パティシエ・シマは焼き菓子やチョコレートが絶品の人気店！メニューや価格は？

東京、麹町の人気スイーツ店として有名なパティシエ・シマ。今や洋菓子好きの中ではパティシエシマのマダムショコラを知らない人はいないほど有名で、オープン以来人気を保ち続けているお店です。

パティシエ・シマのオーナーパティシエである島田さんはフランスで3年も修行された後、有名店でパティシエを経験され、1998年にパティシエ・シマをオープンさせました。2005年には権威あるフランスの農事功労章「シュバリエ」を受章し、今や日本のトップパティシエと言える人物です。

そんなフランス洋菓子の有名店、パティシエ・シマについてマダムショコラに代表されるメニューや価格などこの記事では詳しくご紹介いたします。

パティシエ・シマのコンセプトはパティスリー（洋菓子店）を通じてフランスの豊かな食文化とそのエスプリ（精神）を伝えること。当時、まだあまり日本では本格的なフランス菓子はなじみもなく、洋菓子も今のような本格的なフランス菓子ではありませんでした。

パティシエ・シマをはじめとする様々なパティスリーの出現により、マダムショコラのようにフランス菓子が日本人にとって身近なものになり、それ以来親しまれています。

東京、麹町の有名フランス菓子店パティシエ・シマ。せっかく訪れた際は人気の美味しいメニューを買っていきたいものです。パティシエ・シマの人気メニューはどんなものがあるのでしょうか。その価格と合わせて、パティシエ・シマの人気メニュー5選をご紹介いたします。

パティシエ・シマの人気おすすめメニュー1つ目は、「東京の石畳」という面白い名前のお菓子です。口どけの良いチョコレートで、冷蔵保存の必要な所謂生チョコレートの種類です。「東京の石畳」という名前は、そのチョコレートの見た目が整然とした美しい石畳のようであることからつけられました。

9粒入で価格は2,864円、18粒入で3,728円と18粒入の方がお得となっていますので、大人数で召し上がる場合は18粒入りがおすすめです。

パティシエ・シマの人気商品、続いてご紹介するのはパティシエの島田進さんが自ら考案した「クレーム・アンジュ」です。「クレームアンジュ」と言えば、チーズの生菓子として今や非常に有名なものですが、実は元祖はパティシエ・シマから広まったお菓子なのです。

フロマージュの真ん中にはラズベリーソースが入っており、甘く酸っぱいお味はとろけるような味わいです。価格はお1つ594円です。

パティシエ・シマには様々なお菓子がありますが、その中でも人気かつおすすめなのがチョコレート系のお菓子です。マダムショコラは、ダックワーズがベースとなった焼き菓子で、価格は315円です。ダックワーズ自体もショコラのお味、挟んであるクリームもチョコレートクリームということで、濃厚なショコラを味わいたい方にはマダムショコラがおすすめです。

「パリブレスト」とは、ドーナツのような穴の開いた丸い形をしたシュークリームのようなお菓子のことで、フランスの伝統的なお菓子として知られています。

パティシエ・シマのパリブレストは、独自にアレンジしたパリブレストを提供しています。見た目はその特徴的なドーナツ型ではなく、普通のシュークリームのよう。間にはショコラクリームを挟んでおり、パティシエ・シマならではのチョコレートの濃厚なお味を楽しめます。

クリームはかためにホイップされており、口当たりがよいものとなっています。価格は540円です。

フランスのお菓子で女性に人気の商品といえば、マカロンです。カラフルな見た目と口に広がるアーモンドの風味、ねっちりとした食感がお好きな方も多いのではないでしょうか。

パティシエ・シマのアーモンドは、マルコナ種という種類の高級アーモンドを使用しており、アーモンドの香りは他のお店のマカロンと比較しても特に濃厚です。また、生地にもクリームにもしっかりとお味がついており、素材の風味が活かされていると評判です。価格は10個2,484円です。

こちらは毎年冬になると登場する季節感のあるパティシエ・シマのケーキです。ショコラティーヌは、アーモンドの風味とショコラムースを使ったケーキで、濃厚なアーモンドの風味とパティシエ・シマお得意のチョコレートのお味が口の中に濃厚に広がる商品で、価格は1カット540円。ホールでの販売も行っています。

さて、マダムショコラなどパティシエ・シマのおすすめのチョコレートや生菓子についてご紹介いたしましたが、続いてはパティシエ・シマのおすすめの焼き菓子のご紹介です。パティシエ・シマではチョコレートや生菓子だけでなく、勿論焼き菓子も人気となっています。おすすめ焼き菓子メニューとその価格をご紹介いたします。

こちらもダックワーズの生地をベースにしたお菓子です。中にはコーヒークリームとレーズンが入っており、サクッとした生地と、口当たりのよいコーヒークリームの相性が良いと評判です。アーモンドの香りとラムレーズンの香りのするお菓子で、少しほろ苦いクリームもあわせて大人の味として人気です。価格は1つ262円です。

「ウィークエンド」は週末に家族で楽しむケーキというコンセプトで作られました。レモンの風味とバターの風味が口の中にふわっと広がります。ケーキ自体の甘みは抑えられており、ケーキ周囲のアイシングの甘みと合わさり、リッチな味わいとなっている商品です。価格は1カット270円、1本で4,268円です。

ガレット・デ・ロワとは、フランス語で「王様のお菓子」という意味で、フランスでは毎年公現節の祝日に食べるものとして親しまれているフランスの伝統菓子です。パイ生地の中にアーモンドクリームが入ったお菓子で、バターの香りやアーモンドの香りが人気でどこか懐かしいお味のするお菓子です。

