富山の日本酒『勝駒』ってどんなお酒?
富山の日本酒「勝駒」は富山県高岡市の清都酒造場が醸造している日本酒です。富山に19蔵ある酒蔵のひとつですが、日本酒にくわしい人なら「勝駒」を知らない人はいないでしょう。山田錦で醸す大吟醸と純米吟醸、五百万石使用の純米酒、本醸造、普通酒の5種類のみ醸造しています。美味しい理由と入手困難な訳を紹介します。
「勝駒」の名前の由来
清都酒造場は初代蔵主の清都慶介が日露戦争から帰還して明治39年に創業した酒蔵です。日露戦争の戦勝にちなんで「勝駒」と名づけられました。
「勝駒」は神社にある絵馬にも使われている言葉ですが、今では「勝駒」と言えば富山で人気の日本酒というのが一般的になっています。
ラベルの逸話
富山で人気の日本酒「勝駒」のラベルは味のある手書き文字ですが、「勝駒」をこよなく愛した芸術家・池田 満寿夫の作品です。
池田 満寿夫は画家、版画家、彫刻家、陶芸家、作家、映画監督と多彩な芸術家ですが、書もレパートリーに入っています。絵と共通するものがあると語っています。
版画家の故・池田万寿夫
池田万寿夫は戦前の1934年に満州で生まれ、長野県長野市で育ち、1997年に亡くなった芸術家です。版画家で有名ですが、その他あらゆるジャンルをこなし、映画監督やテレビ出演までしています。
書は我流で、絵と同じと考えているいるようです。小説の題字や陶芸作品の箱書きをこなしています。自分自身も「浮世絵と書が世界芸術に影響を与えている」と言っています。
富山の日本酒『勝駒』は美味しくて人気!
富山の日本酒「勝駒」は5種類の日本酒しか作っていないと紹介しましたが、2種類の酒米を使っているため種類が多く見えますが醸造アルコールを使っているものと使っていないもの(純米)の2種類しか造っていないといっても過言ではありません。
山田錦で醸す大吟醸と純米吟醸はどちらも精米歩合が50%以下ですのでいずれも大吟醸を名乗れます。五百万石で醸す純米と本醸造も精米歩合が50%と55%でほぼ大吟醸です。
美味しい理由は?
富山の日本酒「勝駒」が美味しい理由の一つに、山田錦などのブランド酒米を100%使い、北アルプスの湧き水を使い、精米歩合もほとんど50%前後で行っていることがあげられます。
しかし清都酒造場が醸造している日本酒ならではの美味しい理由と人気の高さは、たった5人で大量に作らず、丹精込めて酒造りをしていることによるものでしょう。
良質な酒米
美味しい理由の一つ酒米。富山の日本酒「勝駒」は酒米2大トップの山田錦と五百万石を使っています。最高の酒米ブランド山田錦は日本最大の酒どころ兵庫県が主な産地で、人気の獺祭にも使われています。「勝駒」の「大吟醸」と「純米吟醸」に100%使われています。
酒米2大トップのもう一つ五百万石は新潟県が主な産地で、こちらも日本で有数の酒どころです。「勝駒」の「純米酒」「本醸造」「普通酒」に使われています。
美味しい水
兵庫県の酒どころ「灘五郷」が六甲山の水を使っているので有名ですが、富山の酒蔵も隣接する立山などの北アルプスの雪解け水が森林の地中を通って湧き出る綺麗で美味しい水を使っています。
北アルプスの雪解け水が地中から湧き出る水は、富山県や北アルプスの東側の安曇野でもわさびの栽培に使われるほど綺麗で美味しい水です。酒造りにも非常に適しています。
冬の厳しさ
酒造りには良質の酒米、美味しい水の他に、冬の厳しい寒さが必要です。日本の有名な酒どころでは、この条件がそろっています。新潟や富山は特にそうです。京都の伏見や兵庫県の灘も冬の寒さは厳しい地域になります。
日本酒は最高15℃程度で発酵する必要があります。一方で雑菌の繁殖を防ぐために冬に厳しい寒さが必要です。富山県の厳しい寒さは美味しい日本酒造りに向いていると言えます。
富山の日本酒『勝駒』は手に入りにくい?
