コストコのバターが売れている！値段やチューブタイプ・はちみつ入りのおすすめも

世界中で750店舗を展開する会員制倉庫型店コストコは、日本でも全国に26店舗を展開し身近な存在となっています。そのコストコの魅力は何といっても通常のスーパーでは購入することのできない海外商品に溢れていることです。ここでは、コストコの中でも人気の高いバターを取り上げ、おすすめの製品やその値段などを紹介していきます。

コストコは、通常のスーパーマーケットとは異なり、梱包された商品を運搬用パレットのまま棚に陳列し、いわば出荷前の製品倉庫のようにして販売する形態を取っています。

そのためコストコには、一般消費者だけでなく通常の小売店業者も購入に訪れます。コストコの顧客のほとんどが大量買いが目的で店内通路は十分な広さです。また商品の再販が出来るためコストコで売り切れの商品も別の小売店で販売している場合があります。

コストコの利用には、コストコ会員登録が必要で、法人税込4158円、個人税込4752円のコストコ年会費を支払って購入するシステムで、法人の方が594円安くなっています。

コストコ会員は一年間有効ですが、途中で解約すると会費は全額返金されます。これはどのタイミングで解約しても全額返金されるのでじっくり考えてからがおすすめです。

コストコの年会費を払わずに買物をする方法もいくつかあります。まずコストコ会員と同伴であれば大人2名までと18歳未満はコストコ会員価格で購入することができます。

コストコで販売しているプリペイドカードを使えば、コストコでの買物ができおすすめです。ただしプリペイドカードは店内で販売しているので、事前にコストコ会員に購入してもらう必要があります。またコストコでの全商品が5%上乗せの値段になります。

コストコの会員登録を取りあえずしてみて、その後に解約すれば年会費は全額返却されますので、お試しでコストコでの買物するのであればこの方法もありです。ただし一度解約すると1年間は再入会が出来なくなります。あとで後悔しないようにしましょう。

コストコは日本全国に26店舗あり、今後も半径10km以内の人口50万人以上の地域を目安として最大50店舗まで拡大することを目標にしています。

コストコの各エリア別店舗数は、北海道1店舗、東北2店舗、関東甲信11店舗、北陸2店舗、東海3店舗、関西4店舗、中四国1店舗、九州2店舗となっています。都市部よりも郊外中心の出店が特徴で、やはり車での大量買いを考えると交通渋滞も考慮されています。

2013年にオープンした愛知県常滑市のコストコ中部空港倉庫店では、オープン前のコストコ会員入会者が世界のコストコで最高の5万人以上を記録するなど話題となっています。コストコは今後も東海地方を中心に店舗展開を図っていく予定です。

日本国内のコストコで販売されているバターは、日本の有名メーカーの製品から海外の有名メーカーまで品揃えが豊富でおすすめです。特に他で買えない海外製品が人気です。

日本のバターは非発酵製品のバターが主流で、発酵製品のバターとなるとヨーロッパやアメリカ製品が中心です。コストコは、本部がアメリカだけに欧米からの製品が数多く販売され、海外から通販で取り寄せるよりも国内のコストコで安い値段で購入できます。

またコストコでは、形も包装タイプのものからチューブ入り、小パック入り、味もはちみつ入りからホイップタイプのものまで、豊富な種類が販売されていておすすめです。

バターの定義は、乳等省令により、生乳、牛乳または特別牛乳から得られた脂肪粒を練圧したもので、成分は乳脂肪分80％以上、水分17％以下と定められています。

バターは製法によって、発酵バターと非発酵バターに分かれます。発酵バターは、原料のクリームを乳酸菌で前もって発酵させつくったもので、特有の芳香があります。ヨーロッパやアメリカでバターといえば、ほとんどがこの発酵バターのタイプが主流です。

