新潟 三宝亭で絶品中華料理を味わおう！酸辣湯麺など人気メニューを紹介

新潟を中心に人気レストランなどを手掛けている三宝グループが東京に構えた店舗が新潟 三宝亭です。第一号の店舗は中目黒。東京にはラーメン屋が山ほどありますが、ほかでは食べられないオリジナリティー溢れた酸辣湯麺や麻婆麺がおすすめです。この記事では、そんな新潟 三宝亭についてご紹介します。

世界中から美味しいものが集まってくる街が東京ですが、新潟県発祥の中華料理店である新潟 三宝亭はこだわり抜いた食材や食器などで注目を集めています。現在は渋谷と中目黒に店舗を構えており、どちらもおしゃれで女性でも一人で入りやすいと評判!期間限定の研究麺がメニューにあるなど、常に新しいメニュー開発に余念がありません。

そして、そんな新潟 三宝亭の不動の人気メニューと言えば酸辣湯麺と麻婆麺です。醬油ラーメンや豚骨ラーメンのお店は数多くありますが、酸辣湯麺と麻婆麺を専門にしているのは非常に珍しいと開店前から注目を集めていました。味わい深い酸味がやしっかりととろみのついたスープなど、リピーターが多いのにも頷ける味です。

新潟 三宝亭は新潟で有名な三宝グループの東京進出店として、開店当時から安定した人気を誇ります。創業したのは料理人である金子氏。日比谷にある有名ホテルでフレンチ料理の修行をした金子氏が、先輩シェフの誘いを受けて新潟へ行ったところからすべてが始まりました。

金子氏は東京から新潟へ移ったのちに1967年に独立をするのですが、フレンチではなく中華料理を選びました。ジャンルは違えど料理への情熱は変わらず、レストランやイタリア料理などの事業を展開します。確かな技術と料理への情熱があったからこその成功ともいえるでしょう。現在は日本国内だけでなく、シンガポールやカナダにも事業は広がっています。

新潟 三宝亭の店舗で注文をするとちょっとユニークな器に入れて料理が提供されます。これは新潟県燕三条でハンドメイドされたメタル丼と言われるもの。

ステンレス製のこの丼は中空の2重構造になっているので、中に入れた料理が冷めにくいです。しかも持つときには熱くなりにくいという夢のような丼です。

新潟 三宝亭のメニューでは、酸辣湯麺や麻婆麺などが大人気ですが、口コミを見ているとご飯の美味しさに触れるものも多いです。それもそのはず、新潟 三宝亭では新潟産のコシヒカリを使用しています。

しかも玄米で仕入れ、その都度精米しているので鮮度のいいお米を使用できるのです。また、減化学肥料、減農薬という安心なコシヒカリでもあります。

新潟 三宝亭のメニューをよく見ると日本酒の品ぞろえが多いに気づきます。新潟で昔ながらの手法で丁寧に日本酒を作り続けている酒蔵のお酒が多数飲めるのが特徴的です。

また、特に中目黒の店舗では、一般的に頼まれている普通酒に加え、選りすぐりの大吟醸の両方が楽しめるようになっています。

新潟 三宝亭のこだわりについてご紹介してきましたが、ここからは具体的なメニューのご紹介をしていきましょう。現在東京には2店舗を展開している新潟 三宝亭。酸辣湯麺や麻婆麺などは両方の店舗で食べることができますが、各店舗限定のメニューや期間限定のメニューもあります。

まずは、新潟 三宝亭と言えばのメニューである酸辣湯麺をご紹介しましょう。辛いだけでなく風味豊かに仕上がっているのは、お酢と山椒、唐辛子、そして胡椒の絶妙なバランスの成果です。