小さな店が美味しいものを作って人気が出た場合、当初の少人数での手作りにこだわり行列ができたり、入手困難になるケースと事業を広げるケースがあります。
兵庫県で人気のお菓子「小山ロール」は工場と店舗を拡大して成功しています。日本酒の獺祭も生産量を確保しています。一方焼酎の森伊蔵のように人気が出ても量産しない所もあります。勝駒も後者に入ります。森伊蔵同様に人気が出たからと言って値段は上げません。
手に入りにくい理由は?
富山の日本酒「勝駒」が手に入りにくい理由は、そもそも生産量が少ないからです。これは僅か5人の造り手が品質にこだわり、丁寧に酒造りをしているからです。
そして、その少量生産が美味しい酒造りにつながり、人気がでて入手困難になったのです。さらにネットに出回って高値で売られないよう工夫していることも手に入りにくい理由になっています。
小さな酒蔵
「勝駒」の瓶に次のように書かれています。「小さな手造り酒やですから年に、そう、こっぽり(沢山)とはできません。造り手、僅か五人で、こつこつと一心に醸っています。」
「これまでも、そうでした。これからも、そうです。年に少量。でも、量産では出せないうまさを醸り続け、守ってゆきたい(「真の贅沢を知る酒」--そう評して下さった方がいました)。誇りをもって--「わたし達は、富山でいちばん小さな造り酒やです。」
地元優先
人気が出て、少量しかないという場合、転売目的で購入してネットで高値で売ることが横行します。現に大手の通販サイトでも通常3,000円ほどの勝駒純米1800mlが1,7000円以上で販売されています。もっと高額のところも増えています。
対抗策として転売目的でないか確認するか、信頼できる地元を優先するようになっています。絶対転売の心配のない地元居酒屋にも多く出ていますので居酒屋がねらい目です。
人気がでて希少になっている
「勝駒」は僅か5人で丁寧に造っているため、量産できないということが、むしろ人気となり注文が殺到するも定価で入手するのは困難になっています。
楽天などの大手通販でも高額になっているため、安く手に入れるには地元に出向き、酒屋で入手するしかありません。しかも転売ではないことを証明する必要があります。地元の居酒屋にはよく出ていますので飲みたければ居酒屋が最適です。
富山の日本酒『勝駒』の販売店
富山の日本酒「勝駒」を造っている清都酒造場。この清都酒造場がある富山県高岡市にお酒の販売店が2つあります。いずれも北陸の地酒、特に富山の地酒に力を入れています。
なかやす酒販は1976年創業の販売店ですが、お酒に関するコンサルタントや講習会も行う販売店で、フレーバーズ木屋本店は慶応元年創業の老舗販売店です。いずれも通販もしています。
なかやす酒販株式会社
なかやす酒販株式会社は「勝駒」を造っている清都酒造場がある富山県高岡市にあります。富山県の日本酒を中心に北陸の日本酒を扱う販売店です。ワインも販売しています。
