環境芸術の森は唐津市の紅葉の名所！見頃をチェックしてインスタ映えを狙おう！

佐賀県の北西に位置する唐津市は、2005年に平成の大合併で東松浦郡の鳴子町等周辺の自治体6町1村が合併して市制化されています。現在では、12万人を超える人口を擁しています。そんな唐津市は、唐津城（別名・舞鶴城）と深いかかわりがあります。

1608年に唐津城と城下町が完成し、唐津市の前身ができました。その後、廃藩置県により唐津藩は唐津県・唐津城は舞鶴公園になっています。そして1883年には佐賀県の一部となり、2005年に唐津市となりました。そんな唐津市にある環境芸術の森を紹介します。

唐津市内から約30km離れた標高887mの作礼山の斜面に、春には新緑・秋には紅葉が美しく映える環境芸術の森があります。1万本を超えるもみじが、四季それぞれに彩りを添えています。

唐津市には、唐津くんちや唐津城など観光資源が多くあります。そんな中に、約13万平方メートル（東京ドーム約2.7個分）の広さがある環境芸術の森は、新緑・紅葉が美しく映える唐津市の人気スポットとして有名な場所です。

環境芸術の森一体に、美しく映える紅葉はビジュアル感あふれる景観を楽しませてくれます。赤く、黄色く染まる作礼山の斜面は、遠目に見る全体のロケーションの秀でた美しさに感動します。

そして環境芸術の森の中では、紅葉に染まる1万本のもみじの美しさに衝撃を受けます。そんな環境芸術の森のインスタ映えする美しい紅葉がSNSで話題になっています。

環境芸術の森は、13万平方メートルという広大な面積の私有林です。唐津市の作礼山の斜面を利用して、石・土・木を植え付けるなどして、もみじの林が造られました。

自然をそのまま活かすだけでなく、手を加えることで森の美しさを守るという考えのもと、環境芸術家 鶴田正明さんが、森の偉大さを感じつつ昔の森の再現に努め、38年という歳月を費やして、今日のようなもみじの森を造りあげました。

昔の森・川・海を取り戻そうという強い思いからできた環境芸術の森は、1982年12月に最愛の息子さんが原因不明の病死をしたことがきっかけとなり、環境芸術の森づくりが始まったと云われています。

人間結局は、きれいな空気とそれを作り出す森の存在が重要との思いに至り、木を植えて水や空気をきれいにすることで自然環境に活力を取り戻し、人類を守ってくれるという思いがつのり、昔の自然のありのままの再現に努め、環境芸術の森の実現を果たしています。

環境芸術の森ができるまでの38年の歳月は、決して平坦ではなかったようです。環境芸術家 鶴田正明さんは、26歳で植木職人を志して、京都山科で修行を積んでいます。そして1959年に独立して「鶴松造園」を開業、以後、植木職人を天職としてきました。

しかし、最愛の息子をなくした師は、環境が人を助けるという考えに至り、昔の森・川・海を取り戻すというコンセプトを掲げ、38年の歳月を費やして唐津市作礼山中腹の斜面をキャンパスに、1万本を超えるもみじを植栽して、環境芸術の森を造りあげました。

環境芸術の森は、標高887mの作礼山の中腹の斜面に1万本を超えるもみじが紅葉しています。その見事さ・美しさに目をみはる物がああります。まさしく紅葉の森と一言で表現できる環境芸術の森は、見どころが沢山あります。

新緑の頃の木々の輝き、山一面が赤く黄色く染まる紅葉の頃と、季節の移り変わりの自然環境の変化は、心をなごませてくれます。そんな中でも、ひときわ輝く環境芸術の森の見どころ「紅葉の森」は、素晴らしいの一言につきます。

紅葉の美しさは、山肌に映える木々の色づきのボリューム感と紅葉のバランスなどで、印象が随分と変わります。佐賀県にも紅葉で有名な場所は、沢山あります。そして、もみじの色づきが紅葉の美しさに大きな影響を与えます。