ガレット・デ・ロワの中には一般的に陶器製の人形が入っており、切り分けて食べ、それが当たった人は祝福を受けて一年間幸福になると言われています。

パティシエ・シマのオーナーシェフである島田進さんは、「クラブ・ドゥ・ガレット・デ・ロワ」という会の会長をしており、このガレット・デ・ロワの普及に努めていました。パティシエ・シマのガレット・デ・ロワは伝統的なお味でフランス菓子のファンの方々に人気を呼んでいます。

パティシエ・シマならではのユニークなお菓子といえばこちら、「めでたいパイ」です。見た目はその名のとおり鯛の形をしているパイで、お祝い事などに重宝されるお菓子です。とても大きく、長寿のお祝いや結婚のお祝いの場に人気の商品ですが、こちらは常時ある商品ではありませんので3日前までに要予約で価格は8,048円です。

フランス菓子店であるパティシ・シマですが、その中に珍しくもスペインの焼き菓子が販売されています。それがポルボロンです。アーモンドを使用したホロホロ食感のクッキーで、スペインでは伝統的なお菓子として昔から親しまれています。

パティシエ・シマのポルボロンはシナモン風味で、スパイシーなお味と口どけの良い食感がクセになると評判です。価格は1,296円とお手頃で手土産にもおすすめです。

ドレンチェリー、レーズン、リンゴ、イチジク、プラム、オレンジ、くるみといった沢山の種類のフルーツが入ったパティシエ・シマのフルーツケーキは、洋酒に付け込んだドライフルーツを使用しており、大人のお味として人気です。

しっとりとした食感で持つとどっしりとした重さのあるこちらのフルーツケーキは、食べ応えがあり、1カットで満足できるためおすすめです。価格は1カット324円、1本4,808円です。

生菓子やマダムショコラのようなチョコレート、更には焼き菓子も扱っているパティシエ・シマですが、自分で食べる場合以外にも手土産として多くの方に重宝されています。

その理由が、パティシエ・シマにはギフト用の詰め合わせセットがあるということです。焼き菓子アソートは10個入りや15個入りのお値段で用意されており、沢山の種類が入ったアソートは価格もお得になっています。また、ウィークエンドやフルーツケーキなどは箱に入って包装もされているため、手土産やお祝いなどにおすすめの商品です。

東京は麹町の美味しいパティスリーのパティシエ・シマ。マダムショコラのようなチョコレートが人気ですが、なかなか東京に行く機会もないし、と買いにいけず残念に思っている方もいるのではないでしょうか。そんな方に朗報なのが、パティシエ・シマのお菓子はネットでのお取り寄せが可能だということです。

勿論すべての商品がお取り寄せ可能なわけではないですが、パティシエ・シマの人気商品の一部が全国どこにいても手に入るというのは大変耳よりな情報です。パティシエ・シマの人気商品をお取り寄せ可能なネットショップ2店をご紹介いたします。

まずご紹介するのはタカナシミルクWEB SHOPです。ウィークエンド、東京の石畳、クレーム・アンジュ、キュービック・セック、焼き菓子詰め合わせ、フルーツケーキ、そしてお店で買う際も予約の必要なめでたいパイです。ウィークエンドは母の日バージョンもあり、プレートも付いていますのでおすすめです。

こちらのショップでは価格は店舗での販売価格と同じになっており、送料は1,100円、会員の送料は920円です。また、同じお届け先に同じ温度帯のものを5,400円以上注文した場合は送料は無料です。

ネットショップの大手、楽天市場でもパティシエ・シマのお菓子を取り扱っています。こちらも同じくタカナシミルクWEB SHOPが楽天市場内に構えているショップですので、価格はタカナシWEB SHOPと同様になっています。ただし、楽天の会員の方などはこちらからお買い物をすることでポイントが付いたりしますので、そういった場合におすすめです。

パティシエ・シマの店舗情報をご紹介いたします。お伝えしておりますとおり、パティシエ・シマは東京の麹町にお店を構えております。営業時間は午前10時からで、平日は19時まで、土曜と祝日は17時までオープンしています。日曜は定休日となっておりますのでご注意ください。

パティシエ・シマのアクセス情報のご紹介です。アクセスに便利なのは公共交通機関で、最寄り駅は東京メトロ有楽町線の麹町駅です。麹町駅の3番出口を出て徒歩3分でお店に到着することができます。目印はPatissier Shimaと白い文字で書かれた赤い屋根で、ガラス張りのお店の中にはマダムショコラなど常に沢山の種類の生菓子や焼き菓子が並んでいます。

パティシエ・シマの姉妹店として2004年にオープンしたのがラトリエ・シマです。場所はパティシエ・シマのすぐ近くなのですが、こちらとパティシエ・シマが異なるのはこちらはチョコレートショップであるということです。マダムショコラなどパティシエ・シマお得意のチョコレート菓子提供するこのショップは人気を呼び、沢山のお客さんが訪れます。

ラトリエ・シマには併設のサロンがあることも特徴です。レンガ造のお店の中には12席の喫茶があり、ゆっくりとした時間の中でドリンクとともにパティシエ・シマのお菓子を楽しむことができます。遠くから訪れたためパティシエ・シマでお菓子を買って持って帰る時間が不安だという方は、こちらの店内で楽しまれてはいかがでしょうか。

いかがでしたでしょうか。この記事では、東京は麹町の人気フランス菓子店であるパティシエ・シマについてご紹介いたしました。マダムショコラなどチョコレート菓子が得意で沢山のおすすめメニューがあり、お取り寄せも可能なパティシエ・シマ。日ごろのご褒美として、お祝い事のお菓子として、本格フランス菓子を味わってみてはいかがでしょうか。