なかやす酒販株式会社のモットーはただ売るだけでなく、様々な情報の伝道師でありたいということです。その一環としてお酒に関する講習会なども実施しています。もちろん「勝駒」についてもホームページに特別コーナーを設けて現在の状況を報告しています。
なかやす酒販株式会社のアプリをインストールすることにより、「勝駒」の最新の入荷状況がわかることになっています。発表後は注文が殺到するのは必至ですが、どのような手順で入手するかは不明です。
同様に人気があっても量産しない焼酎の「森伊蔵」は、毎月の電話と店頭での抽選しかありませんが、電話は何度挑戦しても売り切れでした。もはや定価での入手は困難です。
店舗詳細とアクセス
なかやす酒販の取り扱い商品は富山を中心に北陸の地酒および世界のワインです。お酒に関するコンサルティングや講習会も行います。営業時間は9:00-19:00で定休日は水曜日です。
なかやす酒販へのアクセスは「あいの風とやま鉄道」(旧北陸本線)高岡駅・瑞龍寺口(南口)から自動車で2分、徒歩で10分程のところです。高岡で見どころの瑞龍寺から車で2分程になります。
住所 | 富山県高岡市清水町3-5-58 |
電話番号 | 0766-25-9000 |
フレーバーズ木屋本店
木屋は富山県高岡市に慶応元年に創業した老舗酒販売店です。高岡大仏の近くにあり北陸の地酒を中心にワインから本格焼酎まで幅広く揃えています。ネット通販もしていますが、全国的にも有名な焼酎「魔王」と富山県の日本酒「勝駒」は店頭販売のみです。
店は高岡大仏大型観光バス駐車場に隣接する便利な場所にあり、お土産も売っていますので気楽に入れます。木屋オリジナルの日本酒「市左衛門」もあります。
店舗詳細とアクセス
フレーバーズ木屋本店の取り扱い商品は北陸の地酒、本格焼酎、世界のワイン、ビールとほとんどの酒類を揃え通販もしています。店舗の営業は10:00-19:00で月曜日定休です。
フレーバーズ木屋本店へのアクセスは「あいの風とやま鉄道」(旧北陸本線)高岡駅の北口を出て、路面電車万葉線の末広町駅を右に行った高岡大仏の隣にあります。高岡駅から約700mで徒歩約8分になります。
住所 | 富山県高岡市御旅屋町 エルパセオ1階 |
電話番号 | 0766-25-0077 |
富山の日本酒『勝駒』は通販で買える?
富山の日本酒「勝駒」は地元富山の酒販売店でもなかなか手に入りませんので、通販での購入を考えるのは自然の流れです。方法としてよく知られている大手の通販サイトの場合と地元の酒販売店等が運営している通販があります。
地元の酒販売店の通販サイトの場合は定価で販売されていますが品切れが多いです。どうしても手に入れようとすれば大手の通販サイトですが定価の数倍します。
通販でも買えるがプレミア価格
富山の日本酒「勝駒」をどうしても入手したい場合は、amazonや楽天市場を利用すれば入手できますが、2019年1月での調査では定価5,400円の勝駒大吟醸1800mlがamazonで23,600円です。
同じく大吟醸1800mlが楽天市場では2019年1月の調査で21,600円でamazon同様に定価の4倍近くになっています。
定価で買えるショップは?
