一點心は香港にある飲茶の名店！値段やおすすめメニューを詳しく紹介！

香港・太子の「一點心」は「one dim sum」と読む、値段が安いのに美味しい本格飲茶を食べる事が出来る人気のお店です。観光客はもちろん、地元、香港・太子のローカル達にも愛されているこちらの「一點心」は、行列が出来ない日がないほどの人気ぶりです。香港には飲茶が食べられるお店は沢山ありますが、今回は「一點心」の魅力をご紹介していきます！

香港は太子に限らず、日本からアクセスしやすい渡航先として人気の場所です。行こうと思えば「今週末香港に行こうかな」と気まぐれな気分でも気軽にアクセスする事が出来る場所でもあります。

そして香港といえば美味しい飲茶が食べられるお店が沢山あることでも知られていますが、中でも香港の太子にある「一點心」では、本格的で美味しい飲茶が食べられると、世界中の沢山の観光客がひっきりなしに訪れているのです。

香港・太子の「一點心」は、毎日お店の前に行列が出来ています。お店の前の行列は、おおよそ30人ほどは並んでいるかも知れません。

もちろん行列の多さは、その日の状況によって違いますので一概にはいえませんが平均でも20人〜30人は並んでいる事が当たり前になっている様です。

しかし、その行列に対して待ち時間はそれほど長くないというのが、香港・太子「一點心」の素晴らしいポイントでもあります。

もしもお店の前に30人も行列が出来ていたら、「一點心」の店内に入るまでに2時間ぐらいはかかってしまいそうですが、「値段が安い・提供が早い・そして美味い」の3拍子揃っている「一點心」では待ち時間も1時間を切ってしまいます。

香港・太子で本格的な飲茶を食べたいと思ったら、それなりの値段を覚悟してお店に行く方が多いかも知れません。

しかし、「一點心」では、本格的で美味しい飲茶が食べられるにも関わらず、非常に値段が安いのです。

ですから気軽に「一點心」へ訪れる事が出来ますし、多少待ち時間が長かったとしても苦に感じず待つ事が出来るのです。

香港・太子の「一點心」の店内に入り、メニューを見てまず驚くのは、その「値段の安さ」でしょう。

メニューに記載されている数々の料理の値段は、日本円にして200円ぐらいからの品揃えになっています。

とにかくどのメニューも美味しそうで安い値段のものばかりなので、目移りしてしまいます。もしも香港・太子の「一點心」へ訪れるのであれば、一人ではなくなるべく多くの人で行って、沢山の飲茶を色々と頼んでみるのがおすすめです。

値段が安いのは、飲茶だけではありません。スイーツも美味しいものが揃っていて300円程度と、非常におすすめのメニューばかりです。

もしもマンゴーが好き、という方はぜひマンゴーカスタードロールというメニューを頼んでみてください。

こちらのスイーツメニューは、モチモチとした美味しい皮でマンゴーカスタードがくるんであり、さらにその上からココナッツパウダーが降りかかっています。

一見するととても甘そうに感じますが、以外にも甘さは控えめです。そしてこちらのメニューには生マンゴーが入っていて、フレッシュな美味しさを堪能する事ができます。マンゴー好きは必見のおすすめメニューと言えます。

本格的な飲茶が食べられる香港・太子の「一點心」では、美味しい飲茶を思う存分楽しむ事が出来ますが、飲み物のシステムはどの様な感じなのでしょうか。

「一點心」では飲茶と一緒にプーアール茶を飲む事が出来ますが、飲茶を食べるときにお酒を一緒に飲みたいという方も少なくありません。

では、そんなときにどうしたらいいのかを下記でご紹介していきます。もしも香港の太子に訪れて「一點心」へアクセスする際は参考にしてみてください。

実は、香港・太子の「一點心」には、お酒のメニューが一切ありません。そのためお客さんもお店に長居する事がなく回転が早いので、行列の見た目よりも順番が早く回ってくるのです。