非発酵バターは、乳酸発酵させないクリームを原料としていてクセがありません。日本で市販されているバターは、この非発酵バターが主流です。

バターは、良質の乳脂肪とビタミンAが豊富に含まれている栄養価の高い食品です。特に乳脂肪は食用油脂の中でも消化率が高く、その吸収率は95%にもなります。

またビタミンAは、成長に欠かせない大事な栄養素のひとつで、肌や粘膜を健康に保ち細菌に対する抵抗力を高めてくれます。さらにバターは、カルシウムの吸収を促進するビタミンDや老化を防ぐビタミンEを含んでいて非常に栄養価の高いおすすめの食品です。

1981年の発売以来ロングセラーを続けているバターが、こだわりの味を求める人に人気を誇るカルピスの特撰バターです。限定生産の希少性から幻のバターといわれています。

元々は1942年の昭和17年に業務用として発売されたのが始まりで、カルピスバターがないと料理の味が上手く出せないといわれるほど秘伝の味とされ、当初からフランス料理店や洋菓子店などの一流シェフから絶大な人気と信頼を得ていました。

その後、一般用にもカルピスバターを販売してほしい、という消費者からの強い要望に応えて、1981年から一般家庭用にも販売されるようになりコストコでも販売されています。

それほど絶大な人気を誇るカルピス特撰バターですが、値段もそれなりに通常のバターと比べると倍近くの値段で、450gメーカー希望小売価格税込1457円という値段です。

カルピスの特撰バターは、生乳を乳脂肪分と脱脂乳に分離し、脱脂乳は乳酸菌飲料のカルピスとなり、残りの乳脂肪分を冷却し低温のまま寝かせて熟成します。その中から出来る乳脂肪分の粒から豊かなミルク風味のカルピスバターが仕上がります。

カルピスの特撰バターは、深いコクと透きとおるような口どけのよさ、さらに上質でクリーミーな味わいがあり、バター風味の料理メニューに適したおすすめのバターです。コストコに行ったらぜひ一度このカルピス特撰バターを買ってみてください。

コストコで販売されているバターの中でも人気を誇っているバターが、食品加工メーカーのマリンフードが作っている「ミルクを食べる乳酪バター」です。

マリンフードのマリンは、海を意味するマリンではなくて、マーガリンの略でマリン、それに食のフードを合わせマリンフードというのがマリンフードの社名の由来です。マリンフードは、現在はマーガリンだけでなくバターを含めた加工食品全般を販売しています。

またこのマリンフードの「ミルクを食べる乳酪バター」に使われているミルクは、国内産ではなくてアメリカやニュージーランドのミルクを使用しています。

マリンフードの「ミルクを食べる乳酪バター」は、450gのポンド包装になったものがコスコトで購入できます。値段は税込1120円ですがコストコでは70円ほど安い値段です。

コストコで購入できない場合でもマリンフードのオンラインショップで購入できます。ただし送料一律800円が値段に上乗せされます。出来るだけ他のマリンフード製品のまとめ買いの利用をおすすめします。1万円以上の購入をすると送料は無料になります。

マリンフードのミルクを食べる乳酪バターは、商品名のとおりミルクを食べているような味がし、牛乳を濃縮した固形クリームのように口の中で熔けミルク風味が広がります。

賞味期限は約6ヶ月あるので、毎回必要量を切るよりも適当に1回分のサイズに切り分けてタッパなどに保存しておくと便利でおすすめです。このマリンフードのバターは、塩味が少なくミルク分が多いのもあって他のバターに比べるとかなり熔けやすくなっています。

JALカードを持っている方なら、コストコ以外にマリンフードのオンラインショッピングでバター製品などの買物をすると，JALのマイルが2倍貯まるので大変お得でおすすめです。

マリンフードオンラインショップでの商品購入は、JALの特約店対象となっているので、ぜひJALカードでの購入をおすすめします。注意したいのは、あくまでもマリンフードオンラインショップのみで、楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazonは対象外です。