そして酸辣湯麺全体をまろやかに包んでいるのが卵が溶かれたスープ。特に寒い季節になるとますます食べたくなる酸辣湯麺、値段は1000円です。

続いてご紹介するのはどの店舗でも不動の一番人気を誇る全とろ麻婆麺です。とろみをつけたスープが特徴的な一品です。

全とろ麻婆麺は一見辛そうですが、しっかりとした味わいのある辛さがあるうえ、旨味が豊かに感じられます。初めて新潟 三宝亭に行くならばまず全とろ麻婆麺からどうぞ。値段は1000円です。

新潟 三宝亭と言えば酸辣湯麺や全とろ麻婆麺が注目を集めがちですが、実はほかにも人気メニューがあります。それが韮葱そばです。

韮と葱というどちらも主張の強い食材をうまく組み合わせた一品で、醬油ベースのスープでいただきます。値段は1000円です。

新潟 三宝亭の公式ウェブサイトにあるメニューを見ていると季節限定の研究麺というメニューがあります。これは期間限定で食べられる特別メニュー。

過去には、薬膳スープが特徴の薬膳鶏白湯ラーメン、仕上げにかかった黄身のそぼろがユニークな冷やし中華、芝麻醤とXO醤を組み合わせた冷やし担々麺などがありました。

酸辣湯麺や麻婆麺などのラーメンメニューで知られている新潟 三宝亭ですが、こだわりのところでご紹介したように新潟の日本酒にも力を入れています。そしてそんな日本酒にぴったりの一品メニューもおすすめです。

提供されるのは夜だけですが、おすすめは貝柱入り焼売です。4個入りで510円のこちらのメニューはぷりぷりの貝柱の歯ごたえがたまりません。国産の牛レバーを使用したレバニラ炒めと一緒にライスを注文して、定食のようにして食べるのも人気です。

東京に店舗を構えてすぐから話題になっているのが全とろ麻婆麺。今までにないスタイルの麻婆麺として大人気です。そしてそんな麻婆麺ですが、常連の人は様々な楽しみ方をして自分なりの麻婆麺を作り上げています。ここからは、ぜひ試してみたい全とろ麻婆麺の食べ方をご紹介します。

新潟 三宝亭の店舗は、どの時間帯でも行列が出来るほどの人気ですが、特に人気が高いのがランチタイム。実は、ランチタイムにはこだわりのご飯が無料でついてくるのです。

サイズは小ライスのサイズなので、全とろ麻婆麺の麻婆と併せて麻婆丼にするのにおすすめ!時間が経つととろみが緩くなるので、提供されたらすぐに麻婆丼にするのがコツです。

こだわりを持って使う分だけ精米されているご飯ですから、麻婆丼にしてしまうのは勿体ないと思われる方もいらっしゃるかもしれません。

その場合は、テーブルにすでに置かれている無料サービスのザーサイと一緒に食べてみるのもおすすめです。もちろん、ザーサイをラーメンと組み合わせるのも人気の方法です。

新潟 三宝亭の店舗に行くと、テーブルの上にはザーサイのほかに様々な調味料が並んでいます。花椒、青花椒、韓国唐辛子、ぶどう山椒、辣油、酢などです。

途中からさっぱりさせてみたり、コクを増してみたり、辛さを増してみたりと自分好みで味を変えて楽しんでみるのもおすすめです。

新潟 三宝亭の看板メニューである酸辣湯麺と麻婆麺。辛いのがお好きな方は辛さを増して注文することも可能です。

辛増し1はプラス50円、辛増し2はプラス100円、辛増し3はプラス150円、そして激辛はプラス200円となります。激辛はかなりの辛さになりますので自信のある方のみどうぞ!

