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北岳を日帰り登山する!ルートや山小屋を知ろう!難易度は?アクセスも紹介!

 北岳を日帰り登山する!ルートや山小屋を知ろう!難易度は?アクセスも紹介!
投稿日: 2017年5月7日最終更新日: 2020年9月6日

日本で2番目に高い北岳を日帰りで登山したい!そんな山男・山女の方々に、主なアクセス方法から登山口の情報に日帰りルート上のポイントとなる山小屋や休憩所をチェックアップ。もちろん北岳登山の難所や絶景ポイントをコース所要時間を添付しながらご紹介しましょう。

南アルプスの最高峰・北岳を日帰りで登頂!見出し

日本百名山として名高い北岳は、標高3193mの高さで日本第2位の高峰とされています。また間の岳・農鳥岳と併せて白峰三山と呼ばれ、南アルプスの屋根を形成している神秘な山ともあがめられているのです。その高みに仁王立ち、遠く日本の地を見晴るかす快感は最高ですよ。そんな北岳の日帰り登山を紹介しましょう。

日帰り登山なら、軽装で行ける夏場を!見出し

南アルプス・北岳山頂付近は6月でも雪が残るために、登山装備が増えるので日帰りの登山ルートならば、軽装備で登れる7月中旬から8月中旬がベストでしょう。重たい防寒着もアイゼンもなしですから、総重量がかなり軽減できますよ。ただし、天候が変わりやすい時期ですので、事前の気象情報は徹底して行うべきでしょう。

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北岳日帰り登山の難易度は?見出し

南アルプスの北岳登山については、大樺沢から八本歯へ向かうコースを除けば、富士登山とほぼ同等の難易度だと言われています。では日帰りの登山ルートはどうでしょうか?体力や時間的な制限を考えると、もしかしたら北岳の日帰りの方がキツイかもしれませんね。ですが、ノウハウを押さえておけば無理な登山ではありませんよ。

北岳日帰り登山に必要な装備とは見出し

白峰三山・北岳日帰り登山をする場合、装備には十分に配慮が必要ですよ。日本で2番目に高い頂上を一日で踏破するには、必要最小限の軽装備で一気に登らなければいけません。ポイントはフィットした靴と、ウィンドブレーカーやレインコートなどの軽量防寒着、他にも気を付ける点がありますので、要点を事前に調べておく様にしましょう。

白峰三山・北岳日帰り登山は夏場が狙い目、装備にはアイゼンやピッケルや重たい防寒着やシュラフは不要ですし、山小屋を利用すればクッカーや食料もかなり省けますよね。この様に装備を極力軽くするのは大事ですが、反対に絶対に忘れてはならない装備もあります。それはエマージェンシー・シートを代表とする高山登山アイテムです。

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日帰り登山口・北岳広河原までのアクセス見出し

南アルプス・北岳登山では登山口の広河原までのアプローチがバスになります。ただし、市営芦安駐車場に無料で駐車できますから、ここまではマイカーでもOK,またトイレや登山者無料休憩所もあるのでここで一泊して、翌早朝に出発すると良いでしょう。ちなみに乗り合いタクシーは早朝5時からで、バスは5時半発になっていますよ。

広河原登山口まで初バスの到着が6時半ちょっと前ですので、7時前にゆっくりとスタートをすると良いでしょう。広河原から甲府行きの最終バスは16時40分で、7時スタートでも9時間半と登山時間がたっぷりと取れますよ。慌てないで、少しストレッチをしてからスタートするくらいで行きましょう。

北岳登山の3コースから日帰り道をチョイス見出し

白峰三山として有名な南アルプスの秀峰・北岳には3本の登山ルートがあり、難易度は八本歯のコル(左俣)経由が上級者向けですが、右俣コースと草スベリならば登山初心者でも十分登頂できますよ。そして右俣コースは北岳の眺望が良好で、途中のお花畑も見事なコースです。そしてこの登山ルートならば日帰り登山が可能です。

では、出発前には必ず広河原山荘前で登山届を提出してください。またここでトイレと給水を済ませてからスタートすると良いですよ。歩き始めは川沿いの広葉樹林の中ですから、マイナスイオンたっぷりの森林散歩が楽しめます。随所に木橋や鉄の橋が架けられていて、歩きやすい登山ルートですので肩慣らしにはもってこいでしょう。

北岳のコース分岐点・白根御池小屋で休憩見出し

沢沿いのコースはシダやコケがびっしりと繁殖していて、自分の周りは緑にあふれています。都会の喧騒で疲弊した心を優しく包み込んでくれる南アルプスの楽園の世界が広がっているのです。日本の山登りの醍醐味として、深い森の中で癒される事があります。ある意味で、この歩き始めが一番慈しみのある部分かもしれません。

