帯広で豚丼を食べるなら「ぱんちょう」がおすすめ！美味しいと評判の人気店！

皆さんは帯広名物の豚丼をご存じでしょうか。帯広駅からのアクセスも便利なぱんちょうはそんな帯広名物の豚丼が楽しめる有名なお店です。ボリュームたっぷりな豚丼は程よい脂と香ばしい香りの豚肉が評判です。今回は帯広でぜひ立ち寄りたいぱんちょうを詳しくご紹介します。

帯広のぱんちょうは地元でも愛されている人気のお店です。80年以上の歴史ある老舗で、帯広で知らない人はいないほどの名店。

ぱんちょうのある帯広は、札幌からはかなりの距離がありますが、それでも食べくなるほど、絶大なる人気を誇るぱんちょうのおすすめメニューや、店舗情報などを詳しくご紹介します。

帯広でおすすめのB級グルメ、豚丼の美味しいぱんちょうは一体どんなお店なのでしょう。気になるぱんちょうの名前の由来やお店の様子、来店した人の口コミなど色々な角度からぱんちょうの魅力をレポートします。豚丼と言われてもまだピンとこない方、ぱんちょうについて気になっている方は必見です。

帯広のぱんちょうの名前の由来は中国語の「飯亭」です。中国語で「食堂」を意味する言葉で、ぱんちょうと発音します。

もともと西洋料理専門のコックだったぱんちょうの創業者が、極寒の帯広で懸命には働く人のために、美味しくて元気が出るような豚丼料理を作りたいということで考案したのが、豚丼の始まりだったのだそうです。

豚丼は帯広市の名物グルメです。地元の人が昔から愛してやまないグルメで、ぱんちょうはそんな豚丼発祥のお店とされています。1933年創業当時は豚丼はそれほど有名ではなく、メニューの一つではありましたがそれほど人気はなかったといいます。

しかし、徐々に地元の人や出張などで帯広を訪れ、ぱんちょうの豚丼を食べた人の口コミから人気が出て、近年は国内だけでなく、海外からのお客さんも多く訪れるようになりました。

ぱんちょうの豚丼は、厚切りされた豚肉と醤油ベースの深い味わいとボリュームで、病みつき必至の美味しさです。

ぱんちょうの入り口には元祖豚丼と書かれ暖簾がかけられ、お寿司屋さんのような高級感のある佇まいです。店内は全てテーブル席でカウンター席はありませんが、一人でも気軽に入れる雰囲気があります。

ぱんちょうは、混雑時は相席になりますが、テーブルが比較的広いので、隣に座っている人を気にする間もなく豚丼の美味しさに夢中になれます。

今では誰もが一般的に食べる豚肉ですが、やはりぱんちょうの豚丼は一味違うようです。どんぶりからはみ出るほどの豚肉は分厚くカットしてあるので一枚一枚が食べ応えがあります。

最近はこってりとした料理が主流ですが、ぱんちょうの豚丼はしっかりと豚肉の味とタレのバランスが考えられていて、決して濃すぎることのない食べやすい豚丼です。

帯広駅からのアクセスが便利なのも人気の理由で、出発の電車を待つ空き時間などに利用している人も多いようです。

豚丼が有名なぱんちょうのメニューは実は豚丼のみ。他のメニューは味噌汁とビールなどのドリンク類くらいです。

まるでうなぎ屋のようなメニューラインナップで、豚丼一本で勝負している心意気を感じるお店です。早速ぱんちょうのメニューをご紹介していきましょう。

ぱんちょうの看板メニューでもあり、唯一のメニューでもある豚丼。コース料理などはもちろんなく、メニューは豚肉の量の違いで4段階に分けられている豚丼4種類です。

ぱんちょうの美味しい豚丼は松が900円、竹が1000円、梅が1100円、華が1300円となっています。豚肉の量は松が4枚、竹が5枚、梅が6枚、華は8枚です。

ぱんちょうの豚丼は丼に蓋をした状態で提供されますが、豚肉は既に蓋からはみ出すほどのボリュームです。

見た目のインパクトが大きく、蓋を開けた瞬間から食欲が刺激され、テンションも上がります。もちろんインスタ映えもばっちりです。

ぱんちょうの豚丼は、松竹梅のランクが一般的な位置づけと逆になっています。松のランクが一番低く、梅のランクが最も高いというその理由は、創業者の奥さんが「梅」という名前だったからだそう。夫婦2人3脚でお店を営んできた、創業者の奥さんへの愛を感じる理由です。

