松屋はクレジットカードが使えない！Apple PayやSuicaは使える？

牛丼チェーンとしてすき家や吉野家とともに有名な松屋ですが、こちらではクレジットカードでの支払いができません。せっかく松屋まで足を運んでメニューを注文しようと思っても、現金の手持ちがないときは面倒に感じてしまう人もいるでしょう。

松屋のメニューはクレジットカードでの支払いに対応していませんが、ICカードやQRコードでの決済には対応しています。Apple PayやSuicaなど、現金以外の松屋での支払い方法について見ていきましょう。

最初に松屋で使える支払い方法と使えないものを整理することから始めましょう。支払いに使えるのは現金、ICカード、QRコード決済となっています。逆に使えないのはクレジットカードです。

カードの中でも何かとお世話になる機会の多い、クレジットカードが使えないということに閉口してしまう人もいるかもしれませんが大丈夫です。松屋にはクレジットカードが使えなくても豊富な現金以外の支払い手段が用意されています。

クレジットカード以外の支払い方法や、松屋では何故クレジットカードが使えないかの理由もまとめてあります。松屋で使えない理由が分かれば、他のフランチャイズで使えるか使えないかの判断もしやすくなるでしょう。

松屋ではクレジットカードが使えないとのことでした。しかしクレジットカード以外でも支払方法は充実しているため、これから列挙するいずれかの支払い方法は利用できるでしょう。

中でも交通系のICカードを持っている人の数は多いのではないでしょうか。松屋のメニューのみならずレストランや本屋、自動販売機など数々の店舗で利用できることもその利用価値を高めています。

松屋ではSuicaなどのICカード全般を使って支払いができます。Suicaだけでなく、PASMOやICOCA、manacaなど交通系の他のICカード支払いにも対応しています。

SuicaをはじめとするこれらICカードは、クレジットカードの使えない松屋では手軽なキャッシュレス支払いの方法の一つと言えるでしょう。

Suicaは持っている人も多く、普段の利用機会も多いことからチャージしている金額も松屋のメニューを注文した際にいくら払ったかなど利用状況を把握しやすいこともメリットです。

Suica以外にも松屋はICカードの支払いに対応していると書きましたが、交通系のカードであれば日本全国どこで発行されたものでも利用できることが分かっています。SUGOCAやKitacaなど、九州地方や北海道地方で発行されたものでも問題なく使えます。

ICカードの中身に使われているシステムはSuica以外も同じのため、Suica以外でも支払いができると言われています。これら交通系のICカードを持っていないかまず確認してみましょう。

松屋メニューのクレジットカード以外の支払い方法について、続いてはQRコードを使っての支払いについてです。ICカード以外でも、松屋ではQRコードによる支払いに対応しています。

そもそもクレジットカード支払いの魅力的な点は、なんといってもその手軽さです。わざわざお札や小銭を財布に入れる必要もありませんし、支払いもスムーズに済みます。ICカードやQRコードは、クレジットカードの利点を引き継いでいます。

松屋のメニューの支払いに使えるQRコードの代表的なものとして、ペイペイがあげられます。ペイペイは2018年から日本国内でも急激に知名度を増してきた支払い方法です。

松屋以外でもペイペイ支払いを導入するフランチャイズ店が増えてきたことから、これからますます利用頻度が増えていくことでしょう。QRコードの決済方法も種類が多いですが、松屋が対応している支払い方法の中でメジャーなのはこちらです。

QRコードは、スマホさえ持っていれば登録するだけで簡単に使えるようになる便利な決済方法です。松屋ではメニュー支払いの際、ペイペイ以外を使って支払うことはできるのでしょうか。

調べてみたところペイペイの他にもラインペイ、楽天ペイ、WeChatペイ、アリペイの4種類に対応していることがわかりました。ペイペイも含めると合計5種類のQRコードが決済方法として選べることになります。

クレジットカードの利用ができない松屋では前述のSuicaに代表される交通系ICカードか、ペイペイなどこちらのQRコード決済方法がおすすめです。Suicaもカードタイプ以外にも色々な種類が出ているため、スマホでの決済が進んでいると言えるでしょう。

松屋メニューのクレジットカード以外の決済方法として、見逃しがちですがクーポンもあげられます。クーポンを見せることで割引を利用できることから、こちらも支払い方法の一つと言えるでしょう。

クレジットカードやQRコードでの支払いに比べて、クーポン利用のメリットはなんといっても値引きです。他の支払い方法でポイント還元を受けることができても、一回ぶんのポイントは微々たるものです。

その反面、松屋のクーポンは80円引きなど即時反映させられるお得感が持ち味です。松屋に限らずクレジットカード支払いができる場所でいくらポイントを貯めようと思っても、クーポンの割引率に勝るものはありません。

松屋ではモバイルクーポンとLINEアカウントによるクーポンを配布しています。LINEアカウントは友達登録することでクーポンやメールマガジンを受け取ることができます。松屋に足しげく通っている人は、いち早く情報をゲットしましょう。

2019年4月16日現在では松屋のモバイルクーポンにより、豚肩ロースの豚焼肉定食と生姜焼き定食がそれぞれ80円引きとなっています。こちらのクーポンは5月14日まで利用可能の為松屋に来店する際は忘れずに提示しましょう。

松屋のクーポンはメニュー数はそれほど多くなく、モバイルクーポンから配布されるものがメインとなっています。クーポンが追加される時は2週間に1度くらいのペースで追加され、それぞれクーポンの有効期限が設定されています。