富山の地元の酒販売店が定価での通販ショップをしています。前述した富山県高岡市の「なかやす酒販株式会社」が「北陸の酒.com」という名前で通販ショップを開いています。
また「フレーバーズ木屋本店」も「フレーバーズオンラインショップ」を開いています。それから全国版の地酒、焼酎、ワイン通販のMATSUZAKIもあります。MATSUZAKIは実店舗もあります。しかしいずれの通販ショップも「勝駒」は品切れ状態が続いています。
問い合わせにも丁寧に答えてくれる『北陸の酒.com』
「北陸の酒.com」は富山県高岡市に酒販売店を構える「なかやす酒販」が運営する通販ショップです。「なかやす酒販」はお酒を売るだけでなく、酒に関するコンサルタントもすることで有名な販売店ですので通販サイトからの問い合わせにも丁寧に答えてくれます。
「北陸の酒.com」は入手困難と評判の「勝駒」を始め、他店では扱っていない限定の商品も扱っています。勝駒を造っている清都酒造場も限られた販売店にしか卸していません。
実店舗もあり『MATSUZAKI』
「MATSUZAKI」は全国規模の酒類の通販ショップですが新宿等に実店舗も構えています。全国の地酒、焼酎、リキュールと世界のワインを揃えています。
富山の地酒「勝駒」も扱っていますので、数少ない量の「勝駒」を出荷する販売店として清都酒造場が「MATSUZAKI」を選んだことにもなります。「MATSUZAKI」も清都酒造場よりも古い明治20年創業の老舗なのです。
富山の日本酒『勝駒』のおすすめ銘柄ラインナップ
それでは、もう一度富山の日本酒「勝駒」の銘柄を整理しましょう。まず酒米は山田錦と五百万石を使っているということです。あとは本醸造酒(原料に醸造アルコールあり)か純米酒かということになります。
山田錦使用で大吟醸と純米吟醸、五百万石使用で純米酒、本醸造、普通酒を造っています。その他生酒や季節の銘柄を製造しています。
精米歩合は大吟醸が40%,純米吟醸が50%,純米酒が50%,本醸造が55%,普通酒が60%とほとんどの銘柄が大吟醸(50%以下)なみの精米歩合というのが勝駒の特徴です。
死ぬまでに一度は飲みたい『勝駒大吟醸特吟』
富山の日本酒「勝駒」の中でも最高峰にして、入手最難関なのが年に1度だけ10月に出荷される季節限定酒「勝駒大吟醸特吟」です。
スペックは通常の大吟醸と変わりませんが、(一部に精米歩合が35%という情報もあります。)通常は醪をプレスで搾るのに対し、特吟は袋搾りで布袋に醪を入れ自重で搾ると言われています。値段も入手難易度も高いですが死ぬまでに一度は飲みたい銘柄です。
商品情報
「勝駒大吟醸特吟」は原料が米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコールで、酒米は山田錦を100%使っています。精米歩合は40%(一部35%の情報もあり)、アルコール度数は17度です。
出荷は年に1度10月の季節限定銘柄になります。価格は1800mlで税抜き8,000円です。出荷は完全割当制。
淡麗辛口ならコレ『勝駒大吟醸』
季節限定の「勝駒大吟醸特吟」を除けば「勝駒」の中で最高峰の銘柄が「勝駒大吟醸」です。日本酒度が+4で淡麗辛口と言われている銘柄になります。
グラスを口に近づけた時の吟醸香よりも、口に含んだときの含み香のほうが優れているといわれる銘柄です。大吟醸特有のスッキリ感が優れています。「勝駒大吟醸特吟」ほど入手困難ではなく贈答用にも多く使われています。
商品情報
「勝駒大吟醸」は原料が米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコールで、酒米は山田錦を100%使っています。
精米歩合は40%、アルコール度数は17度、日本酒度は+4です。価格は1800mlで税抜き5,000円になります。
米の旨さが凝縮『勝駒純米吟醸』
「勝駒純米吟醸」はブランド酒米の山田錦を50%まで磨いていますので、「純米大吟醸」を名のれます。「勝駒」を造っている清都酒造場は全般的に精米歩合に関して、例え大吟醸並みでも、控えめの吟醸と称する厳しさ、謙虚さがあります。価格とのバランスがいいです。
この謙虚さは清都酒造場のモットー「不容偽」(偽を容わず)の現れです。「勝駒純米吟醸」はファンの間ではランクが上の大吟醸より美味しいと人気の銘柄になっています。
