丸亀製麺のテイクアウトはうどんも可能に！持ち帰り出来るメニューや方法は？

「うどん」といえば四国ですが、今は全国で本場と同じうどんが食べられるようになっています。中でも、本場のようにセルフ式を採用し、安い上のおいしいと評判なのが「丸亀製麺」です。そんな丸亀製麺がこのたびテイクアウトメニューを全国区に拡大しました。意外と一部の店だけだったので、これは丸亀製麺ファンには朗報です。

そんな丸亀製麺のテイクアウトメニューにはどんなものがあるのか調べてみましょう。また、セルフ式である丸亀製麺でどう持ち帰りを注文するのか。その方法も事前に知っておきたいところです。今回はそんな丸亀製麺のテイクアウトメニューと持ち帰りの方法を徹底的にリサーチしました。

丸亀製麺を知らない人はもはや日本ではいないのではないでしょうか。丸亀製麺は世界展開もしていて、海外でも人気のうどん店です。本場うどんの故郷と同じようにセルフ式を採用しているので、人件費が抑えられ値段が安い上に、本格派と同じ麺を食べることができます。これが丸亀製麺の魅力であり、人気の理由です。

丸亀製麺の持ち帰りは2020年5月26日に始まったばかりです。意外と持ち帰りメニューをやっていなかったことに驚きですが、丸亀製麺はうどんのテイクアウトでも店で食べるのとほとんど同じ状態で持ち帰れるように工夫されていますので、これからの自宅の食卓が華やかになることは間違いないでしょう。

丸亀製麺は実は今回のテイクアウト解禁以前に、天ぷらの持ち帰り用や、一部店舗ではすでにうどんのテイクアウトは実施していました。しかし、その店舗数が少なく、あまり知られていなかったのが現状です。しかし、この5月には全国で解禁になったので、どの店でも持ち帰り対応をするようになったのは嬉しい話です。

全国の丸亀製麺にてテイクアウトが可能になりましたが、それはうどんだけではありません。元々やっていた天ぷらはもちろんのこと、いなりや丼もの、各種トッピングもテイクアウトメニューに加えて販売しています。うどんのテイクアウトの種類も豊富ですし、自宅で丸亀製麺を堪能したいときに最適です。

丸亀製麺ではただうどんの持ち帰りを始めただけではありません。満を持して始めたのは、自宅でもおいしく食べられるように工夫をしたからです。それは、出汁と麺を分けた器で持ち帰ってもらうことです。そのため、今回のテイクアウトメニューは基本的に水でしめる麺を中心にして、釜揚げや釜玉は用意していません。

自宅でも丸亀製麺そのままの味を楽しめるよう、うどんのテイクアウトメニューは水でしめた麺を使ったものになります。一部店舗では価格などが違いますが、基本的にどの店舗でも同じ方法で持ち帰り、おいしく食べられるようになっています。ここではそんなうどんのメニューを紹介しましょう。

「鬼おろし肉ぶっかけ（冷）」は並が690円（税込）と大サイズが800円の人気テイクアウトメニューです。冷やしうどんであり、かつ肉とおろしがついてきますので、暑い季節に特に力をつけられるメニューとしておすすめです。お持ち帰りメニューとして人気の高い逸品です。

前述の鬼おろし肉ぶっかけ（冷）と比較して夏の暑い季節にちょうどよく、さらにさっぱりと食べられるのがこの「すだちおろし冷かけ（冷）」です。すだちのさわやかさが夏にぴったりで、食欲が低下気味でもするりと食べることができるでしょう。値段は並が450円（税込）、大で560円（税込）とわりとリーズナブルでもあります。

温かいものと冷たいものを選択できるレギュラーメニューとしても人気なのがこの「肉ぶっかけ」です。たっぷりの肉がのっかっているので、お腹いっぱいに食べたい人に向いています。料金的にもちょうどいい水準で、並のサイズで590円（税込）、大きいサイズでも700円（税込）となっています。

「とろ玉うどん」もまた温・冷を選べるうどんで、丸亀製麺の人気メニューになっています。テイクアウトでもおすすめのこのメニューはその名のとおり、とろろと温泉卵ののった、シンプル故に食べやすておいしいうどんです。シンプルなので、料金も並440円（税込）、大550円（税込）と安くなっています。

後述するかけうどんと双璧をなす、丸亀製麺の実力を推し量るのに最適なメニューがこの「ぶっかけうどん」でしょう。なぜなら、スープにうどんだけという、うどんそのものを堪能するのになにもいらない味わいですから、丸亀製麺を知るには最適です。値段も並が300円（税込）、大で410円（税込）と持ち帰りうどんでは最も安いです。