アイルランドのダブリンにあるケリーゴールドという会社が製造している発酵バター、ピュアアイリッシュバターは、最高水準で製造された完全天然の高級バターです。

ピュアアイリッシュバターは、完全天然なので人工着色料と香料は含まれていません。また新鮮な草の中のベータカロチンの結果として黄金色に輝き独特の風味が生まれます。

ピュアアイリッシュバターは、グラスフェッドバター特有の良質の脂肪で出来ているため、摂取し過ぎてもコレステロールの摂取過量になることはありません。

そのまま食べても問題なく、いくら食べても体重がふえることはないといっても過言ではありません。それぐらいに良質の脂肪分で出来ているということです。

ピュアアイリッシュバターは、高品質のグラスフェッドバターです。グラスフェッドバターというのは、完全牧草で育った牛から採れたバターのことで、それに対し穀物を食べて育ったグレインフェッド牛は、穀物の中に含まれるカビ毒を体の中に保持しています。

カビ毒含有量が低い牧草だけを食べて育ったグラスフェッド牛の体内にはカビ毒が濃縮されず、その乳から作ったバターはカビ毒が含まれていない良質なバターです。

バターと加工チーズで全米ナンバーワンブランドを誇るのが、ネイティブアメリカンの女性が正座した印象的なイラストを使っているランドオーレイクという酪農会社です。

ランドオーレイクは、米国最大の酪農地帯の北東部にあり、全米30州の1100以上の酪農家と1100以上の酪農団体が運営しています。残念ながら日本では販売されていませんが、アメリカのコストコでは大変有名な製品でお土産に買って帰ると喜ばれます。

ランドオーレイクのバターは、クリームを乳酸菌で発酵させることにより加わった豊かな芳香とほのかな酸味、コクのある深い味わいが特徴的です。

ランドオーレイクバターの値段は、日本で買う普通のバターに比べて3倍ぐらいはするかなり高価な値段のバターとなっていますが、味の方も値段に比例して芳醇な味わいといってもよく、料理にも使うことで食卓の彩を格段に高めてくれます。

明治のチューブ入りバター「チューブでバター」は、やわらかくて使いやすい便利なチューブタイプのおすすめのバターです。原料油脂中、バターを3分の1使用しています。

チューブでバターの原材料は、無脂乳固形分0.4%、乳脂肪分25.0%、植物性脂肪分49.5%。原料油脂中バターを1/3、植物油脂を2/3使用。コレステロールがバターの1/3となってます。160g入りと90g入りの2種類のチューブタイプが販売されています。

チューブタイプなので、チューブから絞り出して最後まで使えるのもメリットです。またチューブのお尻を上にしキャップを下にすることで場所を取りません。

このチューブでバターの最大の利点は、トーストやパンに塗る際にバターナイフを使わずにそのままチューブから出して使用できるという点です。チューブからそのまま出して使うので、余分な洗い物が増えなくて非常に便利でおすすめのチューブバターです。

また、チューブでバターはバターが3分の1なので、バターの唯一の難点であるコレステロールも押さえることができ、余分なコレステロールを取り過ぎる心配がありません。

ハニーバターは、はちみつとバターという相性のよい商品2つが1つになっています。しっかりとしたはちみつの甘い味とバターのコクが混じり合い絶妙なおいしさのバターです。

ハニーバターの値段は、227g入りが2パック税込888円。利点は何といっても、はちみつによるその塗りやすさのよさです。バターは冷蔵庫の中で固くなり使い勝手が悪かったりしますが、このハニーバターは、はちみつのなめらかさでサッと塗ることができます。

その滑らかさの理由は、普通のハニーバターは、はちみつとバターの割合が1対1ですが、このダウニーズのハニーバターは、何と90%がはちみつの無添加商品です。

特にはちみつは、バターとの相性のよさだけでなく、殺菌作用による喉の炎症に効果があるので、気管支が弱く喉風邪をひきやすい人などにもおすすめできるバターです。

他にも食べるサプリメントともいわれるはちみつは、疲労回復や美容効果、ダイエット効果、二日酔いや花粉症にも効くという万能的な効果があります。ハニーバターは、毎日食べることではちみつ効果が期待できる栄養サプリメントといえます。

はちみつの甘さがいろんな料理にも使えます。特にパンケーキやクッキーなど甘さを引き出すのに砂糖を使わなくても、はちみつの甘さが美味しさを際立たせます。

食卓の定番といえば、照り焼きチキン。この照り焼きチキンの仕上げにコストコのハニーバターを加えます。和食とはちみつバターという組み合わせが意外にコクが出てとても美味しく仕上がります。他にもはちみつの味が際立ち調味料としても注目されています。

