雨晴海岸の義経岩ってどこにある？アクセスと絶景スポット情報を紹介！

万葉の歌人大伴家持が愛した雨晴(あまはらし)海岸の義経岩をはじめとした雨晴海岸のシンボル義経岩を横山大観も絵にしている絶景とその近隣の名所及び氷見市と高岡市の観光スポット名所などを、景色、眺め、そのアクセス方法などをご紹介いたします。

雨晴海岸への東京からのアクセスについて、東京駅から北陸新幹線で新高岡まで所要時間1時間20分、JR城端線に乗換高岡まで3分、さらにJR氷見線で雨晴駅迄約20分です。待ち合わせ時間を入れても約3時間10分です。駅からは徒歩5分で雨晴海岸へ着きます。

1187年義経と弁慶が山伏姿に変装して奥州へと落ち延びる途中、にわか雨の晴れるのを待ったという岩のことで地名の「雨晴」の由来ともいわれています。また伝説ではこの大きな岩を弁慶が持ち上げたという説もあります。義経岩の上には義経社という小さな祠があります。

住所:富山県高岡市太田雨晴

JR氷見線雨晴駅から徒歩5分/JR新高岡駅から２番バス乗り場から加越能バス(伏木駅経由氷見市民病院行、ふしき病院経由氷見市民病院行、伏木駅経由磯はなび行)「岩崎」下車すぐ/高岡駅古城公園口(北口)4番乗り場から（伏木駅経由氷見市民病院行き、ふしき病院経由氷見市民病院行き、伏木駅経由磯はなび行き）「岩崎」下車 すぐ能越自動車道高岡北ICから20分/北陸自動車道高岡砺波スマートICから35分です。

雨晴海岸のフォトを見ると必ず写っている海の中の大きな岩が「女岩」です。国の名勝指定で、松尾芭蕉が「わせの香や分入右は有磯海」という句に取り入れた景色です。由来は周囲の数多の岩を子供に見立て「女岩」と呼ばれています。

雨晴海岸からの眺めは世界に一つだけで海越しに見える3000メートル級の立山連峰の景色は世界に一つだけの眺めといわれています。正にカメラマンにとって最高のアングルといえるでしょう。また冬の「けあらし」と呼ばれる蒸気霧を撮るために出向く方も多いです。

雨晴海岸から氷見の松田江の長浜までは「白砂青松百選」、「日本渚百選」に選ばれており雨晴海岸海水浴場や松田枝浜海水浴場といった眺めの良いロケーションで磯遊びに、サーフィンにと景色を楽しみながら「日本海」の荒波を感じるのも良いものです。

1918年諏訪社の老松を切り出した際に発見され、4世紀から5世紀にかけて築かれた2基の前方後円墳と14基以上の円墳からなっていましたが現在は2基のみ史跡公園の中で保存されております。見学は自由で無料です。

住所:富山県高岡市太田

武田家は、武田信玄の弟逍遥軒信綱の子孫でと伝えられ、代々太田村の肝煎りを務めた豪農で約200年前に建てられたその姿を現在に伝える名所旧跡です。入場料は高校生以上210円、中学生以下は無料です。アクセスは雨晴駅から徒歩15分です。

住所:富山県高岡市太田4258-1 電話番号:0766-44-0714

雨晴海岸へのトレッキングの途中スポットでもあるこの寺は日本一の大きさといわれる庭園の石や、三重の塔、天王殿など見所も多くあり、座禅修行道場と知られています。拝観は無料で、アクセスは加越能バス 高岡駅より守山経由氷見行　国泰寺下車 徒歩15分です。

住所:富山県高岡市太田184 電話番号:0766-44-0610

伏木古府若草バス停を出発2.8Km(40分)で平和の鐘から1.0Km(15分)で大師ヶ岳入口から1.2Km(30分)で大師ヶ岳山頂から2.5Km(38分)で国泰寺から1.9Km(25分)で自然休養村アッパレハウスから2.8Km(40分)で松太枝浜から7Km(25分)で義経岩から0.5Km(7分)でJR雨晴駅までの全長14.1㎞所要時間3時間40分のコースです。

二上山の山腹、山頂をめぐり、立山連峰から能登半島までを眺められる約8㎞のドライブコースで、道路沿いには守山城址、平和観音像、大伴家持像、仏舎利塔、平和の鐘、万葉植物園などがあります。アクセスは高岡駅から車で15分の処です。但し冬期は封鎖されます。

