになります。

クレジットカードでのチャージでもポイントが付く

Photo by 【J】

クレジットカードによるチャージの場合も、店内での現金によるチャージと同様、年間2000円以上のチャージで5%のポイントが付き、2万円以上のチャージで7%、5万円以上のチャージで10%のポイントが付きます。

クレジットカードによる場合も現金による場合も、年間2000円以上の通常チャージの場合はシルバーランク、2万円以上がゴールドランク、5万円以上の場合はプラチナランクに位置付けられています。高額の現金を持ち歩く機会が減りつつある今日、クレジットカードを使ってチャージができるシステムはドトールフアンにとってうれしい方法です。

ドトールコーヒーでクレジットカードを使うメリット見出し

Photo by Håkan Dahlström

クレジットカードの還元率はクレジットカードの種類によって違いますが、一般的には0.5%から1%です。クレジットカードのみのポイントは小さいものの、バリューカードと併用することにより、ダブルでポイントが付与されるため、大変お得です。

ドトールコーヒーではTカードも使用できますが、ドトールバリューカードと併用して使えないため、ポイントは1%のみです。その意味でも、クレジットカードの役割が大きいことがわかります。

おすすめのクレジットカードの選び方見出し

Photo bye-gabi

クレジットカードを選ぶ際の賢い方法は、年会費無料のクレジットカードを選ぶことです。クレジットカードは長期に渡って使用するため、年会費を年度ごとに払うのが負担となります。それゆえ付帯のサービスがさほど期待できなくても、維持費のかからないクレジットカードを選ぶ方が長い目で見れば得になります。

また、年会費無料のクレジットカードでも、0.5ポイントないしは1ポイントが付きますので、使うたびにポイントが加算されます。

Photo by cafecredit

更に、ドトールバリューカードとの併用などのように、高いポイントが加算されるようなケースもたくさんあり、使い方次第で大きなメリットとなります。

VISAカードやMASTERカードなどのクレジットカードだけでも、たくさんの種類がありますが、例えば楽天カードや、マルイのエポスカード、オリコカードなどを持っているだけで様々なメリットを享受できます。

ドトールコーヒーではTポイントも使える見出し

Photo by yoppy

ドトールコーヒーではクレジットカードが使えないものの、ドトールバリューカード、交通系電子カード、そしてTポイントカードの利用ができます。Tポイントカードのポイント付与は100円で1ポイントとなり、支払いが可能な額は10ポイント、つまり10円からとなります。ただし、Tポイントカードの還元率は1%と低率のため、ドトールバリューカードと比べると利用価値が低いのは否めません。

また、Tポイントカードはバリューカードと併用して使えないため、クレジットカードを活用したバリューカードの方がはるかにお得な方法となります。

ドトールコーヒーの新商品でボーナスポイント見出し

Photo by [puamelia]

ドトールコーヒーで新商品が発売された場合、発売日から4日の間に対象商品をドトールバリューカードで購入すると、ボーナスポイントが3ポイント付与されるという特典があります。これはドトールコーヒーの新商品に対する強い思い入れをの表れであり、新商品を大切に育てるための取り組みの一環です。

ドトールコーヒーの新商品を紹介見出し

Photo by Michael Francis McCarthy

ドトールコーヒーでは新商品の開発にも力を注いでいます。新商品はコーヒーのみでなく、スイーツや軽食、ココアなどにも及び、季節限定の商品なども紹介されます。新商品にはジンジャーやほうじ茶を使用したもの、第4のチョコと言われるブロンドチョコを使用したものなど、ユニークな商品が次々と登場しています。

ドトールコーヒーの新商品1:ミラノサンドカマンベールと海老グラタン

Photo by くーさん

ミラノサンドカマンベールと海老グラタンは2019年1月発売の新商品で、濃厚な海老グラタンをパンにはさんだ冬のみの限定熱々サンドです。ベンネマカロニの入ったグラタンの上には、ぷりぷりの海老やゴーダシュレッドチーズ、カマンベールチーズが乗っており、トッピングのブラックペッパーが利いています。価格は税込み450円となっています。