クーポンとは少し種類が異なりますがLINEのアカウントもあるため、ラインペイからも松屋の割引キャンペーンが開催されることがあります。こちらは先着100万名限定で、ラインペイ利用者に200円ぶんの割引が受けられます。

2019年の4月9日から4月21日までの間にも開催されています。開催時期をあらかじめチェックしておき、ラインペイで支払うことにより先着ですが松屋メニューの割引を受けることができるでしょう。

では松屋でクレジットカードが使えないのはなぜなのでしょうか。松屋に来店する側からすると現金以外の支払い手段が増えることはとても嬉しいことです。持っているカードが対応していればその場で使うことができますし、現金支払いよりも便利です。

松屋でクレジットカードが使えない理由は利用手数料にあります。クレジットカードを導入する場合、クレジットカード会社に松屋から手数料が支払われる形になります。

つまりクレジットカードを導入した場合松屋の負担額は現在よりも増えることとなります。その費用を捻出するためにはメニューの料金を上げざるをえないでしょう。牛丼の価格競争は熾烈なため、導入が見送られているのが現実です。

松屋によく来店している人の中には「クレジットカード支払いに対応されて牛丼の値段が上がるよりはこのままでいい」と考えている人も多いようです。 美味しさだけでなく安さと速さも牛丼の武器のため、松屋だけの値上げは苦しい状況となりそうです。

ペイペイが現在注目されている理由もここにあります。ペイペイはクレジットカード会社が本来松屋からとる利用手数料を一切取りません。つまり現金支払いのときと同じ分の利益が松屋に入ってくることとなります。

利用する側も現金以外の支払い方法が多く用意されることは喜ばしいです。ペイペイはこのようにお店とお客の双方にとって有益なサービスとなっています。クレジットカードを導入するために必要な審査も、ペイペイなら非常に短くすみます。

Apple Payも松屋での支払いの方法としてとても便利です。Apple Payはアップルによって2016年頃から広まってきた支払い方法です。Apple PayにクレジットカードやSuicaを登録することで、スマホから簡単に支払いができることが特徴です。

メリットはわかりやすく、プラスチックのカードを何枚も財布に入れて持ち運ぶ必要がないことと、紛失に対して保証が付いていることです。カードタイプのSuicaなどは本来なくしても中にチャージされている金額は戻ってきません。

しかしApple Payなら、利用状況を確認した後に返金してもらうことができます。ネット上の情報を使った詐欺犯罪が増えている現在ですから、こういった保証はとてもありがたいものと言えるでしょう。

このApple Payに交通系の電子マネーを登録しておくことで松屋での支払いもより簡単になります。松屋だけでなく他のレストランやコンビニに寄った時もスマホ1台で使いたいカードを提示することができます。

Apple Pay自体は新しい支払い方法ではありませんが「カードをまとめておけるアプリ」としては現在最も優れている中の一つと言われています。セキュリティもアップル社製品一つ一つに割り振られた個体番号を認識しているため安全だと言われています。

Apple Payの利用料金は全て無料となっています。登録料や年会費もいらないため、アップル社製品を使っている方は一度試してみてはいかがでしょうか。

ここで気になるのは松屋以外の大手牛丼チェーン店でクレジットカードが使えるかということです。メニューにこだわりがある人はともかく、「近くにあるから」「クレジットカードで払えるから」というわけでどこの牛丼チェーンに入るか決める人もいるでしょう。

クレジットカードが使えるかどうかは店によりますが、上の見出しでも述べたように利用手数料の問題からクレジットカードの購入を渋っている牛丼チェーン店がほとんどです。

基本的にはすき家や吉野家など、他の大手牛丼チェーン店も松屋と同じようにクレジットカードは使うことができません。一方で現金はもちろんSuicaやWAONなど、ICカードや電子マネーを取り入れているフランチャイズは多くあります。

できるだけローコストで無駄なく多くのメニューを提供したい牛丼チェーン店とクレジットカードの相性は水と油と言えます。クレジットカード払いを導入したくないと思っている牛丼チェーン店は、松屋だけではないことが分かります。

この中でもすき家は2016年から徐々にクレジットカードの支払いを取り入れています。全ての店舗でクレジットカード払いができるわけではありませんが、公式ホームページの店舗確認からクレジットカード払いができる店舗かどうか確認することができます。

「ココの牛丼チェーンのこのメニューでなきゃダメ」というようなこだわりがない人であれば、クレジットカード払いのできるすき家を尋ねてみるのも1つの決め方でしょう。すき家はクレジットカードプラスICカードも対応しており支払いの幅では1番広いと言えます。

すき家はその他にも、交通系の電子マネーへの対応が強いです。SuicaやICOCAなどはもちろん、iDや楽天Edyなどにも対応しているため、クレジットカードのようなキャッシュレスの支払いを最優先に考える人にはお勧めです。

牛丼チェーン店に対してのこだわりを持っている人もおり「このお店にしかいきたくない」と考えている人もいるでしょう。加えてメニューだけでなくクレジットカード払いや現金払いなど、支払い方法も大手牛丼チェーン店にとっては重要といえます。

松屋での支払い方法についてSuicaやApple Payなど現金とクレジットカード以外の観点からまとめました。松屋でクレジットカードを使えないのは残念ではありますが、そのおかげで安い値段で牛丼を食べることができているとも言えます。

Suicaなどの交通系電子マネーは作成も簡単ですしApple Payは従来のカード支払いにさらなる拡張性を加えました。クレジットカードを使えなくてもこれらの支払い方法をうまく活用することで、松屋での支払いはよりスムーズになるでしょう。