バターラムは、ロシア、スロベニア、ポーランドなど東ヨーロッパのカトリック教徒のためのイースターの食事に使われる子羊の形をしたバター彫刻です。

ポーランドなどの東ヨーロッパでは、イースターの時期になると毎年恒例のイベントとして専門市場や一般食料品店などでも販売されています。なぜ子羊かというと、キリストは神にとっての子羊、という意味があり、いろんな形で子羊が祝いの対象となっています。

目はコショウの実や乾燥したクローブで表現され、つまようじの上にはアレルーヤと書かれた赤い旗が背中に配置され、首には赤いリボンが巻かれています。

愛らしい子羊の型をしたバターは、カトリック教徒でなくてもぜひとも買ってみたい製品のひとつです。またバターラムは、食卓のインテリアとしての見かけだけでなく発酵乳を使ったバターなので、いろんな料理にも使えて大変便利なバターです。

バターラムは、MalczewskiButterLambsという食品会社から販売されていて、コストコの他にもAmazonなどでも$6から購入することができます。

アメリカでは、ポーランド系移民が多く住むミルウォーキーやイリノイとニューヨークに次いでポーランド系移民が多いミシガン州でバターラムが人気です。

アーモンドは、はちみつと同様に、天然のサプリメントといわれ、栄養に優れた食べ物です。ブルーダイアモンドのアーモンドバターは、そのアーモンドを原材料としています。

アーモンドバターは、バターと呼ばれますが、乳製品は一切使用していない純植物性食品で、純粋にバターとは異なる製品です。添加物や砂糖も一切使われていません。340gの瓶詰め入りで$3.69、日本円で約400円のお手頃な値段です。

オランダ人の朝食に欠かせないピーナッツバターは、オランダ土産の定番です。中でもカルベは、オランダ人がこよなく愛するピーナッツバターです。

カルベのピーナッツバターは、カリカリの食感とピーナッツの香ばしい風味が美味しいピーナッツバターです。値段は350gが標準小売価格800円とお手頃です。トーストはもちろん、クッキーなどのお菓子づくりや料理の隠し味にもおすすめです。

スペキュロスのクッキーバターは、塗って食べるクッキーづくりに最適のピーナッツバターで、アメリカでは数年前から売り切れ続出の大人気の商品です。

代表的なものは、なめらかなスムーズタイプとクッキーの粒が入ったクランチータイプ、他にもクッキー&クリームやココアスワールなどがあります。値段は並行輸入で400g約2500円ほどするので、ぜひアメリカのコストコでお土産として買っておきたい製品です。

コストコで販売しているSKIPPYのスーパーチャンクは、ピーナッツの粒々と塩加減とピーナッツ高濃度感が美味しい米国産のピーナッツバターです。

SKIPPYのスーパーチャンクは、普通のピーナッツバターのような甘さはなく、うっすらとピーナッツそのものの甘さとほんの少し塩味が効いているので、トーストに塗るだけでなく、ほうれん草のピーナッツ和えなどいろんな料理にも使えておすすめです。

商品は日本と韓国向けにコストコ・ジャパンかコストコ・コリアが米国から輸入しているようで、日本語とハングルの品質表示が貼付されています。

値段は、1.36kgが2パックで1パックが大凡1500円ぐらいです。コストコ店内で販売しているほかにも、楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングなどでも販売しています。

他にもクリーミータイプのものから、サイズも340gや462gの小サイズのものまで様々な種類とサイズ、値段に分かれていて、使用人数や好みで使い分けができます。

大量買いが安くで購入できるコストコは、現在日本国内に26店舗あり今後各地に展開される予定です。コストコの近郊に住んでいる方でコストコ未経験の方は、ぜひ一度コストコでのショッピングを経験されては如何でしょう。またコストコ製品は2次販売も可能なので、楽天市場やAmazon、Yahoo!ショッピングその他一般小売店などでも購入可能です。