しかし、お酒が好きな方には物足りなさを感じてしまうでしょう。美味しい飲茶を頬張りながら、ビールを飲むと言うのを楽しみに訪れる方も少なくないでしょう。

そんなときは、近くにセブンイレブンがありますので、そちらでビールや飲みたいお酒を購入して「一點心」へ持ち込んでください。

「一點心」自体にはお酒は置いていませんが、持ち込んで飲む分には構わないのだそうです。もしも美味しい飲茶とビールを一緒に楽しみたい方は、ぜひこの持ち込みというスタイルを活用してください。きっと満足できる食事を楽しめます。

常に行列の絶えない「一點心」は、待ち時間なしで入れるのは本当にタイミングの良いときだけかも知れません。

通常は店頭に20〜30人ほどの人が並んでいるのが当たり前ですので、いくら回転が早いとは行っても20分から多い時で50分程度待ち時間がある事がほとんどです。

しかし、待ち時間をずっと並んで待っていなくてはいけない訳ではなく、待ち時間を告げられて番号札をもらう事ができるのです。

もしも50分ほど時間がかかると言われれば、番号札を受け取りそのまま近くのスニーカー街などを散策して時間を潰すこともできるのです。そして時間を見計らって戻って来れば50分もそこで時間を潰さずにすみますし、観光を楽しめますので待ち時間が苦痛ではありません。

香港・太子の「一點心」へ入店したら、まず目につくのがテーブルにランチョンマットとして敷かれている「メニュー表」かも知れません。

通常メニュー表は、テーブルの横に立てかけてあったり、店員さんが持ってきてくれたりするものですが、この「一點心」では食事を置くランチョンマットの役割を果たしている様です。一石二鳥という事なのでしょう。

そして席に着くと運ばれてくる調味料とプーアール茶ですが、このプーアール茶は飲み放題で4香港ドルと、こちらも値段が非常に安いです。

飲み放題なのに4香港ドルという値段の安さで、美味しい飲茶がより一層進みます。本格的な飲茶と、本場のプーアール茶をぜひ一緒に堪能してください。

では、そんな香港・太子で人気の「一點心」のおすすめメニューをご紹介いたします。「一點心」には沢山メニューがありますが、一般的に多くの人がオーダーするものを中心にご紹介いたします。

どれも日本人の舌にあう美味しい味付けで、今回おすすめするメニュー以外の物をオーダーしたとしても、ハズレのない美味しいメニューばかりです。

飲茶の定番といえば「焼売」は外せません。こちらの「一點心」で食べる事ができる焼売は一口食べるとその美味しさに驚きます。

外側の皮がとてもプルプルとした食感で、中に入ったエビは新鮮でプリプリです。一口で様々な食感を楽しめますので、何個でも食べられてしまいそうな美味しさです。

続いてのおすすめメニューは、鮮蝦菜苗餃です。こちらは見た目にも美しく、皮が半透明で中に入った美味しそうな具材が外からも見る事が出来ます。

その半透明の美味しい皮の中に包まれているのは、新鮮なプリプリの海老と、しゃきしゃきとした歯ごたえのある野菜です。くどくなく、さっぱりとした美味しさです。

続いてのおすすめメニューは、特に甘い物好きな方に食べていただきたい「マーラーカオ」です。

こちらのマーラーカオは、今では飲茶の定番メニューですが、一説によるとマレーシアから伝わったメニューと言われています。

「一點心」のマーラーカオは、他のお店で食べるものよりもとてもキメが細かく、ふわふわとした食感でお腹がいっぱいになってしまった後でも食べる事ができる様なデザートです。程よい甘さがくせになるマーラーカオは、「一點心」でもおすすめのメニューです。

続いての「一點心」でおすすめメニューは「海老餃子」です。こちらは見た目もプリッとした丸みを帯びた形でとても可愛らしく、目にも美味しいメニューです。

それに加え、「一點心」で新鮮な海老を使用していると感じる事ができる点でもおすすめのメニューです。

臭みが全くなく、鮮度の高い海老の美味しさを十分に堪能できます。もしも普段海老があまり好きではないという方も、こちらのメニューなら美味しいと感じる事ができるかも知れません。