また、トッピングをしてみたり、麺を大盛にもできます。パクチー増しはプラス200円、パイコートッピングはプラス450円、麺大盛はプラス100円です。

ラーメンはもちろん、日本酒とぜひ一緒に食べたい一品料理などもおすすめの新潟 三宝亭。料理に情熱をかけた金子氏のこだわりが細部にまで現れた東京の店舗です。ここからはそんな新潟 三宝亭の東京の2店舗についてご紹介しましょう。どちらも駅からのアクセスが抜群です。

まず初めにご紹介するのは新潟 三宝亭の渋谷宮益坂店です。新潟 三宝亭としては2号店目にあたるこちらの店舗。オープンしたのは2018年ながら、東京の渋谷駅からすぐとは思えない落ち着いた店内で人気を博しています。限定メニューが多いのもリピーターが多い理由の一つです。

新潟 三宝亭は現在東京に2店舗を構えていますが、どちらの店舗にも限定メニューがあります。初めて行く場合は定番の酸辣湯麺や麻婆麺を食べるのがおすすめですが、その後はぜひ限定メニューも食べてみてください。

海老が好きな方には特におすすめのメニューである海老辛麻婆麺です。甘エビで取った濃厚なスープが特徴的で、麻婆豆腐にも海老が使用されています。値段は1020円です。

カレー風味の麻婆という珍しい限定メニューもあります。メニュー名は、加哩麻婆飯で値段は1020円です。ご飯はもちろん新潟のコシヒカリです。

そして、一般的にはまだ知名度は低い酸豆角を使用したメニューもあります。酸豆角はさんとうじゃおと読み、インゲン豆を中華風の漬物にしたものです。これに豚ひき肉をピリ辛に調理したものを合わせたものが酸豆角飯で、値段は950円となっています。

新潟 三宝亭の渋谷宮益坂店の営業時間は平日のランチが午前11時30分から午後3時30分まで、ラストオーダーは午後3時です。そしてディナーが午後5時30分から午後11時30分まで、ラストオーダーは午後11時となっています。

そして土日祝日はランチとディナーが通しでの営業となり、午前11時30分から午後11時30分まで、ラストオーダーは午後11時です。定休日はありませんが、8月13日から15日は臨時休業となります。

新潟 三宝亭の渋谷宮益坂店は渋谷駅から5分というアクセスの非常に便利なところにあります。渋谷駅についたら宮益坂を目指してください。宮益坂を2分ほど歩くと左手に大きな渋谷郵便局が見えてきますが、渋谷宮益坂店は宮益坂を挟んで反対側の右手にあります。店舗は地下1階で、席数は23席です。

続いてご紹介するのは新潟 三宝亭の中目黒店です。中目黒と祐天寺のちょうど間ぐらい、アパレルなどのお店が立ち並ぶエリアにあるおしゃれな店舗で、新潟 三宝亭としては1号店になります。開店は2015年。店内には24席ありますが、カウンターが充実しているので一人での来店もおすすめです。

新潟 三宝亭の限定メニューは、蟹肉雪花麺で夜限定となっています。値段は1300円。卵白を使用することで雪花のようにふっくらと調理しているのが特徴的で、仕上げには贅沢にもカラスミが使われています。スープはさっぱりとした塩ベースなので、お酒を飲んだ後の締めの一杯としてもおすすめです。

新潟 三宝亭の中目黒店の営業時間は、平日のランチが午前11時30分から午後3時30分まで、ラストオーダーは午後3時です。そしてディナーが午後5時30分から午後11時30分まで、ラストオーダーは午後11時となっています。

そして土日祝日はランチとディナーが通しでの営業となり、午前11時30分から午後11時30分まで、ラストオーダーは午後11時です。定休日はありません。

新潟 三宝亭の中目黒店は中目黒駅から徒歩6分のところにあります。中目黒駅の東口を出ると目の前にTSUTAYAが見えますので、その前の道を右手に進んでください。後は道沿いにまっすぐ進むだけです。ファミリーマートが見えてきたらお店はもうすぐそこ。中目黒店は右手にあります。

一見すると中華料理屋とは分からないようなおしゃれな外観、カウンターも多く女性でも一人で入りやすい落ち着いた内装と料理以外でも話題の新潟 三宝亭。テーブルの上には様々な調味料が並んでいるので、初めはオリジナルのままで、途中からは自分好みに味を変えて新潟 三宝亭の絶品中華を楽しんできてください。