豚丼には味噌汁が良く合います。みそ椀というメニューで提供されている味噌汁はなめこ椀200円とわかめ椀180円の2種類です。

その他ビール550円、日本酒450円、ソフトドリンクやお茶が220円でラインナップされています。ビールと一緒に食べる豚丼も最高でぜひおすすめです。

ぱんちょうの豚丼はテイクアウトも人気です。自宅用にももちろんですが、お土産としても人気があり、冷えていても美味しいと評判です。

お土産用は肉の量によって1000円、1300円、1650円の3種類あります。テイクアウトして電車に乗りながら頂くのもおすすめです。

行列必至の人気店、帯広の豚丼が美味しいぱんちょうの店舗情報をご紹介しましょう。所在地や問い合わせ番号はもちろん、アクセス方法や混雑状況などもチェックし、売り切れ御免の豚丼をゲットしてください。ぜひ帯広に出かけた時には、ぱんちょうに来店して美味しい豚丼を頂いてみてください。

帯広の人気店、豚丼の美味しいぱんちょうの所在地は、「北海道帯広市西一条南11-19」です。帯広駅の近くにある大通りという広い通りと交差する、南11丁目通をちょっと入ったところにあります。

ぱんちょうの問い合わせ先の電話番号は、「0155-22-1974」で、テイクアウトは電話で予約することもできるようです。テイクアウト可能、子供の入店も可能ですがベビーカーの持ち込みはできません。

帯広のぱんちょうの営業時間は11時から19時、定休日は月曜、第1、第3火曜日で祝日の場合は営業し、翌日が休みとなります。

テイクアウトの時間も同じ時間帯での営業になるので、仕事帰りや電車に乗る前などににテイクアウトもできます。

帯広のぱんちょうは地元でも人気のお店です。また帯広を訪れる観光客も来店し、開店前から行列が出来ていることも多いようです。

日曜日のランチ時となると20人の行列、40分程の待ち時間は覚悟が必要です。昼時と夕食の時間帯は行列覚悟で出かける必要があります。

比較的空いているのは平日の15時半～17時頃。この時間帯は行列に並ばずに入店できることもあります。

ばんちょうは1人で来店するお客さんも多く、回転が早いので行列の見た目ほどの待ち時間はないようです。閉店間際の時間帯には、売り切れになっていることもあるのでご注意下さい。

帯広の美味しい豚丼のお店、ぱんちょうへのアクセスはJR帯広駅の北口から170mの距離、徒歩2分程です。

南11丁目沿いにあり、ちょうど帯広駅バスターミナルの裏側にあたります。帯広天然温泉ふく井ホテルと十勝ガーデンズホテルの間です。

六花亭はマルセイバターサンドが有名な北海道を代表する菓子店で、その本店は帯広にあります。今や全国に展開し、通販などでも気軽に手に入る六花亭のお菓子ですが、実は本店ならではのレアな商品や季節限定のメニューもありおすすめです。

物販の営業時間は9時から18時半で、喫茶室は11時から17時です。定休日はなく年中無休で営業していて、アクセスはJR帯広駅から徒歩7分、駐車場も完備されています。

帯広ではぱんちょうと一緒に楽しむ定番のコースになっていて、誕生日には無料のケーキサービスなどもあります。

いかがでしたでしょうか。行列も覚悟のぱんちょうは豚丼が美味しい帯広の名店です。ぜひ北海道観光で帯広に立ち寄った時には帯広の名物、ぱんちょうの豚丼を食べに出かけてみて下さい。北海道の開拓時代を支えた、逞しくも美味しいぱんちょうの豚丼の味、ぜひご賞味あれ！