このメニューは先述の肉ぶっかけと違い、温かいものしか選べません。とはいえ、肉がたっぷりで、スープもたっぷりですから、十分にお腹のいっぱいになる人気メニューです。並サイズで590円（税込）、大サイズでも700円（税込）なので、肉ぶっかけと同じになっていますから、迷うところです。

「きつねうどん」は日本で最もポピュラーなうどんメニューと言えます。そんなきつねうどんも丸亀製麺の持ち帰りメニューにラインナップされています。わかりやすいうどんなので、これも人気のあるうどんです。料金もリーズナブルで、並のサイズで440円（税込）、大サイズが550円（税込）となっています。

シンプルイズベストの代表格的なうどんのひとつがこの「かけうどん」です。うどんそのものを最も楽しめるメニューとして、先に紹介したぶっかけうどんと人気を二分する存在です。温・冷を選ぶことができて、どちらでも料金は並300円（税込）、大410円（税込）と安くなっています。

大人も子どもも大好きなうどんのひとつがこの「カレーうどん」ではないでしょうか。わかりやすい味、そして暑い季節も寒い季節も胃腸を活性化させ、身体を温めてくれる最高のラインナップと言えます。そんな丸亀製麺のカレーうどんは並が490円、大で600円と、肉ぶっかけなどの次に高いメニューになっています。

丸亀製麺のテイクアウトメニューの中でも注目したいのが、このうどん弁当のシリーズです。うどんテイクアウトをしている店舗のみの対応ですが、こういった「えび天うどん弁」もあります。内容としてはぶっかけうどん（並）、えび天2個、いなり1個で、税込600円です。

「かしわ天うどん弁当」はちょっと豪勢に持ち帰りたい人向きです。内容は並サイズのぶっかけうどんにいなり寿司のほか、かしわ天、えび天、かぼちゃ天がついてくる、ボリューム満点のセットです。このセットで料金は700円（税込）になっています。テイクアウトはいなりやトッピング各種もありますが、それらを個別に頼むよりも便利なのがメリットです。

持ち帰りのうどん弁当の中で最もボリュームが多いのがこの「タルタルかしわ天丼うどん弁当」でしょう。というのは、セット内容が並のかけうどんのほか、なんと特製タルタルソースがかかったかしわ天丼だからです。かなりの量ですので、男性向きかもしれません。これで料金が790円なので、ランチや夕食にぴったりです。

丸亀製麺持ち帰りうどん弁当で最も高額になるのが、税込800円のこの「肉うどん弁当」です。ボリュームもたっぷりですし、肉がたくさんなので、力もつきやすい1品です。セット内容は肉ぶっかけうどんの並、いなり、特製タルタルソース付きのかしわ天です。しっかり食べたい人向きです。

丸亀製麺はセルフ式ですので、店内で食べるのにも最初は戸惑います。ましてや、始まったばかりのテイクアウトですから、ここでしっかり持ち帰るための方法を理解しておきましょう。どの店舗でも持ち帰りの注文方法は同じですので、このレクチャーをベースにしてみてください。

丸亀製麺では注文口でメニューと個数を注文します。この方法は店舗内で食べる場合も同じです。よって、持ち帰りをする場合は持ち帰り、あるいはテイクアウトであることを伝えます。そうすれば、テイクアウト用の注文として店員が対応してくれます。店で食べる場合と持ち帰りの違いはたったこれだけです。

テイクアウトであることを伝えれば、店員が注文したうどんのメニューをテイクアウト用の容器に入れてくれます。ちなみに、容器はうどんとスープを分けてくれますので、できるだけ早く食べることをおすすめします。自宅に薬味があれば、それをトッピングしてもいいかもしれません。

天ぷらなどのトッピングも持ち帰ることができます。この場合も店員に申しつけます。すると、専用の容器を渡してくれる、あるいはある場所を教えてくれるので、その容器に自分で詰め込みます。自宅で天ぷらをおいしく食べたければ、オーブントースターなどで温め直すことをおすすめします。

丸亀製麺では会計のあとで丼に無料のネギや天かすを入れることができます。これは持ち帰りを注文した場合でも同じです。支払いが終わってから無料のネギや天かすをもらって帰りましょう。セルフですので、このあたりは教えてくれないので、忘れないようにしたいところです。

丸亀製麺の持ち帰りメニューは種類も豊富ですし、店舗内で食べるのと大きく変わらないクオリティーで食べることができます。薬味を加えたり、トッピングを温め直したりすればよりおいしく食べられることでしょう。自宅で丸亀製麺が食べられるようになったのですから、利用しない手はありません。