この商品は既に発売済みですが、新商品発売後4日以内にバリューカードを使えば3ポイントが加算されます。店内でクレジットカードは使えないものの、バリューカードのチャージはクレジットカードでも可能なため、バリューカードやクレジットカードを大いに活用してポイントを貯めましょう。

ドトールコーヒーの新商品2:ジンジャーココア~マシュマロ~

Photo by TAKA@P.P.R.S

ジンジャーココア~マシュマロ~も2019年1月発売の新商品です。この商品は、チョコレートテーストのココアに、みじんぎりの生姜、しょうが汁、生姜パウダーを調合したジンジャーソースを混ぜたオリジナルドリンクです。

仕上げにはホイップクリームとマシュマロが乗り、ココアの甘みとスパイシーなジンジャー、とろけるようなマシュマロの甘みがマッチした絶妙の食感が味わえます。価格はSサイズが税込み380円です。

ドトールコーヒーの新商品3:ほうじ茶ラテ

Photo by amadeusrecord

ほうじ茶ラテも新商品です。ほうじ茶ラテは2種類の京都産ほうじ茶の茶葉をブレンドしたもので、仕上げにホイップクリームが乗り、ミルクのまろやかなテーストとほうじ茶の香ばしい風味がバランス良く味わえる商品です。ホットとアイスがあり、Sサイズがどちらも税込み340円となっています。

ドトールコーヒーの新商品4:ジンジャーほうじ茶ラテ~マシュマロ~

Photo by "KIUKO"

ジンジャーほうじ茶ラテ~マシュマロ~は、香ばしくマイルドな甘さのほうじ茶ラテに、マシュマロとジンジャーソース、ジンジャーパウダーがトッピングされた商品で、ジンジャーが入ることにより後味がピリっとしまる上、特に冬場は体がぽかぽかと温まるヘルシーなドリンクです。税込み価格は400円です。

ドトールコーヒーの新商品5:パリパリブロンドチョコミルクレープ

Photo by Koji Horaguchi

パリパリブロンドチョコミルクレープは、ブラック、ミルク、ホワイトに次ぐ第4のチョコレートとも言われる「ブロンドチョコ」を使用した商品です。カラメル入りのクレープ生地に、ホイップクリームとブロンドチョコ4層、カラメルソース3層が重ねられており、トップにはキャラメル味のグラサージュとカラメルテーストのナパージュが乗っています。

甘さとほろ苦さが入り交じったブロンドチョコのテーストをコーヒーと共に堪能できます。価格は、単品が税込み420円、セット価格が610円となっています。

ドトールコーヒーの新商品6:青森県産りんごのシブースト

Photo by chidorian

青森県産りんごのシブーストは、サクっとしたパイ生地に、牛乳や生クリームを混ぜたアパレイユと、カラメルで煮た青森県産のりんご、カスタードクリーム、メレンゲを混合したシブーストクリームを重ねています。トップは紛糖をバーナーで焦がした上にナパージュが塗られており、側面にはパイ生地のクラムが塗り付けられています。

このケーキはりんごの酸味とシャキシャキの食感が感じられるマイルドなケーキです。価格は単品が税込み420円、セット価格が610円となっています。新商品発売後4日以内にバリューカードを使用すれば3%分のポイントがつくため、新商品情報に耳を傾けつつ、バリューカードやクレジットカードを活用することをおすすめします。

ドトールコーヒーでもクレジットカードを役立てよう見出し

Photo by くーさん

ドトールコーヒーは、国内に1100店舗以上を展開し、海外にも積極的に進出を進めるビッグコーヒーチェーンです。ドトールコーヒーのテーストやお店の雰囲気に対するこだわりがこのチェーンの大きな強みとなっています。ここではそんなドトールコーヒーについて、バリューカードやクレジットカード、電子マネー等の使い方を交えて説明してみました。

投稿日: 2019年1月19日最終更新日: 2020年10月8日

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