三崎口を観光するなら？人気スポットやおすすめ絶品グルメもご紹介！

神奈川県の三崎口は都心からもアクセスがよく、週末のプチ旅行にぴったりのスポットです。海岸沿いをドライブしたり、絶景スポットで癒されたりしましょう。

また、海がきれいな三崎口ではマグロをはじめ、海鮮料理を堪能できます。ここではグルメも景色も楽しめる三崎口の魅力をお伝えします。

三崎口は神奈川県の三浦半島にあります。古くから港町として栄え、特にマグロの水揚げは全国でもトップクラスです。三崎港の周囲にはマグロ専門の食堂が軒を連ね、新鮮なマグロ料理が堪能できます。

海が近いため景色もよく、最近は観光にも力が入れられています。おしゃれなカフェや雑貨店なども増え、女子旅にも人気があります。

三崎口は、三浦市の市街地である三崎から4キロほど離れています。三崎口駅は京急本線の終着点で、品川からは特急で約70分です。

三崎口からバスで20分ほどのところにある三崎港は古くから栄えて来た漁港で、現在は全国でも有数の遠洋マグロ漁業の基地になっています。

三崎港のマグロの水揚げ量は多く、全国でも有数の漁港です。周辺には美味しいマグロが食べられるお店が並んでいます。

また産直センター「うらり」は、魚市場を併設していて獲れたての魚を買うことができます。干物も多く、お土産にも人気があります。

海に近い三崎口や魚料理が美味しく、グルメスポットとしても人気があります。寿司やマグロ丼をはじめ、地元の魚を刺身で食べることもできます。

少し珍しいグルメとしては「マグロラーメン」があります。マグロから取った出汁で作ったラーメンで、具材にマグロやネギが乗っています。

海に近い三崎口は景色がよくドライブや女子旅におすすめです。城ヶ島や長井海の手公園ソレイユの丘など、風光明媚な観光スポットがたくさんあります。

最近はおしゃれなカフェも多く作られていて、海を見ながらグルメが楽しめます。旅の終わりには日帰り温泉もおすすめです。

三崎口の人気観光スポットでまず最初に紹介するのが荒井浜海水浴場です。相模湾を見渡せる美しいビーチで、透明度の高さでも知られています。

ビーチの長さは約150メートルとそれほど大きくはありませんが、夏にはたくさんのファミリーで賑わいます。

荒井浜海水浴場は2001年に日本の水浴場88選にも選ばれた、透明度が高い海水浴場です。岩場があり、ヤドカリや小エビ、カニなどを見つけることができます。

海水浴場は温水シャワーやトイレなどが完備されています。夏は海水浴客で賑わいますが、夏以外の季節はゆっくりと砂浜を散策するのもおすすめです。

荒井浜海水浴場へのアクセスは京浜急行線三崎口駅から油壺行きバスで約20分です。バス停から海水浴場までは徒歩で約10分です。

小さなビーチですが景観がいいことで人気があり、天気がよければ海の向こうに富士山を見ることができます。

京急油壷マリンパークは神奈川県の三浦半島を代表する人気観光スポットです。ペットと一緒に入園できる水族館で、休日には家族で賑わいます。

こちらは1960年に開園した歴史のある水族館で、こぢんまりとしていますが、海の生物を間近に見れることで人気があります。

油壺マリンパーク園内には見どころがたくさんあり、約450種6000点の生物に出会うことができます。ペンギン島や回遊水槽などユニークな展示が目を引きます。

1番人気はイルカとアシカショーです。他の水族館とは異なり、劇場型のステージでショーが行われます。ミュージカル仕立てのショーで、小さな子供も最後まで楽しめます。

京急油壷マリンパークのアクセスは、三崎口駅からバスで約15分です。車でアクセスする場合は、林ICがおすすめです。

こちらの水族館では、かわいいコツメカワウソと握手ができるイベントもあり、人気を呼んでいます。また三崎港から直送されるマグロを提供するレストランがあり、グルメもおすすめです。