広河原山荘から20分も歩くと白根御池小屋分岐・二股に着きますから、ちょっと休憩しましょう。ここから右股と左俣に登山ルートが別れますよ。地図上では左俣が登山時間が短いのですが、コースはかなり厳しくて、余程体力に自信がないと日帰りは無理でしょう。そこで緩やかな登りの右俣がおすすめ、大樺澤沿いを歩くので楽しいですよ。

日帰り登山でも北岳の自然を味わおう!見出し

初夏の白峰三山・北岳は南アルプスで有数の高山植物の宝庫です。残雪の時期に咲き誇るキタダケソウに始まり、真っ白に咲くハクサンイチゲに亀の甲羅の様なイワベンケイ、鮮やかに黄色いミヤマキンバイなど七色の草花が競い合う様に咲き誇っているのです。登山ルートは楽ではないけれど、そんな高山植物にきっと癒される事でしょう。

日本の広葉樹林を讃える山々の中でも、四季折々の美しさを見せてくれるのが南アルプスです。北岳の日帰り登山では秋や冬や春先の自然美が味わえませんが、それはぜひ他の機会で楽しんでください。また植物だけではなく、野生の動物たちの営みに触れるのもステキな事です。要所ごとで休憩をして、しっかりと自然を感じでください。

北岳の雪渓を歩く登山ルート見出し

登山コースが半分に差し掛かると、稜線からかなり冷たい風が下りてきて、思わずひんやりとする事がありますよ。それは大樺沢の渓谷に溜まった雪渓のせいです。夏山気分で薄着のままでいると体力を奪われてしまうので要注意です。そこでこのあたりに来たら、ウィンドブレーカーや手袋・スパッツなどを装着すると良いでしょう。

樹林帯を抜けると大樺沢の雪渓に出ます。ここは南アルプスの白峰三山でも少ない夏場に雪が残る谷合で、土で汚れた雪の上を歩いて行くのです。ですがアイゼンを使う程のコースではありませんので安心してください。ステッキだけで十分に登れますよ。ですが急に寒くなるので、ウィンドブレーカーなどの防寒服を着込む様にしましょう。

日帰り登山では岩壁の梯子に要注意見出し

写真にある様に、岩壁に張り付く様に架けられた梯子を歩くのはちょっと怖いかもしれませんね。この部分は吹き晒しで、時に強風が吹く事もあります。そこで服装や装備を再チェックしてから登ってください、風をはらませない様に服のボタンやチャックはしっかりとしめて、リュックのチェストバンドなどもしっかりとめると良いでしょう。

白峰三山の北岳日帰り登山では朝7時に出発して3時間半、10時半頃に北岳肩の小屋に到着すると良いペースです。ここら辺は八本歯のコル手前の急登山に入り、かなりの距離の梯子が続きますので、その前に休憩を取っておきましょう。そして水分補給も必要です。また絶景ポイントですから、美味しいコーヒーでも戴くのはいかがでしょう!

日帰り登山ではガレキ場の落石に注意見出し

写真の様なガレキ場や岩場では、登っている時に落石をさせない様に注意して足を運びましょう。もし浮石を蹴り落してしまえば、下にいる方がたいへん危険です。こぶし程度の石でも、頭に直撃すれば即死する事もありますよ。また、自分より先に登っている方がいる時は十分な距離を取って登りましょう。安全確認はくれぐれも怠らない様に!

北岳山頂は天候が変わりやすいので注意見出し

夏の南アルプスは天候が変わりやすいと言います。特に碑時は高みに着きだした白峰三山ではあっという間に天気が崩れてしまいます。ついさっきまで快晴の空だとしても、急に足元からガスが上がってきたり、突然突風が吹きだしたりと状況が一変するのです。そんな時は慌てずに、近場の山小屋等へ避難をする様にしてください。

3000m付近では高山病に要注意見出し

このツイートは北岳のモノではありませんが、高山病の注意点や対応については分かりやすい内容でしたのでアップしました。北岳でも3000m付近まで登ると高山病にかかる方が出てきますよ。その症状は頭痛や下痢が主で、軽い方ではめまいや吐き気程度の場合もあります。日帰り登山は要注意、体調が変になったらその場で休憩をしましょう。

北岳日帰り登山では11時半までの登頂を!見出し

ハシゴ場を登りきると、絶景の稜線にでます。そして稜線を渡ってトラバース、分岐に着けば眼下に北岳山荘が見えるでしょう。そして一旦北岳山荘に降りて大パノラマを眺望すれば、中白根山と間ノ岳に農鳥岳方面には白峰三山が凛々しく屹立していますよ。また周りには沢山の高山植物が咲いていて、ほんとうに楽園の様な世界なのです。

さあ、ここまでくれば後はピークを踏破するだけですよ。辛かった行程がほんの200mで完了するのです。ただし、アタックをする時は気象状況を再チェックしてからにしてくださいね。情報は北岳山荘などの山小屋で得られます。ピークが好条件である事を確認して、くれぐれも無理をせずに確実な登頂を成し遂げてください!