加賀藩三代藩主前田利常公によって二代藩主利永公の菩提寺として1663年に建立された曹洞宗のお寺です。国の重要文化財として指定されている建造物は、総門/山門/仏殿/法堂/明王堂(現僧堂)/回廊であり、江戸初期の禅宗寺院建築で当時を偲ばせる観光スポットです。

アクセスは、あいの風とやま鉄道「高岡駅」から徒歩10分/JR「新高岡駅」から徒歩15分/能越自動車道高岡ICから車で10分です。拝観料は大人500円/中高生200円/小学生100円です。営業時間は午前9時から午後4時30分までです。

住所:富山県高岡市関本町35 電話番号:0766-22-0179

奈良、鎌倉と並ぶ日本三大仏の一つで現在の大仏は1993年に三代目として造立された高さ16ｍの阿弥陀如来坐像です。高岡市民からも親しまれる象徴的存在の名所スポットです。アクセスはあいの風とやま鉄道高岡駅から徒歩10分です。

住所:富山県高岡市大手町11-29 電話番号:0766-23-9156

雨晴海岸ゆかりのある大伴家持の歌碑があり、境内には大伴神社もあります。越中には一の宮と呼ばれるのは4社あり、その中でも最有力なのがこの気多神社です。長い坂道と階段を上って鳥居から振り返ると伏木の町並み、海岸を眺めることができます。

住所:富山県高岡市伏木一宮1-10-1 電話番号:0766-44-1836

大伴家持がかって政務をとった国庁跡に近い眺望の効く場所に万葉歴史館があります。敷地内には万葉集ゆかりの花木を植栽した「四季の庭」を楽しむことができます。入館料は中学生以上が210円/65歳以上は160円です。

住所:富山県高岡市伏木一宮1-11-11 電話番号:0766-44-5511

矢部川の河口にある伏木は古くから日本海沿岸の漁港で、18世紀には北前船交易が盛んで廻船問屋旧秋元家の町屋を北前船資料館として開放したものです。土蔵の屋根の上には、港への出入りを見張る望楼が設置され実際に上り日本海の景色を眺められます。

アクセスはJR氷見線伏木駅から徒歩約10分/能越自動車道高岡北ICから車で約15分です。入場料は大人210円/中学生以下無料です。営業時間は午前9時から午後4時30分まで、定休日は毎週火曜日(祝日の場合翌日)です。

住所:富山県高岡市伏木古国7-49 電話番号:0766-44-3999

総面積40840平方メートルの公園内には、つつじ類15210本、桜200本が植えられています。4月には桜のトンネル、5月にはつつじの絨毯と目を癒される観光スポットです。あいの風とやま鉄道高岡駅から車で20分/能越自動車道高岡ICから車で5分の所で入場は無料です。

住所:富山県高岡市笹八口男撲1-2 電話番号:0766-20-1623(高岡市水道局総務課)

「氷見の寒ブリ」としても有名な氷見市、富山湾越しに立山連峰を見る景色と風光明媚な場所にあります。今や氷見市の観光/食/産業の中心として多くの観光客が訪れます。JR氷見線氷見駅から徒歩20分/能越自動車道氷見ICから車で約8分のところです。

住所:富山県氷見市北大町25-5 電話番号:0766-72-3400(氷見まちづくり(株))

ひみ番屋街の隣にあり氷見漁港沖にある唐島の景色を見ながらの日帰り温浴施設です。泉質は塩化物強塩泉で肌によく、女性に評判の温泉で、源泉かけ流しの天然温泉です。営業時間は午前10時から午後11時まで、入場料は大人600円/小学生以下300円/3才以下100円です。

活気のある漁港の朝セリを楽しむことできます。そして2階の食堂「海寳」では、新鮮な刺身や漁師料理の「かぼす汁」を味わうことができます。朝セリの所要時間は1時間から2時間です。JR氷見線氷見駅から徒歩15分/能越自動車道氷見ICから約15分です。

住所:富山県氷見市比美町435 電話番号:0766-74-0170(氷見漁業協同組合)

いかがでしたか、雨晴海岸を筆頭にその近隣の歴史的建造物や世界に一つだけの景色、その場所へのアクセス方法や情報などをまとめてみました。時には万葉の時代を感じ、荘厳なる寺院に手を合わせ、ひと時の癒しの参考になれば幸いです。