海南神社は三崎港近くにある、1000年以上の歴史がある神社です。三浦半島の人気パワースポットの一つです。

平安時代に三浦半島で栄えた三浦氏の祈願所で、海賊から三崎の人々を守った藤原資盈の他、多くの神様を祀っています。

三崎口に古くから伝わる小正月の行事、チャッキラコが開催される場所としても有名です。チャッキラコでは地域の女の子が優美な舞を披露し、奉納します。ユネスコ無形文化遺産に登録されています。

海南神社には食の神様である磐鹿六雁命も祀られていて、料理が上達するご利益があるとされています。

海南神社は三崎港から市街地を通って5分ほどのところにあります。ご利益は海上安全、商売繁盛、金運アップなどさまざまです。

対になっている樹齢800年の大イチョウは、子育てのパワースポットとされています。神社では御朱印をいただくこともできます。

城ヶ島は三崎港の沖合に浮かぶ離島です。島の半分が県立城ケ島公園となっていて、様々な見どころがあります。

城ヶ島は神奈川県で最も大きな自然島で、東西に細長く、約1.8キロあります。風光明媚な場所として知られ、城ヶ島を題材にした歌謡曲も多く作られています。

城ヶ島の「馬の背洞門」は自然が作った海蝕洞で、岩壁が大きくアーチ型に削られています。穴から覗くと、雄大な海を眺めることができます。

周辺はハイキングコースになっていて、丘の上からは海を眺めることができます。人も少なく、穴場の観光スポットです。

城ヶ島公園は城ヶ島大橋を渡ったところにあります。アクセスは京急三崎口駅より城ヶ島行きバスで約20分です。

城ヶ島には、房総半島まで見渡せるピクニック広場、岩場の上にあるかわいい安房崎灯台などの見どころもあります。

城ヶ島公園は城ヶ島の東半分を占めています。城ヶ島公園は三浦半島の先端にあり、荒々しい海の風景を眺めることができます。

島は歩いて1周2時間ほどなので、観光を楽しみながら歩いてみましょう。城ヶ島公園は、春は水仙の名所としても知られています。

城ヶ島公園には様々な見どころがあります。城ヶ島大橋は1960年に完成した橋で、2013年に放映された人気テレビドラマ「泣くな！はらちゃん」のロケ地になりました。

城ヶ島公園の高台から見下ろす風景は開放感があり、撮影スポットとして人気があります。公園には猫もたくさんいて、のどかな光景が広がっています。

城ヶ島公園のアクセスは、京急三崎口駅より城ヶ島行きバスで約20分から30分です。車でアクセスする場合は、城ヶ島の東側にある駐車場を利用するといいでしょう。

城ヶ島には城ヶ島京急ホテルがあり、海を見ながらグルメや露天風呂が楽しめます。三崎口付近で宿泊を考えている方におすすめです。

長井海の手公園ソレイユの丘は神奈川県三浦半島の横須賀方面にある市営公園です。広々としたおしゃれな雰囲気の公園で、花畑や温泉、遊園地などがあります。

菜の花やひまわり、コスモスなど春から秋にかけて、花畑に花が咲き誇り、撮影スポットとしても人気があります。

子供達にも人気のスポットで、芝そりで遊んだり、アルパカやモルモット、ウサギなどと触れ合い体験をしたりすることができます。

レストランではグルメが楽しめます。サザエやイカ、海老など浜焼きのバイキングがおすすめで、食べ放題で楽しめます。

ソレイユの丘へのアクセスは三浦縦貫道路「林」出入口から約10分です。また都内からは約60分で着くことができます。

ソレイユの丘は無料で入園できます。オートキャンプ場もあり、夏には多くの子連れ家族で賑わいます。

風工房は三浦半島の先端にある体験工房です。陶芸、ガラス、草木染めなどの物作りが体験できるスポットで、初心者から上級者まで楽しめます。

敷地内にはレストランもあり、海を眺めながらピザなどのグルメを楽しめます。また雑貨を販売するショップも併設されています。

風工房では様々な体験ができます。陶芸体験は、1時間ほどでできるものや、2時間かけてじっくりと作るコースなどが用意されています。

ガラス工房では、初心者でも比較的簡単に作れるとんぼ玉体験を行っています。体験教室の他、クラフトなどのショッピングもおすすめです。