佐賀県の御船山には400本・九年庵には130本のもみじが紅葉することで有名です。しかし、環境芸術の森には、それを大幅に上回る1万本のもみじが、鮮やかに色づいています。環境芸術の森のもみじは、佐賀県No.1を誇ります。

環境芸術の森の入り口からしばらくすると紅葉のアーチがあります。包まれるように視界の中に広がる紅葉の世界は、きれい・美しいという他に表現のしようのないロケーションが広がります。

こんなインパクトのある環境芸術の森の紅葉の見頃は、例年11月10日頃が最盛期です。その年の気象条件等による見頃の時期の変化がありますが、11月初旬から10日頃までが環境芸術の森の紅葉の見頃です。

環境芸術の森の入り口は、シンプルに自然そのままという景観が印象的です。環境芸術の森の楽しみ方は、ここから始まります。エントランスを抜けると風遊山荘が見えてきます。環境芸術の森で一番のフォトスポットです。

そして、池に映る紅葉を横目に木橋まで進みます。この間の紅葉の素晴らしさもビジュアル的に楽しめる場所です。圧巻は、紅葉のトンネルから樹齢600年の大もみじから目の前に広がる彩り鮮やかなもみじの饗宴と、環境芸術の森の散策が楽しめます。

環境芸術の森で、一番の人気撮影スポットが風遊山荘からのロケーションです。インスタ映えする紅葉の時期の風遊山荘の漆のテーブルに反射する紅葉の景観は、絵巻のような優雅さが見事に映えています。

紅葉の時期の11月中（予定）は、特別観覧期間として開放されています。インスタ映えする最高のシチュエーションがこの時期に、シャッターチャンスメイクされています。風遊山荘は、人気の撮影スポットです。

環境芸術の森の数ある見どころの中でも、最大級の感動が紅葉のアーチの中の散策です。紅葉の時期には、もみじ色一色に染まります。足元には、真っ赤な絨毯が敷き詰められて、目線を上げれば紅葉の木々がアーチを形どっています。

そんな紅葉に染まるもみじのトンネルを散策する気分は、最高の癒しになります。紅葉のアーチの見頃には、インスタ映えするロケーションが広がり、散策やフォトスポットに最高の紅葉のアーチです。

環境芸術の森には、1万本を超えるもみじの木が植裁されています。そんな中に、樹齢が600年や1000年のもみじの木があります。

森を紅葉の風景に癒やされながら散策すると、もみじの大木と書かれた看板があります。そこには、環境芸術の森のシンボルとなっている高さ8m・幹の直径3mにも達するもみじの木があります。ひときわ存在感のある巨木です。

環境芸術の森の緑のもみじも、美しく森を飾ります。4月の新緑の頃のもみじは、陽の光に輝きをまして緑鮮やかに、作礼山斜面を彩ります。

エントランスから森の中に進む先々に、緑のもみじは目線の中に飛び込んできます。紅葉と趣が異なり柔らかな新緑のもみじは、インスタ映えすること間違いない光景が広がります。

1万本を超える新緑のもみじは、さながら新緑のシャワーを浴びるような、爽やかな景観が楽しめます。新緑の4月中旬から6月中旬（予定）にかけて風遊山荘が特別観覧で開放されています。

開かれた窓辺に差し込む春先の日差しに新緑が映えて、秋に劣らずのインスタ映えするロケーションが演出されています。4月から6月の見頃の時期には、最高の新緑のパフォーマンスが楽しめます。

唐津市を桜前線が通り過ぎる頃から、山間の風景は鮮やかな緑色に染まり始めます。4月の中旬ころから始まる新緑の季節は、環境芸術の森の新緑のもみじも見頃になります。

4月の中旬から6月の中旬頃までという長い期間の山間の緑は、目に焼き付くほどに眩しく輝いています。環境芸術の森は、紅葉の時期さながらに新緑の見頃の時期には、大勢の人が訪れます。