商品情報
「勝駒純米吟醸」は原料が米(国産)、米こうじ(国産米)で醸造アルコールは使っていません。酒米は山田錦を100%使っています。
精米歩合は50%、アルコール度数は15.8度になります。日本酒度は+1で大吟醸より辛さ控えめの「やや辛口」です。価格は1800mlで税抜き4,000円になります。
これぞ富山の純米酒『勝駒純米』
「勝駒純米酒」は、酒米を山田錦ではなくて五百万石を使っていること以外はスペックが「勝駒純米吟醸」と全く同じということに驚きます。
いずれも精米歩合が50%なのです。「純米酒」は精米歩合の決まりはありませんが、一般的には純米吟醸よりランクが落ちます。しかし精米歩合では「勝駒純米吟醸」と同じスペックです。酒米のランク違いとしか思えません。コストパフォーマンス抜群です。
商品情報
「勝駒純米酒」は原料が米(国産)、米こうじ(国産米)で醸造アルコールは使っていません。酒米は富山県南砺産五百万石を100%使っています。
精米歩合は50%、アルコール度数は15.8度になります。日本酒度は+1で大吟醸より辛さ控えめの「やや辛口」です。価格は1800mlで税抜き2,800円になります。
富山の日本酒『勝駒』を作る蔵元情報
富山の日本酒『勝駒』を造る酒蔵の建物について紹介します。日露戦争後の明治39年創業で、風情ある建物が残っています。玄関に各銘柄サンプルが置いてあります。販売可能なものは前に出ています。品切れの時は試飲が可能な場合もあります。
総製造量300石ほどの小さな蔵で「小さな蔵なりの造り方、アイテムは増やさない、中途半端な新製品は出さない」と現蔵元の清都康介氏は言っています。
基本情報
場所は富山県高岡市の「あいの風とやま鉄道」(旧北陸本線)の高岡駅から北に約2kmのところにあります。
高岡駅から路面電車の万葉線に乗って「広小路駅」下車で徒歩10分です。営業時間9:30から16:00で土曜、日曜、祝日は定休日になります。
住所 | 富山県高岡市京町12-12 |
電話番号 | 0766-22-0557 |
蔵の建物は国の有形文化財
明治39年創業の清都酒造場は小さいですが風情ある建物で、酒蔵らしく杉玉も下がっています。この建物は平成12年に国の有形文化財に登録されました。
建物は木造2階建ての切妻造りで平入です。黒い板塀、まるで京都の町家を感じさせる格子の玄関や窓、そして杉玉は風情を感じさせます。玄関にかかる貫禄ある看板に赤い「勝」の字と旭日旗と馬が描かれています。
蔵見学はできる?
最近知名度の上がっている清都酒造場を見学してみたいというニーズは広がって当然です。しかし見学してもらうためには、それだけの人手と場所の整備が必要です。
清都酒造場は前述したように5人が酒造りに集中していますので、見学は難しいと思われますが、見学の実績はあります。ただしあくまで小さな酒蔵ですので控えめに見学する必要があります。
アクセス
JR「富山駅」からあいの風とやま鉄道で「高岡駅」に向かい、路面電車万葉線に乗り換えて「広小路駅」下車、徒歩10分になります。万葉線の「高岡駅前」から「広小路駅」までは6分です。
高岡駅から清都酒造場へは距離約2kmですので高岡大仏や高岡城跡のある高岡古城公園を散策して徒歩で向かうのも一つの方法です。
富山県高岡市の名所
「勝駒」を造る清都酒造場がある高岡市の名所を紹介します。入手困難な「勝駒」を味わうには現地に行くしかないと思われる人にも耳よりの情報です。
高岡市では瑞龍寺を是非見るべきです。全国的にも知名度のある曹洞宗(禅宗)の寺で国宝に指定されています。瑞龍寺の特徴は伽藍の各建物が一直線上に配置され各堂が回廊によってつながれていることです。典型的な禅宗寺院の様式を如実に伝えています。
日本酒好きなら一度は飲みたい!見つけたら即買いで
儲けるためではなく、ただ愚直に品質を追求した美味しい日本酒というのはどのようなものか。この結果を味わいたければ富山県高岡市の小さな清都酒造場が醸す日本酒「勝駒」を味わってみる価値があります。期待先行で「美味しい」と言わなければ怒られると思わずに挑戦しましょう。入手困難ですので見つけたら即買いです。
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