風工房のアクセスは三崎口駅から京急バスを利用します。シーボニア入口で下車し約15分となります。

まるで南国のリゾートのようなおしゃれなレストランがあり、オープンテラスで海を眺めながらお酒やグルメが楽しめます。

三浦半島には日帰り温泉施設がたくさんあります。油壺の湯はホテル京急油壷観潮荘内にある温泉で、観光の後にゆっくりとくつろぐのにおすすめのスポットです。

自慢の露天風呂は海水を含んでいて、ミネラルたっぷりの美肌の湯として人気があります。温泉の後にホテルでグルメを楽しむのもおすすめです。

日帰り入浴の料金は大人1000円、子供300円です。貸しタオルもあり、手ぶらで入浴を楽しむことができます。

露天風呂の他、岩風呂、樽風呂、寝湯、足湯、サウナなども揃っています。無料でお座敷の休憩室を利用することができます。

こちらの入浴施設の利用時間は11:00～22:00です。夜遅くまで利用できるので、観光の後に立ち寄って、疲れを癒すのにもおすすめです。

ホテルに併設されている活魚レストラン「潮彩」では、水槽で泳ぐ魚を取り上げ調理してもらうことができます。グルメスポットとしてたいへん人気があります。

ミサキドーナツは、ドライブや観光の途中に立ち寄りたいグルメスポットです。三崎本店の他、鎌倉や逗子、葉山、横須賀などに店舗を持つ人気店です。

ショーウィンドーには手作りのかわいいドーナツが常時20種類以上並び、どれを選んでいいか迷ってしまうほどです。

ドーナツはテイクアウトもできますが、併設するカフェでドリンクと一緒に楽しむのもおすすめです。

ドーナツはクッキー&クリーム、ストロベリーチーズケーキなどがあり、インスタ映えするグルメとして注目されています。

ミサキドーナツ 三崎本店へのアクセスは、三崎口駅から京急バスを利用し三崎港で下車し、徒歩30秒です。

テラス席はペット同伴で利用することができます。目の前に広がる海を見ながらゆっくりとできるグルメスポットです。

続いて紹介する三崎口のおすすめグルメスポットは充麦(みつむぎ)です。地元では有名なベーカリーで、自家栽培した小麦から作るパンが評判です。

小麦本来の風味高い味を楽しむことができ、パンが好きな方におすすめです。お土産にしても喜ばれます。

充麦は昭和レトロな雰囲気の店構えです。素材にもこだわり、自家製小麦やオーガニックレーズン酵母を使ったパンを作っています。

全粒粉バゲットやクロワッサン、カンパーニュなどのハード系のパンが多く揃っています。全粒粉あんぱんや食パンもおすすめです。

アクセスは京浜急行三崎口駅から徒歩20分ほどです。あるいは京急バスで「矢作入口」バス停下車し、徒歩1分です。

朝7時からオープンしているので、観光の前に立ち寄って朝食にするのもおすすめです。種類も豊富に揃っています。

次に紹介する三崎口のおすすめグルメスポットは雀家(すずめや)です。こちらは三崎港の近くにあるおしゃれなカフェです。

築50年の民家を改装した居心地のいいカフェで、大きな窓からは三崎港を眺めることができます。ほっと一息入れたいときにおすすめです。

店主はアウトドアコーディネーターの小雀陣二さんで、雑誌やテレビでも多く紹介されている有名人です。アウトドア料理の達人として知られ、美味しい料理が味わえます。

おすすめは特製レシピのカレーで、ごろごろと野菜がたっぷりと入っています。おしゃれなインテリアのお店で、景色を眺めながらゆっくりと楽しめます。

アクセスは三崎口駅からバスで約20分、三崎港で下車し、バスロータリーのすぐそばにあります。

港の風景を眺めながらゆっくりしたい時におすすめのカフェです。店内の一角ではアウトドアグッズを販売していて、お土産にも人気があります。

三崎口は都心からのアクセスがよく、日帰り旅行のおすすめスポットです。三崎港では美味しいマグロの刺身や寿司などが楽しめます。また少し足を伸ばして、城ヶ島や京急油壷マリンパーク、海南神社などの観光スポットを訪れるのもおすすめです。ここで紹介した観光スポットを巡って、三崎口の旅を楽しんでください。