360度地平線の第パノラマを見下ろす!見出し

北岳日帰り登山の場合は、早朝5時から動き始めて11時半には登頂するのがセオリーです。3193mのピークからは地平線が360度広がっていて、目の前に見えるのは富士さんだけです。運が良ければ足もとに雲海が垂れ込めて、まるで空の上に漂う錯覚さえ感じる事でしょう。そして思いっきり感動して、心のシャッターを切ってください。

白峰三山・北岳山頂でたっぷりと感動を味わった後は、ぜひ慎重に山小屋まで下りる様にしましょう。小一時間かけて登った道も、ほんの半分の時間で下る事ができますが、それだけに膝に掛かる負担は大きいのです。特に頂上からの下りは感動の余韻で気が緩んでいる事もあって、足を踏み外して怪我をしてしまいがちです。

北岳日帰り登山でも山小屋を利用しましょう見出し

登頂成功の乾杯はもう少し待って!

山小屋まで降りてきたら、キンキンに冷えたビールで乾杯がしたくなるものです。もちろん山小屋で一泊して、ゆっくりされる方は冷たいビールをグビグビっとやるのも良いでしょう。ですが、日帰り登山の方はもう少し我慢しましょう。北岳登山では、下りの登山ルートの方が足に来ますから要注意なのです。

右俣からは肩の小屋がおすすめ

北岳の頂上付近には2つの山小屋があります。一つ目の山小屋は『北岳肩の小屋』で、もう一つの山小屋は『北岳山荘』です。標高は肩の小屋の方が高く、3000mの高地に設置されていますね。ここでは軽い食事ができますので、日帰り登山の方には便利ですよ。先にも言った通り、軽装のために食糧も減らしたいのが正直なところだからです。

白峰三山の眺望なら北岳山荘

一方、北岳山荘は赤石山脈の北岳から中白根山にかけての鞍部に設置されていて、標高は2900m地点にあります。例え日帰り登山だとしても、頂上付近ではいろいろなピークから眺望を楽しみたいものです。登山ルートによっては北岳山荘も便利で、白峰三山の眺望がすばらしいですね。そしてトイレや休憩に利用すると良いでしょう。

北岳の下山ルートは上りと同じがベスト見出し

北岳には3つの登山ルートがありますが、日帰り登山の場合は上りと同じルートを選んだ方が良いかもしれませんよ。登ってきた道ならば、難易度の高いポイントも分かっていますし、全体の道も覚えているので、焦らずにマイペースで降りられるのです。別の景色を見たい気持ちはあるでしょうが、それは次回にとっておいてください。

日帰り登山の下山所要時間は?見出し

基本的に下り道は楽です。エネルギー消費面の心配はあまり要りませんね。ただし、足腰への負担は相当辛いものになりますよ。特に北岳の様に急斜面を降りる場合は、気付かないうちに足がガクガクになってしまいます。そこで注意点ですが、駆け下りる下山は控えましょう。下りも登り同様に4時間ぐらい掛けるつもりで降りると良いのです。

日帰りの下山でも北岳を楽しみながら見出し

夏の素晴らしい自然の中を歩く登山ルートですから、けっして無理に早足で下る必要はないでしょう。例えば肩の小屋を12時半に下り始めても、広河原バスターミナル発の最終バスは16時40分ですから、たっぷり4時間の猶予がありますよ。風景を楽しみつつ降りても4時間とかかりませんので、どうかご心配なく!

広河原バスターミナルに着いたら大祝杯!見出し

広河原バスターミナルの山小屋なら、レストランでキンキンに冷たい生ビールが飲めますよ。北岳日帰り登山を成功させ、バックに臨む白峰三山を見上げながら飲む生ビールは最高の味になる事間違いないでしょう。どうぞ単独登頂の感動を飲み干してくださいね。もちろんグループ登頂の乾杯ならば余計に盛り上がる事でしょう。

北岳日帰り登山は一生の思い出!見出し

北岳の日帰り登山は決して簡単な登山ではありませんが、決して達成できない難易度のルートでもありません。それは自分との戦いでもあり、人生の記念碑でもあります。南アルプスの名峰・白峰三山の最高峰・北岳には、それだけのネイムバリュウがあるという事ですよ。山好きな方なら、一生に一度のトライを夢見ては如何でしょうか!

投稿日: 2017年5月7日最終更新日: 2020年9月6日

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