新緑や紅葉が美しいことで有名な環境芸術の森は、唐津市内から約30km先にある作礼山の中腹あたりにあります。1万本を超えるもみじが植栽された、とても美しい新緑や紅葉が楽しめる空間があります。環境芸術の森の新緑と紅葉の時期の素晴らしさは格別な趣があります。

しかし、実際は四季折々に素敵な景観が楽しめる場所です。春は桜色に染まり、夏は青もみじ色に染まり、秋には錦に染まり、冬には静寂な空間が広がるという素敵な場所です。そんな環境芸術の森の基本情報を紹介します。

環境芸術の森の所在地は、佐賀県唐津市厳木町平之667です。厳木町は、佐賀県の北部に位置する町で2005年の平成の大合併で唐津市になっています。

厳木町は、石炭で知られていました。そして冬には積雪があるという佐賀県では寒い場所にある町です。そんな厳木町の作礼山（標高887m）の中腹の斜面に見える環境芸術の森です。

四季折々に異なる顔をがある環境芸術の森には、マイカー利用などで多くの人が訪れています。作礼山の自然の中にある環境芸術の森の1万本を超えるもみじは、青もみじの頃から紅葉の時期まで1年を通して華麗な姿を表現しています。

そんな環境芸術の森の問い合わせ先は、0955-63-2433です。風遊山荘の特別観覧の時期や新緑や紅葉の情報など詳細の問い合わせができます。

環境芸術の森の開場時間は、9時から16時までです。季節的な自然のパフォーマンスは、見る人に多くの感動を与えています。

作礼山の斜面に見える景観は、環境芸術の森への誘い水のように遠目の美しい景観があります。その景観の素晴らしさに見惚れて、ついつい足を運びたくなる自然空間があります。

環境芸術の森は、入場料が必要です。駐車場から緑に囲まれた空間の中を歩いて入場口に向かいます。自然そのままに近いロケーションの先に自動券売機があリます。券売機で入場券を購入してから環境芸術の森の中に入ります。

入場料は、大人・高校生が500円、小・中学生が200円、幼児は無料に設定されています。そして、団体（20名以上）入場料は1人400円という様になっています。佐賀県唐津市で、1万本のもみじに癒やされる森林散策ができます。

環境芸術の森は、唐津市内から約30kmの標高887mの場所にあります。唐津市内から電車でアクセスするには、唐津線厳木駅が最寄り駅です。ここからは、タクシー利用で約15分でアクセスできます。車では、国道202号線203号線からアクセスできます。

長崎自動車道からのアクセスは、多久ICから国道203号線を経由して約20分でアクセスできます。西九州自動車道からのアクセスは、唐津ICから約40分のアクセス方法があります。環境芸術の森へのアクセスは、観光ツアーなどもありますが、車でのアクセスが便利です。

環境芸術の森の駐車場は、入場口まで約80mの場所にあります。実際、歩いてもさほどの距離ではありません。周辺の自然を楽しみながら入場口まで歩いていきます。

駐車場には、普通車50台とバス15台の駐車スペースがあります。第一から第四駐車場までありますが、特別観覧期間中は、誘導員が案内してくれることもあります。自然の中の駐車場ですから、自然環境を保全するルールは守るようにしましょう。

唐津市にある環境芸術の森は、佐賀県で1番という1万本のもみじが植裁されている私有林です。四季を通じた自然林の変化の美しさが堪能できる癒やしの空間でもあります。

作礼山の斜面に映える紅葉や新緑は、鮮やかな空間美を楽しませてくれます。唐津の観光スポットとして多くの人が訪れています。環境芸術の森で、美しい紅葉や新緑を楽しみませんか。唐津に行ったら、立ち寄りたいおすすめの環境芸術の森を紹介しますた。