ぴっぷスキー場は初心者でも楽しめる！充実したコースでナイター利用も！

北海道の比布町（ぴっぷちょう）はスキーといちごで有名な町です。積雪のシーズンには広大なゲレンデとバラエティに富んだコースを持つ「ぴっぷスキー場」がオープンし、多くのスキー客で賑わいます。

今回は宿泊施設や日帰り温泉も併設しており、遠方からも多くの人が遊びにくる「ぴっぷスキー場」の魅力や料金についてまとめてご紹介します。

ぴっぷスキー場には初心者向けから上級者向けまで合わせて9つのコースが用意されています。初心者・中級者・上級者それぞれのレベルにナイター可のコースが1つずつあるので、レベルに関わらずナイターに挑戦できるのも魅力です。レベル別にコースの特徴をご紹介していきます。

初心者向けのコースは4つあります。小さな子どもは全長600mの「カッパコース」、スキーが初めての方は全長400mの「ビギナーコース」から雪に慣れていきましょう。カッパコースはナイター利用も可能です。

最大傾斜が20°で全長2,000mの超ロングコース「ファミリーコース」は、ビギナーやファミリーに最も親しまれています。比布町や上川盆地を一望できる「ストロベリーコース」は滑らかな出だしで最後はキュッとしまる超ロングコースです。

ぴっぷスキー場の中級コース「シルバーコース」は全長700m、最大傾斜25°で、コブもそれほど大きくないので初心者でも無理なく挑戦でき、ナイターでも利用できます。

より変化に富んだコースに挑戦したい方には「ダイナミックコース」や「ダイアモンドコース」がおすすめです。本格的な滑りや軽快なシュプールをお楽しみください。

上級コースは2つ用意されており、スピードとスリルを味わえる「ゴールデンコース」がナイターも利用可能です。全長は1,200m、最大傾斜は30°あります。

「深雪ベテランコース」はコブ有りギャップ有りの手強いコースでエキスパートにおすすめです。全長は1,300m、最大傾斜は36°あり、深雪になっているので豪快にシュプールを描きながらの滑走をお楽しみください。

ぴっぷスキー場では、積雪が始まりスキー場がオープンするとクローズ日までたくさんのイベントが開催されています。

積雪情報やイベントの日程などはぴっぷスキー場のFacebookページやTwitterで更新されているのでご確認ください。ここでは、様々なイベントのなかでも人気の高いイベントを2つご紹介します。

「ぴっぷスキー場感謝デー」は1月1日の「元日感謝デー」やスキー場クローズ前の「最終日感謝デー」などがあります。元日感謝デーでは餅まき、最終日感謝デーはお菓子まきなどがあり、場内は比布町の地元の人やスキー客で賑やかに。

リフト券についている抽選券で抽選会も行われ、スキー場シーズン券や宿泊施設「遊湯ぴっぷ」の入浴券などが当たります。クローズ日には1,500円で全リフト乗り放題のお得なチケットもあるのでご活用ください。

ぴっぷスキー場の「ナイターイベント」は、2月下旬に開催されており、スペシャルゲストのライブや打ち上げ花火などが行われます。冬のピリッとした寒さのなかに打ち上がる花火は夏とは違った美しさがあり、訪れる人々を魅了します！比布町の冬の風物詩のひとつです。

ぴっぷスキー場では宿泊施設や休憩所、レストランなど施設が充実しており、スキーに必要な道具もレンタルできるので手ぶらで行っても大いに楽しむことができます。

リフトは大人の1回券が260円、1日券が3,200円で入浴券付きです。ナイター（16〜21時）のリフトは入浴券付きで1,200円で利用できます。1日券を購入する場合、大人1名につき小学生以下の小人1名が無料です。

スキー道具のレンタルはセットから単品まで様々な選択ができます。スキー板・ブーツ・ストックセットのレンタルは4時間3,500円、1日4,500円、ボード板とブーツは4時間4,000円、1日5,000円です。

スキー板のみは4時間2,500円、1日3,000でレンタルできます。その他、ウェアは1日3,000円、ゴーグルや帽子&手袋はそれぞれ1日1,000円です。小学生以下は大人のレンタル料金の半額程度になります。

多彩なコースや楽しいイベントなどが魅力のぴっぷスキー場をご紹介してきましたが、いかがでしたか？ぴっぷスキー場は初心者から上級者まで、子どもから大人までスキーを思いっきり楽しめる人気のスキー場です。

日中に景色を一望したり、ナイターで幻想的な雰囲気を満喫したりして忘れられない冬の思い出をつくりましょう。