続いては「威水角」です。こちらのメニューは、サクサクの食感が楽しめる餅生地の中に豚肉、タケノコ、シイタケなどが入った餡を包んで揚げてあります。

表の餅生地がカラッと揚げられているのに対し、中の餡がこってりとジューシーでバランスが完璧です。これはビールが好きな方にはよいおつまみになるに違いありません。

続いてのおすすめメニューは「腸粉」と呼ばれるメニューです。腸粉は、日本ではあまり馴染みのないメニューではありますが、香港ではメジャーな食べ物です。

この腸粉というメニューは、見た目からも美味しさが伝わってきます。外側の皮はモチモチ食感で、プルプルとした歯ごたえを楽しめます。

そのプルプルの皮の中にはチャーシューやネギなどの具材が入っています。そしてそれを絡める甘辛いタレがまた絶品です。全てが口の中で交じり合うと、感動すら覚えます。他のお店でも味わう事ができるメニューですが、「一點心」の腸粉は、トップクラスの美味しさでしょう。

最後におすすめするメニューは、「大根餅」です。こちらのメニューは読んで字のごとく、「大根で作られた餅の様な食べ物」なのですが、この美味しさがくせになる人が沢山いるのです。

もしも「一點心」へ訪れたら、店内のローカルの人たちのテーブルを見回してみてください。おそらく必ずといっていいほどこの大根餅を注文しているはずです。

それほどに本場の人たちからも人気のあるメニュー「大根餅」は、一度は食べてみる価値のあるおすすめのメニューです。モチモチとした食感の大根と中に入っているハムの塩っけが非常にバランスよく、お代わりしたくなる様な美味しさです。

では、続いて香港・太子に訪れた際にぜひ寄っていただきたい「一點心」の詳細情報をご紹介いたします。

先に「一點心」の詳細をチェックしておいて、香港旅行の計画に組み込んで見るのもおすすめです。もちろん行き当たりばったりで訪れて見るのもいいでしょう。しかし営業時間などはチェックしておいた方が時間を有効に使えるかも知れません。

香港・太子の人気飲茶店「一點心」は、定休日が無くいつ行っても美味しい飲茶を楽しむ事ができます。

そして気になる営業時間ですが、月曜日から金曜日までが11:00～24:00、土曜日と日曜日が10:00～24:00となっています。特に休憩時間もありませんから、営業時間内であればいつでも飲茶を楽しむ事ができておすすめです。

そして気になる予算ですが、大抵の場合は、1人あたり1000円から2000円の間が相場の様です。1品1品がとてもリーズナブルですので、お腹いっぱい食べてもこの程度の予算で済むのでしょう。

日本で飲茶を食べに行くとなると、この様な安い金額で楽しめる場所は多くありません。しかも本場で本格的な飲茶を食べる事が出来るのにこの金額ですから、せっかく香港に遊びに行ったら行かないと損をしてしまうお店でしょう。

では次にアクセス方法をご紹介いたします。まずはMTRでの行き方ですが、港鐵(MTR)荃灣綫に乗って觀塘綫太子駅A出口で下車してください。その後、運動場街方面の東へ進むと徒歩2分で到着します。

また、東鐡綫旺角東駅C出口で降りた場合は徒歩10分でアクセスする事が可能です。こちらですと少し遠いですが、観光がてら街をぶらぶらしながらアクセスするのもおすすめです。

続いてはバスでのアクセス方法をご紹介いたします。まずはバス27に乗車してください。そして順天邨總站、利安、新清水灣、太子東、太子西、亞皆老と進み、旺角道通菜街の終着停留所で下車してください。その後徒歩8分でアクセスする事が可能です。

そして普通のバスの他にミニバスというアクセス方法もあります。ミニバス17Mという九龍醫院行きのバスに乗車し、港鐡太子站の終着停留所で下車します。そしてそこから徒歩2分でアクセスが可能です。また、65Sという沙田黃泥頭のミニバスを利用した場合、旺角弼街の終着停留所で下車して徒歩5分でアクセスする事ができます。

もしも香港旅行を今後計画している場合は、ぜひ太子にある「一點心」へアクセスしてみてください。美味しい本格飲茶を安い値段で食べる事が出来ます。様々な飲茶店に足を運んで食べ歩きする際にも、必ずこちらの「一點心」は忘れずに訪れてみるのがおすすめです。きっと他のお店では味わえない美味しいお気に入りのメニューに出会えるはずです！